2022/07/22 - 2022/08/13
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旅じぞうさん
春や秋ほどではないですが 夏にも見応えのある花々があり、運動不足も気になったので熱中症に気をつけながら見に行きました。サルスベリ、朝顔、ハス、ひまわりなどの花と緑色のコキアを見てきました。
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【サルスベリ】昭島市
サルスベリが夏を代表する花のひとつだと知ったのはほんの数年前のことでした。それまではサルスベリのことを知っていても そのツルツルした幹の事だけでどんな花が咲くかも知りませんでした。 -
【サルスベリ】昭島市
サルスベリの幹はツルツルしているみたいに見え、木登りの得意な猿も滑り落ちるのではないかと「猿滑り」と言われます。実際には猿は木登りできると言う話もありますが‥。
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【サルスベリ】谷中
サルスベリの幹のことを検索していたら、サルスベリの幹は葉っぱでもないのに光合成ができると言う記事をいくつか見つけました。ちょっとびっくりです。 -
【サルスベリ】昭島市
サルスベリを漢字で書くと「百日紅」だそうです。7月初めから10月まで長い期間(100日程度)花が咲き続けるからこの名前がついたそうです。調べて見ると一つ一つの花はすぐ散ってしまうのですが、次から次へと蕾が膨らみ ずっと花が咲いている様に見えるのだそうです。 -
【サルスベリ】谷中霊園
サルスベリの中国名は「紫薇(しび)」だそうです。唐の長安ではサルスベリが王宮によく植えられていたそうです。王宮を「紫微」と呼んでいたので「微」の文字に草冠をつけた「紫薇(しび)」が使われた様です。格式の高い植物として伝えられ、そのためかもしれませんが 韓国や日本ではお寺や神社に多く植えられることが多かった様です。 -
【サルスベリ】
ちぢれた様な花が特徴です。 -
【サルスベリ】
サルスベリの花の中で好きなのは 幹から枝が四方にのびて途中で重みで垂れ下がっている姿です。枝の先端に紅色やピンクや白の花がついており、途中の枝にはトルネードポテトの様に葉っぱが並んでいる そんな姿のサルスベリが最も好きです。
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【サルスベリ】新横浜
昭和の頃 ロボットの腕はバネでできていて、サルスベリの枝が広がる姿は ロボットが壊れて腕のバネがいろんな方向に伸びきって煙を出している姿が想像されて 気に入っています。 -
【サルスベリ】三溪園
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【蓮の花】横浜三溪園
蓮の花は午前中だけに咲くとのことです。朝 7時ー9時にかけて 花が綺麗に開くと言います。このため横浜三溪園は通常は朝9時開園なのに 蓮の花の季節は朝7時から開園して蓮の花を楽しめると言います。日中が暑くなって来ていたので早朝に庭を回れるのはありがたいことです。遠いのでどうしようかと思っていましたが たまたま早く目が覚めて 三溪園に行くことにしました。三溪園 公園・植物園
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【蓮の花】横浜三溪園
三溪園のバスは背の高いものが多く、空に向かって見上げる様に花や葉っぱがあり 日の光を透かして見える姿が 綺麗で気に入っております。 -
【蓮の花】横浜三溪園
ネットの記事によると蓮の花は4日間だけ咲くみたいです。午後まで花が開いているのは最終日である4日目だそうです。1日目ー3日目は昼になると花は閉じしまってツボミのみたいな姿に戻るそうです。 -
【蓮の花】横浜三溪園
蓮の茎には写真の様な穴が空いていて、空洞が葉っぱから茎まで繋がっています。そのためホースに繋ぐとシャワーになりますし、茎のところをストローにして飲み物を飲むこともできます。京都の三室戸寺などでは蓮の葉に酒を注いで茎からストローの様に飲むイベントが年に一回あります。飲んでいる姿が象の鼻の様に見える事から象鼻杯とも呼ばれる様です。 -
【蓮の花】横浜三溪園
三溪園ではホースに繋いで作ったシャワーが幾つかあり、いくつかの家族の子供たちがはしゃいでいました。 -
【蓮の花】横浜三溪園
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【蓮の花】横浜三溪園
蓮の花は花びらが散ると 緑色のシャワーヘッドみたいな形のものが残ります。「花托」と呼ばれるもので 平たい頂きに幾つかの穴があいています。蜂の巣の様な穴だと言われ、このことから「はちす」が変化して「はす」と呼ばれる様になったと言う話もあります。 -
【蓮の花】横浜三溪園
「花托」にある多数の穴の中に「蓮の実」ができます。茎からしっかり栄養が届けられ 実が育っていきます。その頃には同じ「かたく」でも「果托」と呼ばれる様です。 -
【蓮の葉】三溪園
蓮の葉には水滴を弾く効果が知られています。葉っぱの表面にごく微細な突起物が多数あり、これが水滴を支えることと突起物の先端にワックスの様なものがついていることが撥水性の仕組みだそうです。この仕組みはLotus効果と呼ばれ色々なものに応用されていると言います。しゃもじにお米が付着しない様にする加工に利用されたり ヨーグルトの蓋の裏側にヨーグルトが付かない様にするのに使われたり‥。 -
【蓮の花】横浜三溪園
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【蓮の花】横浜三溪園
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【睡蓮の花】三溪園
蓮と睡蓮の違いを意識したことがなかったです。
調べて見ると‥。蓮の花は水面から茎が伸びてその上の高いところで花を開花させます。一方 睡蓮はほぼ水面、もしくは水面よりちょっとだけ高いところで花を開花させます。 -
【睡蓮の花】三溪園
蓮と睡蓮は 葉っぱも違いがあって
円形のかたちで、花と同じように水面から距離があり表面にツヤがないのが蓮。一方、光沢があり大きく切れ込みが入っていて水の上に浮くように葉がついているのが睡蓮です。 -
【朝顔】根津
夏の花と言えば 小学校で観察日記を書かされた 朝顔とひまわりが頭に浮かびます。
朝顔で有名な所を探しても 朝顔市が出てくるばかりで群生地を見つけることができませんでした。でも根岸や谷中や根津などの下町では家の前に植物を育てている家が多く 朝その辺りを散歩していると朝顔に出会うことが出来ました。 -
【朝顔】三溪園
アサガオは日の出など 朝日の影響で咲くと思っていたら そうではなく 日没から10時間後に開花するそうです。
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【朝顔】根岸
日没からの時間で咲くために 時期によって日が昇ってから咲いたり、日の出の前に咲く様です。
日没、日の出の時間は月によって変わるので日没から10時間と言うと、夏至に近い頃は夜明け前ですし、秋に近づくと夜が明けてからになります。なので朝顔が完全に花を開く時間は東京だと7月では日の出後の十分に明るくなったころです。
そして8月は夜明けにあわせて、9月は夜が明ける前のまだ暗いころになります。朝日を見て咲くのではない様です。 -
【昼顔】
朝顔、昼顔、夕顔、そして夜顔まであるみたいです。
夜顔は夜に咲いて朝にしぼむのでわかりやすいですが、朝顔と昼顔は咲く時間、しぼむ時間だけでは区別がつかないこともある様です。 -
【朝顔】根岸
昼顔の朝顔との大きな違いは花に見られる「曜」と、葉っぱのようてす。
昼顔は小ぶりな薄ピンク色の花が多いみたいです。「曜(よう)」呼ばれる花の中央から放射状に走る5本のスジがあるのが特徴だそうです。葉っぱがハート型や二等辺三角形なのも朝顔との違いの様です。
ただ、それを聞いても区別するのは難しいなあと思っています。 -
【朝顔】谷中
昼顔は、園芸用に育てられることは少なく 地上部は毎年枯れますが地下茎で増殖し、一度生えると毎年毎年生えてきて取り除くことが難しく、雑草として扱われることが多い植物です。 -
【朝顔】根岸
夕顔は朝顔や昼顔、夜顔と違ってウリ科の植物でカボチャの花を白くした様な花の様です。ウリ科の他の植物同様に、実がなります。これからカンヒョウが作られます。、 -
【朝顔】三溪園
三溪園で朝顔のコンテストを行っていました。 -
【朝顔】三溪園
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【朝顔】
朝顔の花は夏の花のイメージが強いですが 開花の時期は7月~11月だそうです。西洋朝顔や琉球朝顔などでは11月に開花するものもある様です。 -
【朝顔】根岸
つる性の植物をネットに絡ませて グリーンカーテンを作っている家も何軒かありました。朝顔やゴーヤのグリーンカーテンが人気のようです。 -
【桔梗】
秋の七草の一つである桔梗ですが 帰郷の花は6月から秋に咲きます。 -
【桔梗】
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【露草】
昔、知人から露草の絵が描かれているカードをもらったことがあります。その露草が綺麗で、それ以後 露草の花の青さが好きで見つけると嬉しくなります。ある小説の題名から「蛍草」とも呼ばれていることを知りました。蛍を飼うとき露草をカゴの中に入れていたから「蛍草」というそうですが‥。 -
【露草】
露草は地面に這って育つものと思っていたら、直立した背丈の高いものを見つけました。ネットの記事に直立する事もあるとありましたが、別の記事には直立しないとありました。 -
【露草】
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【露草】
露草のつゆは、梅雨と違うとは知っていたのですが 何となく6~7月の花と思っていました。今年はその時期に露草を全然見かけなかったのですが、8月後半から9月に入って急に見かける様になりました。調べたら6-9月に咲くみたいです。 -
【イタドリ(虎杖)】
イタドリは節のある茎がみずみずしい頃は皮を剥いて食べられるので 小学校の頃 下校時に喉が渇いたらよく食べていました。こんな白い花が咲くのですね。 -
【イタドリ】
イタドリは漢字で虎杖と書きます。呪術廻戰の主人公の名前でこの漢字がイタドリと読むとわかるのですが‥。 -
【芙蓉とムクゲ】
芙蓉とムクゲはアオイ科の植物で見た目はよく似ています。 -
【芙蓉とムクゲ】
芙蓉には曲がった5本のオシベがあるのと 葉っぱが天狗のうちわの様に5本にに分かれていて大きい点がムクゲと違うと言います。 -
【芙蓉とムクゲ】
ムクゲは花の真ん中に一本のまっすぐな雄しべがあり、葉っぱは小さく柊の花の様にギザギザしていると言います。 -
【ひまわり】昭和記念公園
昭和記念公園では「ハイブリッドサンフラワー」と言う背の高いひまわりのエリアと背の低い「サンフィニティ」というひまわりのエリアと他の種類のひまわりが少しずつ幾つか咲いているエリアがあります。国営昭和記念公園 公園・植物園
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【ひまわり】昭和記念公園
ひまわりは漢字で書くと「向日葵」です。いつも太陽の方向を向いている花と言う意味ですが、ひまわりの花が太陽を追っかけて向きを変えているのを見たことがないなと不思議に思っています。調べてみると 花を咲かせる前の、伸長成長をしている時期には、朝 日ので前に東を向いてスタンバイし、太陽が上り始めると光の方向に合わせて東から西に向きを変え、夜の間にまた西から東に向きを戻し 日の出を待つと言います。そして花を咲かせた後は東向きのままほとんど動かなくなるそうです。
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【ひまわり】昭和記念公園
ひまわりが東を向いていることは、花に訪れる昆虫の次の様な点に合致するそうです。花を訪れる昆虫は、気温が低い時には、暖かい花に好んで訪れる習性が報告されています。
だからといってなんで東向きにひまわりがなるかは良くわかりませんですが。 -
【ひまわり】昭和記念公園
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【ひまわり】昭和記念公園
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【ひまわり】昭和記念公園
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【ひまわり】昭和記念公園
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【ひまわり】昭和記念公園
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【ひまわり】ひたち海浜公園
ひたち海浜公園のこの日のひまわりは下を向いているものが多かったです。ひまわりには茎の成長を促すオーキシンという成長ホルモンがあって、このホルモンは茎の葉の当たらない側の方が多く作られる様で、日の当たらない側が育って 太陽の方向を向いて下を向くことになる様です。国営ひたち海浜公園 公園・植物園
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【ひまわり】ひたち海浜公園
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【ひまわり】ひたち海浜公園
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【ひまわり】ひたち海浜公園
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【ジニア】ひたち海浜公園
緑色のコキアを見に行ったら、ジニアという花も綺麗に咲いているとホームページにでていました。ジニアなんて名前、聞いたことはないと思いましたが、調べると「百日草」と同じとのこと。と言っても「百日草」も言葉としては聞いたことありましたが、実際にどんな花かは知りませんでした。 -
【ジニア】ひたち海浜公園
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【ジニア】ひたち海浜公園
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【ジニア】ひたち海浜公園
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【ジニアとコキア】ひたち海浜公園
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【緑色のコキア】ひたち海浜公園
コキアは赤く染まった時期が人気ですが、緑色のコキアもなんとなく 可愛らしさがあって好きなのでこれを見にひたち海浜公園に行ってきました。台風が近づいているせいか風の強い日でした。
空が青くて きれいな雲も出ていてコキアの緑とも合っていました。風に吹かれてモコモコ動く様は何かの動物みたいで面白かったです。国営ひたち海浜公園 公園・植物園
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【緑色のコキア】ひたち海浜公園
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【緑色のコキア】ひたち海浜公園
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【緑色のコキア】ひたち海浜公園
コキアは枝を箒の材料に使う事ができるので「ほうきぐさ」ともよばれています。 -
【緑色のコキア】ひたち海浜公園
コキアのタネは山のキャビアと呼ばれる「とんぶり」で茹でて食べます。 -
【緑色のコキア】ひたち海浜公園
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【緑色のコキア】ひたち海浜公園
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【緑色のコキア】ひたち海浜公園
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【緑色のコキア】ひたち海浜公園
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