<br /><br />早く寝たからか目覚めも良かった<br /><br />２日目はホテルの朝食は食べなかった<br /><br />時間になりドライバーさんが笑顔で迎えに来てくれた<br /><br />今日はナイル川の上にある唯一の橋を渡って西岸の王家の谷とハトシェプスト女王葬祭殿の観光<br /><br />王家の谷に着くまでにドライバーさんが<br />一生懸命英語で説明してくれるのだが<br />私の英語の理解力がなくあまりわからなかったがなんとなーく理解、、、笑<br /><br /><br />王家の谷に着いてチケットを買うのだが<br />ここでも少しだけ問題発生<br /><br /><br /><br />王家の谷のチケットが少し複雑で沢山スポットがあるのだがそのうちの三箇所を見る事が出来る<br />チケット料金は240￡（日本円1677円）<br /><br />そしてツタンカーメンのミイラを見たかったらプラス300￡（2096円）払う事になる<br /><br />何故かチケットを買う時にトラブって<br />（何が原因だったかわからない）<br />結局買う事はできたが、<br />40分くらいかかって暑さとイライラで<br />この時点でぐったり、、、<br /><br />王家の谷まで遊園地にありそうなオープンバスみたいな乗り物に乗って移動（3分くらい）<br />料金は5￡（34円）<br /><br /><br />すぐに着いて、<br />受付みたいな所で手招きしてきた人がいたので行ってみると<br />チケットを出してと言われて出す<br />すると、三箇所のスポットの番号を書いてくれた<br /><br />ありがとうと言って去ろうとしたら<br />「バクシーン」と言われた<br /><br />え？これが？てか、受付の人じゃないんかい、、、<br /><br />どうやら彼は勝手におすすめの所を教えてくれたらしい、、、<br /><br /><br />まぁおすすめの所教えてくれたし<br />もう暑いし、いーや！！！<br />って事で5￡渡した<br /><br /><br />毎回思う。<br /><br />別に安いしあげてもいいんだけど、<br />〝お金〟しか見えてない心が本当に嫌だ<br /><br />この記事を見てる方は<br />それくらいでイライラするなよと思うかもしれないが<br />実際やられると本当に本当に嫌な気分なんですよ！笑<br /><br /><br />気を取り直して！<br />王家の谷は名前の通り、谷です<br /><br />その谷に沢山の墓穴があります<br /><br />ツタンカーメンスポットは絶対に行きたかったので別料金でチケットを買っていました！<br /><br />墓穴入り口にチケットを確認するおじさんが絶対います<br />チケットを見せて中へ入ると<br />滑り止め付きの下り坂（どこの墓穴もだいたい一緒）<br /><br />坂を抜けると左にツタンカーメンのミイラ！！<br />（エジプト国立文明博物館で見たミイラは誰だったんだ、、、）<br /><br />ツタンカーメンミイラはひっそり眠っておりました。<br /><br /><br /><br />改めて感動<br /><br />遥か時空を超え、歴史上の人物に会えるなんて（ミイラだけど）<br /><br /><br /><br />他の墓穴にはミイラはいなかったが内装が<br />絵とヒエログリフ（古代文字）が描かれていた<br /><br />しかもカラー<br /><br />どうやって〝色〟を作ったのだろう<br /><br />またこうやってエジプトで惹かれるのである<br /><br /><br /><br /><br />1時間半くらいで見終わり<br />ドライバーさんと合流<br /><br />ランチかハトシェプストどちらにすると聞かれランチを先にしてもらった<br /><br />朝から何も食べていなかったので<br />流石にお腹が空いた<br /><br /><br />ビュッフェスタイルのランチ<br /><br />基本ビュッフェに並んでいる料理はどこのお店も同じ感じ<br /><br />ロケーションはとても良い<br />目の前にナイル川見えテラス席もあるが<br />暑いので室内にしてもらった<br /><br />そしてこれも毎回思うのだが笑<br />席は沢山空いているのに<br />何故か敢えて近い席、というか隣のテーブルに座らされる<br /><br />料理を運ぶのがめんどくさいのか<br />良くわからないが<br />めちゃくちゃ空いてるんだから離れた席にさせてくれ！笑<br /><br />ご飯を食べた後にスイーツを食べたのだが<br />形と生地が違うだけで同じ激甘味<br /><br />全て完食<br /><br />料金は200￡<br /><br />この後ハトシェプストへ行こうとしたのだが<br />またチケット売り場で嫌な想いをしそうだったので行くのを断念した<br /><br />本当は凄く行きたかったけど<br />またトラブルが起きたら楽しく観光出来ないと思ったから<br /><br />また来年来たらいいやと思って今回はパス<br /><br />なのでローカルシーシャカフェに連れて行ってもらった<br /><br />シーシャはドライバーさんも一緒に来てくれてホットティーとアップル味のシーシャを注文してくれた<br /><br />一応先に値段を聞いてみた<br /><br />そしたら<br /><br />「600￡（日本円4150円）」<br /><br /><br />！！！！？！！？！？<br /><br /><br />こんなローカルなのに600！？！？<br /><br /><br />ローカルなのになんでそんなに高いの？<br />と聞いてもこれくらいが相場だよと言う<br /><br />メニューを見せてと言っても見せてくれない<br /><br />絶対嘘、、、<br /><br />この人だけは信じてたのに、、、<br />やっぱりルクソールでもカイロと同じなんだ、、、<br /><br />さっきも王家の谷で色々あったし、、、<br /><br /><br />そう考えていたら涙が出てきた<br /><br />ドライバーさんがとても不思議そうに答える<br /><br />「日本で買うより全然安いでしょ？」<br /><br /><br /><br /><br />？？？？<br /><br />買うより、、、？<br /><br /><br />ドライバーさんはシーシャ〝本体〟の価格を言っていたのだ<br /><br /><br />おおおおおい！！！！！本体かい！！！<br /><br /><br />私は彼に、<br />あなたがエジプトで一番優しくしてくれたのに疑ってしまってごめんなさい<br />と謝った<br /><br />翻訳が上手く伝わっていなかったのか<br />それでも疑ってしまったことは確か。<br /><br />唯一この人は親切に対応してくれたのに、、<br />そう思ったらまた涙が溢れてきた<br />（泣きすぎと思うかもしれませんが<br />エジプトって優しくされた後、騙される。<br />だから今度は騙されないぞと思って接すると優しく対応される、そうするとこの人はこんなに優しく接してくれたのに疑ってしまうなんて、、、そしてその後騙される笑<br />みたいな事がしょっちゅう続くので情緒不安定になるんでするよ笑<br />ちなみに、このドライバーさんは本当にめちゃくちゃ良い人！）<br /><br />私は聞いた<br /><br />「なんであなたみたいな親切な人もいるのに騙そうとしてくる人もいるの？」<br /><br />すると<br /><br />「そう育てられてきたから」<br /><br /><br />どちらのそう育てられてきたかはわからないが<br />このドライバーさんから全くお金への欲求を感じない（本当はあると思うけどそれを見せてないんだと思う、人間だもの。笑）<br /><br />もしみんなと同じように育てられているのであれば<br />このドライバーさんはかなりのプロ<br /><br /><br />例えで言うと<br /><br /><br />キャバクラ嬢の方が指名欲しさに<br />何かと早くお店来てとか指名して！<br />と言うお金目当てゴリゴリキャバクラ嬢（それが悪い訳ではない）<br />に対し、<br />ちゃんと相手の事を想う気持ちが優先で<br />その思いやりに後からお金がついてくる<br /><br /><br />きっとドライバーさんは後者の方だろう<br /><br /><br />私はまた一つ質問した<br /><br />「休日は何をして過ごしているのか、娯楽はあるのか？」<br /><br />すると<br /><br />「友人とカフェでシーシャを吸う事、あと子供に会いたい」<br /><br />と言っていた<br /><br />なんだか心にじーんときた<br /><br />娯楽と言えるものはそんなにないけど<br />友人達とカフェでシーシャを吸いながら<br />お話しするのがとても楽しいと言っていた<br /><br /><br />私も友達とランチをするし、それはとても楽しい時間ではあるが<br /><br />なんだろう、、、<br />多分同じくらいの感覚なんだろうけど、<br />感銘を受けた。<br /><br />自分の友達を今以上に大切にしようと思った<br />（私と友達でいてくれてるみんな！<br />いつもありがとう！！！！！）<br /><br /><br />翻訳が上手く反映しなかったので<br />どういう訳かわからないが<br />あまり子供に会えていないらしい、、、<br /><br />早く会えますように、、、<br /><br /><br />そんな話をしながらシーシャカフェを後にした<br /><br />次に向かったのはスーク（市場）！<br /><br />友達にお土産を頼まれたので、<br />もう一度行く事に！！<br /><br />これを見てる友達！！<br />色んな困難を乗り越えて買ったので<br />ランチご馳走しなさいよ！！笑<br /><br /><br />すみません、私情入りました<br /><br /><br />スークに入るとやはり声掛けが半端ない笑<br /><br />でも昨日経験したのでなんとなく慣れた<br /><br />まずはパピルス絵画を買う為色々品定め、、、<br /><br />ひっそりとしていてあまり声掛けしてこないお店にした<br /><br />私が選んだ絵が一枚160￡（1119円）らしい<br />二枚なので320￡（2238円）と言われたが<br /><br /><br />私は200￡で交渉した！！<br /><br />かなり値切ってる笑！！<br /><br />しかし向こうも負けじと290￡と言ってくる<br /><br />それに対し私は絶対200￡！！と言う笑<br /><br />そしたら260￡！！と言われ、<br /><br />200￡じゃないと買わない！！と言うと<br />折れてくれたのか200￡にしてくれた！！<br /><br />商品をもらい楽しんでねと言葉を添えてもらって気分るんるん笑<br /><br />初めてエジプトで勝った気がした！笑<br /><br /><br />お次の目当てはTシャツ<br /><br />Tシャツも沢山の店舗があってどこにしようか迷っていたら昨日の男の子が話しかけてくれた<br /><br />私はTシャツはある？と聞いたら<br />目を輝かせてあるよ！こっち！と言われ<br />ついていくことに。<br />（どうせ買うなら一生懸命働いてる子供から買いたいと思った）<br /><br />お店には大人の男性がいた<br /><br />二種類のTシャツを選びサイズを相談する<br />その間に男の子がコーラを持ってきてくれた<br /><br />こちらも2枚で200￡で交渉したが、<br />（財布を見たらあまりお金が入っておらず、Tシャツならもう少し出してもよかったんだけど、、申し訳なかった）<br /><br />なかなか難しい、、、<br /><br />じゃあ男の子に10￡渡すと言ったら笑顔でOKしてくれた<br /><br />男の子はおまけに小さなスカラベ（エジプトの守り神カメムシの置き物）をプレゼントしてくれた<br /><br />どうかそのまま良い子に育っておくれ～<br /><br /><br />ドライバーに迎えの電話して少し時間がかかると言われたのでそこら辺をぷらぷらすることに。<br /><br />飲んでみたかったアサブ（さとうきび）ジュース屋があったので思わず駆け込んだ<br /><br />さとうきびを巨大なジューサーみたいなのに絞られたものを頂くのだが<br /><br /><br />なんとまぁ！！！<br />冷たくて美味しい！！！！！<br /><br />スッキリした甘さで一瞬でなくなってしまった<br /><br />なのでもう一杯（5￡）買った！<br /><br />外に出て広場みたいなところに行きベンチに座っていると女性から写真を撮っていいかと声を掛けられたので写真を撮った<br /><br />どうやら日本人は珍しいらしい、、、！<br /><br />小さい子供も駆け寄ってきてくれて<br />なんだかほっこり嬉しい気持ちになった<br /><br /><br />ドライバーさんと合流し、<br />もう一度シーシャカフェに行きたいとお願いした<br /><br />ローカルシーシャカフェよりちゃんとしててとても落ち着いているカフェ<br /><br />男性が多く、大きなタワーのシーシャをぷかぷか吸いながら作業している<br /><br /><br />フレーバーはアップルミントにしてもらい<br />ホットティーを頼んだ<br /><br />エジプトは暑いのに何故かホットティー<br /><br />涼しいクーラーの効いた店内で温かい飲み物を飲むのが最高に美味しいからだと実感した<br /><br />そしてティーもコーヒーもかなり甘くする<br /><br />これがまた美味しい、、、<br />毎日飲んでいたら確実に太る笑<br /><br /><br /><br /><br />可愛くデコレーション？されたシーシャがきた<br /><br />これを見て疑問に思った<br />男性は大きなタワーで女性は少し小さなシーシャ<br /><br />これは男尊女卑なのか、、、？<br /><br />デコレーションは嬉しいけど<br />なんで小さいんだろう？？<br /><br />さっきのドライバーさんと行ったカフェも私のが小さかった<br /><br />男と女で色々あるんだなぁ～と思いながら<br />私もぷかぷか吸う<br /><br />最高にリラックス出来て気持ちの良い時間だった（すっかりシーシャにどハマり）<br /><br />ドライバーさんが言っていたように<br />これで友達がいたら楽しいんだろうな～！！<br /><br />日本でもシーシャバーを開拓しようと決めた<br /><br /><br />時間になりドライバーさんが迎えに来てくれた<br /><br />本来のスケジュールとはかなり変更してしまったのに、文句も言わず笑顔で連れて行ってくれたし、ドライバーさんの優しさに救われたのでバクシーンも通常より多めに渡した<br />ツアー代500￡（日本円3486円）<br />バクシーン100￡（697円）<br /><br /><br />明日はフルガダに移動するのでバス乗り場まで迎えに来てもらう約束をした<br /><br /><br /><br />ホテルに戻り、またプールへ泳ぎに行った<br /><br /><br /><br />思えばプールの時間が一番楽しかったかも笑<br /><br /><br />この日は現地の人の結婚式だったみたいで<br />新郎新婦が撮影をしていた<br /><br />そこに友人らもいて、わいわいしていた<br /><br /><br />私が部屋に戻ろうとデッキチェアを離れたら<br />その友人達が近寄ってきた<br /><br />多分というか絶対私より年下の男の子達の７人くらいの集団<br /><br />すると、写真を撮って欲しいと言われ<br />みんなと写真を撮る笑<br /><br />なんだか芸能人になった気分笑<br /><br />何故か新郎も笑<br /><br /><br /><br />日本人の女性、、、！！<br />モテたかったらエジプトへ！！！<br /><br />エジプト人は日本人好きみたいです笑<br /><br /><br />部屋に戻りシャワーを浴び敷地内のレストランへ向かっていたら<br /><br />さっきの集団の中の男の子に声を掛けられた<br /><br />何かと思ったら<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />告白された笑<br /><br /><br /><br /><br /><br />少し話しがしたいと言われたので<br />レストランをやめ、テラス席で話し始める、、、笑<br /><br /><br /><br /><br />彼は<br />「僕は一目惚れをした、キスしたい」<br />と申し出てきたのだ<br /><br /><br />キッス！？！？<br />一目惚れはわかるが、<br />キッス！！！？！？！笑<br />海外は展開早めだけど早すぎる笑！<br /><br /><br />あかんて！！笑<br /><br />ナンパだったら、wow!!で済むのだが<br />目が真剣だったので邪険にできない、、笑<br /><br /><br />でも絶対年下なはず笑<br /><br /><br />私は年齢を聞いてみた<br /><br /><br />なんと20歳との事<br /><br /><br />10歳も離れてる笑<br />2002年に生まれたのか？<br />この前ではないか笑！<br /><br /><br />私も彼に自分の年齢を教えたらかなりびっくりしていた笑<br />同い年くらいだと思ったらしい笑<br /><br /><br />なわけ！！！！笑<br /><br /><br /><br />でもありがとう、青年よ。<br /><br />もっと素敵な人との出会いがあるよと伝えて<br />さよならをした　<br /><br />気持ちはありがたく受け取っておく<br /><br />もう少し濃い内容なのだが長くなるのでここで終わらせる<br /><br /><br />次の日は朝からバスで最終地フルガダに移動なので<br />ディナーを食べずに寝る事にした。<br /><br /><br />とうとうこの旅もいよいよ終盤である<br /><br />そしてここから日本に帰るまで、<br />まだまだ数々のトラブルが待ち受けているのであった。<br /><br />～次回へ続く～<br />

コロナ禍のエジプト旅行～ルクソール観光２日目編～

8いいね！

2022/06/29 - 2022/07/11

391位(同エリア946件中)

この旅行記のスケジュール

2022/07/06

王家の谷

この旅行記スケジュールを元に

自分の旅の計画を作成する

早く寝たからか目覚めも良かった

２日目はホテルの朝食は食べなかった

時間になりドライバーさんが笑顔で迎えに来てくれた

今日はナイル川の上にある唯一の橋を渡って西岸の王家の谷とハトシェプスト女王葬祭殿の観光

王家の谷に着くまでにドライバーさんが
一生懸命英語で説明してくれるのだが
私の英語の理解力がなくあまりわからなかったがなんとなーく理解、、、笑

王家の谷に着いてチケットを買うのだが
ここでも少しだけ問題発生

王家の谷のチケットが少し複雑で沢山スポットがあるのだがそのうちの三箇所を見る事が出来る
チケット料金は240￡（日本円1677円）

そしてツタンカーメンのミイラを見たかったらプラス300￡（2096円）払う事になる

何故かチケットを買う時にトラブって
（何が原因だったかわからない）
結局買う事はできたが、
40分くらいかかって暑さとイライラで
この時点でぐったり、、、

王家の谷まで遊園地にありそうなオープンバスみたいな乗り物に乗って移動（3分くらい）
料金は5￡（34円）

すぐに着いて、
受付みたいな所で手招きしてきた人がいたので行ってみると
チケットを出してと言われて出す
すると、三箇所のスポットの番号を書いてくれた

ありがとうと言って去ろうとしたら
「バクシーン」と言われた

え？これが？てか、受付の人じゃないんかい、、、

どうやら彼は勝手におすすめの所を教えてくれたらしい、、、

まぁおすすめの所教えてくれたし
もう暑いし、いーや！！！
って事で5￡渡した

毎回思う。

別に安いしあげてもいいんだけど、
〝お金〟しか見えてない心が本当に嫌だ

この記事を見てる方は
それくらいでイライラするなよと思うかもしれないが
実際やられると本当に本当に嫌な気分なんですよ！笑

気を取り直して！
王家の谷は名前の通り、谷です

その谷に沢山の墓穴があります

ツタンカーメンスポットは絶対に行きたかったので別料金でチケットを買っていました！

墓穴入り口にチケットを確認するおじさんが絶対います
チケットを見せて中へ入ると
滑り止め付きの下り坂（どこの墓穴もだいたい一緒）

坂を抜けると左にツタンカーメンのミイラ！！
（エジプト国立文明博物館で見たミイラは誰だったんだ、、、）

ツタンカーメンミイラはひっそり眠っておりました。

改めて感動

遥か時空を超え、歴史上の人物に会えるなんて（ミイラだけど）

他の墓穴にはミイラはいなかったが内装が
絵とヒエログリフ（古代文字）が描かれていた

しかもカラー

どうやって〝色〟を作ったのだろう

またこうやってエジプトで惹かれるのである

1時間半くらいで見終わり
ドライバーさんと合流

ランチかハトシェプストどちらにすると聞かれランチを先にしてもらった

朝から何も食べていなかったので
流石にお腹が空いた

ビュッフェスタイルのランチ

基本ビュッフェに並んでいる料理はどこのお店も同じ感じ

ロケーションはとても良い
目の前にナイル川見えテラス席もあるが
暑いので室内にしてもらった

そしてこれも毎回思うのだが笑
席は沢山空いているのに
何故か敢えて近い席、というか隣のテーブルに座らされる

料理を運ぶのがめんどくさいのか
良くわからないが
めちゃくちゃ空いてるんだから離れた席にさせてくれ！笑

ご飯を食べた後にスイーツを食べたのだが
形と生地が違うだけで同じ激甘味

全て完食

料金は200￡

この後ハトシェプストへ行こうとしたのだが
またチケット売り場で嫌な想いをしそうだったので行くのを断念した

本当は凄く行きたかったけど
またトラブルが起きたら楽しく観光出来ないと思ったから

また来年来たらいいやと思って今回はパス

なのでローカルシーシャカフェに連れて行ってもらった

シーシャはドライバーさんも一緒に来てくれてホットティーとアップル味のシーシャを注文してくれた

一応先に値段を聞いてみた

そしたら

「600￡（日本円4150円）」

！！！！？！！？！？

こんなローカルなのに600！？！？

ローカルなのになんでそんなに高いの？
と聞いてもこれくらいが相場だよと言う

メニューを見せてと言っても見せてくれない

絶対嘘、、、

この人だけは信じてたのに、、、
やっぱりルクソールでもカイロと同じなんだ、、、

さっきも王家の谷で色々あったし、、、

そう考えていたら涙が出てきた

ドライバーさんがとても不思議そうに答える

「日本で買うより全然安いでしょ？」

？？？？

買うより、、、？

ドライバーさんはシーシャ〝本体〟の価格を言っていたのだ

おおおおおい！！！！！本体かい！！！

私は彼に、
あなたがエジプトで一番優しくしてくれたのに疑ってしまってごめんなさい
と謝った

翻訳が上手く伝わっていなかったのか
それでも疑ってしまったことは確か。

唯一この人は親切に対応してくれたのに、、
そう思ったらまた涙が溢れてきた
（泣きすぎと思うかもしれませんが
エジプトって優しくされた後、騙される。
だから今度は騙されないぞと思って接すると優しく対応される、そうするとこの人はこんなに優しく接してくれたのに疑ってしまうなんて、、、そしてその後騙される笑
みたいな事がしょっちゅう続くので情緒不安定になるんでするよ笑
ちなみに、このドライバーさんは本当にめちゃくちゃ良い人！）

私は聞いた

「なんであなたみたいな親切な人もいるのに騙そうとしてくる人もいるの？」

すると

「そう育てられてきたから」

どちらのそう育てられてきたかはわからないが
このドライバーさんから全くお金への欲求を感じない（本当はあると思うけどそれを見せてないんだと思う、人間だもの。笑）

もしみんなと同じように育てられているのであれば
このドライバーさんはかなりのプロ

例えで言うと

キャバクラ嬢の方が指名欲しさに
何かと早くお店来てとか指名して！
と言うお金目当てゴリゴリキャバクラ嬢（それが悪い訳ではない）
に対し、
ちゃんと相手の事を想う気持ちが優先で
その思いやりに後からお金がついてくる

きっとドライバーさんは後者の方だろう

私はまた一つ質問した

「休日は何をして過ごしているのか、娯楽はあるのか？」

すると

「友人とカフェでシーシャを吸う事、あと子供に会いたい」

と言っていた

なんだか心にじーんときた

娯楽と言えるものはそんなにないけど
友人達とカフェでシーシャを吸いながら
お話しするのがとても楽しいと言っていた

私も友達とランチをするし、それはとても楽しい時間ではあるが

なんだろう、、、
多分同じくらいの感覚なんだろうけど、
感銘を受けた。

自分の友達を今以上に大切にしようと思った
（私と友達でいてくれてるみんな！
いつもありがとう！！！！！）

翻訳が上手く反映しなかったので
どういう訳かわからないが
あまり子供に会えていないらしい、、、

早く会えますように、、、

そんな話をしながらシーシャカフェを後にした

次に向かったのはスーク（市場）！

友達にお土産を頼まれたので、
もう一度行く事に！！

これを見てる友達！！
色んな困難を乗り越えて買ったので
ランチご馳走しなさいよ！！笑

すみません、私情入りました

スークに入るとやはり声掛けが半端ない笑

でも昨日経験したのでなんとなく慣れた

まずはパピルス絵画を買う為色々品定め、、、

ひっそりとしていてあまり声掛けしてこないお店にした

私が選んだ絵が一枚160￡（1119円）らしい
二枚なので320￡（2238円）と言われたが

私は200￡で交渉した！！

かなり値切ってる笑！！

しかし向こうも負けじと290￡と言ってくる

それに対し私は絶対200￡！！と言う笑

そしたら260￡！！と言われ、

200￡じゃないと買わない！！と言うと
折れてくれたのか200￡にしてくれた！！

商品をもらい楽しんでねと言葉を添えてもらって気分るんるん笑

初めてエジプトで勝った気がした！笑

お次の目当てはTシャツ

Tシャツも沢山の店舗があってどこにしようか迷っていたら昨日の男の子が話しかけてくれた

私はTシャツはある？と聞いたら
目を輝かせてあるよ！こっち！と言われ
ついていくことに。
（どうせ買うなら一生懸命働いてる子供から買いたいと思った）

お店には大人の男性がいた

二種類のTシャツを選びサイズを相談する
その間に男の子がコーラを持ってきてくれた

こちらも2枚で200￡で交渉したが、
（財布を見たらあまりお金が入っておらず、Tシャツならもう少し出してもよかったんだけど、、申し訳なかった）

なかなか難しい、、、

じゃあ男の子に10￡渡すと言ったら笑顔でOKしてくれた

男の子はおまけに小さなスカラベ（エジプトの守り神カメムシの置き物）をプレゼントしてくれた

どうかそのまま良い子に育っておくれ～

ドライバーに迎えの電話して少し時間がかかると言われたのでそこら辺をぷらぷらすることに。

飲んでみたかったアサブ（さとうきび）ジュース屋があったので思わず駆け込んだ

さとうきびを巨大なジューサーみたいなのに絞られたものを頂くのだが

なんとまぁ！！！
冷たくて美味しい！！！！！

スッキリした甘さで一瞬でなくなってしまった

なのでもう一杯（5￡）買った！

外に出て広場みたいなところに行きベンチに座っていると女性から写真を撮っていいかと声を掛けられたので写真を撮った

どうやら日本人は珍しいらしい、、、！

小さい子供も駆け寄ってきてくれて
なんだかほっこり嬉しい気持ちになった

ドライバーさんと合流し、
もう一度シーシャカフェに行きたいとお願いした

ローカルシーシャカフェよりちゃんとしててとても落ち着いているカフェ

男性が多く、大きなタワーのシーシャをぷかぷか吸いながら作業している

フレーバーはアップルミントにしてもらい
ホットティーを頼んだ

エジプトは暑いのに何故かホットティー

涼しいクーラーの効いた店内で温かい飲み物を飲むのが最高に美味しいからだと実感した

そしてティーもコーヒーもかなり甘くする

これがまた美味しい、、、
毎日飲んでいたら確実に太る笑

可愛くデコレーション？されたシーシャがきた

これを見て疑問に思った
男性は大きなタワーで女性は少し小さなシーシャ

これは男尊女卑なのか、、、？

デコレーションは嬉しいけど
なんで小さいんだろう？？

さっきのドライバーさんと行ったカフェも私のが小さかった

男と女で色々あるんだなぁ～と思いながら
私もぷかぷか吸う

最高にリラックス出来て気持ちの良い時間だった（すっかりシーシャにどハマり）

ドライバーさんが言っていたように
これで友達がいたら楽しいんだろうな～！！

日本でもシーシャバーを開拓しようと決めた

時間になりドライバーさんが迎えに来てくれた

本来のスケジュールとはかなり変更してしまったのに、文句も言わず笑顔で連れて行ってくれたし、ドライバーさんの優しさに救われたのでバクシーンも通常より多めに渡した
ツアー代500￡（日本円3486円）
バクシーン100￡（697円）

明日はフルガダに移動するのでバス乗り場まで迎えに来てもらう約束をした

ホテルに戻り、またプールへ泳ぎに行った

思えばプールの時間が一番楽しかったかも笑

この日は現地の人の結婚式だったみたいで
新郎新婦が撮影をしていた

そこに友人らもいて、わいわいしていた

私が部屋に戻ろうとデッキチェアを離れたら
その友人達が近寄ってきた

多分というか絶対私より年下の男の子達の７人くらいの集団

すると、写真を撮って欲しいと言われ
みんなと写真を撮る笑

なんだか芸能人になった気分笑

何故か新郎も笑

日本人の女性、、、！！
モテたかったらエジプトへ！！！

エジプト人は日本人好きみたいです笑

部屋に戻りシャワーを浴び敷地内のレストランへ向かっていたら

さっきの集団の中の男の子に声を掛けられた

何かと思ったら

告白された笑

少し話しがしたいと言われたので
レストランをやめ、テラス席で話し始める、、、笑

彼は
「僕は一目惚れをした、キスしたい」
と申し出てきたのだ

キッス！？！？
一目惚れはわかるが、
キッス！！！？！？！笑
海外は展開早めだけど早すぎる笑！

あかんて！！笑

ナンパだったら、wow!!で済むのだが
目が真剣だったので邪険にできない、、笑

でも絶対年下なはず笑

私は年齢を聞いてみた

なんと20歳との事

10歳も離れてる笑
2002年に生まれたのか？
この前ではないか笑！

私も彼に自分の年齢を教えたらかなりびっくりしていた笑
同い年くらいだと思ったらしい笑

なわけ！！！！笑

でもありがとう、青年よ。

もっと素敵な人との出会いがあるよと伝えて
さよならをした　

気持ちはありがたく受け取っておく

もう少し濃い内容なのだが長くなるのでここで終わらせる

次の日は朝からバスで最終地フルガダに移動なので
ディナーを食べずに寝る事にした。

とうとうこの旅もいよいよ終盤である

そしてここから日本に帰るまで、
まだまだ数々のトラブルが待ち受けているのであった。

～次回へ続く～