2022/05/19 - 2022/05/20
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walkingmanさん
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近畿二府四県と岐阜県に札所が点在する西国三十三所巡りの旅に出かけることにしました。おそらく西国参りは日本で最も有名な札所参りで多くの人が御朱印集めをしているけれど、徒歩でまわったという話はほとんど聞きません。きっと、歩いても面白くないのだろうと思ってました。ところが、先日我が町の図書館で偶然にも三十三所の歩き地図と出あってしまった。これはなにかの縁?。気になってネットを調べてみたら、歩き地図が公開されているのを発見。細部は微妙に違うものの、だいたいのルートは重なっている。このふたつの地図を参考にしながら、西国三十三所を訪ねてみることにしました。
巡礼2日目は小口から湯の峯温泉まで、3日目は近露まで歩きました。
https://www.google.com/maps/d/edit?mid=1mZty2M9y7L8OtFMiXutXhT_zbAUXh-Y&usp=sharing
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小口自然の宿、06:00、朝食。こちらに泊まる人は熊野古道歩きの人がほとんどというかほぼ全員。ということで、早い時間に朝食が用意されます。
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06:45、宿をでました。今日もいい天気。というか、天気予報を見てギリギリまで出発日を決めなかったのだから、晴れてくれないと困ります。
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小和瀬の渡し。昔は舟で川を渡ったそうです。
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気持ちのいい山道。小口から熊野本宮の手前にある請川(こがわ)集落までの道は小雲取越と呼ばれています。前日の大雲取越ほどにはアップダウンはなく、心地良い筋肉痛とつきあいながらの古道歩きです。
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09:45、石堂茶屋跡。休憩。
ここである問題を認識しました。先程からなんだか歩きにくいなあと感じていたのですが、トレッキングシューズの左足のつま先のあたりで、靴底とアッパーが剥がれてきていたのです。歩いていてなんだかペタンペタンという感じで違和感があったのですが、これが原因だったのですね。この先どうなるか心配。 -
賽の河原地蔵。古道沿いに小さなお地蔵様がたくさん置かれていますが、こちらの仏様に手前には小石が積み上げられています。いかにものネーミング。
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10:30、百閒ぐらというポイントに着きました。ここは熊野の山々の雄大な姿を見ることができるポイント。
気持ちがいい場所なのですが、足元が気になって仕方ありません。左足では蹴らずに上からドスンドスンと足を置いて、シューズの裂け目が広がらないように歩いていたのですが、おかげでスピードはでないし、足をかばうせいか右の膝裏が痛くなってきた。裂け目も2cm程にひろがってピンチ。とてもじゃないがこの状況で熊野古道を歩き通せるとは思えない。でも本宮エリアに靴屋なんてあったっけ?。
熊野本宮には過去に2度訪れているのですが、土産物屋や飲食店の印象しかない。コンビニは1軒あったけど、スーパーマーケットはなかったし…。 -
いい道なんだけど、靴のことが気になって気持ちよく歩けません。
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12:10、請川にある下地橋バス停に到着です。予想より時間がかかっての到着です。靴の状態はさらに悪化、1/4ほどが剥がれてしまいました。
今日は熊野本宮に参拝した後湯の峯温泉まで歩く予定でしたが、予定変更です。バスで新宮に出て靴を買い、バスで湯の峯温泉に行くしかありません。もう、湯の峯の宿は予約済みなので変更もできない。 -
下地橋から新宮行のバスに乗ることもできますが、せめて本宮大社にお参りはしようと思い、本宮にむかい歩いています。本宮までは舗装路なので、なんとか歩けそうです。
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本宮の市街地エリアで、予想外の店を見つけました。ホームセンターコーナンがある!。ここならスニーカー売っているかも…。
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ジャーン!。スニーカーどころか、トレッキングシューズがありました。しかも2,000円。この際、1種類しかなかったなんて文句はいいません。コーナンさんありがとう。これで新宮に行かずに予定通り湯の峯温泉に向かえます。
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13:25、熊野本宮大社。
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以前とかわらぬ晴れやかな社。
靴を買ったこともあって時間は押し気味。昼食のお弁当は道端で食べてすませたけれど、参拝だけは心静かにちゃんとしました。 -
14:10、大斎場。本当に大きな鳥居。
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この河原が気持ちいのです。水際に近づこうとすると、「足の裏が痛い」。
舗装路を歩いているときには気にならなかったのですが、小石を踏むと明らかに足裏に刺激が。この靴底、うすい!。トレッキングシューズとして売られてはいるが普通のスニーカーよりゴムが薄いです。2,000円ですから耐久性は期待していなかったが、まさかこんなにダイレクトに足裏に地面の状況が伝わるとは。せっかく手に入れた靴だが、これでは古道歩きは厳しい。 -
なんとかしなきゃということで、元々履いていた靴の中敷きをプラスしました。普通のスニーカーのようにとはいかないけれど、なんとか歩けそうなレベルにはなりました。
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形状だけはがっちり岩をつかんでくれそうなんだけどね。
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14:30、大斎場から少し舗装路を歩いた後、ここから山道に入ります。大日越という道で、湯の峰温泉まで1時間の工程です。
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荒れ気味の上りを歩いています。前日までの疲れ、増してきた足の痛み、慣れない靴と悪条件が重なり足があがりません。左足で段差を数十センチ上り、右足を同じ高さまで引き上げる。これの繰り返し。右足の負担を少しでも軽くしようと。足元以外を見ている余裕がありませんでした。
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同じような写真だけれど、こちらは下り。下りは下りでもっと辛い。
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16:20、湯の峯温泉に到着です。標準歩行時間の倍かかりましたが、とにかく辿り着けただけで合格点。
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東光寺の薬師如来に参拝。温泉の効能とお薬師さんのパワーで足の状態が良くなりますように
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湯の峯の宿はジェイホッパーズ熊野湯峰。ドミトリーがあって安宿派にはありがたい存在です。基本素泊りですが、前もってたのんでおけば夕食に仕出し弁当をとってくれます。湯の峰温泉は食べる所がないしコンビニもない。食料難民になりたくなければ食事つきにすること。本宮エリアでもパンぐらいは買えるけど、それなりのものをテイクアウトってのは難しいです。
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湯の峯温泉はつぼ湯が有名だけど、いったん宿に入ってしまったら、出て行く気力がありませんでした。時間制のつぼ湯よりお宿の温泉の方がゆっくりできました。
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巡礼3日目。
06:50、湯の峯温泉の宿をでました。温泉街の隅のこんな上り階段からスタートです。 -
赤木越という熊野古道を歩きます。楽でもなくきつくもなくという道程。ただし前日痛めた足の状態はおもわしくなく、我慢しながらの歩きとなりました。
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片側が崩れてやや斜めになった道。こういった所は慎重に歩をすすめます。赤木越はほとんどの区間は整備されていて安全に歩けました。
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赤木越の道と中辺路が合流する地点。たまたま工事をしていました。ここからは中辺路を歩いて田辺方面にむかいます。
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崖崩れの跡でしょうか。杉林がスパッと切れてる。崖下にある一本の木が印象的です。
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10:45、三越峠。標高548m。トイレや休憩小屋があるポイントです。
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11:10、湯川王子というポイントを通過です。だんだん足が痛くなってきて、もがいていた時間帯にここを通りました。このあと、たまらなくなって鎮痛剤を飲んで乗り切りました。
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蛇型地蔵というポイント付近から迂回路に入ります。本来の熊野古道は何年も前から通れなくなって、この迂回路を通るようになっています。迂回路といっても山歩きの雰囲気は楽しめますし、道標もしっかりしています。
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このポイントで道を間違えて30分近くもロスしてしまいました。この階段を上るところを、左側の道を進んでしまったのです。どんどん進んでやがて分岐路がでてきてもなんの表示もなく、これは間違えたかなあって引き返すはめに。
こんなにはっきり書いてあるのにどうして間違えたのか今でも不思議。おそらく、足が痛くてつらくて、無意識のうちに上り階段を避けて緩やかな下りを選んだのだと思います。 -
13:15、道湯川橋バス停。ここは熊野古道沿いではありません。足のことを考えて、山道は避けようと判断し、途中で離脱して国道311号線へとでてきました。でも、バスには乗りません。あくまで歩きにはこだわりたい。車道でもいいから頑張ろうという判断です。
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しばらく国道を歩いた後、再び熊野古道に戻ります。
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13:55、小広王子というポイントにきました。ここから熊野古道に戻りました。このあたりから近露までは熊野古道といっても山道ではなく舗装路になります。車もほとんど通らない歩きやすい道です。
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秀衡桜。奥州で活躍した藤原秀衡伝説が熊野古道に残っているのが面白いですね。
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14:40、継桜王子。熊野古道沿いには〇〇王子という場所があります。昔の巡礼者が祈りを捧げたり休憩したりしたポイントです。今では石碑が残っているだけだったり小さな祠があるだけだったりする王子も多いのですが、継桜王子はちゃんとした神社が残っています。杉の巨木に囲まれた雰囲気が素敵な場所です。
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その継桜王子から少し階段を下りたところに野中の清水があります。名水百選にも選ばれた水はくせがない清水です。
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16:05、近露王子。足の痛みをかかえながらも、なんとか目標の近露まで来ることができました。近露は中辺路では貴重な集落、というか町です。中辺路を歩く人はたいがいこの近露か先程の継桜に宿をとります。近露には唯一のスーパーもあります。昼食のパンが買える貴重な地点です。
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今夜は民宿なかのさんにお世話になります。リーズナブルな宿泊代に愛想のいい女将さん、適当に放っておいてくれる距離感が僕にはありがたかったです。夕食は仕出し弁当をお願いしました。弁当といってもコンビニ弁当と違って豪華なもので満足です。
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