2022/05/18 - 2022/05/18
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walkingmanさん
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近畿二府四県と岐阜県に札所が点在する西国三十三所巡りの旅に出かけることにしました。おそらく西国参りは日本で最も有名な札所参りで多くの人が御朱印集めをしているけれど、徒歩でまわったという話はほとんど聞きません。きっと、歩いても面白くないのだろうと思ってました。ところが、先日我が町の図書館で偶然にも三十三所の歩き地図と出あってしまった。これはなにかの縁?。気になってネットを調べてみたら、歩き地図が公開されているのを発見。細部は微妙に違うものの、だいたいのルートは重なっている。このふたつの地図を参考にしながら、西国三十三所を訪ねてみることにしました。
巡礼1日目は1番青岸渡寺から小口まで歩きました。
https://www.google.com/maps/d/edit?mid=1mZty2M9y7L8OtFMiXutXhT_zbAUXh-Y&usp=sharing
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06:45、JR那智勝浦駅前。ここから那智山行きのバスで西国参りの起点、青岸渡寺にむかいます。快晴で爽やかな朝。山歩きには絶好の日和となりました。
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青岸渡寺へは終点が最寄りですが、ひとつ手前の那智の滝前で下車しました。ここまで来て那智の滝は素通りできません。07:10、飛滝神社と掲げられた鳥居をくぐり石段を下ります。
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飛滝神社。那智の滝がご神体です。清々しい朝の空気につつまれます。雰囲気にひたっていたいけど、15分程で那智の滝を後にしました。
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07:45、青岸渡寺に到着。『西国第一番なちさん霊場』とある。青岸渡寺は2度目の訪問ですが、前回はこの碑には気がつかなかった。西国参りを意識していなかったから目にはいらなかったのです。
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西国1番青岸渡寺。本尊は如意輪観音。どっしりとした本堂の前ではじめての読経。観音経は慣れていないので漢字を追うのに一苦労。つっかえつっかえで時間がかかりました。
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青岸渡寺については本堂よりも三重塔と那智の滝のアングルの方が有名かもしれません。
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お隣の熊野那智大社にも参拝。明治時代の神仏分離により分けられた那智大社と青岸渡寺はお隣というかほぼ一体化しています。
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08:25、青岸渡寺の境内の脇にあるこの階段から歩き巡礼がはじまりました。青岸渡寺から次の紀三井寺までは200km近いロングウォーク。スタートからいきなり次の札所まで一週間以上かかるというのは精神的に壁が高い。西国参りを歩く人が極端に少ない理由はこれなんじゃないかなと個人的には思うのだが(それとスタート地点の青岸渡寺が遠いってのも理由のひとつのような気がする。東京はもちろん、大阪や名古屋からもアクセスしにくいものなあ…)。
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青岸渡寺から小口までは熊野古道の大雲取越という道を進みます。
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10:15、舟見茶屋跡の東屋で休憩。歩きだしで石段の連続はつらい。久々のロングトレイルでこの上りはきついです。
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舟見茶屋跡からの眺め。
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石が苔むされていい感じ。雨の多い熊野地方だからの景観。それと、人々がへんないたずらをせずに大切にしてきたことの証でもあります。
熊野古道は国内外のトレイル路と比較して落書きやゴミが少ない。ここを歩く人の意識の高さを感じます。 -
12:00、地蔵茶屋休憩所。大雲取越の中間地点です。ここはトイレがあって自販機で水も買える貴重なポイント。山道とはいえ晴天で日差しが強かったので、屋内で休憩できるのはありがたかった。久しぶりの歩きに筋肉痛を感じておりますが心地良い疲れです。
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休憩所を出ると再びの上りです。
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13:30、越前峠を越えます。ここから先は怒涛の下り道でした。
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ごつごつした岩の上に慎重に足を置いていきます。苔で滑るから足裏が前下がりの状態だとズルッといってしまう。おまけに僕は過去にアキレス腱をのばしたことがあって足首がかたいから、大きく段差を踏むことができない。小刻みに足幅を調整して下りなければならず、時間がかかる。結構な角度の坂が30分以上続きます。
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振り返って撮るとこんな感じ。
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14:55、石段を下りて楠の久保旅籠跡というポイントまでやってきました。石垣が組まれ平らな土地が右側にあります。かつて旅籠があったのです。こんな山の中で旅籠を営むなんてすごい。水や食料を運んでくるだけでも大変だろうに。
この後もまだまだ下りが続きます。 -
15:45、円座石というポイントまできました。丸で囲まれた記号のようなものは梵字で阿弥陀如来、薬師如来、観音菩薩を表しているのだとか。苔におおわれて消えてしまわないよう、逆に苔が剥がれないように何代にもわたって人々が手を加えてきたのだろうか。
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16:20、今夜の宿小口自然の家に到着しました。ここは人気でなかなか予約がとれない宿。過去に2度ほどチャレンジしたけれど満室でとれなかったのが、今回は簡単にとれました。コロナの影響で外国人がいない今のうちがチャンスかもしれません。
小口にはもう1軒民宿があるだけでキャパがない。小口に泊まる以外の代替案もないので、西国三十三所を歩き通せるかの絶対条件のひとつがこの小口での宿泊予約です。 -
お風呂で汗を流したら夕食まで休憩です。
それにしても疲れました。足のダメージは予想以上です。歩く練習をせずに熊野に来た報いでしょうか。特に後半の長い下りは膝にきました。熊野古道はこれまで中辺路小辺路と歩いてきましたが、大雲取越がいちばんハードだったと思います。 -
夕食はボリューミー。この他に握り寿司が4個つきました。
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