2012/05/22 - 2012/05/22
54位(同エリア192件中)
偏西風さん
フォートラベルを見るようになって一か月余。コメントを書きたいと思うようになって、何とか書けるようになり、ようやく旅行記に挑戦。
古い話題で申し訳ないのですが、2012年5月のリューベック訪問記です。ライオン君にガイドしてもらいます。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
「おーい、リューベックのお前たち、お客さんだぞ!」 -
”シュヴェリーンの父ちゃんだ。兄ちゃん頼む、ボク眠たくって”
-
”よし、まかせろ。
お客さんは日本からですか。ようこそ。ではこのまま
まっすぐ行ってください。 -
”はい、正面がホルステン門で、左の2本尖塔のあるのが
マリーエン教会、右の尖塔が1本の教会が聖ペトリ教会です。
この教会にはエレベーターがあって、展望室に昇れます。
お帰りの際にはぜひ昇ってみてください。 -
”これは旧東ドイツの信号「アンペルマン」です。西側でも
人気があって、使われているんですよ。” -
”これはガングと呼ばれる小道の入り口です。
ヘーヴェルンガングだったかな” -
”今は年配の人たちがお住まいです” -
”いい感じでしょう?”
うん、昔の日本の長屋の風情だね。 -
”ブッデンブロークハウスです。入ってみてください。” -
”床に波の映像がでるでしょう。
これはおたくの手?苦労を知らない手ですね”
ほっといてくれ! -
”これは、ナチス政権に抵抗して犠牲になった
リューベックの4人の聖職者を追悼するプレートです” -
”それではマルクト広場に入って、一休みしてください。
マリーエン教会が隣接してますね。” -
”おー、おいしそうですな。なんていうケーキですか?
なに、覚えていない。頼りないお人だ。”
仕方ないよ。この時高貴オット好奇高齢者に近かったんだから
”そうですか、そうですか、ではマルクト広場を出ましょう” -
”これが市庁舎です。
ではこのあとペトリ教会に昇ってみましょう。” -
”どうです?いい眺めでしょう?マリーエン教会です。ちょっとマルクト広場がみえ ます。”
-
”マルクト広場です。黒っぽい建物が市庁舎です。” -
”これですよ、これ、見てほしかったのは。私たちは見えません
が、東山魁夷という画家さんがたしか『霧の町』という絵を描いた
んですよ。”
では降りましょうか”
-
”はい、降りてきましたね。ではくぐり抜けましょう”” -
”下から見上げてください。”
-
”このギザギザ、怖いでしょう。昔は夜になると
このギザギザが下りてきて、町に入ることも、出ることも
できなかったんですって” -
”はい、ここでもう一度ホルステン門を見てやってください。
お客さんは駅に行くんですね。私はここで失礼します。ではお気を
つけて。ごきげんよう!”
いろいろありがとうね。 -
”兄ちゃん、ありがとう。”
弟ライオンは老人の夢を見ていた。
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