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今回の旅行の目的は働いている時にはとても行くことのできない初夏の北海道に行くこと。そして原生花園を巡り美しい花々を見ることだった。小清水原生花園は雨で楽しめなかったが、野付半島原生花園は晴天に恵まれ、美しい花とともにトドワラの独特な風景も堪能できた。<br />6月30日(木)ホテルをチェックアウトして、知床観光船おーろらに乗船してカムイワッカの滝を往復するクルーズに参加するが、霧が深くはっきり見えなかった。知床横断道路を走って知床峠展望台で眺望を楽しみ、羅臼に行く。羅臼町郷土資料館を見学して、野付半島を目指す。野付半島ネイチャーセンターで昼食。野付半島原生花園を歩いてトドワラまで行き、野付埼灯台も見学。釧路に行って宿泊。

2022年、コロナ感染が下火の初夏に北海道東部へ一人旅 3.知床クルーズと野付半島原生花園を楽しむ

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2022/06/30 - 2022/06/30

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旅四郎さん

今回の旅行の目的は働いている時にはとても行くことのできない初夏の北海道に行くこと。そして原生花園を巡り美しい花々を見ることだった。小清水原生花園は雨で楽しめなかったが、野付半島原生花園は晴天に恵まれ、美しい花とともにトドワラの独特な風景も堪能できた。
6月30日(木)ホテルをチェックアウトして、知床観光船おーろらに乗船してカムイワッカの滝を往復するクルーズに参加するが、霧が深くはっきり見えなかった。知床横断道路を走って知床峠展望台で眺望を楽しみ、羅臼に行く。羅臼町郷土資料館を見学して、野付半島を目指す。野付半島ネイチャーセンターで昼食。野付半島原生花園を歩いてトドワラまで行き、野付埼灯台も見学。釧路に行って宿泊。

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
ホテル
4.0
グルメ
4.0
交通
4.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
レンタカー 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 6月30日(木)宿泊したいるかホテルの食堂で、昨日コンビニで買った弁当を食べる。窓からは霧に包まれたウトロ漁港やオロンコ岩が霞んで見える。午前7時30分頃にチェックアウト。

    6月30日(木)宿泊したいるかホテルの食堂で、昨日コンビニで買った弁当を食べる。窓からは霧に包まれたウトロ漁港やオロンコ岩が霞んで見える。午前7時30分頃にチェックアウト。

    いるかホテル 宿・ホテル

  • 「道の駅 うとろ・シリエトク」の駐車場に車を停めて、午前7時30分過ぎに知床観光船おーろら発券所に電話すると、霧が深いので出航は午前8時に決定するとのことだった。午前8時15分の出航に間に合うように駐車場から乗船場に向かって歩きながら午前8時に電話して出航を確認。乗船券を購入して写真のおーろらに乗船。

    「道の駅 うとろ・シリエトク」の駐車場に車を停めて、午前7時30分過ぎに知床観光船おーろら発券所に電話すると、霧が深いので出航は午前8時に決定するとのことだった。午前8時15分の出航に間に合うように駐車場から乗船場に向かって歩きながら午前8時に電話して出航を確認。乗船券を購入して写真のおーろらに乗船。

    知床観光船 おーろら 乗り物

  • カムイワッカの滝へ向かって観光船は時間通りに出航したが、写真のように霧が深く対岸のゴジラ岩もはっきりとは見えない。

    カムイワッカの滝へ向かって観光船は時間通りに出航したが、写真のように霧が深く対岸のゴジラ岩もはっきりとは見えない。

    知床観光船 おーろら 乗り物

  • 出航すると、すぐにウトロ港の北防波堤に13mの高さの赤い灯台が見える。対岸の東防波堤には白い灯台が立っている。

    出航すると、すぐにウトロ港の北防波堤に13mの高さの赤い灯台が見える。対岸の東防波堤には白い灯台が立っている。

  • カムイワッカの滝に行くまでは霧が深く、断崖の一部しか見えない。観光船がどの辺りを航行しているのかさえ定かでない。

    カムイワッカの滝に行くまでは霧が深く、断崖の一部しか見えない。観光船がどの辺りを航行しているのかさえ定かでない。

  • 午前9時頃に「カムイワッカの滝」が見えてきた。カムイワッカはアイヌ語で「神の水」という意味。硫黄山から湧き出す温泉が滝となって海に流れ落ちる。周囲の海は硫黄の成分で黄色く変色している。観光船はここで引き返す。行きより霧は少しましになったような気がする。

    午前9時頃に「カムイワッカの滝」が見えてきた。カムイワッカはアイヌ語で「神の水」という意味。硫黄山から湧き出す温泉が滝となって海に流れ落ちる。周囲の海は硫黄の成分で黄色く変色している。観光船はここで引き返す。行きより霧は少しましになったような気がする。

    カムイワッカ湯の滝 自然・景勝地

  • 岸壁の岩にいくつものぽっかりと開いた穴が続く、「クンネポール」を通過する。クンネポールはアイヌ語で「黒い穴」という意味であり、波や流氷が岩を侵食して数々の奇岩を生み出した。中にはコウモリやツバメが集団繁殖している。

    岸壁の岩にいくつものぽっかりと開いた穴が続く、「クンネポール」を通過する。クンネポールはアイヌ語で「黒い穴」という意味であり、波や流氷が岩を侵食して数々の奇岩を生み出した。中にはコウモリやツバメが集団繁殖している。

  • 岸壁の岩から染み出した地下水が噴出し、直接海に流れ落ちる「湯ノ華の滝」が見える。岩陰で静かに流れ落ちることから、別名「男の涙」と呼ばれている。岩肌は硫黄やコケで鮮やかに彩られている。

    岸壁の岩から染み出した地下水が噴出し、直接海に流れ落ちる「湯ノ華の滝」が見える。岩陰で静かに流れ落ちることから、別名「男の涙」と呼ばれている。岩肌は硫黄やコケで鮮やかに彩られている。

  • 断崖から地下水が流れ出して滝になったのが、写真の「フレペの滝」。フレペはアイヌ語で「赤い水」という意味。羅臼岳に降った雨水や融雪水が地下に浸透して、断崖の亀裂から幾本もの細い水の流れになって落ち、硫黄や鉄分を含んでいるためそう見えたとか。涙のように流れ落ちることから「乙女の涙」とも呼ばれている。1時間30分のクルーズを終えて船はウトロ港に戻った。

    断崖から地下水が流れ出して滝になったのが、写真の「フレペの滝」。フレペはアイヌ語で「赤い水」という意味。羅臼岳に降った雨水や融雪水が地下に浸透して、断崖の亀裂から幾本もの細い水の流れになって落ち、硫黄や鉄分を含んでいるためそう見えたとか。涙のように流れ落ちることから「乙女の涙」とも呼ばれている。1時間30分のクルーズを終えて船はウトロ港に戻った。

    フレペの滝(乙女の涙) 自然・景勝地

  • おーろらを下船して、車で国道334号線を走って羅臼を目指す。午前10時20分頃に写真の「知床峠」に到着。標高738mの最高所に知床峠があり、ここで休憩。ここからは、知床半島の真ん中にそびえる標高1660mの羅臼岳がすぐ目の前に見えるはずだが、ここも霧で雪の残った裾野しか見えない。駐車場脇にトイレがある。

    おーろらを下船して、車で国道334号線を走って羅臼を目指す。午前10時20分頃に写真の「知床峠」に到着。標高738mの最高所に知床峠があり、ここで休憩。ここからは、知床半島の真ん中にそびえる標高1660mの羅臼岳がすぐ目の前に見えるはずだが、ここも霧で雪の残った裾野しか見えない。駐車場脇にトイレがある。

    知床峠 自然・景勝地

  • ウトロ市街と羅臼市街を結ぶ32㎞の知床横断道路のほぼ中間点に知床峠がある。展望台から天気が良ければ遠くの海上に国後島が見える。この日は山々を覆うように雲海が発生していて、海も見えなかった。ここに生育する低木はすべてハイマツ。

    ウトロ市街と羅臼市街を結ぶ32㎞の知床横断道路のほぼ中間点に知床峠がある。展望台から天気が良ければ遠くの海上に国後島が見える。この日は山々を覆うように雲海が発生していて、海も見えなかった。ここに生育する低木はすべてハイマツ。

    知床峠 自然・景勝地

  • 知床峠の駐車場の西側に写真の天頂山がある。北海道羅臼町と斜里町とにまたがる知床半島の中の第四紀火山である。標高は1046m。2011(平成23)年6月7日に活火山に指定された。

    知床峠の駐車場の西側に写真の天頂山がある。北海道羅臼町と斜里町とにまたがる知床半島の中の第四紀火山である。標高は1046m。2011(平成23)年6月7日に活火山に指定された。

    知床峠 自然・景勝地

  • 知床峠の駐車場を出ると下り坂が続く。途中で写真の羅臼岳が見えたので停車して撮影。羅臼湖に行く道を探したが見つけられず、羅臼市街まで下りて行く。

    知床峠の駐車場を出ると下り坂が続く。途中で写真の羅臼岳が見えたので停車して撮影。羅臼湖に行く道を探したが見つけられず、羅臼市街まで下りて行く。

    羅臼岳 自然・景勝地

  • 羅臼市街に入る手前にある知床世界自然遺産・知床国立公園羅臼ビジターセンターに午前11時頃に到着。ここで羅臼の見どころを教えてもらったが、知床横断道路を引き返すことになるので、諦めて野付半島に行くことにした。

    羅臼市街に入る手前にある知床世界自然遺産・知床国立公園羅臼ビジターセンターに午前11時頃に到着。ここで羅臼の見どころを教えてもらったが、知床横断道路を引き返すことになるので、諦めて野付半島に行くことにした。

    知床国立公園知床羅臼ビジターセンター 自然・景勝地

  • 国道335号線を走っていると「羅臼町郷土資料館」の表示が出て来た。脇道に入って、写真の旧植別小中学校の建物を利用した資料館を見学。2011(平成23)年12月に開館した。

    国道335号線を走っていると「羅臼町郷土資料館」の表示が出て来た。脇道に入って、写真の旧植別小中学校の建物を利用した資料館を見学。2011(平成23)年12月に開館した。

  • 7世紀~8世紀頃のオホーツク文化期の集落跡の松法川北岸遺跡出土品が展示されている。左上は熊頭注口木製槽で舟形の一端にヒグマの頭部が彫刻され、口が注ぎ口になっている。容器の縁にはシャチの背びれが刻まれている。右に樹皮性の矢筒、下左はアザラシ、シャチ、ラッコの骨角製品、右に熊頭木鎖というクマのの頭が彫刻された木製品、さらに右に土製品が展示。

    7世紀~8世紀頃のオホーツク文化期の集落跡の松法川北岸遺跡出土品が展示されている。左上は熊頭注口木製槽で舟形の一端にヒグマの頭部が彫刻され、口が注ぎ口になっている。容器の縁にはシャチの背びれが刻まれている。右に樹皮性の矢筒、下左はアザラシ、シャチ、ラッコの骨角製品、右に熊頭木鎖というクマのの頭が彫刻された木製品、さらに右に土製品が展示。

  • 北のオホーツク文化と南の擦文文化が接触して生まれたトビニタイ文化。9世紀から12世紀にかけて道東地域と国後島付近に存在した文化様式で、名称は1960(昭和35)年に羅臼町飛仁帯で発見された出土品に由来する。写真はオタフク岩遺跡出土のトビニタイⅠとⅡ土器。知床を代表するヒグマやシカ、オジロワシ、オオワシ、シマフクロウなどの剥製、クジラ・イルカの模型も展示されている。

    北のオホーツク文化と南の擦文文化が接触して生まれたトビニタイ文化。9世紀から12世紀にかけて道東地域と国後島付近に存在した文化様式で、名称は1960(昭和35)年に羅臼町飛仁帯で発見された出土品に由来する。写真はオタフク岩遺跡出土のトビニタイⅠとⅡ土器。知床を代表するヒグマやシカ、オジロワシ、オオワシ、シマフクロウなどの剥製、クジラ・イルカの模型も展示されている。

  • 羅臼町郷土資料館を出て国道335線を南下して野付風蓮線を走って、午後12時50分に写真の野付半島ネイチャーセンターに到着。2002(平成14)年に建設された大きなログハウス作りの建物。

    羅臼町郷土資料館を出て国道335線を南下して野付風蓮線を走って、午後12時50分に写真の野付半島ネイチャーセンターに到着。2002(平成14)年に建設された大きなログハウス作りの建物。

    野付半島ネイチャーセンター 美術館・博物館

  •  ネイチャーセンターの1階に、レストランNOTSUKEがある。海の見えるカウンター席に座って昼食。海産物が入った野付ラーメンを注文。ふるさとコーナーでは「打瀬舟」や「トドワラ」などをモチーフにした野付半島の土産品を販売している。

    ネイチャーセンターの1階に、レストランNOTSUKEがある。海の見えるカウンター席に座って昼食。海産物が入った野付ラーメンを注文。ふるさとコーナーでは「打瀬舟」や「トドワラ」などをモチーフにした野付半島の土産品を販売している。

    レストランNOTSUKE グルメ・レストラン

  • 窓からは写真のように砂嘴と野付湾が見える。海水によって運ばれた土砂が長い年月にわたって堆積して形成さた砂嘴が広がる。野付半島は全長約26kmの日本最大の砂嘴。野付半島は野付風蓮北海道立自然公園に属し、国際的に重要な湿地としてラムサール条約に登録されており、打瀬舟は北海道遺産に登録されている。

    窓からは写真のように砂嘴と野付湾が見える。海水によって運ばれた土砂が長い年月にわたって堆積して形成さた砂嘴が広がる。野付半島は全長約26kmの日本最大の砂嘴。野付半島は野付風蓮北海道立自然公園に属し、国際的に重要な湿地としてラムサール条約に登録されており、打瀬舟は北海道遺産に登録されている。

    野付半島原生花園 自然・景勝地

  • 2階はネイチャーフロアーになっていて、観光案内所がある。オオハクチョウやオジロワシのカーピング、エゾシカ、オジロワシ、タンチョウ、ゴマフアザラシなどの剥製が展示されている。野付半島に生息する植物の開花時期や特徴、最近撮影された野鳥や植物の写真も展示されている。野付半島の歴史・史跡についての解説コーナーもある。

    2階はネイチャーフロアーになっていて、観光案内所がある。オオハクチョウやオジロワシのカーピング、エゾシカ、オジロワシ、タンチョウ、ゴマフアザラシなどの剥製が展示されている。野付半島に生息する植物の開花時期や特徴、最近撮影された野鳥や植物の写真も展示されている。野付半島の歴史・史跡についての解説コーナーもある。

    野付半島ネイチャーセンター 美術館・博物館

  • ネイチャーセンターを午後1時22分に出てトドワラに向かう。途中、写真の「北の島々に眠る御霊とともに還れ北方領土」の石碑が設置されていた。野付半島には、砂浜、干潟、草原、高層湿原、森林などがある。

    ネイチャーセンターを午後1時22分に出てトドワラに向かう。途中、写真の「北の島々に眠る御霊とともに還れ北方領土」の石碑が設置されていた。野付半島には、砂浜、干潟、草原、高層湿原、森林などがある。

    野付半島 自然・景勝地

  • 隣に写真の「野付半島」の碑がある。1986(昭和61)年11月3日に建立された。ネイチャーセンターからトドワラ広場へ続く遊歩道沿いに野付半島原生花園がある。トドワラ広場まで約1.3㎞の距離を往復することになる。天気に恵まれ、気持ちの良い散策になるだろう。

    隣に写真の「野付半島」の碑がある。1986(昭和61)年11月3日に建立された。ネイチャーセンターからトドワラ広場へ続く遊歩道沿いに野付半島原生花園がある。トドワラ広場まで約1.3㎞の距離を往復することになる。天気に恵まれ、気持ちの良い散策になるだろう。

    野付半島 自然・景勝地

  • 野付半島原生花園を歩くと、まず写真の「センダイハギ」があった。マメ科センダイハギ属の多年草の植物で、別海町の花。寒冷地の海岸の砂地などで群生する。高さ約40~80㎝になる。黄色の大きな蝶形花を下から順に咲かせる。名前の由来は仙台を舞台にした歌舞伎の「千代萩」にちなんだとか、船台の周りに咲くので船台萩となったとか言われている。

    野付半島原生花園を歩くと、まず写真の「センダイハギ」があった。マメ科センダイハギ属の多年草の植物で、別海町の花。寒冷地の海岸の砂地などで群生する。高さ約40~80㎝になる。黄色の大きな蝶形花を下から順に咲かせる。名前の由来は仙台を舞台にした歌舞伎の「千代萩」にちなんだとか、船台の周りに咲くので船台萩となったとか言われている。

    野付半島原生花園 自然・景勝地

  • 次に見えた写真の赤い花は「ハマナス」。バラ科バラ属の落葉低木で海岸の砂地に生える。北海道に多く、野付半島では大群落が形成される。現在では浜に自生する野生のものは少なくなり、園芸用に品種改良されたものが育てられている。「ツルキジムシロ」や「シコタンタンポポ」など北方系のタンポポも咲いていた。

    次に見えた写真の赤い花は「ハマナス」。バラ科バラ属の落葉低木で海岸の砂地に生える。北海道に多く、野付半島では大群落が形成される。現在では浜に自生する野生のものは少なくなり、園芸用に品種改良されたものが育てられている。「ツルキジムシロ」や「シコタンタンポポ」など北方系のタンポポも咲いていた。

    野付半島原生花園 自然・景勝地

  • 写真は「エゾノシシウド」で、セリ科エゾノシシウド属の植物。葉は厚く光沢あり、表面にしわが多く、ウドに似ているが食用にならない。ウドより大きく猪が食べそうなのでこの名前が付いたと説明板には書かれている。似ているがオオハナウドはより大型の植物。<br />

    写真は「エゾノシシウド」で、セリ科エゾノシシウド属の植物。葉は厚く光沢あり、表面にしわが多く、ウドに似ているが食用にならない。ウドより大きく猪が食べそうなのでこの名前が付いたと説明板には書かれている。似ているがオオハナウドはより大型の植物。

    野付半島原生花園 自然・景勝地

  • 午後1時42分に写真の「別海十景トドワラ野付風蓮道立自然公園」の看板が立っているトドワラ広場に到着。トドワラの枯木群は江戸時代中頃まで、トドマツ・エゾマツ・ハンノキ・カシワなどの原生林があったが、海水面の上昇あるいは砂嘴の沈降により海水におかされ枯木群に変化したと説明されている。

    午後1時42分に写真の「別海十景トドワラ野付風蓮道立自然公園」の看板が立っているトドワラ広場に到着。トドワラの枯木群は江戸時代中頃まで、トドマツ・エゾマツ・ハンノキ・カシワなどの原生林があったが、海水面の上昇あるいは砂嘴の沈降により海水におかされ枯木群に変化したと説明されている。

    トドワラ 自然・景勝地

  • トドワラ広場の後ろには写真の木道が設置されている。木道は途中でトドワラ展望台へ行く道と桟橋へ行く道に分かれる。この日は桟橋へ行く道は閉鎖されていた。

    トドワラ広場の後ろには写真の木道が設置されている。木道は途中でトドワラ展望台へ行く道と桟橋へ行く道に分かれる。この日は桟橋へ行く道は閉鎖されていた。

    トドワラ 自然・景勝地

  • トドワラ広場から300m歩くとトドワラ展望台に着く。写真はトドワラ展望台からの眺め。トドワラとはトドマツの原っぱからきた地名で、荒涼とした景観になっている。

    トドワラ広場から300m歩くとトドワラ展望台に着く。写真はトドワラ展望台からの眺め。トドワラとはトドマツの原っぱからきた地名で、荒涼とした景観になっている。

    トドワラ 自然・景勝地

  • ネイチャーセンターからトドワラまでの遊歩道の隣にトラクター専用の道路があり、トラクターバスが乗客を乗せて走っている。

    ネイチャーセンターからトドワラまでの遊歩道の隣にトラクター専用の道路があり、トラクターバスが乗客を乗せて走っている。

    野付半島原生花園 自然・景勝地

  • トドワラ広場から見ると、この写真には写っていないが、左側に知床連山の羅臼岳が見え、中央の大きな建物が野付半島ネイチャーセンターで、後方に国後島の左から泊山、羅臼山が見える。右の四角い建物は2016(平成28)年に完成した野付半島災害時避難施設で、津波等の災害から漁業従事者や野付半島へ観光に来た人々を守るために建設された。

    トドワラ広場から見ると、この写真には写っていないが、左側に知床連山の羅臼岳が見え、中央の大きな建物が野付半島ネイチャーセンターで、後方に国後島の左から泊山、羅臼山が見える。右の四角い建物は2016(平成28)年に完成した野付半島災害時避難施設で、津波等の災害から漁業従事者や野付半島へ観光に来た人々を守るために建設された。

    野付半島 自然・景勝地

  • 野付半島ネイチャーセンターを出て、道道950号線の終点にある駐車場に午後2時20分頃に到着。ここから写真の野付埼灯台が見える。高さ11.8mの灯台は1953(昭和28)年に初点灯した。近年の船舶用レーダーの性能向上により野付半島の識別が容易となり、GPSの普及により自船の位置が確認可能な機器の搭載が進み、2016(平成28)年に廃止された。

    野付半島ネイチャーセンターを出て、道道950号線の終点にある駐車場に午後2時20分頃に到着。ここから写真の野付埼灯台が見える。高さ11.8mの灯台は1953(昭和28)年に初点灯した。近年の船舶用レーダーの性能向上により野付半島の識別が容易となり、GPSの普及により自船の位置が確認可能な機器の搭載が進み、2016(平成28)年に廃止された。

    野付埼灯台 自然・景勝地

  • 道道950号線を西に8分程走ると写真のナラワラ展望スペースの駐車場に到着。オンニクル、ポンニクルの原始林も周囲から枯れてきて、ここはミズナラ・ダケカンバ・ナナカマド・エゾイタヤなどが生えている。道路に面した場所には枯れた木が多く、特にミズナラの森が立ち枯れたことからナラワラと呼んでいる。

    道道950号線を西に8分程走ると写真のナラワラ展望スペースの駐車場に到着。オンニクル、ポンニクルの原始林も周囲から枯れてきて、ここはミズナラ・ダケカンバ・ナナカマド・エゾイタヤなどが生えている。道路に面した場所には枯れた木が多く、特にミズナラの森が立ち枯れたことからナラワラと呼んでいる。

    ナラワラ 自然・景勝地

  • 午後5時30分頃に写真の東横INN釧路十字街に到着。ここは敷地内にある有料駐車場に自動車を入れなければならない。チェックインした後、JR釧路駅の近くにある釧路和商市場に行ったが、すでに閉店していた。

    午後5時30分頃に写真の東横INN釧路十字街に到着。ここは敷地内にある有料駐車場に自動車を入れなければならない。チェックインした後、JR釧路駅の近くにある釧路和商市場に行ったが、すでに閉店していた。

    東横イン釧路十字街 宿・ホテル

    町の中心にあって食事や観光に便利なホテル by 旅四郎さん
  • ホテルから南に歩いて5分程の場所に飲食店が集まる末広町があり、ここで夕食。ホテルで勧められた写真の炉端焼きの「虎や」に午後6時30分頃に到着。近くの釧路港から直送の魚介の炉端焼きや一品料理を提供している。

    ホテルから南に歩いて5分程の場所に飲食店が集まる末広町があり、ここで夕食。ホテルで勧められた写真の炉端焼きの「虎や」に午後6時30分頃に到着。近くの釧路港から直送の魚介の炉端焼きや一品料理を提供している。

    港釧路の炉端焼き 虎や グルメ・レストラン

  • 店内に入るとカウンター席、個室ある。カウンター席に座ると、目の前に調理場があり、調理している様子が見える。写真の炉端焼きのほっけ大を注文。店名からも分かるように阪神タイガースを応援してる店。

    店内に入るとカウンター席、個室ある。カウンター席に座ると、目の前に調理場があり、調理している様子が見える。写真の炉端焼きのほっけ大を注文。店名からも分かるように阪神タイガースを応援してる店。

    港釧路の炉端焼き 虎や グルメ・レストラン

  • さらに、写真の大えび焼き5本とビールを注文。ビールはサッポロクラシックの生ビールだった。北海道ではほとんどの店でクラシックが出るが、生でクラシックが飲めが嬉しい。

    さらに、写真の大えび焼き5本とビールを注文。ビールはサッポロクラシックの生ビールだった。北海道ではほとんどの店でクラシックが出るが、生でクラシックが飲めが嬉しい。

    港釧路の炉端焼き 虎や グルメ・レストラン

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