初夏の札幌、定山渓(3/3)

2022/06/03 - 2022/06/07

今年２回目の札幌。皆で楽しみました。

エリア 北海道

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: ANAグループ JRローカル

今朝もホテルの窓からの札幌の眺めはいいですね。

京王プラザホテル札幌 宿・ホテル

この京王プラザの朝食ビュフェは素晴らしい。
昨日気になっていたスパークリングワインを今朝はいただくことにしました。

京王プラザホテル札幌 宿・ホテル

今朝も一層おいしい朝餉になりました。

今日は市内を行き当たりばったりします。
意外と知らないところに出会いました。
ホテルから北、北大方面に行くと古い建物に出会いました。
管理の方が庭の掃除をしていて色々と話を聞きました。

清華亭 名所・史跡

明治13（1880）年、開拓使の貴賓接待所として建てられたそうです。
入口の玄関の屋根には開拓使の五稜星。

和風の家ですがこれじゃ寒かったでしょうね。

開拓使時代の有名な建物といえば時計台。
北海道大学の前身である札幌農学校の演武場。
クラーク博士の提言により、1878年（明治11年）に建設

札幌市時計台 名所・史跡

今や高層ビルの谷間ですが、当時の建物はそのままです。

札幌市時計台 名所・史跡

時計台の先の大通公園。

大通公園 公園・植物園

公園の周りにはライラックの木が植栽されていますが、今は盛りが過ぎたようです。
ライラック祭りってのがありましたね。

とうきびワゴンが出ていました。
ゆで、焼きともに300円。

創成川通り沿いの公園には生きのいいライラックの花が見られました。

創成川公園 公園・植物園

色々な色の花が咲いていました。
それぞれ品種が違うんだそうです。
あとで調べたら、これはイーディス ガヴェル (Edith Cavell)かな。

これはプレジダン グレヴィー（President Grevy)かな。
ここには32種類200本ほど植えられているそうです。
簡単には同定できません。

創成川の南1条には北海道里程元標の碑が建ってました。
明治六年の太政官布告で北海道の道路の起点である事を示すため、創成橋の東袂に置かれた、とあります。
ここが道路網の始点ということですね。

札幌市を東西に画する起点となっている創成川。
江戸時代に「大友堀」として作られ、1874年（明治7年）に「創成川」と改名されたそうです。
これは今回初めて知りました。

元標の対岸、創成川左岸には大友亀太郎の像。
？と解説碑を読んで初めて知りました。
私の誕生の地、小田原のかた。二宮尊徳のお弟子さん。
この方々が札幌の都市基盤を作った。感動しました。

”現在の創成川のもととなる、「大友堀」を掘るなど、用水路や橋梁を始めとする土地の開発に尽力した。札幌村の土台を作り上げたその業績から、「開拓の祖」と称されることがある”
とあります。

大友亀太郎像 名所・史跡

創成川公園を歩いたのもここのラーメンを食べるため。
人気のお店のようです。

吉山商店 創成橋店 グルメ・レストラン

味噌の濃厚味。
前回は札幌駅近くのラーメン共和国で食べた味が忘れられずここに来ました。

ホテルに戻るべく、再び創成川公園の左岸側を北上。
白いゲートのような構造物？？

石灰岩の彫刻？？
聞けば安田侃氏の彫刻作品。
石灰岩ブロックを切り出して作ったのでしょうか。
この人の作品は札幌駅とか中島公園とか随所にありました。

大通公園の東端にあるテレビ塔。
今は周りのビルのほうが高いのではないでしょうか。

丁度参院選挙中。”枝野寝ろ”の方が応援で来ていました。

道庁赤エレンが前のハマナス。
初夏ですね。

赤レンガは修復中と見えて高ーいクレーンが設置されていました。

北海道庁旧本庁舎 名所・史跡

どんな修復なんでしょう。
クレーンと赤レンガ色合いがあってますね。

この居酒屋でちょっと一杯。
ビールと生カキがお目当て。

東京へ帰ります。
空港ライナーで千歳空港へ

ちょっと時間があったので展望デッキへ。
その階下にエアポートヒストリーミュージアムがありました。
あの頃のJALスチュワーデスさんの懐かしいコスチューム。

やはり今回旅行の最後の札幌ラーメン。
ってことで空港内のラーメン道場。

北海道ラーメン道場 名所・史跡

食べたのは比較的すいていたここ。
帯広の味噌ラーメンでした。

麺屋 開高 新千歳空港店 グルメ・レストラン

順調に出発しているようです。

飛行中になんだか漫画チックな映像がたびたび流れていました。
羽田に降りてわかったんですが、鬼滅の刃の飛行機でした。

皆さん盛んにシャッターを切っていました。
孫が見たら喜んだでしょうね。
まだ幼いから知らないか？
今回は孫も含めた3世代の旅行で楽しいひと時を過ごせました。