2022/05/23 - 2022/05/25
21位(同エリア1405件中)
ゆるてつさん
重要な外貨獲得源のインバウンド客(外国客)にも人気だという高山・白川郷が混まない内にのり込んだ。→2019年までは外国客で繁盛していたとの事。
②は世界遺産白川郷と下呂温泉へ
2022
5/23 本庄早稲田~東京~名古屋~高山
5/24 高山~白川郷~高山~下呂
5/25 下呂~名古屋~品川~本庄
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 JR特急 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
2022年5/24(火)
JR高山駅隣りの濃尾バスセンターから白川郷へ向かう。
便数は多いが何と2/3ほどが予約制でネット予約しておいた。
快適な高速道路ができて50分、だいぶ早くなったようだ。 -
9:40着
白川郷のバスターミナル
う~ん渋い!余計な看板なども皆無で良く環境に合わせている。
近づかないとバスの駅とはわからない。
世界遺産だけあって英語の案内も怠らない。 -
まずはシャトルバスに乗り換えて画面中央の展望台へと向かう。
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途中の集落も絵になる景色だ。(シャトルバスから)
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山も鮮明な眺望。
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着いたらいきなりお土産屋。
有料の展望デッキも備えられていたがスルー。 -
記念写真を撮ってくれるらしいが縄張りして立ち入り禁止にされている。
しかたなく隣りへ移るが場所がせまかった。
大勢の人が来たらあふれる気がするのだが…。 -
紫幹翠葉(しかんすいよう、山の緑が美しいさま)
まずは全体像を把握する。
富山側にある越中五箇山の合掌集落は以前訪れたが白川郷はお初。 -
水田に水が張られて田植えの始まる時期を狙った甲斐があった。
奥深い山間部では限られた耕作地を大切にしている感じだった。 -
奥の3棟も魅力だが見るには時間が足りなかった。
本気で見るにはやはり泊まらないとダメだ。 -
三角屋根の群落
-
平日でもお客はそこそこいた。
半日ちょっとしかいられなかったので民家内部の見学はできず
ひたすら景色だけを追求した。
内部構造は越中五箇山で体験している。 -
思い描いたイメージに近い光景。
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わら馬飾りと、天然水でしっかり冷えた飲み物。
歩いて暑かったのでありがたい。 -
この絵も歩き回ってやっと手に入れた景色。
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水の流れを利用した作業小屋は見ていて飽きない。
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和田家(重要文化財)
離れていても巨大さがわかる最大級の合掌民家。 -
障子を外側にむき出しというのがすごい。雨避けの戸板もあるのだろうが。
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小さな小屋までしっかりと茅葺き屋根になっているところに感動した。
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そろそろ昼時、あ、そば屋があった(左端)
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手打ちそば処「乃むら」
地元産そば本来の風味は味わい深い。
食事処は少ないのであらかじめ調べて置くことが必要。 -
生活風習が代々社会的に維持され続けて環境に適合した風景がこれだけの規模で保持されているのが白川郷のすごいところ。
ユネスコが世界遺産に認定したのはこの辺に注目したらしい。 -
明善寺の鐘楼門も立派な茅葺き屋根だった。
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松原山明善寺
真言宗大谷派、御本尊は阿弥陀如来、1726年創建。
鐘楼門をくぐって奥が本堂。
隣りにある庫裏は見学時時間が足らずにあきらめ。 -
夏はともかく冬もここに住むというのが自分には信じがたい。
-
お休み処
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合掌の里の風景を十二分に堪能した。
当初は泊ることも考えたが宿は少ないようだ。 -
おやつにしてはお高いのでスルー
コロッケはともかく串は弁当並の¥だった。 -
高山駅へ戻り、
13:34発 上り特急「ひだ12号」で下呂へ向かう。 -
運転席にかぶりついていると……
左に停車する見た事もない車両? -
HC85系が試運転中
JR東海初のハイブリッド気動車だが黒いお面でおっかない印象。
→7月1日従来のキハ85系に代わり特急「ひだ」の一部でデビューした。
余談だがホームの雑草がみっともない。 -
下呂に到着
-
お見送りマナー
後尾は貫通型だった。 -
下呂駅ホーム
Y字柱だけで構成するホームの形が美しい。 -
下呂駅前
温泉タンク風のモニュメントが目を引く下呂温泉の玄関。
下呂温泉は草津・有馬と共に日本三名泉のひとつ。
今のところ有馬だけが未体験。 -
送迎車で水明館に到着
今年で創業90年の老舗宿
下呂駅に最も近い温泉宿で徒歩圏内にある。 -
到着した反対側の外観
-
広い有料のロビーラウンジは天然木を豊富に使った贅沢な作り。
無料のラウンジ部分もあるがやはりここが見応えあり。 -
重厚な格天井に目を見張る。
主にエレベーターで移動のため実際にここを通る機会は限られる。 -
振り向けばこれ。
「山懐想」という陶芸の大作で館内には秀麗な芸術作品が多くそれらを見て回る楽しみもあり好きな人には1泊では時間が足りないかも…。 -
10畳でやや長めの和室だが快適だった。
-
実は和洋室で、部屋/夕食は「お任せ」のコースだったので幸運だった。
お任せとは、「残った方の部屋に泊めてやるよ」てな感じ。 -
三名泉に入る。
大浴場が3ヵ所あるが1つは休止中だった。 -
最上階で眺望の良い展望大浴場。
アルカリ性単純泉:滑らかな肌触りでわずかに硫黄臭を感じた。
三名泉などと言われてその雰囲気で満足してしまう。でも浴後が爽快。 -
何やら美術館のような雰囲気だがこれは展望大浴場から同階にある展望室へ向かう開放的な廊下である。
-
下呂温泉の中心部を眺める(ガラス越しの為色が反射して残念)
宿は飛騨川沿いにある。 -
下呂駅を見下ろす。(ガラスの仕切り線が入って残念)
-
温泉街の中心部
比較的なだらかな土地に温泉宿が展開している。 -
小さな滝のある池に沢山の鯉や水鳥まで居るので見ていて飽きない。
柵の向こう側にある別の庭園を見落とした。 -
鯉はみんなでかい。
-
レストラン「常盤」
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夕食のイメージ
どの品も丁寧な仕事が施され、味は無論のこと器に至るまで洗練された演出だった。 -
朝の食事風景
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再び池へ
池のライトアップも風趣に富むものだった。 -
池(日本庭園)のレイアウト、ライトの当て方、見る人の立ち位置までよく練られて全体でひとつの作品とでも呼べるものだった。
-
5/25(水)
下呂温泉の湯元(源泉)で隣りのタンク(撮り損ね)から各宿へ配湯される。
1千年に渡って飛騨川のほとりから沸き続けてきたが、度重なる洪水で湯壺がその都度失われる苦難の歴史であった。 -
飛騨川を渡り温泉街へ向かう。
-
振り向くと水明館だが実は4棟ある。
色々な理由でまた来る気分にさせてくれる宿だった。 -
伝説の白さぎが橋のあちこちで舞う。
昔々飛騨川のほとりで突然出なくなった温泉源を白さぎ(実は薬師如来の化身)の導きで再び探し当てたという逸話に基づくもの。
その薬師さまを祀るのが醫王霊山温泉寺(今回未踏) -
温泉街の中心部へ入る。
川床沿いの遊歩道が良く整備されていた -
…と、中央に何か鳥居みたいなものが、
-
下呂温泉神社
大都市の社みたいにビルの一角というのが面白い。
歴史ある温泉を守るために出羽三山の湯殿山神社から分霊が遷座された。
ちなみに湯殿山の御神体は温泉の湧き出る巨岩で、昔この目で見てきた。
→湯殿山で見た物は決して話してはならないと言われてバチが当たりそう。 -
なぜか猿と戯れる林羅山像
江戸時代の儒学者 林羅山の詩文集で現在の有馬・草津・下呂を三名泉と表す記述がある為この「三名泉」の部分が注目されるようになった。
それにしても「下呂」が入ったわけが今一つわからない。(いい湯だが)
道も不確かな江戸時代に全国温泉巡りは限界があるし、本人が歩いた範囲もよくわからないし、この「三名泉」という表現はいかがなものか??
→「個人の感想デス」→決定ヾ(-_-;) -
このガードをくぐって下呂駅へ
-
下呂駅
駅名が見当たらないと思ったら左端に見つけた。 -
上り「ひだ8号」で下呂をあとにする。
-
キハ85系、君を忘れない。(名古屋)
-
品川駅新幹線コンコース。
上野東京ラインで本庄へ帰る。
完
*次は懐古写真の紹介↓ -
特急「北アルプス」(キハ8000系,1970~1991)
新名古屋駅(現名鉄名古屋駅)にて
名古屋鉄道オリジナルの特急気動車(初期は準急)で後継のキハ8500系(1991~2001)に交代するまで自社線内から高山(国鉄/JR)へ乗り入れた。
また富山から富山地方鉄道の立山まで乗り入れた事もあった。
名鉄の高山乗り入れは1932年にさかのぼり、当初は高山本線内で電車を蒸気機関車が索引したとあり興味深い。
なおキハ8500系には機会がなく最後まで会えなかった。
(経路) 神宮前 - 新名古屋 - 犬山 - 美濃太田 - 下呂 - 高山 -
「おくひだ1号」
旧神岡鉄道(1984~2006)の気動車KM-101
当鉄道の前身は国鉄神岡線(19.9km)で第三セクター化されたが続かなかった。 猪谷(高山本線)にて
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*最後まで御覧下さり御礼申し上げる。<(_ _*)>
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