2022/05/23 - 2022/05/25
12位(同エリア1914件中)
ゆるてつさん
国内の旅行者も動き出してきたので早めに高山・白川郷にのり込んだ。
そして重要な外貨獲得源でもあるインバウンド客(外国人)にも人気だという御当地の雰囲気がどうなっていくのか心配で……。
「惜別キハ85系特急気動車」→最近こんな旅行記ばかりつづく
特に工夫もない超定番コースである。
2022
5/23 本庄早稲田(埼玉)~東京~名古屋~高山
5/24 高山~白川郷~高山~下呂温泉
5/25 下呂~名古屋~品川~本庄
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 JR特急 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
5/23 上越新幹線の本庄早稲田(埼玉)~東京へ移動
「塙保己一、旅立ちの朝」
*塙保己一とは:本庄市の偉人で江戸時代の盲目の国学者* -
東京では一旦改札を出て東海道新幹線に乗り換え
久々の新幹線同志による乗継は安心できる。
接続で遅れが許されない時は¥高額でも上越新幹線利用が安全。 -
8:33発 ひかり635号
ホームドアの無い東京駅は撮りやすいから好き。 -
浜名湖付近で鰻の養殖池を観察(一瞬で)
東海道の車窓でこのあたりから浜名湖までのこの瞬間を毎回見逃さない。
養殖池の風物詩で、所々に酸素供給用の水車が稼働しているのが見えて安心した。 -
ところが、
最近はここを通過するたびに養殖池が減り続けて代わりにソーラーパネルが幅をきかせてきたのが寂しい限り。 鰻はどうしてくれるんだ! -
弁天島を渡り浜名湖へ
渚園キャンプ場がアニメ『ゆるキャン△SEASON2』の聖地(舞台)。
TVドラマ版は毎回オープニングタイトル♪で登場したのを見ていた。
更に4トラでも「聖地」としてアップされているのを見つけて大喜び。
海側車窓なので帰りに見よう。 -
浜名湖
心配していたが養殖いかだを見て落ち着いた。 -
10:14着 名古屋
-
高山線方面に乗り換える
-
10:48発 キハ85系特急「ひだ」
正面右に見える小さなヘッドマーク表示器が独特の趣。
1989年にデビューのディーゼル特急で米国カミンズ社英国工場製のエンジンを搭載して速度と加速の向上を図った意欲的な車両である。 -
非貫通側運転席はカットされたような曲面スラントノーズが格好いい。
やっと会えたと思ったら7月から新車と交代が始まるとか、
「今頃来たのかい!」と言われてしまいそう。 -
貫通部で左は高山止まり編成、右は富山行き編成。
運転席を見ると貫通型車両にしては広くとられている。 -
普通車指定席
座席は通路よりやや高いハイデッカー構造
内装もすっきりして気持ちがいい。あまり古い車両とは感じない。
よく見ると天井灯カバーの形が変わっている。 -
グリーン車
何となくグリーン車だが長めのシートピッチ(座席間隔)以外は普通車とあまり差が無いような気がする。しかし出入り扉の丸窓が斬新で印象的。
この時点では0名だが発車間際に数席うまった。 -
空間に余裕のある洗面化粧台
-
乗降口付近と大型トイレ
この付近は従来の一般的な中央通路ではない当時では斬新なレイアウト。
最近の設計ではあちこちで採用され曲がった通路は珍しくもなくなった。 -
車椅子も可能な多目的トイレだがやはり現在と比べると少し狭い。
-
元売店(車販準備室)だが長らく営業休止らしい。
開いているところを見たかった。 -
売店閉鎖で車販も無いなかでこのスリムな自販機だけが孤軍奮闘していた。
編成の中で複数見かけたがそれぞれに違う商品が入るのを確認した。 -
岐阜で列車は方向転換する。
ここまでは座席後ろ向きで走ってきた。 -
美濃太田
JR太多線と長良川鉄道(旧越美南線)の乗り換え駅 -
長良川鉄道、ナガラ300
一部ヤマト運輸のラッピングをされたのは貨客混載車両と聞くが実際にどういう状態なのか見てみたい。 -
普通車ではさすがに背ずりの高さが現在のものに及ばないが座面も硬くないし掛け心地は決して悪くない。
床面のハイデッカー構造は展望重視の為(グリーン車も同じく)。 -
妻は復刻弁当
懸け紙のみの再現で中身は現代仕様、価格も良心的で790円
蒸気機関車の絵が古典的な6300形というのが珍しくて一人で気に入っているのだが食べる妻は意に介さない。 -
普通の幕の内弁当だった。味はまずまずとのこと(妻評価)
ちなみに気に入った駅弁の懸け紙は持ち帰りコレクションにする。 -
ゆるてつは名古屋名物の味噌カツ弁当
-
大き目のえびフライ2本にヒレカツ1個
味噌の風味がよく効いて食感もよくて美味かった。
但し半熟たまごの扱いに難儀した。→弁当では扱いにムリがあると思う。 -
「ワイドビューひだ」の愛称どおり素晴らしい前面展望。
何しろ客席側との仕切りがほとんどガラスなのだからもう運転士感覚。 -
お待ちかねの交換シーンに思わず拍手!→周囲から異端の目 (OдO;)
-
飛騨川に沿って走るが景色を撮るのが難しい。
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いくつもの鉄橋を渡り、川が右に左に現れて席を渡り歩く。
上麻生を出てしばらくの後車内放送で名勝「飛水峡」が紹介される(下りのみ)。 -
「飛水峡」
飛騨川流域約12kmにわたる峡谷で飛騨木曽国定公園の区域にある。
なかでも甌穴群は国指定天然記念物
昔から高山本線の有名撮影地でもある。 -
峡谷の見本のようなかなり狭い部分を偶然捉えた。
-
「赤池」を運よく撮ることができた。
飛水峡とは小さな岩尾根をはさんだ隣りにあり岩が囲む不思議な池。
岩の上に「赤池辨財天」が祀られている。
-
下呂温泉を過ぎるともうすぐ高山
-
高山に到着
降車後、当駅分割で富山行き編成が発車した。 -
貫通部側をようやく見られた。
幌をもう少しうまく収納できれば更にかっこ良く撮れるのだが惜しい。
ヘッドライト側は撮影間に合わず回送で行ってしまった。 -
高山駅構内で富山方向を見る。
-
高山駅
隔世の感がある立派な駅舎。
30年以上前に来たので一度に時間をとび超えた感じ。 -
高山の古い町並み
江名子川を渡った所から散策開始。
過去2回(冬/秋)来ているが今回は妻にみせたかった。 -
大新町(おおしんまち)
明治から昭和初期にかけての商家が残りこの後向かう上三之町よりやや新しい感じ。 -
上三之町
高山城下から始まり江戸時代から明治時代にかけての貴重な街並みは、その規模でも圧倒される。
平日でこの賑わいなら休日が怖い -
造り酒屋が多い
たぬきさんとツーショット、別に自分の趣味では無いのだが仕方なく…。 -
街並み全体の保存状態は以前と同様に相変わらず素晴らしい。
-
酒屋の杉玉に屋根がかけられているのもめずらしい。
杉玉はその色で酒の仕込み具合を教えるセンサーみたいなもの? -
緑の季節にきたのは今回初めてで新鮮な感じがした。
-
千本格子のカフェーにはグッ!ときた。
-
車椅子の観光客も最近はよく見かけるようになった。
たしかに平地が多いので移動しやすいのは確か。 -
こういう景色も見逃せない。
-
重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)
この13文字最近やっと覚えた。
三町は1979年登録で白川郷(1976年)に続いてまだ選定初期の頃だった。 -
中橋
宮川にかかり新緑と合い間って美しかった。
高山祭の山車が渡る場面で有名。 -
庚申堂
飛騨国分寺の入口にある。
飛騨名物で大小の「さるぼぼ」がいっぱい。 -
飛騨国分寺(高野山真言宗)
本堂前の大ケヤキと鐘楼。 -
本堂(重要文化財)
御本尊は薬師如来
なぜか肝心な三重塔を撮りそこなう -
ひだホテルプラザ
駅から徒歩5分で温泉もある大きな宿(225室)だがそれほどお高くもなかった。→安い部屋を選んだだけ -
祭り屋台を見ながらフロントへ
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余裕のあるツインルーム
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部屋からの景色
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「お土産名産街ひだ小路」
情緒あふれる小路でお買い物 -
ホテルの中とは思えない凝った造りで見ているだけでも楽しめる
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掘があり鯉も泳ぐ。
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食事処
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個室ではないが1区画ずつ仕切られて落ち着いて食事ができた。
(これは朝の図) -
料理の一部
凝ったものもいくつかあり存分に味を楽しめた。 -
温泉大浴場も広々してよかった。
ナトリウム塩化物泉 -
北アルプスを望める開放的な露天風呂 → 次回へ続く
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*ここまで閲覧頂き御礼申し上げる。
<(_ _)>
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この旅行記へのコメント (5)
-
- mom Kさん 2023/01/30 15:00:58
- 安堵
- ゆるてつさんの車輌解説で楽しませて頂いています。とりわけ関心のない者には、見えていても見えないとつくづく。上三之町、変わりませんねえ。このご時世、よほど町衆の結束がかたくないと、数十年これほど見事に保てません。高山は、凄い。久しぶりに「難儀」を聞きました。ピタッと様子が目に浮かびました。私はこれほどうまく使えない。いい言葉だなあと思いました。
- ゆるてつさん からの返信 2023/02/03 23:33:15
- RE: 安堵。。。。。ヘンシン
- mom K さまへ
高山も今ごろはインバウンド客が多くなってきているようです。
昨年行っておいて良かったと思ってますがいつかまた行きたい気持ちもあります。
旅行支援も少しは続いているし体と相談して次を狙ってます。
byゆるてつ
-
- mom Kさん 2023/01/30 15:00:56
- 安堵
- ゆるてつさんの車輌解説で楽しませて頂いています。とりわけ関心のない者には、見えていても見えないとつくづく。上三之町、変わりませんねえ。このご時世、よほど町衆の結束がかたくないと、数十年これほど見事に保てません。高山は、凄い。久しぶりに「難儀」を聞きました。ピタッと様子が目に浮かびました。私はこれほどうまく使えない。いい言葉だなあと思いました。
-
- ふわっくまさん 2022/07/26 08:30:23
- インバウンド歓迎の前に・・
- ゆるてつさん、おはようございます。
インバウンド客で賑わう前のイイ時期に、飛騨高山へ行かれましたね(^^♪
・・といっても、また第7波が来てしまいましたが・・
日々注意しながら何とか乗り切ることが出来れば、と思う今日この頃です。
さて高山駅前のホテル⇒温泉もあり、とても良さそうに思いました(^_-)-☆
お天気にも恵まれ、幸先のいい旅のスタートでしたね。
ふわっくま
- ゆるてつさん からの返信 2022/07/26 14:00:34
- RE: インバウンド歓迎の前に・・*******ヘンシン
- ふわっくまさまへ
こんにちは、ゆるてつです
まだ前半でもコメントを頂きありがとうございます。
確かに天候にはラッキーで緑が映えてよかったです。
ひだホテルプラザでは露天風呂もある天然温泉に加えて部屋/料理など選択肢も多く使いやすかったです。高山で温泉付は限られてるので。
さすがにまだ外国人客とおぼしき人は見ませんでした。
「四国たび」は充実した内容で、やはり自家用車の場合は便利ですね。
道後温泉本館は昔行ったけどまだ工事中でしたか。
大和屋本店はレベル高そうで道後へ行ったら泊まってみたいです。
日本酒無料というのはなかなか無いでしょう。⇒ビールは経験あるけど。
箸袋が夕/朝で異なるのが好きなんです。⇒しっかり記録してくれましたね
↑ここ私のチェックポイント(料理は勿論のこと)。
また素敵な旅行記をおねがいします。
インバウンド後半も鋭意執筆中、懲りずに見てやってください。
<(゚ー゚)ノbyゆるてつ
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