2022/06/19 - 2022/07/04
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bpmu46さん
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2020年1月を最後にコロナのために海外旅行に出られなくなってしまった。
恒例の6月と1月の旅行を予約とキャンセルを繰り返すこと5回。
ようやく旅に出られることになりました。
本当はポルトガル11日間、パリ5日間の予定でしたが、日本人旅行者のポルトガル入国がなかなか可能にならず。予約している宿はどこも小規模で、旅行シーズンにいつまでも(本当はキャンセルチャージがかかるのに、過去2回のキャンセルも快く受けてくれていた)部屋をキープしているのも申し訳ない、とポルトガル滞在のための宿と飛行機をキャンセルした4月末でしたが、5月になったら日本人旅行者の入国が認められました!
まあ、しょうがない。
久々の海外旅行、のんびり予定なし(本当に全くの予定なし)のリハビリ旅に出ましょうか。
特典航空券で予約していたロンドンを目指します。今回の旅はカメラなし、iPhoneで撮影しました。
そしてコロナ以外にも面倒なことが…
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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日本より東行きの飛行機に乗ったことがないのです。
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太平洋横断の航路はとっても揺れるというイメージで怖くて。
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今回は揺れもなく快適な搭乗でした。ロンドン行きのCクラスは満席。
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窓からの風景もいつもと違って新鮮です。
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道みたいに見えるのは氷の割れ目でしょうか。
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機内食のフミコの洋食、おいしかったです。今回、最初のシャンパン(コップに少々)しかアルコールを飲まなかったら機内で少し寝れて体調もよかったので、これからは機内でのアルコール飲むのを控えようと思った次第。食事もパン抜き洋食とこのフミコのパン抜き洋食のみ。いつもに比べてかなり少ないですが、ダラダラ寝てるだけなので…。
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真っ白!きれいです。
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空港到着後、入国審査もさっさと終わり(自動化してから初めて来た。昔の入国審査はひどかった…)、タクシー乗り場へ。
誰もマスクしてませんので、我らも外します。はー、すっきり。
サウスケンジントンのアパート到着。タクシー代12000円、チップ込み(カード決済時にチップは何%つけるか表示される)。アングロサクソン国はチップが面倒だ。
今回はサービスアパートメントです。ポーターもいます。このポーターは大変助かりましたし、サービスアパートメントを選んでよかったです。 -
荷解きしたらまずはビールでしょう!近くのパブへ。機内でアルコールを飲まない夫もここでようやくアルコール。お店の人に飲みたいタイプを伝えたら試飲させてくれます。親切。2パイントで1800円、アルコールは安い!
セインズベリーで水とビールとワインとトイレットペーバーを購入。品揃えはよくない。トイレットペーパーは芯が太くて巻きがあまくて硬くてゴワゴワのが4ロールで330円。円安…。 -
夕食は近くの持ち帰りもある店で。野菜もたくさん!適当に3種類を選んで(×2)6000円くらい払ったかも。持ち帰り惣菜がこの価格。ずっしり重くて美味しかったから満足。アパートのレンジであっためて、このパックのまま(笑)銘々皿で食べました。
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翌日は夫にパンを買ってきてもらって朝食。
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アンティークなロールスロイス。よく付近を散歩したのですが、素敵な庭の素敵な家ばかりで車もレンジローバーやらポルシェやらテスラだらけで、たぶん、一番手頃なのがベンツというエリアでした。
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すごくおしゃれな外観です。
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後にも先にも「甘くないパン」を朝食に食べたのはこの時買ってきてくれたソーセージ入りのパンだけです。甘いのしかない…。
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食事を済ませてとりあえずSaatchi Galleryへ。パーマネントコレクション目当てに行ったら…。
隣接している校庭?で何かやってます。 -
イリギス国旗とスイス国旗。なにか歓迎会の練習とか?
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なんと、ティファニー展。無料だけど要予約、ええー、と思ったけど用事もないしその場で予約して見学することに。
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これが想像していたより楽しめました!
最初のカタログ。中が気になる。 -
中が気になる。
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ようやくカタログの中身。もっと昔のカタログの中身が見たかったです。
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「ティファニーで朝食を」のヘプバーンの衣装。無料の展示とは思えないボリュームでした。が、途中に商談室があります、スタッフがたくさん待機しています!お金に余裕のある方はぜひ。
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歩いてV&Aに。昼食が目当てです。
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ここのカフェは安くておいしくて選べるし、なにより食事スペースが好きです。
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すこぶる天気がよいので中庭も惹かれますが、モーリスルームへ。
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色味がさすが
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私はトマトときゅうりとフェタのサラダ、カリフラワーとひよこ豆のスパイス炒め、鶏胸のグリルと白ワインです。二つで17ポンドぐらいだったか。
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食後はやっぱり中庭に出てビールを!
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旅行者だけでなく学生やお昼休みの勤め人もたくさん。中庭にも建物内のカフェよりも気軽なスタンドができていました。
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特別展でベアトリクスポター。せっかくだから有料ですが入場。
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サウスケンジントン育ちの彼女、人が多くてストレスなので湖水地方に引っ越したそうです。
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えー、サウスケンジントン、現代でもこんなにゆったりしているのに?お嬢様育ちだなー。
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ピーターラビットの世界観好きな方は必見。ここも面白かったです。
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今日はまだまだ行きます!私のたってのお願いで自然史博物館へ。
5年におよぶ英国巡業から戻ってきたDippyに会いに行きます! -
ここも事前予約必要です。
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石コーナー。大好き。割とじっくり見学。
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アパートに戻って一息ついたらアペロです!昨日のパブに行ったら定休日。携帯はWiFi繋いでないので適当に店の多そうなところをふらふらして見つけた、ビストロ風な店。飲むだけでもいいということなので入店。大にぎわい。アルコールだけは日本より安い。のんびり楽しみます。ヨーロッパだと結構飲んでも全然酔わないんですよね、なんでだろう。
夕飯はウェイトローズのカレーです。バスマティライスとレッドカレー(タイ)とダルカレーとビーツのサラダ。これが値段以上(15ポンドくらい)のクオリティで大満足! -
3日目。昨日、専門店で買ったナタ(エッグタルト)でポルトガルに想いを馳せます…。ヨーグルトはギリシャ風がたくさんありました。流行っているのか?
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今日は1日タクシー移動。まずはWHITE CUBEでグルスキーの展示を。
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しかも新作展ですよ!
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しかしすごい贅沢なスペースですよね。この旅行前に国立近代美術館でリヒター展をみたのですが、ちょっと狭すぎで。天井も低くて。
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大好きな写真家の新作、しかも大作ばかりで大満足。
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離れて見ても近くで見ても凄まじい解像度、実作で見るべき写真。
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堪能。すごいタイミングで出会えてラッキーでした。
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この後の移動先の付近には食事処が選べないのでギャラリーの近くで。
素敵な公園がありますね。 -
付近は小さな、持ち帰りもやっている店がたくさんあります。「DASHI」とかいう日本人がやっていない日本食もどきもあります、結構人気でくやしい。
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私はレバノンサンドイッチを。まさかのアルコールなし。注文してから作るのでファラフェルもアツアツで大変おいしいです。野菜たっぷり。しかし1000円超え。
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タクシー移動でTATE MODERNへ。
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リヒターの「THE CAGE」鑑賞が目的です。このシリーズが一番好き。ああ、近代美術館もこのくらいスペースに余裕があれば…。見ている絵の目線の端に別の絵が入ってくるのが嫌なのです。あと天井の高さとか。仕方ないけどね…。
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東京にも来たドイグの絵はかかってなかったけれど、サスナルが3枚になってたのでこちらも見れてよかった。
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またタクシーでGagosianでハーストの展示。
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このホルマリンのは全て新作です!
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こちらも大きなギャラリーなので展示品が小さく見えます。
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「我が家にも置けるサイズかも」とうっかり買ってしまったら思いの外、大きくて困るような。うっかり買える価格じゃないですが。
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宗教的な作品がいくつかありました。
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なるべくグロくない作品を掲載しましたが、それでも本物はとっても美しいですよ!
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この展示、かっこいいです。
今日はタクシー移動なので移動費はかかったけど展示は全て無料です。美術館、博物館ではWiFiも使い放題。ギャラリーの規模といい(買う人がたくさんいるのでしょう)、高級車だらけといい、もう経済力が全然違うよな…。 -
そして今日も近場のパブにGo!
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インテリアがコロニアルな雰囲気です。
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マイクロブリュワリー巡りもしたかったんですが、5日間というタイトな日程で宿からも移動先からも離れているので諦めました。が、今はパブのどこにでもクラフトビールがいくつか用意されているので楽しめました。
そして今日の夕飯はM&Sのカレー、またカレー。こっちのがおいしいかな。そしてワインの品揃えも豊富でした。 -
4日目も快晴。朝食はM&Sで買ったエリザベスサンドイッチ。グルテンフリーってのが今っぽい。東京だと生クリームとかフレッシュ感たっぷりのジャムとかでゴージャスになっちゃってて、オーソドックスなのがないんですよ。
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ナショナルギャラリーでフェルメール貸切。
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ゴッホはこの絵が大好きです。あと蟹の絵も素晴らしい。すぐ横のひまわり、中国人観光客が占領して(ポーズに時間かけるし次から次へとやってくる)写真に収まるので、ゆっくり絵を見れないですよね(すごいポーズが気になってしまう)。今回はゆっくり見れました。
いくつかお目当てを見たら移動。昼食の時間ですので。 -
大都会にいるのでパブが少ない!いや、会社員が帰宅前に飲むからあるはず、しかしWiFiはないのでまた適当に歩きます。
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良さそうなクラシックなパブ発見。家族連れがハンバーガー食べてます。
「我が店のシェフは????!」って書いてあって「小さなパブなのにシェフアピール~」と思ってたらしっかり美味しかったです! -
チキンフライのバーガーなんですが、ソースが東南アジア風で。このハンバーガーが15ポンドくらい。毎日のスーパーで買う夕食と同じくらい(カレー2種類、バスマティライス、サラダ)ですね。ハッピーアワーじゃないからパイントも10ポンドくらい。
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次はもう一軒のWHITE CUBEでジェフウォールの新作。舞台を作り込んで撮影する、フィクションのようなノンフィクションのような不思議でファッショナブルな写真。面白いです。
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Sotheby’sのモダンアートのデイオークションの見学会にでかけたのですが、翌日からで見られず。スタッフの方が「今日やってるのは」と勧めてくれたのはダイヤびっしりの冠いろいろ。興味ないのでソファに座って次の行き先確認。
別のGagoshianへ。イヴ・タンギー -
リヒター
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リチャード・プリンス
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本日、最後はハノーヴァースクエアです。ここには設置されたばかりの奈良美智作「Peace Head」が。鳩も人ものんびり。我らものんびり。今日も鑑賞はすべて無料です。すごいなロンドン。
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今日のパブ。パブでのんびり飲んでやってくる人を見ているのがとても楽しいです。あと誰も携帯見てないからおしゃべりも楽しそう。ハッピーアワーだと格安だし最高の時間を過ごせます。
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そして今日もM&Sのカレー。
夕食にレストラン行って一皿しか食べないのも申し訳ないし、となるとパブかファストフードしかないわけで。それらも値段ほどの味じゃないし、似たり寄ったりのメニューだし。そしてスーパーのカレーがびっくりするくらいおいしいので(ちゃんとしたカレーレストランの味)、レンチンすれば十分だよね、ってことで毎晩アパート食でした。
アペロ→スーパー→シャワー→夕飯で呑んだくれ、の日々でした。 -
最終日はユーロスターでパリへ。このユーロスターがちょうどスト期間に当たるというのが出発数日前に判明(ユーロスターからメールが来た)。確実に移動したいなら日程を前か後ろにずらせと。前にずらすとロンドンは一泊しかできない、後ろにずらすと予約したパリのアパートの3泊分が無駄になる(キャンセルできない)上、ロンドンの高ーーーい宿代も3泊分かかる…。一番安いのはエアーの予約だ!と返金なしでもと予約しました。
結果、私たちの乗車する便は通常運行されましたが、結構、地下鉄の運休もあり(タクシーで戻ったことも)、なかなか面倒でした。
しかし宿泊がサービスアパートメントだったので、ストのお知らせの詳細の張り紙がちゃんとありました。
言葉に不安があったのでユーロスターのサイトと予約のチケットをポーターに見てもらい、確実に運行されるというのを面と向かって言葉で確認できたので安心できました。 -
朝食はロンドン初めてのレストランです!すぐ近くのオーガニックスーパーの二階のカフェ。入店時は空いていましたが、あっという間に満席になっていました。
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卵だのサーモンだの山盛りのパンはいらないのでトーストとコーヒー。とはいってもトーストがっつり。食べきれないというか飽きた。美味しかったけど。
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「(ストで混雑してるから)いつもより30分早めに出た方がいいよ~」というポーターのアドバイスでチェックアウトと同時にタクシーで出発。早めに行動すると渋滞に巻き込まれずすぐに到着するあるある。
しかし乗車する列車のチェックインは始まっています。早!
発車1時間前に出国入国を済ませ、搭乗口(?)の椅子に座ってのんびり。列車は無事発車しました。
私の懸念は「スト中だから食事がでなかったらどうしよう」でしたが、ちゃんとそこそこ美味しい食事がでたので満足です!
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
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- romeoromeojpさん 2022/07/14 14:57:10
- 羨ましいしかない
- 久しぶりのヨーロッパ旅行記楽しく読ませていただきました。
僕も近美のリヒター展を観ましたが、内容というよりも空間に不満が残りました。
海外の贅沢な展示空間が伝わってきて、僕も早く海外に行きたくなりました。
- bpmu46さん からの返信 2022/07/14 23:08:12
- RE: 羨ましいしかない
- romeoromeojpさん
> 久しぶりのヨーロッパ旅行記楽しく読ませていただきました。
いつも旅行記を読んでくださってありがとうございます。
手続きや航路などコロナ前のようにすんなり行ける状況ではないですが、
以前よりは行きやすくなったタイミングで思い切って行ってきました!
> 僕も近美のリヒター展を観ましたが、内容というよりも空間に不満が残りました。
ですよね!満足できなかったので豊田市にも遠征します。
> 海外の贅沢な展示空間が伝わってきて、僕も早く海外に行きたくなりました。
ぜひ、行かれて旅行記をアップしてください。楽しみにしています!
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