【1泊2日　初夏の新潟　ひとり旅】無性に海に沈む夕陽を見たくてここまで来たのさ、、の巻　１日目

2022/07/02 - 2022/07/03

私は時々無性に海に沈む夕陽が見たくなることがあります。
なぜそういう気持ちになるのか自分でもよくわかりません。

今回も数日前からそういう気持ちになっていて、居ても立っても居られない感じでそわそわしてきたので夕陽を見に行く事にしました。

お金もないので安くあげたい。

と言う現実があるくせに

せっかく行くのだから、、、
海を見ながら温泉も入りたい。
船も乗りたい。
歴史ある街の散策もしてみたい。
などなど身の程しらずの欲が次々に出てきます、、、

でもでも、、、
メインは夕陽を見る事。
そこは絶対に譲れません。

夕陽の何が私をここまで惹きつけるのでしょう？
わかりません。
わからない時は後先考えずにとりあえず行っちゃえw

夕陽がオレを呼んでるぜぃの巻のはじまりはじまり～～～。

エリア 瀬波温泉(新潟)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー 新幹線 JR特急 徒歩
• 旅行の手配内容: その他
• 利用旅行会社: 楽天トラベル

2022年7月2日　晴
【7月2日の歩行数　　7371歩】

上越新幹線　とき　301号
上野駅　6時14分発　→　新潟駅　8時12分着
運賃12380円〈乗6600円（上野～村上）幹特4830円（上野～新潟）・特950円（新潟～村上）〉

今日は上野駅からの乗車です。
先日は東京駅で駅弁が買えなかった事を今だに根に持っている往生際の悪い私です。
東京駅の仇を上野駅で打つという強い気持ちでやって参りました。

上野駅 駅

買ってくるぞと勇ましく武者震いをしながら上野駅構内に入りました。

上野駅 駅

大きなニューデイズが見えますが、、、
今日は駅弁で仇討ちの日なので立ち寄りません！
親の仇を討つまではコンビニなど立ち寄るものですか！

上野駅 駅

鼻息も荒く勇ましく新幹線の改札を入ります。

上野駅 駅

ううっ！！
こ、これは！！

上野駅 駅

うぬぬ、、
何という事だ、、、、

明かりはついてはいるが堅く閉められたシャッター、、、

上野駅 駅

ちょっ！
ちょっと～～～～
開くの待ってたら新幹線に乗り遅れちゃうよ～

親の仇を討つつもりが、、、
返り討ちにあった気分です、、、、

上野駅 駅

結局はちょうど6時にオープンした隣にあったニューデイズに入る事に、、、、
む、無念、、、

上野駅 駅

しかも、、このニューデイズ。
通路にあるから仕方がないけど、すんごく狭くて品物も最小限っていう感じです。
早朝だからしょうがないけど、投げやりな接客のおばさんとあんちゃん。
返り討ちにあった傷口に塩を擦り込められたような気持ちです、、、、

今回も駅弁敵討ちは果たせず、駅弁勝負は次回に持ち越しじゃ、、、

上野駅 駅

早朝ですがかなりの人がホームで新幹線を待っています。
上野駅は東京駅よりもコンパクトなのでとても楽です。
今度からここから乗るのもいいかもしれないなーなんて思いました。
東京駅は大きすぎて、人も多すぎて、それだけで私みたいな高齢者は旅立ち前に疲れちゃいますもんね。

上野駅 駅

東京駅から来た上越新幹線が入線してきました。

上越新幹線　とき　301号
上野駅　6時14分発　→　新潟駅　8時12分着
運賃12380円〈乗6600円（上野～村上）幹特4830円（上野～新潟）・特950円（新潟～村上）〉

上野駅 駅

さあ、乗り込みましょう。

上野駅 駅

この便はかなり混んでるみたいで進行方向の左側は全て予約で埋まっていました。

本当は左側の景色が好きなのでそちらを指定したくて探しましたが全滅でした。

しかも右側の窓側も少ししかなかったのでこんな前になってしまいました。
思った以上に乗客がいるようです。

でも今のところ左の窓際も通路側もズラーッと誰も座っていないんですよね。
途中から乗ってくるんでしょうね。

上野駅 駅

さっきニューデイズで買った、ほとんど選択の余地がなかったおにぎりとお茶。
美味しそうな風で朝日を浴びて輝いていますが、、、、
いたって普通でそこら辺で売ってるおにぎりの味です。
でも薬を飲まなきゃいけないから食べなくちゃ、、、、

上越新幹線 乗り物

モシャモシャとおにぎりを食べてると大宮に着きました。
なんか近いです。
かなり混んでくるかと思いましたがそれほどでもなかったです。
私の席の近辺の通路の向こうはガラガラのままです。

大宮駅 駅

大宮を出て田園が広がってきたな、、、

上越新幹線 乗り物

と、思ったらすぐに高崎に到着。
意外に駅間が近いですね。

高崎駅 駅

高崎を出て山の風景が良くなったと思ったら、、

上越新幹線 乗り物

すぐに長いトンネル、、、
図らずも自撮りになってしまいました、、、

上越新幹線 乗り物

やっと長いトンネルを抜けた、、
と、
思ったら、、
さらに長ーーいトンネルに入りました。

上越新幹線 乗り物

国境の長いトンネルを抜けたら～～

上越新幹線 乗り物

越後湯沢に到着。

越後湯沢駅 駅

依然として隣は誰も座っていません。
ここから混むとも思えないし、、、
謎の予約システム。
JRは時々こういった謎の販売規制をしていて不思議です。

上越新幹線 乗り物

越後湯沢をでて長いトンネルを抜けると浦佐に到着。
駅のホームは空いていました。

浦佐駅 駅

浦佐からすぐに長岡に到着。
乗客の乗降もありましたのでそれなりの活気がありました。

長岡駅 駅

長岡からすぐに新潟に到着。

上越新幹線　とき　301号
上野駅　6時14分発　→　新潟駅　8時12分着
運賃12380円〈乗6600円（上野～村上）幹特4830円（上野～新潟）・特950円（新潟～村上）〉

新潟駅 駅

結局左側は誰も座っていない席がほとんどでした。
なんかJRも呑気な商売してるなーっていう感じがしますねえ～。

上越新幹線 乗り物

ここ新潟駅で特急いなほに乗り換えです。
ホームを半分に仕切って乗り換えホームにしているのでとても狭くて不便この上ないです。
出来たばかりの駅なのに謎の設計です。

新潟駅 駅

しかもこの乗り換え改札口ではここから先の特急券を購入したりここまでの精算する機械が無くてここでは窓口以外では何もできないんですよね。
おまけにその窓口は１つあっても係員が一人しかいない。
そのうえその一人しかいない係員が窓口にはいなくて改札前で乗り換え客を大声で仕切りながらウロウロするばかりです。
結局窓口に誰もいないので聞きたいことが解決できません。
窓口で待ってても戻ってこないのでなかなか捕まりません。
仕方ないのでこちらから出向いて行ってやっと捕まえて特急券の購入の件で質問しましたがなかなか話が通じずチンプンカンプンでした。
結局は特急券は車内で買えという事らしいです。
こんな風に一人しかいない係員なのにキリキリ舞いをされたらリンダ困っちゃうな～。
特に乗り換え時間があまりない時はジリジリしちゃいます。
ボヤボヤしてたらあたしは誰かのいい子になっちゃうよ～～。
って言う感じです。
とにかく落ち着いて仕事をしておくれ。
リンダのお願い！

新潟駅 駅

乗り換えホームに入りました。
普通のホームを半分に仕切ったこちら側には狭いスペースのホームに人があふれていて押すな押すなの状態でした。
ちょっと危険な感じがしました。
この新潟駅は新しくなったは良いけど、他にも各所にチグハグなところがあって使いづらい駅ですね。
とにかく設計段階で気づかなかったの？って思う不便な箇所があちこちにありますね。
駅員さん自体はそれに気がついてない風なのが余計に厄介です。
そしてどの人もとても良い感じの人で悪い人じゃないだけに強く言いづらくてさらに困る感じです。

JR白新線経由羽越本線
特急いなほ1号

新潟駅発　8時22分　　→ 村上駅着　9時11分
運賃12380円〈乗6600円（上野～村上）幹特4830円（上野～新潟）・特950円（新潟～村上）〉

　

特急 いなほ 乗り物

狭いホームが大勢の人でワーワーしていました。
こういうのが苦手な私は軽いパニック。
一人ホームの隅で固まっていました。
人の波が引いたので列車に乗り込みます。
フゥ～～、やれやれ、、、
のろのろと乗り込みます。
生命力の弱～～い私はまさに絶滅危惧種ですねw

特急 いなほ 乗り物

なんとか一番前の席だけが１つだけ空いていました。

特急 いなほ 乗り物

まぁ、ある部分で諦めが早くて必要な事以外はあまりこだわりのない私。
今回は車窓重点の旅ではないので窓際で座れればどこでも良いやっていう感じになってしまいました。

特急 いなほ 乗り物

一通り全ての席に人がいる感じになっていました。
思った以上に混んでいます。
でも新幹線とは打って変わってローカル感が出てきて良い感じです。

外の景色を見る人は窓側に座っています。
隣に誰も座らせたくない人は通路側に座りますw

こういう人間くさい客層の感じは大好物ですw

特急 いなほ 乗り物

一番前なので頻繁にドアが開いて向こうが見渡せます。
これはこれで楽しい。

特急 いなほ 乗り物

あばよ！新潟！

JR白新線経由羽越本線
特急いなほ1号

新潟駅発　8時22分　　→ 村上駅着　9時11分
運賃12380円〈乗6600円（上野～村上）幹特4830円（上野～新潟）・特950円（新潟～村上）〉

　

特急 いなほ 乗り物

ちょっと車内を見てこようかな？

特急 いなほ 乗り物

トイレは結構きれいでした。

特急 いなほ 乗り物

トイレを出たら車掌さんが来たので乗車券を見せて特急券を購入。
新潟～村上　950円
これで一安心です。

特急 いなほ 乗り物

阿賀野川？

特急 いなほ 乗り物

水田が一面に広かっています。
良い眺めだー。

特急 いなほ 乗り物

豊栄駅に到着。

豊栄駅 駅

列車の待ち合わせをしたようです。

豊栄駅 駅

豊栄駅を出ると再び見事な水田の風景。
新潟は豊かな県なんだなぁーって実感できる風景ですね。

特急 いなほ 乗り物

新発田駅に到着。
JR白新線はここでお別れです。
ここからはJR羽越本線に入っていきます。

新発田駅 駅

加治川？

特急 いなほ 乗り物

中条駅に到着。

特急 いなほ 乗り物

中条駅を過ぎると少し山が近くに見えてきました。

特急 いなほ 乗り物

坂町駅に到着。

特急 いなほ 乗り物

車内の人の数もそれほど変わらないようです。
この特急いなほ1号は秋田行きなので秋田まで行く人もいるのかな？
鶴岡、酒田などは山形新幹線とこちらのどちらが使いやすいのかな？
そこらへんの地域の新幹線と在来線の使い分けの地元の人の基準も興味がありますね。

特急 いなほ 乗り物

村上駅に到着しました。

JR白新線経由羽越本線
特急いなほ1号

新潟駅発　8時22分　　→ 村上駅着　9時11分
運賃12380円〈乗6600円（上野～村上）幹特4830円（上野～新潟）・特950円（新潟～村上）〉

　

村上駅 駅

特急いなほが村上駅に到着です。
この列車はこれから秋田までの旅が続きます。
まだまだ長い旅ですね。
無事の到着を祈ってるよ。

村上駅 駅

こういう在来線特急は旅情を感じて大好きです。
あとは車内販売のワゴンサービスがあって駅弁が買えれば最高なんですけどね。
理想はビュッフェとか売店とか食堂車があると良いなぁ。

村上駅 駅

青空に映える色です。
車掌さんが出発の確認をしています。

村上駅 駅

ぼんやりとあたりの写真を漫然と撮っていたら特急いなほは行ってしまいました。
特急いなほの出発の写真を撮り損ねちゃいました。
最近こういうぼんやりが多いです。
人はそれを老化と呼ぶんでしょうねw

まっ、いいや。
では駅を出ましょうかね。

村上駅 駅

跨線橋の渡り通路に鯉のぼり？？
いやいや、これは鮭上りでしょう、村上だけに。

村上駅 駅

良い眺めです。

村上駅 駅

大きな駅です。

村上駅 駅

やはり村上といえば鮭。
ここでも鮭が干してあります。

村上駅 駅

では改札を出ます。

村上駅 駅

村上駅

ものすごく久しぶりに来ました。
多分40年近いかな？
いつものようにあまり覚えていませんw
大きな百貨店のようなものがあったような気がしたけど気のせいかな？

村上駅 駅

村上駅にはニューデイズが隣接しています。

村上駅 駅

駅前広場。
あの塔は見たことがあるような気もしますが他の駅だったかも知れません。
こういうのってよくあるしねw

村上駅 駅

駅前広場の横にははまなす観光タクシーと観光案内所があります。

観光案内所に入ってみます。

中は結構賑やかな感じでした。

パンフレットも沢山あるし観光ビデオをも流れていてちょっとした休憩に良さそうです。

カカシ？には少し驚かされましたw

ここで荷物を預ける事が出来ます。
500円でした。
駅のコインロッカーに入らないものはここで預けるといいかもしれません。

ここでトイレも使えました。
トイレは綺麗でした。

ちょっと気になったので係員の人に駅前に百貨店があったかどうか聞いたら10年以上前に無くなったとのこと。
私の記憶もまんざらじゃ無いとわかってちょっと嬉しかったです。

村上駅前からタクシーで六斎市に向かいました。
はまなす観光タクシーです。
タクシー料金は810円でした。

昔来た時はこの場所までお店が出ていましたが今は少なくなったようです。
タクシーの運転手さんも久しぶりに来たそうでお店がずーっと向こうから始まっていることに驚いていました。
「昔はここから始まってて歩けないくらい人が来てたんだけどねー」とぼやいていました。

この六斎市は毎月2と7のつく日（2日・7日・12日・17日・22日・27日の月6回）に行われているようです。

時間は午前8時頃から11時過ぎまでのようです。

今日はたまたま2日だったので来てみたわけです。

場所は村上市役所と村上体育館脇（三之町側）の道路で行われています。
村上駅からはちょっと遠いのでタクシーを使うといいと思います。
この近くには千年鮭きっかわとかが近くなのでこことセットで訪れるといいかもしれません。

この六斎市は、大正8年（1919年）から続く伝統の市場で、平成31年（2019年）で100周年を迎えたそうです。

全体的に値段は安いかどうかは物によって違うのでわからないですが、今が旬なのか赤シソとかはものすごい束で売られていてそれはべらぼうに安かったです。

日にちや季節にもよるのでしょうが今日は暑い時期のせいかお店が少ないのかな？
観光的なものではなくてお花とか野菜とか惣菜とか日常の生活に関連するものが多いようです。

自分ところの畑のものを持ってきている人も多そうでした。
ものによっては収穫時期のものなのかものすごい単位で売られていてそれはものすごく安かったです。

六斎市はここでおしまいです。
秋とかの収穫の時期だったらもっと賑やかなのかな？

昔来た時の記憶はほとんどないけどたぶん今よりは混んでいたんでしょうね。

六斎市の会場から左に曲がります。
旧村上高校門舎が残されていました。

今は村上駅の方へ移転した村上高校の正門だったそうで明治33年に作られたようです。
可愛いデザインですね。

では先に行ってみましょう。

広い通りに出ました。
趣のある感じの通りですね。

この細い路地を入ってみたくなりました。

城下町の路地という感じです。

なかなか良い感じの路地ですね。

こういう路地って歩いているだけで旅情を感じます。

でも本当はよそ者の観光客は通るべき道ではないですよね。
なので今回はひっそりと静かに素早く通って参りました。

路地を抜けると一気に江戸時代にタイムスリップ。

茶館きっかわ 嘉門亭 グルメ・レストラン

なかなか良い感じの街並みです。
素敵ですねー。

茶館きっかわ 嘉門亭 グルメ・レストラン

反対側もなかなかの眺めです。
手前の建物が千年鮭 きっかわ。
奥の建物が益甚酒店。

千年鮭 きっかわ／きっかわ グルメ・レストラン

良い感じの街並みです。
空も青すぎ～～。

十輪寺茶や 越後岩船家。
笹餅やお団子で有名みたいです。

スポットに登録されている越後岩船家　本店は、
別の場所（〒958-0034 新潟県村上市松山6-2）のようです。
こちらは支店のようです。

誰か修正してくださいw

益甚と言う酒屋さんの杉玉がすっかり飲み頃になってますね。

益甚 専門店

益甚は立派な間口の酒屋さんです。

益甚 専門店

さていよいよ千年鮭 きっかわにやって来ました。

今日は買う気満々で来ました。
実は私はここの塩引き鮭が大好物なのです。

千年鮭 きっかわ／きっかわ グルメ・レストラン

ではでは、お邪魔します。

千年鮭 きっかわ／きっかわ グルメ・レストラン

低い入り口の軒をくぐると意外なほどに天井が高く中は広々していました。

千年鮭 きっかわ／きっかわ グルメ・レストラン

商品が綺麗に陳列されています。
いろいろ見ていたら店員さんが奥の座敷も自由に見ていってくださいと勧めてくれたので見に行くことにしました。

千年鮭 きっかわ／きっかわ グルメ・レストラン

おお！
立派なお座敷！

千年鮭 きっかわ／きっかわ グルメ・レストラン

これはこれはなかなかのお座敷ですね。

千年鮭 きっかわ／きっかわ グルメ・レストラン

お座敷隣のお部屋。

千年鮭 きっかわ／きっかわ グルメ・レストラン

振り返ると鮭がこんなに！

千年鮭 きっかわ／きっかわ グルメ・レストラン

燻製のような芳しい香りが漂っています。

千年鮭 きっかわ／きっかわ グルメ・レストラン

なかなかの迫力です。

千年鮭 きっかわ／きっかわ グルメ・レストラン

腹を全て開かずに少し残して繋げているのは切腹を連想させないようにという話もあるようです。
なんと言っても城下町ですから武士の気持ちがわかるのでしょう。

千年鮭 きっかわ／きっかわ グルメ・レストラン

こういう樽で漬け込んだりするんでしょうか？

千年鮭 きっかわ／きっかわ グルメ・レストラン

工場には坪庭もありました。

千年鮭 きっかわ／きっかわ グルメ・レストラン

さてさて見学もできたのでお楽しみの買い物を再開しましょう。

買って買って買いまくってというほどではないですが籠に山盛りで溢れて滑り落ちましたw

税込・送料込みで　24051円。

月曜日の午前中到着の宅配便にしてもらいました。
旅行から帰って翌日から食べられる幸せ～。
ここの塩引き鮭は本当に美味しいですね。
ちょっとだけチーズを思わせるような少しだけねっとりとした食感とか、いい塩梅の塩加減とかたまりません。
もうご飯泥棒ですよw

皮も厚みがあってパリッと焼いて食べると美味しいんですよね。
私は身が焼けたら皮を剥がしてさらに皮だけを丁寧にパリッとなるまで焼きます。
そうしたら旨さ倍増です。

う～～、考えただけでもたまらんです。

千年鮭 きっかわ／きっかわ グルメ・レストラン

ちなみにPayPayとかは使えるようですがクレジットカードは使えませんでした。
なので私は現金払いで会計しました。

この鮭のトレイもなかなか味がありますね。
変に可愛いです。

千年鮭 きっかわ／きっかわ グルメ・レストラン

なかなかの見ごたえのあるお座敷でした。
鮭も凄い迫力です。
良いものを見せてもらった感じです。
そして月曜日には塩引き鮭が届く幸せ～～。

千年鮭 きっかわ／きっかわ グルメ・レストラン

可愛いクラシックカーも良い感じにアクセントになっていますね。

では気になった向かいのお店に行ってみましょう。

茶館きっかわ 嘉門亭 グルメ・レストラン

なかなかの外観ですね。
茶館きっかわ 嘉門亭というお店で北限の茶の村上茶をいただけるお店です。

雪深い村上でお茶の木を育てているという事がびっくりで、さらにびっくりなのが江戸時代初期から栽培しているという歴史の長さです。
雪の量も半端ないでしょうから栽培も相当大変だと思いますよ。

茶館きっかわ 嘉門亭 グルメ・レストラン

では入ってみます。
入ってすぐの土間部分は売店になっていてスイーツや惣菜系、食器類などが売られています。
お茶のお店はその奥で靴を脱いでお店に入ります。

茶館きっかわ 嘉門亭 グルメ・レストラン

店内は古民家の佇まいをうまく残しています。
ここはご主人が2年半かけて修復した建物なんだそうです。
客席の間はゆったりしていて落ち着きます。

きっかわのご主人は村上の古民家保存に積極的な方で私財を投げ打って古民家の保存をされているのをあちこちの記事で目にします。
旅好きとしてはそういう活動をしている人はなんとなく応援したくなりますね。

奥に見えるケースには先代のコレクションがあって自由に見ることが出来ます。

茶館きっかわ 嘉門亭 グルメ・レストラン

最初にメニューが素晴らしい彫り物の箱に収まって出てまいりました。
じっくり見ると彫り込みが見事ですよ。
さぞかしお高いんでしょ？っていう感じです。

茶館きっかわ 嘉門亭 グルメ・レストラン

今回は最初なので亭主の茶（上煎茶）　3,300円　　にしてみます。
煎茶四煎と一口菓子二つのコースです。

茶館きっかわ 嘉門亭 グルメ・レストラン

最初におしぼりが細い竹に入って出て来ました。

オシャレ！

茶館きっかわ 嘉門亭 グルメ・レストラン

目の前のお庭の眺めが良いです。
鳥か蝶々が結構飛んできて遊んでいて良い感じのお庭です。
とても静かです。
なんだかホッとします。

茶館きっかわ 嘉門亭 グルメ・レストラン

今日は美人女主人の吉川さんが直々にお茶を入れてくれます。
お話がお上手でこんな不細工ジジイの私をおだててくれたりして良い気分にしてくれます。
かなりのもてなし上手です。

茶館きっかわ 嘉門亭 グルメ・レストラン

お湯を入れてちょっと蒸らします。
茶葉は通常よりふんだんに入っていて贅沢です。
自分ちではもったいないからこんなに入れないです。

茶館きっかわ 嘉門亭 グルメ・レストラン

まず一煎目をいただきます。

ん～～～～。
ものすごい旨味～～～。
そして甘味～～～～～。
濃厚です～～。

温度はものすごく低温です。
渋みを出さないためですね。

香りもすごい～～。
香りも旨味が強い感じです。

旨味が濃厚でお腹いっぱいな感じになりそうなくらいの味です。

茶館きっかわ 嘉門亭 グルメ・レストラン

舐めるように味わって、、、
というよりも濃厚すぎて一気には飲めないw
渋みは全然無いです。
そこにあるのはものすごい旨味と甘味ですね。
これだけでもう料金分の充実感です。
もう、元とったわっていう感じになりました。

お庭を眺めてお水を舐めてしばしお口の休憩。

茶館きっかわ 嘉門亭 グルメ・レストラン

でもでもお茶は始まったばかりです。

次に二煎目のお茶を入れてくれました。
色が少し強くなりました。
温度も少し強くなった感じです。
香りが少しお茶の香りになって来ました。

味は濃厚さが和らいだ感じでお口に馴染む感じになって来ました。
口に含むたびに程よい甘さと旨味が口にフワッと広がります。
とっても美味しいお茶です。

香りを楽しみながらお茶をちょっとづつ口に含んで楽しみます。
で、お庭を見てそよ風を感じてまたお茶の香りを楽しんでを一口含む。

とてもいい時間を過ごしているなぁ～って実感できます。
これはもうお茶とともにお庭の景色も味わうという感じです。

今日のような晴れなら晴れの景色。
雨なら雨の景色。
それぞれの景色をお茶とともに味わう。
そう言う感じの良い時間です。

茶館きっかわ 嘉門亭 グルメ・レストラン

ここで箸休めタイム。
お茶の葉を少し食べる時間です。
自家製ポン酢でいただきます。
ポン酢は自家製らしいです。

茶館きっかわ 嘉門亭 グルメ・レストラン

3煎目はお茶菓子とともにいただきます。
創作茶菓子を５個の中から２個チョイス。
食べた感じはお茶菓子というよりもオードブルに近い感覚かも。
チーズなども使われていて新感覚です。
食べた２つはどちらも美味しかったです。

３煎目でもお茶の味はまだまだしっかり出ています。
お湯の温度は少し熱めになってきました。
このころになると私が普段飲んでいる狭山茶に似たような系統の味になってきたような感じがちょっとだけしました。
かなりの私好みの味です。
狭山茶も旨味と甘味が強くて味の出がいいお茶なんですよね。

茶館きっかわ 嘉門亭 グルメ・レストラン

４煎目はフレーバリーティーのお時間です。
この中から一つ選んで好きな具材をお茶に入れて楽しみます。
私は旨味の相乗効果を狙って日高昆布にしました。
日高昆布を千切りにして入れてくれます。

茶館きっかわ 嘉門亭 グルメ・レストラン

茶葉のポン酢とお茶菓子が2品さらに出て来ます。
これは先ほどのお菓子とは別物です。
なかなか凝ったお菓子が出て来ました。
お茶に昆布もなかなか合いますね。

お茶は４煎と言いながらヤカンにあるお湯を全て使えます。
割と大きめのヤカンなので使おうと思うとさらに飲める感じですが流石にもう無理w

私ってば気がついたら結構お代わりしていました。
多分３杯くらいおかわりして飲んでますw
根性出せばあと２杯分くらいのお湯は薬缶にありますw

っていうか、
ものすごくコスパよくね？
っていう感じですね。
お菓子も2個出てるし。
お茶っぱ食べ放題だし←流石に残したw
7杯飲んでるから1杯500円してない、、、
っていうかさらに別にお菓子も２個食べてるし、昆布も入れてるし。
付きっきりで接客してくれているし、、、
そう考えたらちょっと割りに合わなさそうで申し訳ない気がする、、、、

でもね、

私的にはゆったりとお庭を眺めて美味しいお茶をのんびりと堪能できるとても贅沢な時間を過ごせました。
また旅の途中でのんびりしたいときに来たいお店ですね。
良いお店を知れて良かったです。

茶館きっかわ 嘉門亭 グルメ・レストラン

ものすごく落ちつけたのでけっこうのんびりしちゃいました。
でもでも旅は始まったばかりです。
そろそろ動き出しましょう。

お会計は土間のカウンターで行います。
ここでもクレジットカードは使えません。
PayPayとかは使えるようです。

このレジ前では自家製スイーツも販売していました。
旨そー！

茶館きっかわ 嘉門亭 グルメ・レストラン

自家製の惣菜系も美味そう、、、
近所だったら買って帰りたい。

茶館きっかわ 嘉門亭 グルメ・レストラン

レジ前ではお茶で使われていたものが販売されていたので値段を予想してみたら、、、
ほぼピッタシカンカン（古ッ！）
やはり読み通りのお値段でした。
安心しました。
っていうことは間違いのない品物だと思います。

茶館きっかわ 嘉門亭 グルメ・レストラン

この辺もいい感じですよね。

茶館きっかわ 嘉門亭 グルメ・レストラン

華美でないのがいいです。

茶館きっかわ 嘉門亭 グルメ・レストラン

すっと馴染むものばかりですね。

茶館きっかわ 嘉門亭 グルメ・レストラン

木地ものや塗り物もいいものが多いです。
お値段もそれなりですが。
都内よりは割安だと思います。

茶館きっかわ 嘉門亭 グルメ・レストラン

館内を見てもいいと許可をいただいたのでズーズーしくも遠慮なく拝見しましょう。

茶館きっかわ 嘉門亭 グルメ・レストラン

最初にトイレ見学。
これ大事！
かなり広々としていてとても綺麗です。
ベルサイユ宮殿かしら？っていう感じです。
でもベルサイユ宮殿にはトイレは無かったんですけどねw

茶館きっかわ 嘉門亭 グルメ・レストラン

マリーアントワネットがこのトイレを見たら欲しがったでしょうねw

茶館きっかわ 嘉門亭 グルメ・レストラン

お庭に出ました。
程よい大きさの町屋のお庭という感じで良い雰囲気です。

茶館きっかわ 嘉門亭 グルメ・レストラン

お庭から先ほどまでいた店内を見てみました。
なかなか絵になりますね。
二階もあるんですね。
二階からの庭の眺めも良さそうです。

茶館きっかわ 嘉門亭 グルメ・レストラン

お庭は意外に奥行きがあります。

茶館きっかわ 嘉門亭 グルメ・レストラン

離れの奥にも建物がありました。

茶館きっかわ 嘉門亭 グルメ・レストラン

いい感じのお庭に囲まれています。

茶館きっかわ 嘉門亭 グルメ・レストラン

お庭を越しにお店を見た感じです。

茶館きっかわ 嘉門亭 グルメ・レストラン

お庭の向こうには離れがあります。

茶館きっかわ 嘉門亭 グルメ・レストラン

離れは今後カフェにする予定なんだそうです。

茶館きっかわ 嘉門亭 グルメ・レストラン

お庭は見る場所によって表情を変えます。

茶館きっかわ 嘉門亭 グルメ・レストラン

見る場所によっては伸びやかな感じもします。

茶館きっかわ 嘉門亭 グルメ・レストラン

元の場所に戻ってきました。
満足満足。
ではそろそろおいとましましょう。

帰りしなにご主人とおぼしき男性ががわざわざご挨拶に出てきてくれました。
マスクはしていましたがなかなかのいい男でしたよ。
美男美女のご夫婦っていう感じなのでしょうか？
良いですね～～

茶館きっかわ 嘉門亭 グルメ・レストラン

ん？？

茶館きっかわ 嘉門亭 グルメ・レストラン

可愛いお客様も来ているようですw

茶館きっかわ 嘉門亭 グルメ・レストラン

さてさて街並み散歩をしましょう。
昔からのお店もあるようです。

良い雰囲気の街並みです。

ここにも塩引き鮭のお店がありました。
岩牡蠣の暖簾も出ていますね。
ちょうど時期ですね。
食べたいけどちょっと予定の場所があるので先に行きます。

良い雰囲気の街並みです。

生活感も感じる街並みですね。

近年修繕されたのでしょうか。
とても綺麗です。

こちらもそれ程痛んでいないので修繕とかまめにされてるのかな？

こちらも改修されたのでしょうか。
綺麗な感じに昔風に改修されています。

改修されていい状態の建物が多い感じですね。

次の目的地が見えてきました。

千年鮭 井筒屋です。

以前は４トラベルのスポット登録のTEA井筒屋というカフェでしたが現在は鮭料理のお店です。
お間違えないようにね。
それか、４トラベルのスポット登録の変更を誰かしてください。
私は面倒なのでしませんw

本来は予約か朝9時30分から受付ボードに名前を書くかしなければいけないのですが、さっきお邪魔した茶館きっかわ 嘉門亭の女主人の吉川さんが今日は直接行っても大丈夫と言っていただけたので来てみました。

暖簾が良い感じです。

ホームページには

井筒屋の建物は、江戸時代「おくのほそ道」の道中に松尾芭蕉と弟子の曾良が二泊した旅籠でした。

現在の建物は、国の登録有形文化財に指定され、安政二年(1855年)に出版された、

江戸時代版・旅のガイドブック、東講商人鑑(あずまこうあきんどかがみ)にも、その名を連ねています。

という説明がありました。

お店を入ると受付ボードに名前を書きます。

私は12時15分の回に予約が入りました。

あと１時間後くらいです。

店内は満席のようです。

欲の深い私は一番品数の多い鮭料理二十二品の6820円の定食にしました。

では時間まで散歩のつづきです。
井筒屋は横から見ても良い感じの建物ですね。
丁寧に修繕されていて良い気持ちです。

この辺りは小町という地域なのですね。

少し行くとネットを被ったレンガの建物がありました。

なかなか良い感じですね。
補修中なのでしょうか？

猫町珈琲店を発見！
入りたいですが閉まっていました。
調べてみたら猫ちゃんの本とか絵がたくさんある自家焙煎コーヒーのカフェのようです。

お！良い感じの建物！

ハイカラモダンな村上小町郵便局です。

こっちも良い感じ！

和洋折衷の建物ですね。
村上商工会議所なんですね。
良い感じです。

では先に行きましょう。
この塀の右は小学校のようです。
この道を行きます。

空の色が悲しいくらいに青いです。

右に曲がってこの道を行きます。

お昼までまだ間がある午前中。
人影のない静かな小径。
生垣が綺麗に整備されています。

左の生垣の途中から中に入ると目の前にこの建物がありました。

三の丸記念館だそうです。

なんと！
こんなデカイ建物を半月かけて曳家で移動したって、、、
信じられないですね。
そのために途中の電線も一時的に断線したらしいです。

村上の人は古いものを大事にする風土が昔からあるんですね。
そこがすごい！

でもここは今日は入れないみたいです。
残念、、、
次に行きます。

あちらの土蔵の方に行ってみます。

村上歴史文化館。
平成16年に建てられた新築ですが外観は明治時代の病院の外観を参考にしたらしいです。
こういう気遣いが嬉しいですね。
センス良い！っていう感じです。

村上市立村上歴史文化館 美術館・博物館

では入ってみましょう。

村上市立村上歴史文化館 美術館・博物館

明日イヨボヤ会館に行くつもりなので４館共通の1000円券を購入しました。

館内の撮影はオッケーです。
撮影許可を受けました。

村上市立村上歴史文化館 美術館・博物館

中は新しい建物なので開放的な造りです。
ピアノがありました。

村上市立村上歴史文化館 美術館・博物館

お人形がいました。

村上市立村上歴史文化館 美術館・博物館

天井は開放的です。

村上市立村上歴史文化館 美術館・博物館

展示室も開放的です。

村上市立村上歴史文化館 美術館・博物館

この村上市立村上歴史文化館は他のこういう施設のものの中では一味違っていて、一押しの展示が食なんですね。
しかも地域ごとの祝膳の展示なんです。
なんか面白いです。

これは年取りの食事。
私的に好きな物ばかりです。
美味しそー。

村上市立村上歴史文化館 美術館・博物館

こちらはひな祭りの地域ごとの食事。

村上市立村上歴史文化館 美術館・博物館

岩舟地区は
菱餅と甘酒とくわいとあさつき。
合うような合わないような、、、

村上市立村上歴史文化館 美術館・博物館

瀬波地区は
あられと草餅にあんこをかけたものと干したら。
甘いものとしょっぱいもの。
もう無限ループですね。

村上市立村上歴史文化館 美術館・博物館

山辺里地区は
甘酒、菱餅、あられまではわかります。
あさつき、れんこん、つぶ（たにし）はヘェ～っていう感じですね。

村上市立村上歴史文化館 美術館・博物館

上海府地区は
甘酒、菱餅は定番案ですね。
にしめ、あさつき、にしん
へぇーっていう感じです。
でもにしめはわかる気がします。
私もにしめだったら毎日でも良いくらいw

村上市立村上歴史文化館 美術館・博物館

村上地区は
甘酒、あられは定番ですね。
あさつき、たにし、干したらもやはりありますね。
ここでははまぐりの汁物があるんですね。
へぇー。

村上市立村上歴史文化館 美術館・博物館

村上本町地区は
おお！五目すし！
うまそー！
甘酒、干したら、あさつきはやはりあるんですね。
ここはなぜかふきのとうがあります。
へぇー。

こうしてみるとあさつきって共通の認識みたいですね。
何かいわれがあるんでしょうね。

調べてみたら飛騨高山の方でもあさつきらしいです。

お雛様の箸の代わりに使うんだって。
ヘェ～っていう感じですね。

村上市立村上歴史文化館 美術館・博物館

これは今の目で見てもごちそうですねー。
食べたいです。

村上市立村上歴史文化館 美術館・博物館

これもなかなかのご馳走です。

村上市立村上歴史文化館 美術館・博物館

これも好きな物ばかりだわ〜〜

村上市立村上歴史文化館 美術館・博物館

これは儀式っぽいですね。
築地本願寺の人気朝食っぽいですw

村上市立村上歴史文化館 美術館・博物館

これはもはやお供えという佇まい。

村上市立村上歴史文化館 美術館・博物館

厳かすぎて喉を通らない感じですね。

村上市立村上歴史文化館 美術館・博物館

これに至っては丸かじり？

やはり村上の人は食にこだわりがあるのがなんとなくわかってきましたね。

村上市立村上歴史文化館 美術館・博物館

さてさて見てるだけでもお腹いっぱいな気分になったので次のコーナーに行きます。

村上市立村上歴史文化館 美術館・博物館

ここからはザックリと村上の民俗的なものを紹介しているコーナーであっという間に見ることができます。

村上市立村上歴史文化館 美術館・博物館

漁師さんの着てたもの。
アイヌ模様的なものもあるんですね。
文化的な交流のルートが日本海沿いにあったのでしょうか？

村上市立村上歴史文化館 美術館・博物館

こういうシンプルな色合わせがモダンでシックで良い感じです。

村上市立村上歴史文化館 美術館・博物館

船の模型もありました。

村上市立村上歴史文化館 美術館・博物館

これで一通り見たので次の場所に移動です。

村上市立村上歴史文化館 美術館・博物館

外に出ました。
ものすごく良い天気ですが暑いは暑い！

村上市立村上歴史文化館 美術館・博物館

お隣の土蔵は見学出来ないみたいです。
暑さでカメラのピントも合いにくくなってきました。

村上市立村上歴史文化館 美術館・博物館

新築とは思えない再現度の外観ですね。
良い感じです。
では次に行きましょう。

村上市立村上歴史文化館 美術館・博物館

三の丸記念館の前を通っていきます。

若林家住宅に来ました。

重文若林家住宅 名所・史跡

さっきの共通券で入る事ができます。

重文若林家住宅 名所・史跡

受付に人がいません。
恐る恐る入ったら話し声がしたのでそっちに行ってみましょうと思ったらつまづいてしまいました。
その瞬間の写真ですw

重文若林家住宅 名所・史跡

土間にあったかまど。

重文若林家住宅 名所・史跡

ここに係員の人がいたので共通券を見せました。
ちょうど先客のガイドをしていましたので私も一緒にどうぞという事でした。

重文若林家住宅 名所・史跡

もう一つのカマド

重文若林家住宅 名所・史跡

お座敷は立派です。

重文若林家住宅 名所・史跡

床の間も立派です。
この床の間の裏に隠し部屋があるそうです。

重文若林家住宅 名所・史跡

狭っ！！
私だったら入り口に足も入らない感じです。

重文若林家住宅 名所・史跡

こちらは式台付きの玄関。
偉い人しか使わない玄関ですね。

重文若林家住宅 名所・史跡

これは若林家の家紋だそうです。
一緒に見学していた人がこれは蝶々だから平家の紋章だと熱弁をふるっていました。
それですごいすごいと仲間内でヒーローになっていました。

でもね、、。
平家の家紋は揚羽蝶だからこれとは違うのですが、、、、
そこは言わぬが仏。
良いぢゃないの、幸せならば～。
私も大人になりましたw

重文若林家住宅 名所・史跡

お庭が良い感じですね。

重文若林家住宅 名所・史跡

あのシルエットは、、、

重文若林家住宅 名所・史跡

ここでも塩引き鮭。

重文若林家住宅 名所・史跡

ここら辺で食事の予約時間が気になり始めたので、一人で別行動させていただきました。

重文若林家住宅 名所・史跡

ここから足早に。
ささーーっと。
なるほどなるほど。

重文若林家住宅 名所・史跡

ふむふむ。

重文若林家住宅 名所・史跡

だいたい一周できましたね。

重文若林家住宅 名所・史跡

ではあそこの門から出る事にしましょう。

重文若林家住宅 名所・史跡

門を出て振り返ってみました。
なかなか趣のある門ですね。

重文若林家住宅 名所・史跡

では井筒屋目指して急いで帰りましょう。

重文若林家住宅 名所・史跡

さっき入ったのはここからでした。

それにしても空が青いです。

この塀の裏側は小学校のようです。

商工会議所と郵便局が見えてきました。

井筒屋が見えてきました。
どうやら間に合ったようです。

村上では意外にカードが使えないようなので左にあった第四北越銀行でゲンナマを調達。
普段クレジットカードがメインなのでキャッシュカード使うのはものすごく久しぶり。
ちょっと緊張しました。
ここでは大手都市銀行のキャッシュカードが使えました。

無事軍資金をゲット。
でも普段現金をあまり持ち歩かないので久しぶりに札束を手にしたら余計に緊張しました。
無駄遣いしそうで怖いです、、、

ゲンナマが入ったのでちょっと安心したら写真を一枚撮っちゃいます。
絵になる外観ですね。

では入りましょう。

席の準備があるので土間で少々待ちました。
ここでも素敵な食器が売られていますね。

ここでも食品を色々買えるようです。

では案内されて店内に入ります。

私の席は入り口から入ってすぐの場所のテーブル席でした。

お座敷は満員という感じです。

トイレに行くついでに撮っちゃいました。
小さな坪庭があって光が入ります。
お庭のお手入れはこれからという感じでした。

お座敷はそれほど広くない感じです。

右に階段があるので2階もあるようです。

神棚の注連縄がすごいですね。

私の席に最初にこれが来ました。

左から鮭の手まり寿司
真ん中が鮭の白子の寒風干し
右が鮭の酒びたし

鮭のてまり寿司が意外に食べ応えがあります。
最初から強烈なパンチ攻撃という感じですね。

接客はキチンとマニュアルで統制されている感じがします。
説明も必要充分で無駄が無いです。

次に来たのが

鮭のひれせんべい
鮭の皮せんべい

これ結構、量があって食べきるのにちょっと苦戦しました。
香ばしくてサクサクして美味しいですがね、、、
私、普通の人よりもはるかに食べるのが遅いので料理がどんどん溜まってしまいます、、、、

焦りながらも傍目にはノロノロと食べていたら次の料理が来てしまいました、、、

鮭のどんびこ（心臓）
鮭の胃袋
鮭の白子
鮭のきも（肝臓）
鮭の背腸(せわた)の塩辛（腎臓）と白髪ねぎをあえて食べる感じ

なかなか濃厚なグループです。
フォアグラ系？という印象ですかね。
お酒のおつまみという雰囲気でしょうか？

そうこうしているうちに七輪がセットされました。
もうテーブルがいっぱいになって焦り気味に食べている私です、。

次に来たのが

鮭の酒びたしの皮　おどり焼き
鮭の塩引

店員さんの説明通りに鮭の皮を網に乗せます。
鮭の皮はあっという間にチリチリに、、、
おどり焼き、、、
と言うよりも
昔あった蛇花火のようです。

でも味はサクサクと香ばしくてとても美味しいです。

次に塩引き鮭を焼きます。

鮭の塩引きが炭火で焼かれるなんて贅沢。
もうここでコース終わっても良いですっていうくらい。
少しチーズっぽいとでも言いますかやっぱり美味しいですねーーー。

これは半分残しておいてあとでお茶漬けに入れます。

皮目もこんがり美味しそうに焼けました。
この香ばしい匂いがたまりません。

ここで一気に次の料理が来たのでもうパニックですw

何が何やら訳がわからない感じですが

・土鍋炊きご飯
・だし（村上茶+生揚醤油+鰹節）
・薬味（三つ葉・海苔・お漬物）

はらこの味噌漬
鮭のかぶと煮
鮭の焼漬
鮭の生ハム
鮭の白子煮
鮭の昆布巻
鮭の飯寿司（いずし）
鮭のきそ
鮭の中骨煮
はらこの醤油漬

だと思います。
説明はしてくれるのですが、覚えられるはずもなくw

ホームページのメニューを見ながら名前を入れたのでちょっと間違ってるかもですが、どれも美味しかったので問題ないです。
でもすごい量です、、、、
食べきれるのかな、、、、

やはり、、、、

思った以上に量が多い。
特にお茶漬けの量は半端ないです、、、

敗因は、、、
食感や質感がしっかりしたものが多い。
食べるのがとても遅い私。
ホテルの送迎が村上駅14時だった、、、
それで、、
そろそろ時間切れ。

それで、、、
美味しいお茶漬けは泣く泣く半分残す結果に、、、
そしてデザートの甘酒は見送る事に、、、

涙をふいて急いで会計しました。
クレジットカードは使えませんでした。
6820円（税込）

どの料理も短時間でできる物はなくてとても手がかかっていますね。

どれも旨味の凝縮されたものばかりです。
基本、保存食ばかりなので塩分があるのと質感が硬いものが多いので胃が弱い方は少々加減が必要かもしれません。

でも見たところお客さんがほとんど近辺からとか地元の人のようなので、地元の人が食べに来る郷土料理って本物っていう事ですよね。

そういう意味で良いお店に来れました。
今度は品数を減らして時間に余裕を持って再び来たいお店です。

井筒屋からすぐの場所に村上小学校前バス停があります。
時間ギリギリだったので重いお腹を揺すりながら小走りに来ました。

まちなか循環バス　あべっ車（しゃ）　　
月曜日から土曜日まで運行しています。

実は乗り物好きの私としてはどうしてもこれに乗りたかったのです。

まちなか循環バス　あべっ車（しゃ）
村上小学校前発　13時32分　　→ 村上駅前着　13時43分
運賃　100円

こういうコミュニティーバスは小回りがきいて細い道とかも行くので車窓の景色が町の素の部分が見られたりして大好きです。

それにこういうバスは本当の地元の人が乗っているので雰囲気がよそ行きではないのが面白いです。

乗り物好きの私としては今回これにどうしても乗りたかったのです。
明日は日曜日で走っていないので今日が最後の乗車のチャンスだったのです。
たとえお茶漬けを残してでも、、、
甘酒を諦めてでも、、、
うっ！な、泣かないんだから、、、、

村上駅前バス停に着きました。

まちなか循環バス　あべっ車（しゃ）
村上小学校前発　13時32分　　→ 村上駅前着　13時43分
運賃　100円

初めて乗る地域のコミュニティーバスの小さな旅は新鮮で楽しかったです。
車窓の眺めも新鮮で楽しかったです。
お茶漬け諦めて甘酒を諦めた分くらいは楽しめました。
やっぱり乗って良かった～。

観光案内所からリュックを受け取ってきます。

ここでトイレタイム。
村上駅のトイレは駅の外の一番端っこにあるので結構歩きます。

村上駅 駅

約束の14時になりました。
送迎車は来ません。
場所ってここしか出口がないから待つならこの辺りでしょう？

実は送迎場所の打ち合わせは事前に全然なかったのでちょっと不安はありました。
それがこう言う形で現実になるとは、、、

14時10分、、、
のんきな私も流石に心配になりました。
さいわいホテルの電話番号はわかるので電話しました。
呼び出し音が鳴ってます。

出ません、、、

もしかして泊めます詐欺？？

やっぱり出ません、、、、

何かの手違いなのかなぁと諦めて電話を切ろうとしたら、、、、

相手が出ました。
良かった～。
やっぱり実在するホテルなんだ～～。
ホッとしました。

ホテルの方が言うには14時前には出てますとの事。
それならば来るのは確実なので安心して待つ事にします。

14時15分過ぎ頃に送迎車は来ました。
気の良い感じのおじさんでした。

ひとしきり遅れたお詫びを言っていました。

タダで来てもらっているので私に何の文句のあるはずもありません。
来るのが確認できてホテルに着けばそれで良いだけの話です。

ホテルに到着。

瀬波温泉　大清荘

楽天トラベルにて予約。

2022年基本プラン【夕朝食付】夜は村上豚「しゃぶしゃぶ」朝食は新鮮な海鮮を使った海鮮丼♪お土産付き

１泊２食付き　大人１名　　18125円
楽天割引クーポン　　　　　－1812円
楽天ポイント　　　　　　　－100ポイント

計　　　　　　　　　　　　16213円で宿泊しました。

海が目の前で、部屋から夕陽が見えて、2食ついてて、温泉ありでこの値段って激安～～～。
ありがたいです～～～。

フロントのお姉さんはとても良い感じです。
建物はちょっと古風な感じですがかつては豪華だったであろう事は想像できる感じです。
全体の雰囲気はホテルというより大きな建物の民宿という感じがぴったりです。
少人数でホテル内の作業を回している感じがありありとしています。
逆にこれくらい放っておかれる方が私的にはお気楽でありがたいです。

丁寧すぎる接客や豪華すぎる設備は、いたって庶民の私的には少々荷が重いのでこういう庶民的な感じはとても気が楽で大歓迎です。

ただし１カ所を除いて、、、

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

何はともあれ部屋に直行！

思った以上に良い眺めです！！
本当に遮るものの無い日本海が目の前に広がっています！

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

向こうに見える島は粟島。

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

粟島が意外に大きく見える

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

佐渡島もうっすらと大きく見える。

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

部屋はすごく広いです。
一人には広すぎるくらい。
こう言う部屋はくつろげます～。
なんか昔たくさん旅行してた時こう言う旅館でもっと狭いところをよく泊まっていたなーなんて懐かしくなりました。
さっそく布団でゴロゴロしちゃいました。
これぞ旅の醍醐味ですね。

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

冷房の効きはイマイチですが扇風機があるから問題ないです。
逆に扇風機の方が遠くに旅行に来ている感じがして私的には嬉しいw

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

さてさて窓を開けて潮風を感じよう！
あれ？
窓がビクともしない、、

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

もう一つの方もビクともしません。

潮風でどこかが腐食してるんでしょうか、、、

これだけはちょっとショックです。
でもまぁ、、、仕方ないですね。
値段も値段だし、、、
とにかく立地は抜群なのだから、、、
ここは窓開けはもう諦めます。

このホテルで唯一残念だったのは、、、、
窓が開かないことでした～～～～。

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

お部屋の中を探検します。

部屋の中にあった戸を開けてみると、、、

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

なぜか謎の絨毯敷きの小部屋がありました。
一体何に使うんでしょう？？
武者隠し？
リモートワーク用？
なんでしょう？

それによく見てみると、、、

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

戸を塞いだような跡がある、、、、
この奥に謎の部屋でもあるのかしら？？？

それとも、、、
誰かが閉じ込められている、、、

キャー！怖いい！

なんて言うアトラクション付きの部屋で面白いです。

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

押入れの板がカラフルw

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

海を見ながら歯を磨ける洗面台。

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

まんじゅう、旨し。

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

一旦踏み込みに出てから入るトイレはウォシュレット。
意外と言っては失礼ですが綺麗なトイレです。

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

浴衣が小さかったので廊下にあった特大を持ってきたらピッタリw
私って特大？
初めて知ったわw

でも帯の長さはそのままなので二重には短く一重では長く、、、
結局は一重でダラリの大きな蝶結びw

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

廊下には共用の電子レンジもあったので、もし何かを持ち込んでいたら使えますね。
なんとなくこのホテルは素泊まり大歓迎！と言うような雰囲気が宿泊してみてそこはかとなく感じます。
なのでお料理持ち込みで楽しむのも良いかなと思いました。

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

部屋もチェックできたので次の目的地へ行きましょう。

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

それはここです。

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

お風呂に早速やってきました。

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

無料ほど嬉しいものはない。

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

ではでは入りましょう。

入ったところに湯上り処もありました。
カップルの方などはここでお風呂から出てくる相手を神田川のように待ったりするんでしょうか？
勝手にしなさい！っていう感じですよねw

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

手前が殿方用のようです。

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

入ると下足入れがあります。

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

よっこいしょと入ります。
誰もいません。
独り占めです。
ラッキー！
鍵付きのロッカーもありますね。

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

脱衣カゴです。
背後には少し小さいですが鍵付きのロッカーもあります。

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

では浴室に向かいましょう。

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

おお！
海が丸見え！
良い眺めです。

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

洗い場もゆったりしてますね。
カメラが湯気で限界なので浴室の感じはここまでです。
お湯はほんのり温泉の香りがする良いお湯です。
柔らかいお湯の感じなのかな。
広い浴槽なので所によってはお湯の温度は違いますがちょうど良い温度でした。
肌がすべすべになる感じのお湯ですね。
のびのびとしてしまうお風呂です。
誰もこないのでかなりのんびりしてしまいました。
浴槽はここだけのようです。
露天風呂とかは無いようです。

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

お風呂から上がって温泉成分を見てみました。
泉温９４.８度！！！
ものすごい高温ですね！
ナトリウム系なので肌がスルスルしたんですね。

瀬波温泉は明治37年に石油の試し堀りをしていて偶然発見されたんだそうです。

石油を掘るつもりがこんなに熱い温泉が噴き出したらビックリしたでしょうね。

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

風呂上がりに冷たい無料の水を腹いっぱい飲みました～。
満足～～。
村上は水道水も美味しいです。
ミネラルウォーターは買わなくて良いくらいです。

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

マッサージルームがありました。
無料みたいです。

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

真夜中はお風呂は入れないみたいです。
でも早朝5時から入れるので問題ないですね。

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

お薬師さまがいらっしゃいました。

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

過去の栄華の名残もそこかしこに感じられます。

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

受付前ででアイスを発見。
なかなか良心価格です。
売店もありましたがなかなか良心価格でした。
品数は多くなかったです。

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

海の見晴らしの良いロビーです。

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

ここで150円のサクレを食べることにします。
サクレは大好きなので嬉しいです。

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

なかなか豪華な感じのロビーです。

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

海の眺めが良いです。

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

そんな景色を見ながらの150円のサクレの味は格別です。

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

本当に夕日を見るための立地ですな。

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

粟島が大きく見えます。
行ってみたいが武漢病のこともあるので今回は見送ります。

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

よくよく見たら以前は豪華な感じのホテルだったんでしょうね。
世が世なら私なんかが泊まれるような感じではなかったんでしょうね。

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

隣の部屋の扉が開いていたのでちょっとだけ覗いてみました。
中は眺めの良い宴会場になっていました。

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

ステージ付きです。
なかなか豪華な造りですね。

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

さてそろそろ部屋に戻って夕陽を眺めましょう。

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

え？？
鳩、、、、、

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

部屋に戻ってきました。
窓ガラスは汚いけれどそんなのは全然問題では無いです。

私は心の目で見るので影響ないですw

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

少しづつ太陽が海に吸い寄せられて行きます。

だだ今18時ちょうど。
本日の村上市の日没時間は19時7分。
１時間の夕陽ショーの始まりです。

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

海と空の境が少しづつ色づいてきました。

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

窓辺に一人がけの椅子を置いて沈みゆく夕陽をじっと見ていました。
夕陽がどんどん赤みを帯びてきました。

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

その時頭の中にふっと浅川マキさんの「少年」が流れてきました。

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

夕暮れの風が頬を撫でる

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

いつもの店に行くのさ

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

仲のいい友達も少しはできて

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

そう捨てたもんじゃない

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

さして大きな出来事もなく

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

あの人はいつだって優しい

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

何処で暮らしても同じだろうと

私はおもっているのさ

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

なのにどうしてか知らない

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

こんなに切なくなって

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

街で一番高い丘に駆けてく頃は

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

ほんとに泣きたいぐらいだよ

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

真っ赤な夕陽に船が出て行く

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

私の心に何がある

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

まさしくそんな心境です。
赤々と染まった夕空は悲しさの裏返し。
そんな気持ちになってしまいます。

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

夕陽を見てるとなぜかこんなに切なくなってしまいます。
なぜでしょう？

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

昔、身内の葬式で聞いた坊さんの説法をふと思い出しました。
西の空の向こうには極楽浄土があるという話。

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

それならば、
手の届かない遠くへ行ってしまった愛しいものたちは今頃は西の空の下で楽しく暮らしているのだろうか？
私の事を忘れずに待っていてくれてるのだろうか？
果たして私は充分に愛を与えてあげられたのだろうか？
色々なことが頭の中を巡りました。

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

そう思うと胸のあたりがキューっとなってしまいました。

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

気がつくと両目から涙が溢れていました。
普段全然泣かない人間なので自分でも驚きました。

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

悲しい気持ちではないのだけれど
とても切ない気持ちです。

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

夕陽は健気に最後の輝きを見せてくれています。

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

西の空の下に何があるかは夕陽しか知らない。

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

その夕陽ももうすぐあちらの世界に行ってしまいます。
これほど綺麗に夕陽が見られたのは運がとても良かったです。
ここからは夕陽の最後の時間を静かに見届けましょう。

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

19時7分になりました。
村上市の日没時間です。

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

夕陽は西の海に沈みました。

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

西の空は夜の準備を始めています。

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

時折、粟島の灯台の明かりが見えてきます。

今日の私の夕食は19時の指定でしたがもう10分過ぎています。
急いで夕食会場に行かなくては！！

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

夕食会場に来ました。
武漢病対策なのか６席あるテーブル席が交互に使用する感じで３組で使用するように配置されていました。
当初、私は入り口側の席でしたがスタッフの方が気を利かせてくれて、早めに終わった組みの隣の席の海側に私の食事を移動してくれました。
嬉しい心遣いです。
とても良い感じのスタッフでした。

ここからも夕陽の名残が綺麗に見えました。
やっぱり窓ガラスが綺麗なので夕陽も綺麗に見えますね。

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

夕食の御膳です。
宿泊値段が安かったので期待していませんでしたが思ったより豪華です。
ご飯のお代わりができるそうですが、お昼に食べた井筒屋の昼食がまだ消化しきれていません。
井筒屋、コスパ良すぎですw

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

安く泊まってるので申し訳ないから少しだけ貢献しましょう。
飲み物を頼みました。

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

サイダー　330円。
安い！
全然貢献できてませんw

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

ここで夕陽を見た方が窓ガラスは部屋より綺麗だな〜。

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

まだまだ夕陽の名残が西の空に。

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

豚しゃぶに火がとおったのでいただきます。
甘くて美味しいです。

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

空が夜の色になってきました。

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

あら！
デザートまでついてるのね！
なんか申し訳ないです。

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

ごちそうさまでした〜。

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

ロビーに来てみました。
やっぱり良い眺めですね。
こうして見るとここの窓ガラスは綺麗に磨かれているのがわかります。

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

月が出ている。

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

実に見いってしまう夕景です。
佐渡島が意外な大きさで驚きます。

夕陽も夕食も満足したので、、、
ではちょっくら風呂にでも行きましょう。

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

本日2回目のお風呂～。

お風呂には人がいたので今回は盗撮できませんでした～～w
でもすぐに一人で独占状態になりました。
なんだか贅沢気分です。
温泉のせいか肌の具合がよろしいです。
ここの温泉は泉質が私の肌に合うみたいです。

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

ロビー階の自販機は値段が市中の値段とほとんど同じで良心価格です。
外から持ち込む必要は無いくらいの値段です。

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

パック飲料も種類が豊富で嬉しい。

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

お酒も安いんじゃ無いかな？
知らんけど。

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

スーパードライもあるみたいです。

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

私は大好きなフルーツ牛乳。
しかも瓶入り。
瓶で飲むとなぜが美味しく感じます。

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

部屋に戻って海を見てみたらやっぱり窓ガラスが汚れてるためか下で見るよりは綺麗ではなかった。

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

まあ、、でも部屋でほとんど裸に近い楽～な格好で夕陽を見られたので結果的には大満足です。
自分の身の丈と生活行動にあった自分にとっては気楽で良いホテルです。

その後、布団の上でiPadで明日の予定をあれこれ調べて、
YouTube見て、
しばしゴロゴロしました。

部屋ではWi-Fiの入りが悪いとフロントの方に言われていましたが、私は特に入りが悪いという感じでは無かったです。
ちょっと遅いかな程度でした。
ただYouTubeのライブ配信は途中で真っ白になってみられなくなりました。
普通のYouTube動画は大丈夫でした。
普通のホームページを見る程度だったら問題なかったです。

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

寝る前に再度お風呂にきました。
お風呂が開いているのは23時までなので22時に入りに来てサッと一風呂浴びました。
寝る前にお風呂に入ると眠りが深くて良いんですよね。
それにここのお湯は湯疲れしない軽い感じのお湯でとても良いです。

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

良いお湯でした～。
貸切でした～。
なんか贅沢ですね～。

瀬波 清波温泉 宿・ホテル

今日は扇風機をつけて寝ましょう。
こういうのってなんだか楽しいです。

とても綺麗な夕陽を見られて今回の旅の目的は叶えられました。
とても運が良かったです。

今日は夢で昔の楽しいことが思い出せると良いなぁ～。
遠くに行ったみんなと夢で逢えるといいなぁ～。

夢でもし逢えたら素敵でしょうね。
あなたに逢えるまで眠り続けたい。

でもチェックアウトは朝10時なので眠り続けるわけには行きません。
それに朝一で再度、お風呂にも入ります。

さっさと寝なくては。
楽しい事ばかりだった1日に感謝です。

おやすみなさい～。

瀬波 清波温泉 宿・ホテル