久々の那覇、恐る恐るの旅　その１

2020/04/13 - 2020/04/17

タイトル写真は一中健児の像です。
今回は、コロナがおさまっていない中での恐る恐るの旅でした。予想通りと言ってはいけないのですが、往路の機内はガラガラでした。那覇空港も人が少なく、ゆいレールもガラガラでした。
ホテルはビュッフェが再開されていましたが、朝食を食べていた人も少なく、ソーシャルディスタンスや手袋の使用などを含め、感染対策は施されていました。フロンの人の話では、宿泊者数が非常に少ないみたいでした。
観光もゆいレールの空いていそうな時間を選んで利用し、基本は徒歩で行動しました。
壷川から朱里まではゆいレールで移動後、残りは徒歩で散策したので、かなり歩きました。
聞得大君御殿跡、国王頌徳碑、寒水川樋川、西来院(達磨寺)、首里城など、首里城公園を中心に周辺の碑やお寺などを見学しました。
その後、天界寺跡、世界遺産の「玉陵（たまうどぅん）」、一中健児の塔、首里金城町石畳道、首里金城の大アカギなどを見学して、その１終了です。

エリア 那覇(沖縄)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: JALグループ 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

久々の沖縄です。往路のＪＡＬはB787でしたが、写真の様に広い機内はガラガラでした。

那覇空港に着きました。無数の胡蝶蘭が少し寂ししそうに見えます。

那覇空港 空港

ゆいレールの那覇空港駅の入り口に「日本最西端の駅」の表示がありました。

那覇空港駅 駅

今日はホテルのある壷川駅までなので4駅先まで乗ります。いつ見ても可愛い車体です。

ゆいレール 乗り物

ゆいレールの車内です。ほぼ貸し切り状態です。

ゆいレール 乗り物

今回の宿泊は、メルキュールホテル沖縄那覇です。モノレールの壷川駅から1分と言う近さなので便利でした。

メルキュールホテル沖縄那覇 宿・ホテル

1階のフロント近くにあった宿泊者専用の無料コーヒーメーカーです。部屋に無かったので便利でした。

メルキュールホテル沖縄那覇 宿・ホテル

ベッドはシングルツインのはずですが、実際には広目のベッドでした。スリッパとナイトウェアがあったので助かりました。

メルキュールホテル沖縄那覇 宿・ホテル

バスルームも全体としてコスパは問題ないのですが、洗面台周りのスペースが狭いので、ちょっと不便でした。

メルキュールホテル沖縄那覇 宿・ホテル

南国で無料のミネラル水は必須です。ティバッグは、さんぴん茶でした。さすがに沖縄です。

メルキュールホテル沖縄那覇 宿・ホテル

我が家の宿泊に必須の空きの冷蔵庫です。

メルキュールホテル沖縄那覇 宿・ホテル

朝食はビュッフェが復活してました。

メルキュールホテル沖縄那覇 宿・ホテル

観光開始です。聞得大君御殿跡です。琉球王国時代の最高女神官「聞得大君加那志（チフィジンガナシ）」の神殿及び住居跡との説明板がありました。場所は那覇市立首里中学校の傍です。

聞得大君御殿跡 名所・史跡

首里駅から首里城に向かう途中で見つけました。国王頌徳碑 (かたのはなの碑)は、琉球王国時代の16世紀半ばに建立された石碑とのことでした。現在の石碑はレプリカとのことです。

国王頌徳碑 (かたのはなの碑) 名所・史跡

寒水川樋川です。久慶門と銭蔵の中ほどの南側にありました。首里城内の重要な水源で生活用水や防火用水に利用されていたそうです。

寒水川樋川 名所・史跡

西来院です。首里城の東側にあるお寺で達磨寺とも呼ばれているようで、だるま寺水子地蔵、だるま寺梵鐘、だるま寺子安観音、だるま寺開山堂、だるま寺達磨堂、だるま寺稲荷神社参道、だるま寺金運神社など「だるま」の名が付く施設だらけでした。

西来院 寺・神社・教会

西来院(達磨寺)の本堂です。

西来院 寺・神社・教会

首里城公園内の「日影台」です。首里城の日時計です。正午及びおおよその時刻を日時計ではかり、水時計でくわしい時刻をはかったそうです。

首里城 名所・史跡

「日影台」からの景色です。

首里城 名所・史跡

火災の後なので、メインの首里城正殿などは修復の真っ最中でした。テレビで火災の映像を見た時はびっくりしましたが、実際に修復中の現場を見て残念な思いが強くなりました。早く昔の姿に戻ることを祈る思いでした。

首里城 名所・史跡

系図座・用物座です。コロナの影響なのか閉まってました。本来なら、案内所や休憩場所として開いているはずだったので残念でした。

系図座 用物座 名所・史跡

守礼門は、中国の建築様式をもとに作られた首里城の門です。

首里城 名所・史跡

首里城公園の中、守礼門近くの首里杜館（首里城公園レストセンター）です。館内にあるレストランやショップなどもコロナの影響で店は閉まっていました。

首里城 名所・史跡

天界寺跡の説明板です。守礼門から道なりに西に2分程歩くと「首里城前」の信号があり、信号のある交差点に「天界寺跡」の説明板が設置されていました。

天界寺跡 名所・史跡

世界遺産の「玉陵（たまうどぅん）」は読み方が難しいです。ここもコロナの影響で休園でした。

玉陵 名所・史跡

一中健児の塔に来ました。塔が建っている同じ敷地の入り口に養秀文庫と言う資料室がありましたが、コロナの影響で休館中の張り紙がありました。一中健児の塔入口と言うバス停があり、その近くとなっていたのですが、入り口は道路1本北側の細い通りでした。

一中健児の塔 名所・史跡

タイトル写真の一中健児之像です。一中健児の塔のある広場に建っています。

一中健児の塔 名所・史跡

首里金城町石畳道の案内柱です。

首里金城町石畳道 名所・史跡

首里金城町石畳道は、16世紀初頭に造られたそうです。首里城から金城橋辺りまで続いているみたいでした。日本の道100選にも選ばれているとのことしたが、個人的には石畳の坂道は歩いていて非常に足元が不安定で怖かったです。

首里金城町石畳道 名所・史跡

首里金城町石畳道を歩いて、首里金城の大アカギに来ました。金城町石畳道を下っていく途中にある石敢當あたりから横路に入っていきます。

首里金城の大アカギ 名所・史跡

首里金城の大アカギの説明板です。大アカギが6本あると説明されていたのですが、5本しか見つけられませんでした。その１終了です。

首里金城の大アカギ 名所・史跡