２０２２クラビ旅行３　クラビタウン編

2022/06/26 - 2022/06/27

２０１２年の初タイ旅行でクラビに嵌り、毎年６月に行くことが当たり前だと思っていたのに、まさかコロナで3年も行けなくなるなんて・・・・・・
ようやく６月からいろいろな規制が緩和され、タイからは帰国時に隔離期間がゼロになったため、タイランドパスもグーグル翻訳を駆使して取得し、行って来ました。
しかし、予約したエアアジアが飛ばなくなったり、ホテルの日程がずらせなかったり、ＡＴＫ検査ではなく帰国時７２時間以内にＰＣＲ検査を現地で受けなきゃならないことが判明したり、エアアジアの代わりに取ったベトジェットの便がなくなって帰国便に乗り継ぎできない便に変更されたり、これでもかと壁が立ちはだかったけど、執念で乗り越えました。

最初のアオナンビーチ編はこちら　https://4travel.jp/travelogue/11764114
次のピピ島編はこちらです　　　　https://4travel.jp/travelogue/11764172

エリア クラビ(タイ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 船 タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: Agoda

ピピ島を１３：３５に出港したフェリーはクラビのクロンジアットに１５：３０頃着。
幸い、隣には誰も来ませんでした。

いつもとは違う経路で外に出ました。
今までは建物の中にタクシーチケットのカウンターがあったのに、桟橋からそのまま外に出たのでどうしようかと思っていると「タクシー？」と声をかけてきたオジサンが。

いや、私よりずっと若いことはわかってるけど（笑）、「クラビタウンまでいくら？」と尋ねると「一人１００Ｂ］と言うから乗ることにしました。

クラビタウンまでは通常クロンジアットから２５０Ｂです。

「明日はどこかに行くか？」と訊いてきたので「空港に」と答えると「３００Ｂで行く」と言うから「では１１時にこのホテルで」と交渉成立。
クラビタウンから空港までは３５０Ｂが基本だもの。ラッキー。

このお方、翌日１１時５分前に私達がロビーに降りた時には既に待機していた。
片言でも英語がわかるし、良いドライバーさんに出会えました。

クラビ・リバーヴューホテルも３回目の宿泊です。
立地の良さと、ベランダに濡れた水着を干しておくと室外機のおかげで乾くという、私達には必要なメリットがあります。
朝食無しで約３０００円。
ただし、現地で支払うと６５４バーツみたいで約２５００円。

部屋はごくシンプル。

バスルームの排水はあまりよくなく、ほんの少しの段差しかないからトイレの方にまで水が流れ出すことも。
アメニティはシャワーブースの壁に付けられたシャンプーとシャワージェルのみ。

タウンビューです。
反対側の部屋だとリバーヴューになります。
でも、こっちは陽が入ってこないので、これはこれでよし。
とにかく、クラビタウン内ならどこに行くにも数分から１０分ほどで行ける場所にあるので便利なんです。

原始人信号もマスク仕様。

アオナンやピピといういわゆるリゾート地ではホテルや店のスタッフ以外、ほとんどマスクをしている人がいなかったのに、クラビタウンではほとんどの人がマスクを着用していました。
ただし欧米人を除く（笑）。

１６時過ぎではまだ開いてない店も多いウイークエンドマーケット。

ああ、久しぶりに見たなぁ。寿司屋台。

暑いのでヴォーグデパートに避難。
３階にはゲームセンターやダイソーも入ってました。
３年はやはり長かった。

水位が高いと浮いているように見える、クラビ川の中に建つレストランには数組の客が見えました。

数年前にはここで無数のシオマネキを見たな。

川沿いに南下すると、屋台街が見えてきます。

ああ、ここに来たかったのですよ。
盛況とまでは言えないけど、早い時間にしてはチラホラ人が。

この一番奥にお目当ての店があります。
私のクラビの師匠『酒飲みパンダ』さん（https://wisata3.exblog.jp/）の懇意にしているお店です。
私はパンダ師匠の『酒飲みパンダの貧乏旅行記　第一章』（https://wisata.exblog.jp/）でクラビに嵌りました。

メニューの値段は変わってない。
ソムタム４０Ｂはありがたい限りです。

ガイヤーンやサイクローク（ソーセージ）、カオパットが４０～５０Ｂですよ。
美味しくて安くて、他で夕飯食べようとは思わない私達。

左上はラープみたいな挽肉料理、右上はソムタム、右上奥はサービスの生野菜。
生野菜はキャベツ、空心菜、インゲン（ササゲ？）。
手前がサイクロークです。ショウガが付け合わせ。

ガイヤーンも来ました。
ビールが進みます。

はい、向かいにいらっしゃるのがパンダ師匠でゴザイマス。
クラビのことを日本で最も知っているお方。

今回、６月からエアアジアが飛ぶというので、クラビタウンで会いましょうと示し合わせたのに、飛ぶ飛ぶ詐欺に遭ってしまった私達ですが、気を取り直して「何が何でも行くぞぉ～！」と協力して情報交換しあい、次々に襲い来るトラブルを乗り越えてきたのです。

私の年下のオットとは年も近く、酒飲み同士で嗜好も合い、ここ何回かクラビタウンでビールを飲み交わしてます。
ビアチャーンの大瓶を８本開けたところで、お店がクローズになったため、楽しい夜もお開きに。
川沿いを北上し、ホテル前で別れました。
「また来年、クラビで会いましょう」って・・・・・・その前にも会えるかな。

帰国日の朝。
リバーヴューホテルは朝食無しなので（あるかもしれないけどいらないｗ）川沿いを北上してコスワンを目指します。

途中、日本語の提灯が下がった寿司屋？を発見。
新しいお店のようです。
でも、名前が『トビッコ』じゃ、日本人の経営じゃなさそうだな。
屋台の寿司がカラフルなのは色付けしたトビッコで、日本人の感覚からするとちょっと手を伸ばしにくいもの。

その先に今まで見たことのないマーケットも発見。
リバーヴューホテルのすぐそばにナイトマーケットがあるんだけど、ここは新しいナイトマーケットかな。

ホテルからゆっくり歩いて１０分ほどでコスワンに着きました。
初めてクラビに来た時の最後に食べたタイ料理がここのカオマンガイでした。

店内は広く、地元の人々に愛されているお店。のはずが客数が少ないかも。

カオマンガイは小が５０Ｂ。
１０年前は４０Ｂで、１バーツ２．５円という円高だったから、こんなに美味しいものが１００円！？と感動したものです。

エッグヌードルってバミー（中華麺）のことかしら？

ご飯とお肉を別々にも頼めるようです。

ドリンクは２０Ｂ均一。

やって来ました、カオマンガイ。
しかし・・・・・・なんか違う。
調理人が変わったんでしょうね。
肉質も、タレもスープも以前とは違う味。
美味しいけど、前みたいに感動的！というほどじゃない。
でも、朝食にはちょうど良い量で、２００円なら文句はありません。

いつも６月後半に来るから、ちょうど季節なのか、オジギソウを見つけるのが楽しみになっています。
葉に触るとシューッと葉が閉じてしまう不思議な植物。
楽しくて触りまくっちゃう私達。ごめんなさい。

お次はマハラジャマーケット、モーニングマーケットに向かいます。

この丸い屋根と緑の日よけが目印。

中はローカル御用達の市場です。

南国フルーツもいっぱい。
新鮮でつやつやしてる。

弁当や総菜も売っているので、イートインスペースで食べることもできます。

オットがまたココナッツジュースを所望。
ストローをさしてくれ２０Ｂです。

これでクラビタウンでしたいことは終了。
ホテルに戻ってパッキングし、チェックアウトして、待機していたタクシーに乗りクラビー空港へ。

国内線の空港待合所。
もう制限エリア内です。
壁際に売店が並んでいます。

以前にも食べたことのあるマグナムアイスを最後に食す。６０Ｂ。
カオマンガイより高い（笑）。

１２：４５発のベトジェットはほぼ定刻通り離陸しました。
さよ～なら～クラビ～！
また来年！

この旅行記へのコメント （4）

• シフォンさん 2022/07/20 16:51:09

  クラビタウンすきだ～

  何もかも懐かしい、、、ハニージンジャーさんのひとつひとつの写真で思い出す。川沿いの屋台街のチキン、ハニージンジャーさんの旅行記のおかげで行くことになった事ナドすべてが懐かしい。ウィークエンドマーケットも楽しいですよね(^^)/
  個人旅はやっぱり不安なことの方が多いので、現地で優しい方やいいドライバーに出会えると嬉しいですよね！
  また来年、ハニージンジャーさんのクラビ旅行記が読めるのを楽しみにしています☆
  　シフォン

  ハニージンジャーさん からの返信 2022/07/25 21:35:45

  Re: クラビタウンすきだ～

  コメントありがとうございます。
  毎年当たり前に行って、毎年旅行記を書くつもりが３年ぶりになっちゃいました。
  行く前に大変な思いをしたのも、いつか貴重な体験として笑い話になるはず。
  やめたのか休業なのかわからない閉まってる店も多く、来年も不安だけど、コロナ禍以上の問題が起きない限り、何が何でも行って来ます（笑）。
  

• chikiroomさん 2022/07/20 13:13:42

  お疲れさまでした～～～～

  この日本国内を旅行するにも何かと制限やら遠慮やら気遣いやらその他もろもろがひしめいている旅行業界にあって、よくリゾート地の観光を敢行されましたね。
  いいなぁ。私もなんだかアジアに行きたくなりました。
  
  それにしてもお店や人が入れ替わったり、居なくなったりと、３年で風景が変わってしまうのはどこの国でも同じなんですね。
  ちょっとない、記念日的な貴重な旅行になったのではないでしょうか。

  ハニージンジャーさん からの返信 2022/07/25 21:28:58

  Re: お疲れさまでした～～～～

  コメントありがとうございます。
  タイは、６月の時点で東京の感染者数より全土の感染者数が少なかったし、帰国時に待期期間ゼロのAランク国の一つでした。
  観光立国のタイとしても観光客にとにかく来て欲しいという状況だったので敢行しましたが、今また第７波だし、サル痘まで日本でも感染者が出たので、行ける時に行っといて良かったと思ってます！