JAL どこかにマイルで大分県 #01 初日～湯布院編

2022/06/25 - 2022/06/25

JALのマイレージが溜まったので、夫婦2人で「どこかにマイル」で旅に出ました。

エリア 湯布院・由布院温泉(大分)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 高速・路線バス JALグループ 徒歩

6月上旬。

家族会議で、今月はどこへ出かけようか？と思案していたところ、JALマイルが貯まっていたため、夫婦で「どこかにマイル」で出かけよう！という事になりました。

候補選択の条件は「日帰りドライブで行ける場所(概ね自宅から片道600km以内)は、飛行機で行く意味が無いので外す」という事で、大分・帯広・青森・秋田の4つの候補で申し込みました。

そして6/25(土) 朝5時。
空港連絡バスに乗り、西武所沢駅を出発し、順調に走っています。

画像は首都高C2中央環状線の山手トンネル内です。

所沢駅 駅

6時。
JR東海の大井新幹線基地横を通過します。

6時20分。
羽田空港第1Tに到着しました。

東京空港交通と西武バスとの共同運行でしたが、今回は西武車でした。

エアポート リムジンバス 羽田空港線 (東京空港交通) 乗り物

保安検査を通過し、搭乗口方面へ向かいます。

あ、JTAのジンベエジェット(JA05RK)がいます！

羽田空港 第1旅客ターミナル 空港

その向こうには、ちょっと見づらいのですが、JALの奄美大島・徳之島・沖縄島北部・西表島の世界自然遺産登録を記念した「世界の宝を守ろう！」塗装機(JA337J)もいますよ。

羽田空港(東京国際空港) 空港

3番搭乗口付近にてスタンバイします。

これから乗り込む ボーイング737-800 です。

天気は快晴だし、絶好調です！
行ってきます！

JL661便、ほぼ定刻に大分空港に着陸しました。
東京とは打って変わって曇天＆雨が降っています。

大分空港 空港

ターミナルビルには"おんせん県"らしい装飾と…

無料の足湯なんかもあって、ぜひとも堪能したいものです。

がっ！
空港到着(9:40)から空港連絡バスの発車(9:55)まで15分しかないのです。
こんな事あります？

まあ、今までさほど問題になっていないからこうなっているのでしょうが、あと10分でもいいので 少し余裕が欲しいです。

ダッシュでチケットを買って、ダッシュでお手洗いに行き(笑)、ダッシュでバス乗り場へ向かいます。

チケットは通常大人1人\1,550-のところ「2枚券」を購入すると\2,600-で済みます。
1人で往復、又は2人一緒に片道に使えます。

期限は特にないので、途中で予定変更してしまっても、いつか使えるので良いですね。
油屋熊八氏に敬意を表しつつ、湯布院行きの亀の井バスに乗り込みます。

亀の井バス (湯布院 - 大分空港) 乗り物

雨、強くなってきました。

11時。
由布院駅前BCに着きました。

すぐ隣にあるこちらのお店で、早めの昼食をとります。
「由布まぶし心 https://www.yufumabusisin.com/ 」さんです。

由布院駅前バスセンター 乗り物

卓上装備です。
各種薬味が揃っています。

由布まぶし 心 駅前支店 グルメ・レストラン

先に漬物類が出されます。

そして本命の"まぶし"です。
私(手前右)は「地鶏まぶし(税込\2,500-)」、妻(奥左)は「豊後牛まぶし(税込\2,700-)」をいただきます。

これが標準の食べ方のようですので、私たちもやってみます。

完食しました！
ごちそうさまでした。

11時半。
相変わらずの強雨の中、由布院駅に向かいます。

由布院駅 駅

振り返ると、雲の隙間から由布岳の山頂が顔をのぞかせていました。

由布岳(豊後富士) 自然・景勝地

急いで足湯券(税込\200-/駅入場料込み)を二人分購入します。

駅入場券のみを購入しても\170-かかりますので、温泉タオル＆裏面が郵便ハガキになっている足湯券セットを購入するのが断然お得です！

しかし、駅係員の方に…

「あの～、足湯券を買っていただくのはよろしいのですが、ご覧の通りの大雨で、足湯に行くまで相当濡れちゃいますし、何より雨が吹き込んでいるので、足湯の縁の座面がビチョビチョでご利用いただけないかと思います…」

と心配していただきました。

しかし、それでも行かねばならぬ理由があるのです。
それは「11:37に博多発の"特急ゆふいんの森 1号"が到着し、車内清掃後、折り返し12:08に博多行き"特急ゆふいんの森 2号"として発車するから」なのです！

私の夢の一つに「由布院駅の足湯を味わいながら、特急ゆふいんの森に手を振りたい」というのがあるので、それを実行するためにやってきました。

大雨の中、短パン＆裸足になって、気合を入れてホームの端まで歩きます。

確かに座面、というか全体がビッチャビチャです(苦笑)。

由布院駅足湯 温泉

しかし、そんな事もあろうかと思って用意はしてあります。
準備万端です。

まず一枚目のタオルで座る場所の水気を拭き取ります。

2枚目の吸水性抜群＆超速乾のスポーツ用マイクロファイバータオルを敷いて、一人分のスペースを確保しました！

先ほど足湯券購入時に貰ったタオルを、濡れた足を拭く用にすれば完璧です。
これで妻と交代で足湯を堪能できます！

あとは特急ゆふいんの森が入線してくるのを待つだけです。

しかし10分経っても20分経っても全く到着する気配がありません。
そこへ案内放送が流れます。

「只今、大雨の影響で速度を落として運転を行っております。その影響で約1時間ほどの遅れが見込まれます。」

後に判るのですが、この時、大雨のために大分県全域に「警戒レベル３」の警報が出ていたようです。
そりゃあ徐行運転にもなりますわ。
安全第一です。

ずーっと足湯にいると ふやけちゃうので、一旦休憩します。

12:20。

雨も小降りになり、改札も始まりました。
そろそろ ゆふいんの森号が到着するようです。

私も足湯にスタンバイし直します。

12:23。
約50分遅れで姿を現しました！

ゆふいんの森 乗り物

乗客＆乗務員の皆様、お疲れさまです。
5両編成の「ゆふいんの森 Ⅲ世」です。


「ゆふいんの森 Ⅰ世(4両編成)」と比べて…

・車体側面の金色のラインが極細＆顔面まで回り込んでいない
・ウインドウが金の縁取りではない
・ヘッドライトが小ぶり
・長方形のテールランプが独立してヘッドライト下にある

…といった違い(他にもあります)が、この位置からも確認できます。

ゆふいんの森 乗り物

ちなみにこちらが以前乗車した時 https://4travel.jp/travelogue/11589901 の「ゆふいんの森 Ⅰ世(4両編成)」です。

結構雰囲気が違いますね。

足湯の中から。

ダイヤ乱れを取り戻すために、降車→車内清掃→発車まで15分で終わらせるという、素早い作業です。

12:38。
定刻30分遅れで博多へ向けて発車していきました。
私も足湯に浸かりながら乗客の皆様に手を振れて良かったです！

移動します。

傘が不要なくらいの霧雨になったので、宿までゆるゆると徒歩で移動します。

由布院駅 駅

13時。
本日お世話になる宿、「湯布院かほりの郷 はな村」さんに荷物を預けに行きます。

湯布院かほりの郷　はな村 宿・ホテル

落ち着いた雰囲気のフロントで手続きをします。

素敵な設備です。

身軽になったところで湯布院の町を散策しに行きます。

こちらのお宿、メインストリートの湯の坪街道に面していて、湯布院をブラつくのに最高の立地なのですよ。

湯の坪街道 名所・史跡

結構強めの雨が降ってますけど、人通りは多いです。
さすが大人気観光地ですね。

しかし、途中で激烈な雨の降り方になってきました。
何とか目的の「やすらぎ 湯の坪横丁」まで来たので、逃げ込むように入店します。

湯の坪横丁 名所・史跡

その中でも前から来てみたかった、お菓子の菊家が運営する「由布院 花麹菊家」さんに入ります。

由布院 花麹菊家 グルメ・レストラン

以前から名物「ぷりんどら」を食してみたかったのですが、お取り寄せすると、本体価格よりも送料が非常にお高くなってしまうので、いつか現地で食べてみたいと思っておりました。

と、ここで雨が一段と激しさを増し、これ以上の散策は不可能と判断し、宿へ帰ります。

傘も役に立たないくらいの豪雨の中、夫婦揃ってびしょ濡れの状態で、命辛々宿へ帰ってきました。
恐るべし警戒レベル３っ！

まだC.I.の時間には早かったため、冷茶と身体拭き用のタオルをいただき一息つきます。

湯布院かほりの郷　はな村 宿・ホテル

その後、ご厚意で早めにお部屋を用意してくださり、C.I.後、15時には温泉に浸かっておりましたよー。

感謝です！

温泉から出て、部屋で先ほど買ってきた「ぷりんどら https://eshop.kikuya-oita.net/products/040102 」をいただきます。

お取り寄せだと1種4個入り(税込\777-)が最低ラインなので、少数欲しい場合には実店舗で買うしかありません。


上から、抹茶ぷりんどら(税込\200-)・あまおう苺のぷりんどら(税込\220-)・ぷりんどら(税込\200-)です。

各2個ずつ購入しました。

その後、再度温泉へ行ったり、プチ宴会をしたりして初日は終了です。
明日は健康が回復するといいなー！


　　＜続く＞