2022/06/10 - 2022/06/11
760位(同エリア1182件中)
はまぐりさん
この旅行記のスケジュール
2022/06/10
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電車での移動
品川6:28(ひかり631)8:42米原9:35→10:03多賀大社前
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電車での移動
多賀大社前10:46→10:51高宮11:03→11:27八日市
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電車での移動
八日市11:38→11:57近江八幡
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電車での移動
近江八幡12:42→13:01八日市13:27→14:10水口城南
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徒歩での移動
水口城南→水口石橋
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電車での移動
水口石橋15:08→15:14貴生川15:24→15:49信楽
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信楽焼ミュージアム
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バスでの移動
信楽駅前17:05→18:10京阪石山寺
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電車での移動
石山寺18:12→18:16京阪石山/石山18:23→18:26瀬田
2022/06/11
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電車での移動
瀬田9:10→9:13南草津
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古川酒造
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電車での移動
草津11:21→11:48彦根
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船での移動
彦根港14:00→14:40竹生島
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船での移動
竹生島15:50→16:30彦根港
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電車での移動
彦根17:46→17:51米原17:57(ひかり660)20:05品川
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この旅行記スケジュールを元に
滋賀の鉄道(近江鉄道、信楽高原鐵道)に乗るために出掛けました。
そして滋賀を観光しました。
多賀大社、信楽焼、草津宿、彦根城、竹生島と巡り、近江牛、日本酒、近江ちゃんぽんを楽しみました。
見所もあり、美味しいものもあり、思っていた以上に楽しめました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- Agoda
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6時台の新幹線で米原へ向かいます。
東京の天気は曇り。途中日が射す場所もありましたが米原についても曇ったままです。品川駅 駅
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近江鉄道[https://www.ohmitetudo.co.jp/]に乗ります。
今日は1デイ・スマイルチケット[https://www.ohmitetudo.co.jp/railway/ticket/1daysmile/index.html]を利用します。
金曜日の9時過ぎということで米原出発時点では乗客は多くありません。
鳥居本を過ぎてトンネルを抜け彦根までくると人がたくさん乗ってきました。
これらの人々は大半がスクリーンで降りてしまい多賀大社前まで乗った人は多くありませんでした。近江鉄道 本線 乗り物
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駅から10分ほど歩いて多賀大社[http://www.tagataisya.or.jp/]へやってきました。
思った以上に立派な神社です。
太閤橋を渡り(急で結構怖い)本殿でお参りします。
延命長寿のご利益があるそうです。多賀大社 寺・神社・教会
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お参りをしている人々の多くがお土産をぶら下げていたので気になっていたのですがどうやら糸切餅というものらしいということで駅へ戻りつつ莚寿堂本舗[https://itokirimochi.com/]にて3個入り(他のお店は大きな箱入りみたいだったので食べ切れなさそうだったので)を購入。
駅で食べました。
餅粉で作られているらしい生地の真ん中に甘さ控えめの餡が入っています。
一口サイズでちょっと食べるのにはちょうどいいサイズですし味もなかなかです。糸切餅 元祖莚寿堂本舗 グルメ・レストラン
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続いて近江八幡へ向かいます。
近江鉄道 多賀線 乗り物
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近江八幡へ行くには高宮駅で乗り換えます。
高宮駅はホームがV字になっています。地方の私鉄はこの形のホームが結構ありますね。高宮駅 駅
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八日市で乗り換えます。
高架を登ったところに近江鉄道ミュージアム[https://www.ohmitetudo.co.jp/railway/museum_open2019/index.html]がありました。
さらっとみて回れる程度の展示内容ですが歴史がある鉄道会社だけに昔からの品がありなかなか興味深いです。近江鉄道ミュージアム 美術館・博物館
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近江八幡へ向かいます。
お客さんは結構乗っています。
日中でも1時間に2本の列車が設定されているだけのことはあります。近江鉄道 八日市線 (万葉あかね線) 乗り物
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20分ほどで近江八幡に着きました。
近江鉄道が西武グループだからということでしょうか。
駅名標がライオンズ仕様になっています。近江八幡駅 駅
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駅近くで昼食を取ろうと思って歩いていると肉屋さんを見つけました。
近江牛もいいなと思いながら通り過ぎたら横が食事処になっていたので入店しました。
せっかく近江牛を食べるので極上牛焼肉丼を注文。これが大当たりでした。
ご主人が切り分けた肉と共に持ってきたのが黒毛和牛子牛登記の写しです。
説明によれば、ここのお店は(柔らかい肉質と低い融点の脂、そして胃にもたれないため)雌の牛しか扱わないそうです(他にも雌牛はひらがなで雄牛は漢字で名前をつけるとか、とにかく牛にかける情熱がすごいです)。
味の方ですがそれはもう素晴らしい。美味いのは当然なのです、そこを超えて凄い、という感想。脂と肉のバランスはいいし、味は塩だけでシンプルな分、脂の旨味が素晴らしく感じられます。
ちょっとお値段高めでしたが、このレベルのお肉ならば納得です。近江かね安 グルメ・レストラン
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近江八幡から八日市へ戻り、貴生川へ向かいます。
八日市を過ぎると周辺の景色は田園風景になります。のどかな風景の中を列車は走ります。
大きく左に曲がり貴生川に到着しました。
続いて信楽高原鐵道[https://koka-skr.co.jp/]に乗ります。
10分間で乗り継ぎです。信楽高原鐵道 信楽線 乗り物
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貴生川駅を出て杣川を渡ると列車はひたすら登ります。
高原鉄道たる所以がわかります。
登り終わると紫香楽宮跡駅に着きました。駅間距離で9.6Km。かなり離れてます。ここで小学生軍団が乗り込んできました。車内は賑やかに。
ここから先はこまめに駅が設置されています。
信楽駅につきました。ここでは高校生軍団が軍団が屯ろしていました。信楽駅 駅
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バスの時間まで1時間ほどあるので伝統産業会館[https://www.city.koka.lg.jp/6098.htm]1階にある信楽焼ミュージアムへ。駅から3分ほどでしょうか。
信楽焼というとどうしてもたぬきのイメージが離れないのですが、昭和天皇が詠んだ歌でブームになったとか。
普段使いの陶器の多くが信楽焼だったり、太陽の塔の裏側の黒い太陽が信楽焼だとか勉強になりました。信楽伝統産業会館 美術館・博物館
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まだ時間があるので伝統産業会館から5分ほど歩いて新宮神社[https://www.shinguujinja.org/]でお参りしました。
(旧伝統産業会館ではNHKドラマの展示をしていましたがこちらは見学せず。)
それほど大きくはないですが、奈良時代の創建ということなので結構古い神社です。
他に参拝客もなく静かで落ち着きます。新宮神社 寺・神社・教会
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信楽駅まで戻ってきました。
途中にはいくつもの陶器店があり、狸がずらりと並んでいます。
17:05発のコミュニティバス[https://www.city.koka.lg.jp/secure/25629/R4.4.1asamiyasen.pdf]で石山寺へ向かいます。
コミュニティバスなので高規格の国道ではなく旧道を通ります。
こまめに集落を回っていきます。
大津市に入ったところからは国道を疾走。
瀬田川を渡るあたりから開けた感じです。
あとは川に沿ってバスは走ります。
瀬田川というのは随分と幅が広く大きな川ですね。
驚きました。信楽駅 駅
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石山寺駅前でバスを降り、京阪石山坂本線で京阪石山へ。さらにJRに乗り換えます。
石山で東京までの切符を購入します。
明日は途中下車しながら観光です。石山寺駅 駅
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瀬田は石山から一駅。
本日の宿泊先である瀬田のスマイルホテル大津瀬田[https://smile-hotels.com/hotels/show/otsuseta]は駅からすぐで便利な場所に立地しています。
部屋は8階。タブルベッドでなかなかいい感じの部屋です。駅近広々 by はまぐりさんスマイルホテル大津瀬田 宿・ホテル
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ホテルの近くにいくつかお店はありましたが、その中から街の居酒屋という感じが気に入り、まんぷく味に入りました。先客は女性客が2人。
お通しと大皿料理を2品ほどいただきつつビールを飲んで、サッカーを見ながらくつろぎました。
アットホームな雰囲気が良かったです。まんぷく味 グルメ・レストラン
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夕食後近くの薬局でつまみを、コンビニでビールを買って軽く部屋飲みします。
移動中心の1日目が終了です。駅近広々 by はまぐりさんスマイルホテル大津瀬田 宿・ホテル
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2日目。
昨日気になっていた駅横のパン屋さん、バオバブの木[https://ichien.jp/baobab/]で朝食です。
ミートパイ、フレンチトースト、いちごジャムサンドをイートインスペースで頂きます。
お客さんも多く、人気店のようです。
パンが美味しいのは当然ですね。バオバブの木 グルメ・レストラン
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瀬田を9:00過ぎに出発し、隣の南草津まで列車に乗ります。
そこから東海道を15分ほど歩きます。
草津宿の南端に古川酒造[https://www.furukawashuzo.com/]があります。
ご主人の話では作りたいお酒を作ったらアルコール度数が高め(17度)になったとのこと。主に地元向けに出しているそうです。
天井川の純米大吟醸、純米吟醸、特別純米を試飲させてもらいました。
度数が高いこともありますが、旨味が強いので純米酒好きなので好みの味です。
重いから無理して買う必要はないとご主人には言われましたが、美味い酒をみすみす逃すわけにはいかないので純米吟醸生原酒を買います。古川酒造 専門店
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さらに東海道を歩いていくと立木神社[https://tatikijinja.net/]があります。
由緒書によれば鹿島神宮と関係があるそうで、狛犬ではなく鹿が迎えてくれます。立木神社 寺・神社・教会
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さらに進むと太田酒造[https://www.ohta-shuzou.co.jp/]があります。
まずは2階の資料館を見学。
江戸城を開城した太田道灌の子孫だそうで、書やら絵やら文やらと飾られています。盟主の家という感じです。
純米酒を2種類と生酒を試飲。奥にある酸味が程よいアクセントになっています。
山廃純米原酒と奈良漬を買いました。太田酒造資料館 美術館・博物館
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続いて草津宿本陣[https://www.city.kusatsu.shiga.jp/kusatsujuku/honjin/index.html]を見学します。
江戸時代の建物がきれいに残っています。広くて立派です。この規模で残っているところはあまりないように思います。
本陣といえば当時のくらいの高い人だけが泊まれる場所だと思っていましたが、江戸後期になると新撰組でも泊まれるようになったのですね。国指定史跡草津宿本陣 名所・史跡
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草津から彦根へ移動します。
彦根駅から10分ほど歩いて彦根城[https://hikonecastle.com/]へ来ました。
堀を渡り入場券を購入。
いきなり急な山道を登ります。彦根城 名所・史跡
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ぐるりと回って廊下橋を渡り天秤櫓まで来ました。結構な高低差です。
櫓の中は見学できます。きれいに残っているものです。これで重要文化財。天守への期待は高まります。彦根城 名所・史跡
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さらに登ると天守が見えてきました。
3層の天守は破風が複雑に配置されていて、見る角度によって違う印象を受けます。
中は当然のように急な階段で慎重に登ります。
一番上の階から見る琵琶湖は格別ですね。彦根城 名所・史跡
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続いて玄宮園にやってきました。
回遊式の庭園です。大きな池が真ん中に配置されていて周りの木々とのコントラストが美しい。
奥に天守が見えて景色も良いです。玄宮園 公園・植物園
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玄宮園を抜けて楽々園へやってきました。
立派な建物が建っています。
地震の間とは物騒な名前ですが耐震構造の建物だそうです。
江戸時代にも地震への備えをしていたのは驚きです。玄宮園 公園・植物園
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楽々園を出たあたりから雨がぽつりぽつりと降り出してきました。
彦根港まで10分ほど歩きます。
オーミマリン[https://www.ohmitetudo.co.jp/marine/]の船で竹生島へ向かいます。
船の名前は直政。外も中も井伊家仕様です。琵琶湖観光船オーミマリン 乗り物
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竹生島へは40分ほど到着しました。
湖ということもあり波は穏やか。雨もなんとか降らずに保っています。竹生島 自然・景勝地
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桟橋から参道を抜けて、入島料を支払い、まっすぐ伸びる階段をひたすら登ります。ふとももが張ってきたあたりで宝厳寺[https://www.chikubushima.jp/]に着きました。
本堂は大弁財天と大きく掲げられています。江ノ島、宮島より古いそうで「大」をつけているのだとか。これで三大弁財天全てをお参りしたことになりました。
たくさんの姫だるまが願い事と共に置いてあるのが印象的です。
三重塔を眺めてから唐門へ向かいます。宝厳寺 寺・神社・教会
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国宝になっている唐門は豊臣大阪城の唯一の遺構とのこと。
それがオーストリアにあるエッゲンベルグ城の『大坂城図屏風』の発見からわかったというのが面白いところです。
赤い牡丹の彫り物が鮮やかです。
門を入ると観音堂があり、さらに舟廊下へと続いています。宝厳寺 寺・神社・教会
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舟廊下もかなり歴史のある建築物ですがいまだ現役です。
渡り廊下になっていて、抜けた先が都久夫須麻神社となっています。宝厳寺 寺・神社・教会
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都久夫須麻神社(竹生島神社)[http://www.chikubusima.or.jp/]にお参りします。
この本殿も国宝です。
これだけ豊臣時代の建物がタイムカプセルのようにこの島に残っているというのは興味深いです。
ここではかわらけ投げに挑戦しました。
2枚のかわらけにそれぞれ名前と願い事を書きます。
このかわらけが2枚とも竜神拝所の鳥居を通れば願い事が叶うそうです。
結果は2枚とも右に逸れてしまい、残念ながら願い事は叶わずということに。都久夫須麻神社 寺・神社・教会
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滞在時間は70分でしたがちょうど良いです。
天気もなんとかもってくれました。
同じ船で彦根へ戻ります。
ちょうど同じ時間帯に長浜へ向かう船も出発していきました。竹生島 自然・景勝地
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彦根港に着いたのは16:30。連絡バスで彦根駅に着いたのは16:46。
帰りの新幹線まで時間があるし、昼食も取っていなかったのでちゃんぽん亭総本家[https://chanpontei.com/]で近江ちゃんぽんを食べることにします。
食べたのは看板メニューである近江ちゃんぽん。
スープがあっさりしていて甘め。長崎のちゃんぽんとは別物です。
これはこれで美味しいです。近江ちゃんぽん亭 彦根駅前本店 グルメ・レストラン
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以前の経験から米原で食べ物や飲み物を仕込むのは難しいことはわかっていたので彦根駅前のスーパーでビールとつまみを仕込んでから米原へ移動します。
6分間の乗り換えで新幹線に乗り込みます。
NAGAHAMA IPA special[https://www.romanbeer.com/ipa_special/]
LAKE ALE[https://www.tworabbitsbrewing.com/]
と滋賀のビールで固めました。
クラフトビールなので味が濃くて美味しいですね。米原駅 駅
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今回は滋賀県南部だけでしたが、思った以上に満足度の高い旅となりました。
長浜のウィスキー蒸溜所を見学したり、鮒寿司を食べたりとまだまだ琵琶湖の周りにも見どころはありそうです。いずれまた来てみたいですね。品川駅 駅
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