阿寒湖畔の鶴雅別荘ホテルに滞在

2022/02/25 - 2022/02/28

初体験の「鶴雅ホテル」別荘は昨夜泊まったホテル系列ですが阿寒湖畔に全部で５軒あるそうです。各部屋の露天風呂に身を浸し、地元の食材をふんだんに用いた料理を味わって阿寒湖に揚げられる花火を鑑賞したり北海道の野生動物を掘り出した木彫、館内のしっとりした室礼を鑑賞して過ごしました。日常から解き放たれた優雅な時を過ごせました。

エリア 阿寒(北海道)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 観光バス JALグループ 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

網走から遥々と阿寒湖畔に建つ「阿寒湖ホテル鶴雅別荘」に到着。

早速チェックインします。
ロビーに入り、1組ずつソファーに座して窓の雪を眺めつつ館内の案内を聴きました。

阿寒湖温泉 あかん鶴雅別荘鄙の座 宿・ホテル

おもてなしの茶菓を頂きました。
check in手続き後、館内の案内説明を受けて部屋まで案内されます。

案内された居室は格子細工の美しい障子に囲まれ、

4~5人が泊まれるゆとりを感じました。

「鶴雅」に相応しい雅びの雰囲気

収納部も十分あります。

床の間には羅臼岳を詠んだ掛軸、山茶花が活けられています。

左の窓辺に温泉が湧いていて何時でも入れるようになっています。

右には脱衣兼化粧室コーナーがあります。

クローゼット内には貴重品庫。
早速室内着に着替えて……

お風呂を頂きます。

窓外の雪景色を眺めつつ溢れ出る湯に癒されました。

のぼせそうになったらここで身体を休め、

しゃわーも完備されていて

湯上りの気分上々でした。

18:00~食事処に参ります

遊び心満載の前菜

海の幸造り

果実酒

豆乳鍋

ごぼう、蓮根、白子炊き合わせ

サーモンチーズかけ

ビーフステーキ

蓋物

かやくご飯、おすまし

フルーツを散りばめたデザート

食後のレモンテイー
眼福・口福。。。もう満腹です。

気のきく給仕の女性と親密な会話が弾みました。

夫さんが記念の年だというとポケットからなにやら取り出してササっと赤い紙で花を折り出し感心して見つめる夫さん。

隣の人に「ホラホラこんなん見てごらん」と差し出して
座の雰囲気が盛り上がりました。

皆さんにも折らせていただきますよ……と手技を披露。
手早く折りあげて新婚さんも拍手喝采！

見事な仕上がりです。
記念にいただいて帰ることにしました。
ご馳走も心遣いも最高の一夜でした。

食後はロビーで小さな花火を鑑賞しました。
阿寒湖上に高々と上げられました。
ろびーのガラス越しに撮影したのでささやかな映像です。

湖に面した夜空に向かってヒュルヒュルと上がります。

数十分間のショーでした。

北の果実を付け込んだ果実酒らしき瓶が一瞬輝きます。

部屋に戻る際にロビーの木彫り作品が目に留まりました。

なんとも微笑ましく見入りました。

いつまでも自然が保たれていくことをねがいます。

正に「鄙に還る」の心地に浸りました。
おやすみなさい。