夏場所２　ロブション編

2022/05/15 - 2022/05/15

大相撲夏場所観戦のために上京
コロナ禍になってから
すっかり東京に来る機会が少なくなりました
ということは逆に
久々に東京に来たんだから
あんなこともこんなこともそんなことまでしてしまおうと
欲張ってみたんだけど・・・はてさて

エリア 恵比寿・代官山(東京)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: JALグループ 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝
両国リバーテラスの大階段を下りて
隅田川テラスを散歩

隅田川テラスの柵には
いろんな相撲の決まり手のイラストのはめこみ絵があります

向こう岸には
なまこ壁が見えています
ジョギングコースにいいですね

隅田川クルーズは
以前東京で住んでいた時に何度か乗ったけど
両国から乗船した記憶は無いんだけど・・・
東京水辺ラインとTOKYO CRUISEの違いかな？
色々あるのかな？

ホテルに戻り
一休ダイヤモンド会員特典の1つ
無料のコーヒーを
ホテルの2Fにある
リバーサイドレストラン「Anchor Ryogoku Riverside」で貰って
ルーフトップへ

ザ ゲートホテル両国 by HULIC 宿・ホテル

部屋に戻ると
両国国技館から近いから
朝8時過ぎから
呼び太鼓が聞こえる
8日目が始まるのね

でも私達は今日は大相撲ではなくて

両国国技館 グルメ・レストラン

ガストロノミー・ジョエル・ロブションで
ランチ

ミシュラン三ツ星！

ガストロノミー ジョエル・ロブション グルメ・レストラン

１Fの「ラターブル　ドゥ　ジョエル・ロブション」は
子供が中学生の時に一度ランチをいただいたことがあります

今回は社会人になったその子と3人で「ガストロノミー・ジョエル・ロブション」へ
２Fは初めて・・・チムドンドンする

子供が来るまで
ロートレックが描きそうな妖艶なウエイティングバーで待ちます

でもアルコールは飲まずに
スタッフがどうぞって持ってきてくれた
ミネラルウォーターをゴクゴク
もちろんサービスです
最近、水分を取ってから
アルコールを飲むようにしてるので
和らぎ水のようにね

結婚記念日のランチだったので
ソムリエお勧めの
シャンパーニュで乾杯

お店はほぼ満席
人気ですねぇ

まず
アミューズ
「手長海老のゴーフレット」

手長海老と雲丹とベシャメルソース
恐ろしいぐらいシャンパンに合う合う

そして2皿目のアミューズ
ロブションのシグネチャー
「キャビア・アンペリアル・ロブションスタイル」

これよ、これ
これを見たかった！食べたかった！

食べられる芸術
まずどこから、どこにスプーンを入れよう？

甲殻類の幸のオーラ
燦燦と輝いています！

続いて主人の冷たい前菜
「アスパラガスのポシェと軽く燻製したサヨリのデユオ、キャビアをあしらって」

私と子供は暖かい前菜
「ラングスティーヌと黒トリュフのラヴィオリ　キャベツのエチュベと添えて」
・・・初めて聞く言葉が多いです

来た来た、ブレッドのワゴンサービス

ええっと
これとあれとそれもね！

バームクーヘンのように見えるのは
発酵バターね

こんな風におしゃれになってテーブルへ

もちろんお代わりしましたよ

メインはロッシーニ
正確に言うと
「牛フィレ肉とフォアグラを抱き合わせてロースト“ロッシーニ”風」

ロッシーニはもっと価格設定の高いコースでしか
食べられないと思ったけど
「お二人様から大丈夫です」
と言われ即答でお願いしました

目の前で、テーブルでロースト
最後の仕上げをしてくれます

海外からのお客様もこのロッシーニ目当ての方が多いそう

ロッシーニは数多くあれど
こちらの独創的な丸いフォルム
とろけるような食感
フィレ肉とフォアグラの相乗効果
質の良い食材に恵まれている日本のロブションで
ロッシーニをいただけることに
感謝感謝感謝！！！

これまた有名なじゃがいものピュレ、ううぅんクリーミー
それとそのまま空中に浮きそうな
ランタンみたいなフレンチフライ

主人は
「伊勢海老　グリエにし季節野菜のエチュベとハーブの香る
ソースコライユを添えて」
・・・少しおすそ分けしてもらった
そのお返しに
ロッシーニは2皿分あるので2皿目を主人へ

デザートは
柑橘系と

デザートは前菜やメインとは異なり頻繁に
季節ごとに変わるみたい

スフレ系

デザートワゴンから

ミルフィーユ、オペラ、サバラン　あと名前が・・・シトロンパイだったような・・

ミニャルディーズワゴン
このワゴンが視界のなかに入ってきて
「お腹一杯です。」なんて言える？

　これとあれとそれもね！

20,000円のランチコースでしたが
（ほとんどの方がこのコースかと）
プリフィクスで追加料金、アルコールドリンク料金プラスで
1人40,000円ぐらいでしたね

えっ？
左の薄ピンク色の何やら怪しいものが気になるって？

ふふっ、なんてことはない、マシュマロでした
長ーい棒状になっていて、この大きさにカットしてサーブしてくれました

幸福感に浸る食事の後
あっ、そうだ
ロブションから女性にだけお土産がプレゼントされるのですよ！
バウンドケーキだったと思う
子供に渡したけどね

子供と別れて
目黒駅へ
そこから徒歩で向かった先は

今夜の宿泊予定の「ホテル雅叙園東京」

90年以上の伝統を受け継ぎ
2500点もの日本画や美術工芸品に彩られた
唯一無二のミュージアムホテル

ホテル雅叙園東京 宿・ホテル

「Small Luxury Hotels of the Woorld」にも加盟しています

大学時代(何十年前？）から気になっていたホテル
でも昔は「目黒雅叙園」だったよね

エクゼクティブ・スイート　ツイン　80㎡
45,480円　朝食付き

広い、スイートだわ
トイレが二つあるし

ダイヤモンド会員特典
「天井画ショコラ・竹林」
・・・もう、なにも食べられないほどの満腹状態なので
明日、いただきます。

茶室に見立てた全60室の客室は
80㎡以上のスイートルーム

コンセプトは
シンプルさと日本の気品ある美しさを兼ね備える
「和敬清心」

スチームサウナがあるのよ
どこにスイッチがあるのか迷ったけど

ジェットバスもあるのよ

ランチでお腹がいっぱいだったので
腹ごなしに
目黒川のご近所散歩

目黒川(桜並木) 自然・景勝地

目黒不動尊へ
静かな時間が流れている
　
雨が降り出しそう・・さぁ、ホテルに戻ろう

瀧泉寺(目黒不動尊) 寺・神社・教会

エントランスからブライダルサロンへの回廊は
「花魁通り」と呼ばれています
江戸時代の風俗を表した
艶やかな彩色木版画が飾られています

招きの大門
まさしく竜宮城
でも数日前に転売のニュースがネットに出てた
もはや日本のものではなかったのね

日が良かったのね
何組かの結婚式の写真撮影が
やっぱりこの滝の前は外せないよね
都会の喧騒を忘れる和みの庭園

・・・滝の裏側から伺っています
「胎内めぐり」と言うそうな

螺鈿のエスカレーター
圧巻だわぁ

・・・そういえば京都市役所のエスカレーターがニュースになってた
関西だけのローカルニュースだったのかな？

京都市は財政難なのに
500万かけて漆塗りのエレベーターに改修したことにたいし
税金の無駄遣いだと批判の声が
京都のエレベーターは蒔絵だったかな

伝統を受け継いでいくためには
無駄ではなく
必要なことかもしれない・・知らんけど

明日は雅叙園館内のアートツアーに参加します
楽しみ！