2022/04/05 - 2022/04/06
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ノーーウォリーズさん
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2022年4月、2年ぶりの海外旅行ではアメリカ・メキシコへ出かけます。アメリカ滞在中の12日間のドライブ旅では、ルート66・グランドサークル・オフロード走行・アメリカ本土最高峰等が旅の目的です。秘境旅行が好きな私にとってグランドキャニオンなど有名観光地はあまり興味がありませんでした。しかし定番の観光地でもいろいろ冒険旅行ができる秘境のスポットがあり、それを探しにグランドサークルを初めて訪れます。
この旅行記には3つのテーマがあります。1つ目は、ページから4時間のコロラド川ラフティングを体験します。コロラド川から見る光景は地上からとは全く違い冒険感が溢れるラフティングです。2つ目はページからモニュメントバレーまでドライブして、ナバホ族の文化と恐竜の化石を探します。有名観光地以外にも隠れスポットを見つけます。3つ目はモニュメントバレーでオフロードを走行して、最後に絶景の夕日を眺めます。
この地域はゴールデンサークルの有名観光地が多く既に旅行記は沢山ありますが、隠れスポットを中心に廻り独自性を出したつもりです。私の様な秘境好きにも楽しめる旅となりました。
- 旅行の満足度
- 4.5
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アメリカ4日目、アリゾナ州のページ Pageに着きます。ページで有名なのはアンテロープキャニオン Antelope Canyonおよびホースシューベンド Horseshoe Bendの展望台ですが、これらの有名観光地にはあえて行きません。予めご了承ください。
この写真は、アンテロープキャニオンを地上から見た様子、ただの割れ目でこの下に絶景があるとは想像もできません。 -
ページでどうしても体験したかった事は、コロラド川のラフティング。通常のラフティングツアーはコロラド川を数日間かけて下りてツアー代も高額なのですが、この Wilderness River Adventuresツアーでは半日でUS$100のショートコースを気軽に体験できます。
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この地図のとおり、グレンキャニオンダムの直下からリーフェリーまでの15マイルを4時間かけて進みます。
https://www.riveradventures.com/horseshoe-bend-rafting-trips/horseshoe-bend-rafting-experience/half-day/ -
ページの町からまずはバスに乗って出発ですが、乗車前に厳重なセキュリティチェックを受けます。その理由は、ラフティングの出発地点は軍によって厳重に警備されている場所だからです。町外れの軍の管轄地に秘密のトンネルがあり、そのトンネルはコロラド川のすぐ横まで1.8マイルをずっと下っています。
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トンネルを抜けるとご覧のグレンキャニオンダムが聳えており、銃を持った軍人に迎えられます。グレンキャニオンダムはテロリスト対策で厳重に警備されている施設なのです。
グレン キャニオン ダム 現代・近代建築
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これが今日乗るボートです。ラフティングといってもオールで漕ぐのではなくエンジン付きのボートです。1船に25人乗って、この日は4船に分かれて出発です。4月は日に1回の出発(10:00)ですが、夏には3回となって有名なツアーの様です。
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出発して少し離れるとグレンキャニオンダム(高さ710Ft)とグレンキャニオンブリッジ(長さ1271Ft)を同時に写真に撮れます。ボートのガイドによると、1959年に建設された橋の設計にミスがあり鉄骨に少し長さが足りない事が判明し、橋の左側にコンクリートを盛って何とか対応した跡が見えます。
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こんな感じでコロラド川の両側は高さ800Ftの崖に囲まれています。ボートはゆっくりと進みます。
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壁には濃淡があり、黒っぽい部分は酸化鉄なのだそう。人間が描いた巨大壁画の様にも見えますが、すべて天然物です。またこの川沿い地点はキャンプ場です。地元の人しか知らない秘密のトラックがあって歩いて降りられるそうです。
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これは人間が描いた小さな壁画です。ナバホ族(11世紀ごろに定住)より前に住んでいた原住民が残した壁画です。コロラド川沿いの古代文明の跡です。
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ホースシューベンドに近づきます。奥があの有名な展望台です。ガイドによると、2007年にマイクロソフトがここの写真を製品に採用した事で一気に有名な観光地となります。
ホースシュー ベンド 山・渓谷
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ホースシューベンド展望台を拡大すると人影が見えます。上から見るホースシューベンドの景色はとても有名ですが、下から見る景色は珍しいのではないでしょうか。
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ホースシューベンドを正面下から見た景色。上から見るのと印象はずいぶん違います。なおここも公式なキャンプ場で人影がありますが、世界一プライバシーがないキャンプ場と言われています。毎日何千人と訪れる観光客にキャンプの様子を撮影されますので。
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ホースシューベンドを南西からみた景色。
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コロラド川の絶景は続きます。後ろを振り返った様子。立っているガイドがボートを操縦してゲストはボートに対面で4列に座っています。大人の場合ライフジャケット着用は任意で、また2022年4月現在、アメリカでマスク着用義務はなく誰もマスクは着用していません。アメリカではこれが普通です。
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上を見上げれば絶壁、川に降りないと見られない景色です。上の道路沿いから見ると平坦な地形に見えて、ここに割れ目があり川があることすら分かりません。
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川に流れは緩くボートは安定しています。ラフティングの様に全身ずぶ濡れになることはありません。しかし私はボートの先頭に座っており、時々波が高い地点があり水飛沫をかなり浴びます。一番先頭に座る人が盾がわりになるので、濡れたくなければ真ん中が良いです。写真を撮るのは先頭がベストですが。ガイドは今日は風が強くて避けられないのでゴメンねと言っていました。
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2マイル続く直線区間、壁の斜面は緩やかになります。この崖は水や風などの浸食で数億年かけて削られたのです。
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砂丘も見られます。風で削られた砂が行き止まりに堆積して、ご覧の珍しい光景が作られます。
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4時間ラフティングを楽しみ、終点リーフェリー Lee Ferryに着きます。この先もコロラド川は続きますが、このツアー会社はこの先は一歩も進めないそうです。
アメリカでは遠隔地のボートツアーに厳しい安全対策を満たすライセンス制度があり、コロラド川ツアーの催行許可を得るに10年は必要だとか。その為にラフティングツアーは高額なのでしょう。日本の知床で最近ボート転覆事故がありましたが、日本でも厳しい安全対策を満たすライセンス制度が必要なのか再考が必要でしょう。 -
リーフェリーからページの町までの帰路はバスに乗ります。これはナバホブリッジからコロラド川を見た様子です。コロラド川を横断する数少ない橋の一つです。
Navajo Bridge Interpretive Center 散歩・街歩き
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道路沿いにもコロラド川と同じ絶壁があります。しかしこれは自然が作ったものではなく、人工的に削った物ですが。
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ページの町に帰ります。町を探索していると造船所を見つけます。ここは砂漠の真ん中で造船所とは不思議です。
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造船所のビルダーは仕事中にも関わらず親切にも色々説明してくれて、ご覧の溶接作業も見学させてもらえます。この大型船は、コロラド川向けではなく、パウエル湖向けです。たった一つの湖のために造船所があるとは驚きです。
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しかし、、2022年は記録的な少雨でパウエル湖 Lake Powellはご覧の様子。雨が降らず湖の水が引いてしまいヨットハーバーの周辺以外に水が全くありません。かつてはこの一面がパウエル湖だったはずで、地球規模の環境の変化を実感できます。
パウエル湖 滝・河川・湖
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パウエル湖のグレンキャニオンダムです。
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ダムのすぐ横には橋があり、今朝のラフティングツアーの出発地点を上から見られます。橋の真下にトンネル出口があり、そこから右端のボート出発地点まで通路があるのが分かります。
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アメリカ5日目、この日の朝はページからチューバシティを経由してモニュメントバレーへ向かいます。ドライブの途中にアメリカ最大の少数民族ナバホ族 Navajo Tribeの文化と恐竜の化石を探してみます。
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ページの町にてナバホ族の観光スポット Navajo Village Heritage Center(厳密には前日の夕方です)、それらしい外観の建物です。店主にナバホ族の展示はないか訊いたところ、何も無いから帰れと冷たい反応。かつてナバホ族のダンスが見られる観光スポットでしたが、今は閉鎖している様です。
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その理由ははっきりしませんが、想像できる背景があります。2020年のコロナ禍では、世界で一番の犠牲者を出したアメリカの中でもナバホ族居留地は国内でも最悪の医療状況でした。あれから2年が経ってアメリカではコロナ禍は沈静化して日常が戻りましたが、ナバホ族自治区ではまだ警戒が続いています。ページのアメリカ人経営の店にはマスク無しで入れますが、ナバホ族経営の店ではまだマスク着用が必要です。アメリカでも例外的な地域です。
ナバホ族居留地にはご覧の様な右側にマスクを推奨する壁画が見られて、2020年当時の惨状を感じます。左側はナバホ聖山であるナバホマウンテンです。 -
よって、ナバホ族の文化を探す為に居留地を歩き回る事は住民感情的に難しいと感じて、探検は諦めます。これは2019年にオーストラリアのシドニーで行われたアボリジニの祭りににナバホ族がゲスト参加した時の様子。ナバホ族のダンスの特徴はフラフープが使われることです。
シドニーでアボリジニのダンスの祭典ダンスライツ
https://4travel.jp/travelogue/11571409 -
女性のダンス。ネイティブアメリカンの本場のダンスを見るにはパウワウフェスティバル PowWow Festivalに合わせるのが良さそうです。ただしネイティブアメリカンは一般的に写真を嫌います、撮影できるかは祭りの厳しさ次第です。
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モニュメントバレーへ移動中には、地図に載っていないナバホ族の村をいくつも見かけます。右端に小さく写っているのは、ナバホ族の村の象徴であるホーガンです。ホーガンは六角形の建物で、ナバホ族の象徴であり村の儀式に使います。ただし多くの村にはもやはホーガンはなく、ただの地味な集落といった雰囲気です。
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チューバシティ Tuba Cityの町の5マイル西には、恐竜の化石を見れるスポット Navajo Moenave Dinosaur Tracksがあります。博物館にある様な恐竜の化石レプリカではなく、自然にある恐竜の化石がそのままの状態で見られます。この写真は恐竜の足跡、様々な大きさの足跡があり、かつて多くの恐竜がここに住んでいた事が想像できます。
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恐竜の名前は不明ですが、明らかに化石と分かります。
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2つの恐竜の頭。歯の部分と目の窪みが見えます。
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ワニの様な頭の骨です。これらは半径100mの狭い範囲に集中して転がっていますが、自力で見つけるのは困難です。地主のナバホ族がガイドしてくれるので、利用した方が分かりやすいです。20分程のガイドでチップ$20払います。
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魚の化石も。こうやってマーキングしてくれなければ自力では絶対に見つけられません。他にも恐竜の卵や爪など、沢山の発見があります。ここは有名ではないですが、恐竜好きにはお勧めです。
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チューバシティ Tuba Cityの町はナバホ族居留地で大きな町のひとつ。ここで立ち寄ったのは、このナバホ族のミュージアム Explore Navajo Interactive Museum。
最初に10分間のビデオを観ます。ナバホ族が信仰する4つの方角(東西南北)・4つの色(白黄青黒)・4つの世界を学びます。東西南北の世界それぞれに特徴があり、ナバホ族の人々はその時に置かれた状況によって、自分がどの世界に居てどの様な行動をするかを判断します。ナバホ ミュージアム 博物館・美術館・ギャラリー
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下部がナバホ族の祭事を行うホーガン、入口は必ず東を向いています。ナバホ族にとって方角はとても重要です。上部はナバホ族の刺繍です。
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これは隣の土産物屋です。この仮面は、東西南北それぞれの世界を象徴とした動物の姿をした人間です。
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ナバホ族の言語はとても複雑な為、戦争時には暗号ナバホコードとして利用されます。ナバホ族はアメリカの為に徴兵されて国に役立つ事で、徐々にアメリカでの立場向上に貢献した様です。
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チューバシティ Tuba Cityの町にはもう一つの少数民族であるホピ族 Hopi Tribeの拠点もあります。大きなナバホ族の居留地の真ん中に空く穴が、小さなホピ族の居留地です。ここはホピ族経営のホテル Moenkopi Legacy Inn & Suitesで、ホピ族の民芸品が飾られています。左下にはホピ族のダンスの仮面、左上がホピ族が住むプエブロと呼ばれる要塞の写真、右上がホピ族のシンボルを示します。
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モニュメントバレー Monument Valleyに着きます。ここには初めて訪れましたが、もう何回も来た事があるようなデジャブ感がします。アメリカ中西部ではグランドキャニオンと並んで有名観光スポットですので、写真では数えきれない程見た為だと思います。写真の下部はこれから訪れるモニュメントバレーのオフロードが見えます。
モニュメントバレー ナバホ トライバル ビジターセンター 散歩・街歩き
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モニュメントバレーもナバホ族の居留地なんで、入場料$20が必要です(国立公園パスは使えず)。ナバホ族のアクセサリーや刺繍は土産物屋に沢山売られていますが、ナバホ族を学ぶ施設がないのは残念です。
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ビジターセンター近くにはナバホ族の祭事を行うホーガンがあります。観光向けに作られたレプリカでしょうが。入口は必ず東側に向いています。ここからモニュメントバレーのオフロードが始まります。
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モニュメントバレーを一周するオフロード沿いには奇岩がいくつも見られますが、それらはあえて載せません。この旅行記ではオフロードドライブを紹介します。グランドサークルを旅行する殆どの観光客は、オフロードをドライブするのはここだけでしょう。
まず最初に現れるのは比較的急な斜面を下ります。私の車はSUVの日産パスファインダー、最低地上高が高いので問題無し。4WDでない車高の低いセダンなどでも穴を避けてゆっくり走れば問題ないです。バレードライブ 自然・景勝地
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これはコルゲーションと呼ばれる、洗濯板の様な路面。高速で走れば車は揺れませんが、速度制限があるので揺れながらゆっくり走ります。揺れるオフロードを楽しみます。
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砂の路面です。2WDでもタイヤがスタックするような路面ではないので、タイヤの回転数を一定に保って走ります。
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一部溝が深い箇所もあります。溝に対して正面から入らずゆっくり斜めに経路をとれば、車高の低いセダンでも問題ないです。
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ジョンフォード展望台。見事な景色です。私はモニュメントバレーにて、隠れた4WDトラックや岩山メサの頂上へ登るトレッキングを探したのですが、残念ながら車は決められたコース以外の走行は禁止、トレッキングルートは2つありますが魅力は感じず、秘境探しは失敗。4WDツアー専用のトラックがあるので、ツアーに参加すれば一般に非公開の違った光景を見られるかも知れません。
ジョンフォード ポイント 砂漠・荒野
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モニュメントバレーの東側の道路沿いには、映画フォレスト・ガンプで使われた有名スポットがあります。この周辺には他にも車を停車できる場所があるので、あえて手前で撮った写真です。ここなら何回も来た事があるようなデジャブ感はありません。
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更に東へ進むと、メキシカンハットの町があります。名前からメキシコ人が多く住んでいると想像しますが、名前の由来はこの岩です。確かにメキシカンハットな感じです。
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夕方の目的地は グースネックス州立公園 Goosenecks State Parkの絶景。有名なホースシューベンド展望台と似た光景ですが、サンファンリバー San Juan Riverは1100Ft下で、ホースシューベンド800Ftより谷間は深いです。
グースネックス州立公園 広場・公園
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川は蛇の様に曲がりくねっており、3つのうねりが見えます。私のカメラの広角では全てを1枚に撮影できませんが、雰囲気は伝わりますか。この深さまで侵食するまで、億単位の年数が必要なのか想像もできません。
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この先はご覧の様なオフロードの狭い急坂を登り、本日最後の目的地へ進みます。
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ミュレーポイント Muley Pointでは、2000Ft下に渓谷が広がります。
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遠くにはモニュメントバレーを一望できます。北東からモニュメントバレーを見る光景のは珍しいのでは。サンセットの時間通りについて雄大な景色を堪能します。
この旅行記ではあえて有名観光地を外しましたが、知られざる秘境もまだ沢山残されています。冒険心を満たしてくれるグランドサークルです。次回は4WD好きの聖地のモアブへと向かい、オフロードの冒険は続きます。
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