2022/05/21 - 2022/05/21
946位(同エリア1052件中)
凛さん
諏訪を詣でる2泊3日。あまりの分量に日ごとに分けました。の2日目の分。
欲しい情報はそんなにニッチだとも思えないのだけど、現地で紙をもらわないと分からない情報が多くて苦労しました。
<2日目>
諏訪大社上社前宮
~神長官守矢史料館
~諏訪大社上社本宮
~諏訪市立博物館
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滞在2日目は霧雨のスタート。寒いくらい。路線バスがほんっとうにわからなくて、駅前の案内所が開くのを待って尋ねた結果、時刻表を見間違えていることが分かる。前の日のうちに聞いておけばよかった。
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待ち時間ができたので駅前スーパーの上のカフェでひと休みする事に。正式な開店時刻の前だったのに大丈夫ですよと言っていただきありがとうございました。
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バスの旅は40分ほど。運転手さんが独自の案内チラシを配布してくれたり、観光案内をずっと話してくださりながらの道中で助かった。バスは本宮方面にしかいかないとの事だったので前宮との分岐点で下車。1キロちょっと歩く。
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上社前宮の前へ到着。早速上り坂で、山との境目にあるんだなという感じが強い。大通りに面した鳥居をくぐったあとの土の坂は雨の日にはちょっと厳しく、脇に作られた細いコンクリ製の階段のお世話になったが並行する車道を使うのもありだったなと思った。
諏訪大社上社前宮神殿跡 寺・神社・教会
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その鳥居の隣の繫みには藤の花が若干残っていて、新緑の中に綺麗だった。この時は木が茂っててわからなかったけど、某マップで見るとこの中にも小さな祠があるのですな。
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一段上がったところの社務所付近。右手に社務所、左手に手水舎。
諏訪大社上社前宮神殿跡 寺・神社・教会
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手水舎の龍口は下社と似た系統?のかっこいいやつ。
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手水舎の向こう側十間廊。古くはここで多くの貢物がここで差し出されたり神事も行われたとの事。階段が苔むしてるので手前側は少なくとも最近は使われてないのでしょうな。
諏訪大社上社前宮神殿跡 寺・神社・教会
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社務所の裏手あたりが、前宮の前身となった神殿跡と推測されている地域だそう
諏訪大社上社前宮神殿跡 寺・神社・教会
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更に少し上ると「水眼広場」として親水公園が作られていた。ちょっとした休憩スペース。帰り道にここで観光チラシなども頂いてやっと周辺の全体像が見えたが、後からちょっと調べただけでもいろいろ見落としてる。
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前宮の参道にもデザインマンホールがあった。雪が残る時期にはちょっと滑りそう?
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段々畑の中、小径が交差する所のこの森の中に本殿が鎮座している。この前宮にだけ本殿があるけど拝殿がないのね。
諏訪大社上社前宮神殿跡 寺・神社・教会
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ごくごくシンプルな社で、古い形式だなと思わせられる。ぐるっとひと回りすることもできた。
諏訪大社上社前宮神殿跡 寺・神社・教会
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前宮の4つの御柱はまだ新しく、黄金色に輝くさまが雨に洗われた緑に映えて一層うつくしかった。ここ前宮だけ4本すべての全体像に、間近でお目にかかれる。
諏訪大社上社前宮神殿跡 寺・神社・教会
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四之御柱を斜め後ろから。曳かれてきたときの擦り傷が木肌に見える。
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水眼川の清流が二之御柱のほんとにすぐそばを流れてる。手水のように使ってたってことかな?この水といい御柱といい、神聖視されるものが手の届くところにある距離感にちょっと面食らう。
水眼川 自然・景勝地
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本宮方面へ向かう途中。立派な松の木があるお宅の前を通って神長官守矢史料館へ。
茅野市神長宮守矢史料館 美術館・博物館
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史料館に入る前に、その奥に見えた社の雰囲気に引き寄せられ、先にお参りすることに。
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御頭御社宮司総社(ミシャクジ社)。大きな御神木が脇にあり、社のどの四隅にも御柱が建てられてる。遠くでなにかの動物の声が聞こえてて雰囲気があった。後で調べるとこの奥のもう少し山に寄ったほうに小さな古墳や遺跡もあったのですな。ゆっくり時間を取って再訪したい所。
茅野市神長宮守矢史料館 美術館・博物館
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さて、本題の史料館。神長官・守矢家の史料館で、かつて行われていた、動物を用いた神事や文書類の展示。かなり古い様式と思うとひとつひとつが興味深かったのだけど、入館口で係の方を相手に延々と自説を唱えてる方がいて耳がそちらも気にしてしまってなかなか頭に入らなかったのちょっと残念。
茅野市神長宮守矢史料館 美術館・博物館
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本宮への道に戻る。歩道沿いには季節の花が咲いていて目も楽しい。
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道中の北斗神社は長~い石段の上。ちょっと無理でした……。展望台のようなものがあるのでしょうか、おそらく上まで登った方が下に手を振っていた。(疲労感のあまり応えられなかった)
北斗神社 寺・神社・教会
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ようやく三の鳥居が見えてきました。この辺から本宮の神域と思っていいのかな。
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三の鳥居のすぐそばには若宮八幡社が鎮座。木製の細い鳥居の素朴な社。
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そのまま進んで二の鳥居側から本宮にたどり着く。こちら側からの参拝が正式な経路だそう。
諏訪大社上社本宮 寺・神社・教会
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カエデの種が足元に散っていてなかなか風流でした。
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ここの手水舎も交通量がある場所で、道を渡るのちょっと怖い
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二の鳥居の正面に延びる「布橋」はこのとき通行不可だったのだけど、ここを通って行くのが本当の正式ルートとのこと。通ってみたかった。
諏訪大社上社本宮 寺・神社・教会
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お詣りは幣拝殿のもうひとつ手前のところで。土曜日という事もあってやはり人が多いですね。
諏訪大社上社本宮 寺・神社・教会
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この近くにある手水の龍口が飛びかかってきそうなデザインのタイプでかっこよかった。
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お詣り後、一の鳥居側へ回ると本宮にも温泉の手水があった。独特の龍口。隣には普通の手水舎も。
諏訪大社上社本宮 寺・神社・教会
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その手水舎近くに江戸時代の力士・雷電為右衛門の銅像と手形があった。そういえばこちらの出身でしたね。
諏訪大社上社本宮 寺・神社・教会
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本宮も4つの御柱にお目にかかれたが、三之御柱と四之御柱は遥拝で。四之御柱はもの凄い所にあった。あの場所に建てるの…?!
諏訪大社上社本宮 寺・神社・教会
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三之御柱が望める場所へ行くついでにお隣の法華寺さんにもお詣り。真っ赤な楼門がかっこいい。
法華寺 寺・神社・教会
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法華寺から東参道沿いには江戸時代までは神宮寺が栄えていたとの事。廃仏毀釈の程度は地域にもよるそうだけど、この辺りは大きく破壊されてしまったのだね。
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最後に立派な一の鳥居を改めて潜って本宮の参拝を終了。
諏訪大社上社本宮 寺・神社・教会
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下社でも御朱印を授けていただく。四社参り達成となったので記念品も頂いた。この時は特製の小銭入れでした。
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さて。食事を探して北参道へ。立ち並ぶお土産屋さんの前をうろうろした挙句、時間もないのでおやきだけいただいてお腹を落ち着かせることに。
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参道を抜けた先の市立博物館へ。常設展と特別展「諏訪信仰と御柱」を見学します。
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特別展の資料は撮影禁止ながらもそれらを掲載した無料配布の冊子を頂くことができて、痒い所に手が届く計らい。
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博物館を見学したあとは、路線バスが来るまでの短い時間で敷地内の足湯に浸かる。程よい温度の気持ちいいお湯でした。
神宮寺足湯 温泉
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帰りのバスは遠回りのコース。1時間超揺られて酔いながら上諏訪駅へ戻り、この日の夕食も駅前のツルヤさんで調達。地のものにはなかなかありつけない。
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