2022/05/21 - 2022/05/22
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とらさん
羽田を飛び立ち、シャルルドゴール空港へ、そして、モンパルナスまで。
翌朝、モンパルナスから列車に乗ってサンジャンピエドポーに行くのに便利なので、駅周辺のホテルに宿泊しました。
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今回は、マイレージを使って、パリ直行便のエコノミークラスを予約した。
マイレージ使ったといえども、無料ではない。
サーチャージだとか、税金だとか、施設使用料だとかで、往復で46700円支払っている。
3月に、今日、5月21日便を予約した。
使ったマイルは、片道たったの24000くらい。
需要と供給の関係で、必要マイル数が変動するので、早く予約したほうがお得、と言われた。
3月、4月のパリ直行便は、戦争のため、ずっと欠航だった。
ロンドンとフィンランド便は飛んでいたので、そっちに変更しようと思ったら、必要マイル数が、80000マイルと飛び上がっていたので、あきらめた。
4月中に、5月の便について、欠航か運航かの連絡が来なければ、カタール航空でドバイ経由便を予約しようと考えていた。
すると、ゴールデンウィーク直前に、5月21日の便は運航になりました、しかし、飛行時間が変更となりましたが、乗りますか、との連絡がきた。
飛行時間が2時間半長くなったとしても、15時間、ドバイ経由の23時間よりはましだろう。
で、今、北極圏上空を飛んでいる。
本来ならば、ロシア上空を飛ぶのが最短距離なんだろうけど、アラスカから北極圏、グリーンランド経由。 -
エコノミークラスの話に戻る。
エコノミー席の嫌なところは、隣の人との距離が近いところ。
しかし、今日の航空機は、2列、4列、2列の並びだが、二列のシート、4列のシートもほとんど一人づつ。
前の席の体の大きな女性が、4席分を使って、横になっているので、真似てみた。
少しだけ遠慮して、3席分を使わせてもらって、横になって寝たので、ゆっくり熟睡出来た。
こんな感じだと、エコノミーでも全く不自由は感じない。
人も少ないので、トイレに並ぶこともなく、快適だ。
Wifi が有償だったのが、ちょっとがっかり。 -
昔は、機内食が苦手だった。
出されたものを律儀に食べていると、お腹がもたれて具合が悪くなる。
寝ているところを起こされて、目の前に食事を置かれても、食欲がわかないどころか、拷問のようにさえ、思えてくる。
ある時から、機内食を食べないで、睡眠を優先するようになった。
しかし、今回は、リタイアシニア女子のゆったり旅。
機内食も存分に楽しむことにしよう。
最初の機内食は、離陸後2時間の 10:30に出された。
オムレツとホワイトソースご飯掛け
どんぶりをのせたキャロットフロマージュ
ほうれん草の白あえ、これは、絶品
冷製パスタ、レモン味、ホタテ貝とチキン
ストロベリーのハーゲンダッツアイスクリーム
観光客気分で、白ワインまで頼んでしまった。
さすが、JAL
日本人の胃袋に合わせた適度な量で、味も美味しかった。
昨夜、久しぶりの海外旅行で興奮していたのか、寝つきが悪く、2時間しか寝ていなかった。
食後、睡眠導入剤を飲んだら、6時間たっぷりと眠れた。 -
機内食二回目は17:00
カレーぱん
十勝のコーンパン
夜食ということだが、起きたばかりで食欲はない。
持ち帰ってホテルで食べることにしよう。
東京時間で夜の11時に着くといたら、あと六時間。
もう一度、機内食を食べることになるので、今は、満腹にならないようにしよう。 -
最後の機内食。
到着時刻が、午後4時を切ったようだ。
早く着くのはいいことだ。
現地時刻の1時半の昼食ということなるので、ここでちゃんと食べて、夜は軽くいこう。
初めての場所なので、多分、食べる場所を探すのにも苦労すると思う。
一人旅のデメリットは、ちゃんとしたレストランでディナーを取れないところ。
でも、少食なので、コース料理は、元々苦手。
なので、そこは、あまり問題にならない。 -
タニタとのコラボという、サーモンと雑穀のショートパスタボウル。
おしゃれ、そして、美味しい。 -
4時、到着。
飛行機のドアの向こうで出迎えていたJALの係員に、気になっていたシャルルドゴール空港のPCR検査機関について聞く。
シャルルドゴール内のPCR検査機関では、問題なく、厚生労働省のフォーマットに記入してくれるとのこと。
5時に入国検査終了。シャルルドゴール空港 (CDG) 空港
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さて、どうしよう。
とりあえずは、観光案内所へ。 -
まず、気になっていた駅のロッカーについて、観光案内所のお姉さんに尋ねると、駅のほうに行けばあるという。
この件は、クリア。
次に、どこで、SIMを買えるか聞くと、ここでも売っている、という。
自分でSIM入れ替えたことがないので、入れ替えてくれる? と聞くと、この国では、他の人のスマホに触れることは許されていないので、自分で入れ替えて、とピンを渡された。
そんなことはないでしょう、と思い、他に売っている店はないかと聞くと、二回にレルという店がある、という。
そこに行こう。
最後に、モンパルナス直行のリムジンバスの乗り場を聞く。
すると、なんと、もうそのバスはない、という。
えー、あったはず、と言うと、
ビリーブミー、本当よ、とパリの電車の路線図をみせる。
コロナの影響で、観光客が減ったせいか? -
シャルルドゴール駅から、B線に乗って、Denfert-Rochereauで地下鉄6番に乗り換えろ、と言う。
それか、タクシーね。
あ、これは最悪。
大きなスーツケースを引いて、地下鉄にだけは乗りたくなかった。 -
とりあえず、SIMを購入するため、RELAYへ。
この店、どこかでも見た。
多分、チェーン店だろう。
SIM を入れ替えてくれといったら、ウィ、とお姉さんが気持ちよく入れ替えてくれて、ショートメールに通知が届くので、そこに、フランスの電話番号の記載があるわ、と教えてくれた。
購入したのは、Orange Holiday の 2週間20GBまで 使えるSIM。
39.9ユーロ。
思っていたより、高い。
電話は、ヨーロッパ内ならかけ放題。ショートメールも無制限。
その他の国にも、2時間まで電話をかけられる。
ショートメールは、1000字まで。
宿では、Wi-Fi使えるし、電話をすることはないから、どうしようかな? と迷っていたけど、その後、電話をすることがあったし、どこでも、ラインをみたり、ブログを更新したり、ホテルを予約したり出来るので、ケチらなくてよかった、と後々思った。ルレ (シャルル ド ゴール ターミナル2店) スーパー・コンビニ
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いつから持っていたか、覚えていないけど、35ドルが家にあったので、ユーロに交換。
交換手数料5ユーロが引いてある、という。
うーむ、そういうものなの? -
とにかく、列車のマークのほうへ。
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シャルルドゴール駅を目指す。
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よし、エスカレーターがある。
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スーツケース、ゴロゴロ。
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制服を着ている黒人のお姉さんに、モンパルナスに行きたいんだけど、と言うと、自動販売機を操作して、モンパルナス駅までの切符を買ってくれる。
地下鉄の駅の分も含まれているからと教えてくれた。
クレジットカードが使えた。 -
6時に、電車、RER B線、に乗る。
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電車の中の写真は撮れなかったが、乗客は初めのうちは観光客。
途中、北駅の前後から黒人が多く乗ってくる。
そして、パリ中心の乗り換え駅が近づくと、また白人が多くなる。
誰もマスクをしていない。
そして、あちらでもこちらでもおしゃべり。
ボックス席の真前の座ったアフリカ系の大きなおじさんも、ずっとスマホに向かってお話。
その後は、私のスーツケースを机代わりにスマホを打ち続けている。
うーむ、こんな環境なら、コロナに罹らない方がおかしいかも。
地下鉄乗り換えの駅、Denfert-Rochereauに到着。
今は、グーグルマップが使えるので、本当に便利。
電車に乗っている間、グーグルマップで現在地を確認し続けていたので、降りる駅に迷わない。
ホームの駅名を見逃さないように目を凝らしていたのは、過去の話だ。 -
駅のホーム。
フランスでは、コロナは過去のもののようだ。
マスクをしていると、逆に外国人とわかって目立つので、マスクはポケットにいれる。 -
恐れていた地下鉄への入り口。
やっぱり、エスカレーターはなく、階段だけ。
13キロのスーツケースをもって、階段をえっちらおっちら。 -
地下鉄の入口。
スーツケースが引っかかって出られない。
後ろにいた青年がスーツケースを押してくれたので、どうにか入れた。 -
地下鉄6番だが、どっち行きに乗ればいいの?
今日初めて出会った東洋人の女の子に尋ねたら、この標識のところまで連れて行き、こっちだよ、と教えてくれた。 -
Denfert-Rochereau
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地下鉄の車両。
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やっと出口だ。
でも、また階段。 -
パリに来た時のは、何年前だろう。
その時は、モンパルナスには来ていないと思うが、出口を出ると、写真で見覚えのある高層ビルが見えたので、ほっとした。
一般的に、駅の周辺は治安が悪く、大きなスーツケースを運びながら、ホテルを探してウロウロするのは避けたいなと思っていたが、この辺りは治安が良さそうだ。
歩いているのは、殆ど白人。 -
ほっとして見渡すと、白いビルに、今日の宿、ミラマールの文字が。
地下鉄の出口のすぐ前だった。 -
迷わないように、駅近のホテルをとったが、すぐ見つかって、本当に良かった。
ミラマー パリ ホテル
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ボタンを押して、待つがなかなかこない。
あっ、忘れていた、ここは、古いヨーロッパのホテルだ。
ドアを引いて自分で開けなきゃならないのね。
さっきもらったホテルの鍵も開けられるかな、と過去のヨーロッパ旅行の経験から、不安がよぎる。
ちゃんと開けられるかな。 -
インド人の受付に、Booking com経由で予約してあると伝える。
一泊125ユーロ、約17,500円。
古いホテルの割に高いと思ったが、利便性を考えたら、妥当かもしれない。
朝食はどうするかと言われたので、いくら?と聞くと12ユーロ。
こんなしょぼいホテルの朝食に1700円?
高いなと思ったので、考えておく、と答えた。 -
何度もの試行錯誤の結果、なんとか、鍵は開けられた。
窓を開けたが、ビルの壁が見えるだけ。 -
当然、シャワーのみ。
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まあ、狭い。
だが、これからの巡礼宿のことを思えば、天国のような宿だろう。
なんといっても、シャワー、トイレ付きの個室なんだから。 -
SNCF、フランスの国鉄。
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モンパルナス駅
モンパルナス駅 駅
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モンパルナス駅周辺のレストランは、人がいっぱい。
本当にぎゅうぎゅうという感じで溢れている。
フランスには、コロナのかけらもない。 -
駅周辺は、日本街か、と思うほど、日本食レストランが多い。
でも、あまり美味しそうに見えない”日本食”を食べている。 -
水が、2.5ユーロ、350円。
何でも高い。
フランス人は金持ち何だなあ、と思う。
30年以上、デフレを続けている国の国民にとって、ヨーロッパ旅行は高嶺の花になりつつあるのかなあ。 -
明日、乗る予定の列車のホームを確認。
TVGという日本でいう新幹線。 -
今晩泊まるホテルを、駅前から写す。
左側が、すぐ、モンパルナス駅だ。
このあたりに不案内な人には、ぜひ、お薦めのホテルミラマー パリ ホテル
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この旅行記へのコメント (5)
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- とらさん 2022/06/07 03:12:28
- コメントありがとうございます。
- ムギーさん
パリでは、電車の中でマスクをしている人は、大きな荷物を持った観光客と思われる人を除いて、殆どいませんでした。
マスクをしていると、かえって目立ちます。
PCRの件ですが、7月初旬に日本に帰る予定ですので、まだ、検査は受けていません。
参考にならなくてごめんなさい。
ヨーロッパに来て二週間になりますが、昨日、初めて日本人と会いました。
よいご旅行ができるといいですね。
とら
- Mugieさん からの返信 2022/06/07 11:12:33
- RE: コメントありがとうございます。
- とらさん、返信ありがとうございます。
まだ旅行中だったんですね。
失礼しました。
サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路を訪れてらっしゃるんですよね?
私も今回トゥールーズやコンクなど巡礼ゆかりの地に行く予定です。
私の場合、単純に観光ですが。
まだ1か月近くもご旅行をされるようなので、くれぐれもお体をご自愛ください。
ムギー
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- Mugieさん 2022/06/06 15:17:55
- はじめまして!
- 私も来週からフランスに行くので、とても参考になりました。
ネットの情報では、公共交通機関はマスク着用と書いてありましたが、みなさんあまり気にしてないようですね。
ところで、CDGでのPCR検査はどんな感じでしたか?
検査結果が出るまでに時間がかかるようなので、街中の検査機関で受けようと思っていますが、申し込みから証明書を書いてもらうまでの流れについて、もし教えていただけると助かります。
よろしくお願いします。
ムギー
- とらさん からの返信 2022/06/07 03:16:22
- Re: はじめまして!
- すみません。
返信の仕方が分からず、コメント欄にお返事書きました。
コメント欄をご覧下さい。
- とらさん からの返信 2022/06/07 03:16:23
- Re: はじめまして!
- すみません。
返信の仕方が分からず、コメント欄にお返事書きました。
コメント欄をご覧下さい。
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