2022/05/22 - 2022/05/23
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とらさん
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パリのモンパルナスから、列車とバスを乗り継いで、サンジャンピエドポーへ向かいます。
サンジャンピエドポーに二泊して、長旅の疲れを癒し、スペイン巡礼 カミーノ に出発します。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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さあ、今日は、サンディエゴ巡礼道の ”フランス人の道” の出発地点で、スペイン国境に近い、フランスで最も美しい村のひとつ、サンジャンピエドポーへ向けての旅。
まずは、朝ごはん。
昨日の夜は、JALの機内食の持ち帰りパンで、軽く済ませたから、お腹が空いている。
オテルミラマールの食堂。
7時から朝食、ということだったが、誰もいない。ミラマー パリ ホテル
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昨夜、モンパルナス駅付近を彷徨いて、食べる場所に困りそうだったので、予約した朝食。
これで、12ユーロ。
冷たい朝食、コンチネンタルブレックファストは、満腹にはなっても、満足感が得られない。
ちょっと、悲しい。ミラマー パリ ホテル
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モンパルナス駅へ。
今日の旅程は以下の通り。
モンパルナス から バイヨンヌ へ TGV(フランスの新幹線)で。
バイヨンヌ から Cambo les Baines へ ローカル線で。
Cambo les Baines から サンジャンピエドポー へ バスで。
全行程、約5時間半。
費用は通しで、158ユーロ。モンパルナス駅 駅
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モンパルナスからサン・ジャン・ピエ・ド・ポーまで、820キロ。
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シニア女子なので、トイレが近い。
トイレを見つけると、念のため、入ることにしているが、モンパルナス駅のトイレは1ユーロだったので、諦めた。
何でも高い、パリ。モンパルナス駅 駅
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結果的に、トイレに行かなくてよかった。
改札口前には、長い列ができている。
Omioのアプリで予約した、TGVのチケットのQRコードを改札でかざすが、通過出来ない。
改札の女の駅員は、フランス語で何とかかんとかと、まくしたてている。
管理職っぽい駅員のおじさんを見つけ、駆け寄って、どうして通過出来ないのか? と聞くと、これは、TGVのQRコードではない、と言う。
えーっ、なぜ?
焦る。
QRコードが添付されたメールを受け取っているはずだから、と言われて、急いでメールを探すと、あった~。
昨日、下見にきた上に、今朝は、余裕を持って出かけたはずだったけど、結構、ギリギリになった。
バイヨンヌ行きの電車は、2番目の電車だから、と言われたが、どういうこと?
時間が迫ってきたので、とにかく、小走りに急ぐが、ひとつひとつの車両が、もの凄く、長い。
途中、車両の連結部分が見えたので、あっ、これが、2番目の電車の意味だったのね、と納得。 -
このTGVで、とりあえず、バイヨンヌまで行く。
モンパルナス10時11分発
バイヨンヌ14時05分着。
4時間の新幹線の旅。 -
出発時刻は迫っているのに、中に入る人の列が進まない。
大丈夫なの? -
やっと席に着いたと思ったら、すぐ出発。
前の席は、ボックス席になっているが、ずっと咳をし続けているおばあさんがいる。
咳をしているおばあさんを含め、誰もマスクをしていないが、誰も気にしていないように見える。
こっちは、総マスクの日本からきたばかりだから、やはり、気になる。 -
車窓の風景。
同じような風景が、延々と続く。
このあたりには、山がない。
広大な畑も多く、フランスは農業国なんだなあ、と実感する。 -
ワイナリーで有名な、ボルドーの駅。
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ボルドー、バイヨンヌ、Cambo-les-Bains、サン・ジャン・ピエ・ド・ポーの位置関係。
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バイヨンヌには、14時05分に到着。
バイヨンヌでローカル線に乗り換え、14時20分出発。
CAMBO LES BAINSに14時44分到着予定。
約20分のローカル線の旅。 -
Cambo les Bainesから、日本の里山のある風景と似てくる。
ボックスシートの前の席には、カミーノに行くと思われるアメリカ人の蚤の夫婦。
東洋人の夫と、白人の妻。 -
車窓からの景色。
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CAMBO LES BAINSに到着。
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10分間の待ち時間で、バスに乗り換え、14時54分に出発
ST JEAN PIED DE PORT (サンジャンピエドポー)には15時37分着予定。
約40分のバスの旅。 -
サンジャンピエドポー行きのバス。
巡礼者、いわゆる、カミーノ、の格好の人が多い。 -
そして、やっぱり、シニアが多い。
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バスの中。
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前も後ろも、ヨーロッパ人のシニア。
東洋人は、ひとりだけ。
黒人も、いない。 -
サンジャンピエドポーに到着。
とりあえず、駅のトイレへ。
ここまでくると、さすがにトイレはただ。
これは、駅舎だが、赤い屋根と赤い雨戸のバスク風の建物。 -
バスターミナル前の、巡礼者のオブジェ。
後ろに見える家もバスク風。 -
ダラダラとした坂道をスーツケースを押して歩くが、暑い、とにかく、暑い。
今日は、まだ5月のはずだが、異常に暑い。
35度以上はある。
10分くらい歩く。 -
向こうに見えるトンネルみたいなところが、サンジャンピエドポーの入口?
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正解。
城壁に囲まれた旧市街への入口。
ナバラ門。 -
門をくぐって真っ直ぐ行くと、教会に突き当たる。
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ノートルダム教会
12世紀~15世紀にかけて建設されたバスク地方で最も美しいゴシック様式の教会、と言われているらしい。
壁は、ピンク色を帯びている。 -
教会横の泉。
スペイン巡礼路には、巡礼者のために、このような水飲み場が、ところどころにある、と聞いていたが、初めて出会った水飲み場。
これから、お世話になるんだなあ。
ホタテ貝の絵柄は、カミーノ(巡礼)のシンボル。
押すタイプの水栓だか、かなり固く、押しても、なかなか水が出ない。
力のないシニア女子。
力仕事は、いつも、周りに頼っているが、これからは、一人。
他の人を観察していると、水栓を上から叩くようにして、水を出している。
真似たら、割と簡単に水が出た。
よかった。 -
教会の中
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突き当たった教会から、左を見ると、こんな感じ。
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右を見ると、トンネルのようなものが。
これは、教会の鐘楼の一階部分。
アーチ状の通路となっており、ニーヴ川に架けられた橋へとつながっている。
グーグルマップによると、今日の宿は、こちらの方向なので、門をくぐる。 -
ニーヴ川にかかる橋を渡る。
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反対側。
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橋の途中で、振り返ると教会の鐘楼と門。
ノートルダムゲート。 -
今日の宿、Gîte BIDEANは、橋を渡ったら、すぐ、のはずだったのに、なかなか見つけられない。
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道の真ん中で、地図を片手に立ち話をしていたアジア人の女の子に、この宿知っている?と、Gîte BIDEAN のbooking.comの画面を見せると、ここよ、私もここの宿に泊まるの、と流暢な英語で答える。
こんなに間口が狭ければ、見つけ難いはずだ。
中に入ると、先客の若いヨーロッパ人の男の子が。
女の子は韓国人で、男の子はイギリス人。
宿のオーナー、パスカル、は、三人まとめて、宿の説明をしてくれる。
若い二人は、明日、ロンセスバーリェスまで山越えの24キロを歩く予定、ということだったので、朝が早いのだろう、朝食はいらないと言う。
朝食は7時、ということだが、日本の山小屋感覚でいうと、少し遅い。
こっちは、連泊で、ゆっくり起きるつもりなので、朝食をお願いした。
ちなみに、Gîte BIDEANは、ベッドひとつ分で、一泊19ユーロ。 -
昨夜、時差のせいで、2時間くらいしか眠れなかったので、疲れてきっていた。
だが、パスカルが、村の地図を見せて、明日は雨が降ると思うから、今日のうちに、山の上のお城を見てきたほうが、いいと言う。
うーむ、行ってみるか。 -
両側にお店が並ぶ、石畳のシタデル通りを登っていく。
フレンチバスク風の白壁に赤や緑の雨戸。 -
通りの北の端まで行くと、城砦(シタデル)に続く坂道に出る。
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サン・ジャック門。
この門は、旧市街を取り囲む13世紀の城壁の一部としてかつては防衛的な役割を果たしていた。
また、サンティアゴ巡礼におけるフランス最後の宿場町への入口であることから、今なお巡礼者にとって象徴的な場所となっている、ということだ。 -
サン・ジャック門を外側から写す。
その歴史的・文化的価値が認められ、「フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」の一部としてユネスコの世界遺産にも登録されている、らしい。 -
坂道を登っていくと、徐々に見えてくる村の風景。
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歩く。
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歩く。
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階段を登る。
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城砦なので、守りのための門が、あちこちにある。
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また、階段。
登る、登る。 -
バスク地方特有の伝統的な建物とピレネー山脈。
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山の上に到着。
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この建物は、今では、学校になっているらしく、中から、子供の声が聞こえてくる。
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人口1,580人の、フランスでもっとも美しい村、サンジャンピエドポー。
12世紀終わりに、スペインとフランスに跨るバスク地方を支配していたナバラ王国が、ピレネー山脈の麓に要塞を築いた。
ナバラ王国による軍事的な戦略的都市でもあり、スペインへと続く巡礼路上の宿場町として村は大いに栄えた、ということらしい。 -
城塞(シタデル Citadelle)
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さっき、宿で会ったイギリス人の男の子が、村の景色を見下ろしながら、タッパーに入った食べ物を食べている。
声をかけると、昨日、ママがパーティーをしたので、その残りものを詰めて、持ってきたらしい。
ああ、美味しそう。
そう言えば、朝ごはんでお腹いっぱいだったので、今まで、お昼を食べそびれていた。 -
アカンサス
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山から降りる時、小雨に降られ、道なき道を藪漕ぎしながら、川に降りた。
向こうに見えるのは、さっき渡った橋。 -
反対側には、木の橋が。
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宿のオーナー、パスカルに、お腹が空いたんだけど、スーパーある? と聞くと、今日は日曜日なので、お店は休みだと言う。
えーっ。
レストランは開いているけど、サンドイッチ的なものでいいなら、両隣の店にあるよ、と言う。
疲れ過ぎて、レストランに行く余力が残っていなかったので、その店で、何か食べる物を調達しよう。
覗いたお店は、ハムやらチーズやら缶詰やらを売っている -
お土産物屋さん
Boutique Pierre Oteiza Saint Jean-Pied-de-Port (グーグル検索できます) -
この店で売っている食材をのせたトルティーアのようなサンドイッチのようなものも売っているらしい。
お姉さんがメニューを持ってきて、説明してくれる。
野菜が入っているのはどれ? と聞くと、これは、アスパラが入っているよ、メニューを指差す。
アスパラとパプリカ(どっちも瓶詰だが)
ハム、チーズをトルティーアのようなものに乗せて、 -
焼いてくれた。(6.5ユーロ)
いいハムやチーズを使っていて、結構、美味しかったが、疲れ過ぎて食欲がなく、半分くらいしか、食べれなかった。 -
改めて、宿の紹介。
食堂。 -
階段を下に降りるとシャワーと洗濯場。
真っ直ぐ行くと、ベッドが並んでいる部屋。
間口が狭く、奥が深い、うなぎの寝床的な作り。 -
Booking.com で、このベッドの写真をみて、予約時に、カーテンのあるベッドを、とリクエストした。
しかし、オーナー、パスカルによると、これらの手前の部屋のベッドは、朝うるさくて、ゆっくり寝ていられない、 -
と、奥の部屋の一番奥のベッドに案内した。
ここだと、連泊でもゆっくり寝ていられるし、衝立があるので、プライバシーも守れる、と。 -
割り当てられたベッドからみた風景。
とても居心地がよく、時差による睡眠不足を、このベッドに二泊して解消できた。
ありがとう、パスカル。 -
翌朝の宿の朝食。
アイルランドからきたシニア女子、イタリア人夫婦、イタリア人の女の子、ドイツ人のリサ。
全員、今日、カミーノに出発する。
左が、隣りのベッドだったドイツ人のリサ。
今朝も、また、リュックが重すぎると思うかと、スタッフのジョーに相談していた。
荷物の一部は、昨日、トランスポートサービスに預けたそうだが、それでも、まだ、12キロもあるという。
ジョーは、人それぞれだから、なんとも言えないと思うけど、などと言っている。
リサ、それは重すぎるよ、途中、ばてるよ、と割って入りたいところを、ぐっと堪えた。
一般的に、カミーノで担ぐリュックは、体重の十分の一が適切な重さだと言われている。 -
5ユーロの朝食。
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皆の出発をお見送り。
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仲良しのイタリア人のご夫婦。
南ヨーロッパのシニアは、英語が話せない人が多い。 -
イタリア人の女の子
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アイルランド人のシニア女子。
いってらっしゃい。 -
サン・ジャック門が、フランスからの入口だとすると、シタデル通りの反対側に位置するこの門は出口。
カミーノ達は、この門を通って、ピレネーを越え、スペインに向かう。 -
宿のオーナー、パスカル。
私が、ピレネー越えの日の天気を気にしていたので、何度も天気予報をチェックしてくれる。
オリソン小屋までの1日目は大丈夫だが、ピレネー越えの2日目は、雪が降って、強い北風が吹き荒れる、という。
悪天候だったら、山越えは諦めて、オリソン小屋でタクシーをチャーターしたはうがいい。
この正月にも、屈強なアメリカ人二人、大丈夫、大丈夫、と出かけて行ったが、救急車に乗って戻ってきた。
オリソン小屋に行くと、皆、大丈夫だから行こう、行こう、となると思うけど、本当に気をつけて、と心配してくれる。
昨日は、猛暑だったのに、明後日は雪? -
タイ人のスタッフのジョー。
とにかく、パスカルとジョーには、感謝。
親身になって、相談に乗ってくれた。
サンジャンピエドポーからカミーノを始める人には、是非、泊まって欲しい、超お薦めの宿。
Gîte BIDEAN (グーグル検索できます) -
今日、やるべきことは、まず、巡礼事務所に行って、巡礼手帳(クレデンシャル)をもらうこと。
巡礼手帳をもらうと、アルベルゲ(巡礼宿)に泊まることが出来る。
また、その手帳にスタンプを押してもらえる。
次に、トランスポートサービスの事務所に行って、巡礼の最終地点、サンティアゴ・デ・コンポステーラまで、スーツケースを送る手続きをして、その支払いをする。
スーツケースは、翌朝、宿まで取りにきてくれるということ。
シタデル通りを登って行くと。 -
左手に巡礼事務所が。
Pilgrim Information Office SJPP (グーグル検索できます) -
オープンしたばかりだと思ったが、既に何人か並んでいる。
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巡礼事務所の中。
愛想のないお爺さんが受付。
2ユーロ払って、クレデンシャル(巡礼手帳)を受け取る。
クレデンシャルとは別に、全行程の標高つきの巡礼路の地図とアルベルゲの連絡先の一覧表ももらう。 -
巡礼手帳
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巡礼手帳に押してもらったスタンプ
左のページの最初の5月23日(23-05-22)のスタンプは、この巡礼事務所で押してもらったスタンプ。 -
事務所の奥ほうに、ホタテ貝が積まれていたので、ひとつ頂く。
巡礼者は、カミーノのシンボルのホタテ貝をリュックにつけて歩いている。 -
トランスポートサービスは、午後から、オープンということだったので、村を取り囲んでいる城壁を一周してみることにする。
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城壁の内側に歩道が続いている。
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ピレネーが見える。
宿のオーナー、パスカルは、今日は天気が悪いといったが、天気予報は外れたようだ。
旧市街地をめぐる城壁
Camino de ronda, muralla medieval (グーグル検索できます) -
トリトマ
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城壁の狭間。
スペインとフランスの戦争の歴史。 -
畑。
観光ではない、普通の暮らしがここにある。 -
ナバラ門に近い観光案内所で、悪天候で、ピレネー越えのナポレオンルートを歩けないときのエスケープ方法について聞く。
山越えルートを歩きたくない場合は、さっき、皆を見送ったピレネー側の門の外から、次の宿場町、ロンセスバーリェス行きのバスが、1日1便出るらしい。
サンジャンピエドポーの観光案内所
Tourist Office of Saint-Jean-Pied-de-Port (グーグル検索できます)
案内所の前の通りを行く白いトラム。 -
ニーヴ川
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宿の斜め前にある小さなスーパー。
昨日は、日曜日で閉まっていたが、今日は開いていた。 -
しかし、今日は、本格的なスーパーに行きたい。
グーグルマップで探すと、旧市街から、10分くらいのところに、フランスを代表するスーパー、カルフールがある。
Carrefour Market
Market Saint-Jean-Pied-De-Port (グーグル検索できます) -
フランスに着いて、三日め。
野菜が足りない、果物足りない。
ビタミン不足だ。
果物とトマト、ジュース等のビタミンを大量に購入。 -
再び、サンジャック門をくぐって
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山の上へ。
景色のいいところを探して、ランチを食べたい。 -
カルフールで買った食料。(10.5 ユーロ)
パエリアにフォークがついていない、と言うと、安っぽいフォークとナイフとスプーンの3点セットを指差して、これ、という。
プラスチックのフォークはついていないんだな。
えーっと思って、渋々買ったが、この3点セットは、のちのち重宝した。 -
この景色を眺めながら、ランチを食べていると、通りかかったアジア系アメリカ人の男性に声をかけられた。
二週間の休暇を取って、カリフォルニアからカミーノに来たという。
昔、六本木にきたことがあるらしく、日本は物価が高いよね、と言う。
それは、いつの話?
今や、日本は、先進国一の貧乏国だよ。 -
今日のランチ。
旅行三日目にして、ご飯が恋しくなったので、主食はパエリア。
実は、パンやケーキの粉物が苦手で、お米が大好きなので、ヨーロッパ旅行は、食事が心配。
たぶん、スペイン、ポルトガルは、大丈夫だと思うが、 -
トランスポートサービスの事務所。
Express Bourricot (グーグル検索できます) -
オープンしたばかりのはずなのに、もう人の列が、
スーツケースをここから800キロ先のサンティアゴ・デ・コンポステーラへ送るのに、70ユーロ。
思っていたより、安かった。
サンティアゴ・デ・コンポステーラにあるホテルで保管するので、そのホテルに行って、引換証と交換してくれ、という。
いつまで、預かってくれるの? と聞くと、いつまででも、という。
1年先でも、2年先でも? と聞くと、そう、3年先でも、というので、何だかおかしくなって笑ってしまった。 -
シタデル通り沿いの家。
お花がいっぱい。 -
トランスポートの手続きが終わったので、ベニカノコソウの花を見ながら、シタデルへ。
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今度は、城砦の周りを一周してみようかな。
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人が少なくて気持ちいい。
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ヤギがいた。
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門
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山の上の城砦一周散策、終了。
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門をくぐって、町に降りる。
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宿の並びにあった バイヨンヌのチョコラティエ、L' Atelier du chocolat のチョコレートを、ちょっと贅沢な行動食として購入。(9.3ユーロ)
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午前中の城壁一周の散歩中、見つけたフレンチバスクのレストラン。
Restaurant Oillarburu
郷土料理の鱒のメニューがあったので、ディナーは、是非ともここで食べたかった。
ちょうど、出勤してきたウエートレスの女の子は、フランス語とスペイン語しか話せないとのことだったが、手振り身振りで、何とか、7時に予約を取り付けた。 -
7時の開店直後に行ったので、混んでいなくて、一人でも落ちついて食事ができるいい感じ。
しかし、予約無しの客は、全員断られていて、食べ終わった頃には、満席となった。 -
店内の様子。
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これで、前菜。
鱒のバーベキュー。
美味しくて、頭まで食べた。 -
イカのソティーとご飯とラタトゥイユにジャガイモのロースト。
どの料理もおいしい。
超お薦めのレストラン。
白ワイン一杯と二皿で、20.5ユーロ
Restaurant Oillarburu (グーグル検索できます)
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旅行記グループ
スペイン巡礼 徒歩編 カミーノ!
この旅行記へのコメント (2)
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- Eiji Haitaさん 2022/07/18 19:12:17
- スペイン巡礼、憧れです。
- 4トラで久々楽しい旅行記を読まさせて頂きました。
国内で放浪癖をなだめている自分にとって、喝采です。
サンティエゴまで徒歩で行かれるんでしょうか?
次回が楽しみです。
- とらさん からの返信 2022/07/19 07:31:48
- Re: スペイン巡礼、憧れです。
- Eiji さん
コメントありがとうございます。
サンディエゴまで行きますが、徒歩は初めの4日間だけで、その後はバス旅となりました。
順次、旅行記更新しますので、よろしくお願いします。
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