2022/03/24 - 2022/03/26
100位(同エリア127件中)
かこさん
この旅行記スケジュールを元に
源泉かけ流しの6つの温泉宿が点在し、そのうち5軒が「日本秘湯を守る会」登録宿という、温泉好き垂涎のエリア「土湯峠温泉郷」で、雪見風呂を満喫してきました。
東京駅からは、東北新幹線と東北本線を乗り継いで福島駅まで約2時間、福島駅からは車で1時間弱。まだまだ雪が残っている吾妻連峰の中腹にある土湯峠温泉郷で2泊3日、ひたすら温泉を楽しみました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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地震の影響で東北新幹線の一部区間が運休していたので、郡山駅でやむなく下車。東北本線に乗り換えて、ココからは福島駅までのんびりとローカル線の旅。
郡山駅は初上陸ながら、東京から思ってたよりも近かった。郡山駅 駅
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東北本線に乗り継ぐまで時間があったので、おみやげ館内の生キャラメルが有名な向山製作所のカフェでお茶をしました。
郡山駅おみやげ館 お土産屋・直売所・特産品
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構内の2階には、福島の日本酒を扱うお店も。
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東北本線は日中は1時間に1本で、車内は学生ばかり。
ちょうど卒業シーズンと重なっていたので、はかま姿の女子学生も結構いました。 -
東北本線の車内には、こんな張り紙も。
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福島駅にようやく到着。
宿のバスが迎えにきてくれるので、東口でクルマ待ち。福島駅 駅
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駅から温泉宿まで1時間弱。
駅周辺は雪が全くなかったのに、土湯峠に向かう道中は路肩に残雪があり、山肌も雪に覆われていました。 -
標高1,200m。ようやく、新野地温泉「相模屋旅館」に到着。
宿周辺はまだまだ雪が残っていました。相模屋旅館<福島県> 宿・ホテル
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相模屋旅館の玄関。
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ロビーは昔ながらの風情が漂い、ザ・温泉宿の雰囲気。
コロナの影響で宿はまだフル稼働ではなく、お客さんも従業員の人も少なく、人の気配を感じずにゆったり過ごす事が出来ました。 -
ロビーには、キノコの本や標本(?)。
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お部屋は、山肌から吹き上がる蒸気が見える207号室。
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2階は館内にある露天風呂に直結しているので、温泉三昧したいならベストフロアでした。
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部屋にはいると、すでに布団が敷いてありましたが、ひたすら温泉を満喫するにはもってこい。広さも十分で、きちんと掃除も行き届いていて快適、快適。
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部屋からの眺め。
目の前が野天風呂なので、室内にも硫黄の臭いが漂っています。 -
冬の寒さが厳しいためか、窓は3重。
到着した日は晴天だったので、窓を開けているとひんやりとした気持ち良い風が入ってきました。 -
お部屋に置かれていた和菓子。山塩ようかんが美味しかった。
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タオル類や浴衣はお部屋に置いております。
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アメニティは「雪肌精」。
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洗面台は玄関入ってすぐ。古さは否めませんが、温泉宿としてはこれで十分。
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2階にある温泉の入り口。「日本秘湯を守る会」の提灯が鎮座してます。
新野地温泉 温泉
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源泉は83.5度の硫黄泉。
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2階にある温泉は、チェックイン当日は内湯と露天風呂が1つずつある広い方が女性用。誰もいなかったので脱衣所をパチリ。
ちなみに、宿泊者が少なく、お風呂でほかのお客さんに会うこともなく、思う存分温泉を堪能できました。 -
まずは内湯。シャワーや押しカランは3,4つ程度なので、4,5人もはいれば一杯になりそうな広さ。
とにかくお湯が柔らかい! -
続いて、露天風呂。目の前には鬼面山、眼下には雪に覆われた山肌から吹き上がる蒸気。
お風呂の端に立つと外から見えそうな開放感と熱めの白濁色のお湯。ひんやりとした風が心地よい。 -
そして、夕食前にもう一風呂。
建物1階に降りて、ほかに2つある温泉巡りへ。 -
1階にある内風呂。外に続く野天風呂の手前にありました。
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この内湯はコンパクトで、4人が最大収容数のよう。
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こちらも木に囲まれた浴室。
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続いて、野天風呂へ。
入り口でスリッパに履き替えます。 -
ドアを開けると、雪に覆われた木道と、その先に温泉の白い蒸気がもうもうと吹き上がっていました。
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女性風呂はほんのわずか高台に、男性風呂は少し下った先に。
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これぞ秘湯!野趣あふれる木造の湯小屋と野天風呂。
お湯の温度もちょうど良く、開放感たっぷり。 -
夕食は仕出し屋さんの料理感がありますが美味しかったです。
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湯上りのお酒は、みちのく福島路ビール「桃のラガー」をチョイス。ちょっと甘かった。
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夕食後に部屋から野天風呂を見下ろすと、相変わらず蒸気がもうもうと上がってました。
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そして再度、夜の野天風呂へ。
夕方よりも野趣満点。本当に、何時間でも浸かっていれそう。 -
寝起きの朝風呂はもちろん野天風呂。
残念ながら曇天の空模様。 -
朝の湯舟は、お湯が白濁色ではなくやや透明。
湯の花の量が多く、午後には沈殿して白濁色のお湯に見えるのかも。 -
こちらは朝食。普通に美味しかった。
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チェックアウト前に、男女入れ替え制で昨日とは別のお風呂に入れるので2階の温泉へ。こちらは内湯のみ。
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やはり、ここも湯舟のお湯は透明。
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チェックアウト後は、今日宿泊する新野地温泉ホテルのチェックインまで時間があるので周囲を散策。
眼下に見える建物は、閉館中の赤湯温泉 好山荘。改装のために工事をしているようでした。 -
新野地温泉からさらに奥まで進むと、鷲倉温泉高原旅館。
この先は磐梯吾妻スカイラインが開通するまでは通行止めになってました。そして道中、山肌から蒸気が上がってる場所がちらほら。 -
鷲倉温泉は弱硫黄泉と鉄鉱泉の2種類のお湯が楽しめるようで、
冬季休業が終わったら訪れたい温泉のひとつ。 -
鷲倉温泉を背に、鬼面山の方に道路をくだって野地温泉へ来た道を戻ります。
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野地温泉ホテルは結構大きかった。
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野地温泉ホテルの玄関口。
野地温泉ホテル 宿・ホテル
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ロビーは広くて、奥にはお土産屋さんも。
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お部屋はかなり綺麗で広々。
ただし、ホテル自体が大きいので、温泉に行くまでにロビーを突っ切る必要があり、ちょっと不便。 -
お部屋の茶菓子。
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アメニティは備え付け。
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野地温泉ホテルにはお風呂が全部で5つ。
そのうち3つは男女入れ替え制。 -
館内は広く、温泉に行く途中に寛ぎスペースがあります。
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扇の湯が女湯で、洗い場があり、内湯も露天風呂もありました。
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野地温泉は単純硫黄泉で、源泉は61.9度。
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野地温泉ホテルといえば、千寿の湯。さっそく、お風呂に向かいます。
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脱衣所の窓の向こうに、源泉の蒸気が見えます。
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ここは木枠の内湯のみ。奥が一番熱く、順番にぬるくなるつくり。
お湯自体は、個人的には新野地温泉の方が濃い感じで好きかなー。 -
洗い場も露天風呂もない代わりに、源泉を間近に見られるベンチが。これは良かった。
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館内には温泉神社の神棚も。
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続いて、開放感のある鬼面の湯へ。
ここも洗い場はなく、ひたすら温泉だけを楽しむ場所。 -
そして天狗の湯。ここは、内湯と露天風呂がつながっていてシャワーもあります。
ちなみに、湯舟の奥に湯殿神社が祀られていました。 -
夕食は豪華で、福島も郷土料理がそろい、地鶏や和牛鍋も味わえました。
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この福島県産黒毛和牛鍋、美味しかったー。
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そして朝食。
この後は、福島駅まで戻り、東京駅へと帰路につきました。
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