温泉三昧の四万温泉滞在記

2022/02/08 - 2022/02/09

雪の降った翌日から1泊2日で、スタッドレスタイヤに交換して、密を避けつつ、かけ流しのお湯を愉しみに、四万温泉たむらに出かけました。
渋川伊香保IC経由で、金井ICから上信自動車道で箱島ICまで行き、小野上温泉の通りをまっすぐ進み、四万温泉へ。
ちなみに四万温泉のお湯は、「日本三大胃腸の名湯」のひとつらしく、無色透明で、飲泉による効果が期待できるそうです。

エリア 四万温泉(群馬)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 3.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

上信自動車道で現在の終点・箱島ICを降りたら、小野上温泉方面を抜けて、四万温泉へ。

伊香保ICを降りてから、約1時間で四万温泉エリアに到着。
写真は四万たむらの正面玄関。自家源泉を7個所もつほど敷地も広大で、おまけに湯量が豊富（毎分1600リットルだとか！）で、温泉はすべてかけ流し。

四万温泉　温泉三昧の宿　四万たむら 宿・ホテル

靴をぬぐと、畳敷きのカウンターでチェックインしました。

ラウンジは広々。ウェルカムドリンクは、セルフサービス式のお茶やジュースがセットされています。

チェックインカウンターのすぐ近くに、様々なお雛様が飾ってありました。

館内は増築を重ねたようで、複雑な造り。最初は建物の違う温泉に行くのに迷子になりました。

お部屋は金湧館。
リーズナブルなお部屋を予約しましたが、結果的には大正解。「御夢想の湯」や「岩根の湯」にもエレベーターで降りるだけだったので、広い館内をさまよう事もなく、温泉三昧するにはもってこい。

シンプルで、広縁付きの湯治宿の雰囲気を漂わす室内。ひたすら温泉を楽しみたい人にはうってつけ。川沿いのお部屋なので、窓を開ければ川のせせらぎも。

お部屋からの眺め。前日までの降った雪がまだ残っていました。

お部屋には、除菌スプレーや空気清浄機なども用意されています。

冷蔵庫や小さな棚が昭和っぽさを醸してますが、掃除が行き届いた清潔感のあるお部屋で、なにもないシンプルさが逆に快適でした。

お部屋にはアメニティも揃ってます。

お部屋にあったパンフレット。奥には遊歩道などもあるようなので、新緑の頃にまた訪れたいな。

御夢想の湯。洗い場もなく、外から明かりをとっただけの非常にシンプルな檜造り。昔ながらの共同浴場のような雰囲気で、非常に落ち着く。
四万温泉のお湯は無色透明で、それぞれ源泉の異なるお風呂がりましたが、個人的にはここのお湯が一番良かった。

御夢想の湯のかけ湯。左が源泉のままのお湯らしく、結構熱い。

御夢想の湯の説明。

そして、ひと風呂浴びた後は、お待ちかねの夕食。
個室料亭「山桜」での食事のため、自分たちのペースでゆっくりと食事を楽しめます。お料理をもってくるタイミングも良く、接客も素晴らしかった。
会席料理の一品目、旬味。この後に、先吸は造里、焼肴、大炙などなど、たくさん来ましたが撮り忘れました。。。

お酒は、お風呂の後はやっぱりビールですが、そのあとは地元のお酒「四万の一雫」をセレクト。すこし甘いお酒でした。

屋外には足湯もありました。

翌朝は早朝から、さっそく朝風呂へ。
「森のこだま」という露店風呂に向かう途中、冬季閉鎖中の幻の湯「竜宮」にも少しだけ立ち寄ってみました。

温泉にきたら、やはり朝風呂は至高の愉しみ。「森のこだま」の入り口です。

「森のこだま」の説明書き。

人がいない間を見計らってパシャリ。木材をふんだんに使った浴室内が、朝の爽やかな雰囲気を一層盛り上げます。

目の前に流れる川のせせらぎをBGMに、かけ流しのお湯につかるって最高！朝陽を浴びながら、森林浴の気分でお風呂につかるのは至福のひとときでした。

朝食会場は、「湯ートピアホール四季」という食事処で。泊まっていた金涌館からは、ちょっと歩きます。

ザ、和食という感じで、シンプルで美味しかったです。

チェックアウト後は少しだけ宿の周辺を散策。坂道を下って、温泉街に向かいます。

四万温泉は山に囲まれているので、それなりに寒く、今年はじめてのツララも見ました。

宿の敷地内にある飲泉所。少しだけ、しょっぱかった。

温泉街を歩いてると、また飲泉所。ここも、やはりしょっぱかった。

焼きまんじゅう屋さんを発見。店主いわく、群馬の本当の焼きまんじゅうは、酒まんんじゅうを使うのだとか。結構おいしかった。