小樽★ニトリ美術館に感動

2022/05/04 - 2022/05/05

母と兄と３人でドライブ旅行をしまして。
札幌から1泊の小樽・余市・ニセコ・真狩ルート。
最近疲れ切っているので、自然と温泉を求めたのですが、意外や意外、似鳥美術館に興奮した一日でした。

初日：小樽芸術村へ。美術館４つが集合した場所で、あのニトリホールディングスの財力が活かされた傑作の宝庫を満喫しました。

エリア 小樽(北海道)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 楽天トラベル

小樽着。
まずは似鳥美術館へ。
この建物は、旧北海道拓殖銀行小樽支店です。

似鳥美術館 美術館・博物館

明治期の銀行というだけあって、石造りの趣ある建物。その銀行街にあるのです。
写真OKなのが、このルイス・C・ティファニー ステンドグラスギャラリーのみ。残念です。

ルイス・C・ティファニーの代表的な教会ステンドグラス作品を中心に展示しているのですが、この名・・・あのティファニーの一族でして。

彼はオパールセントガラスや虹色に輝くファブリルガラスなど、創造的なガラスでアールヌーヴォーを牽引した人物。

100年以上前の芸術的なステンドグラスを買い取り、小樽に移設しています。

その教会は富豪たちが集うばしょであったそうです。

これはバラ窓というのでしたっけ。

こうして見てみると、現代的な描き方をしていますよね。中世とは違いますね。

ライオン

十字架。宝石みたい。

ブドウやらなんやら。

さて、ここには書きませんでしたが、日本画の階では、本当に教科書に出てくるような横山大観、岸田劉生、片岡球子、東山魁夷、平山郁夫、上村松園など錚々たる偉人たちの芸術が並んでいて、圧倒されました。
西洋画の階でも、ルノアール、小磯良平、シャガール、など・・・もう挙げきれません。

「ニトリってすげーな」と私たちは興奮。
普段はあの一族の親中ぶりにケッと思っているのですが、こうした芸術へのパッションは認めざるを得ませんでした。
1500円入館料ですが、オススメです。
４巻共通だと3000円くらいでした。

とりあえずお腹が空いたので、どこか店に入ろうとしたのに、どこも並んで満席状態。
ランチ難民となり、もうここで海鮮丼で並びます。

1600円ほどの３色丼
これはホタテ、マグロ、カニでしたが、イクラをカンパ。

これも３色でしたが、食べた途中で写真を撮って。。
ホタテをもらった状態。

これはホタテ、いくら、カニ丼。
小樽ビールのピルスナーと。

この日は死ぬほど寒くて、熱燗を頼んだのですが、それでも寒かったです。
小樽運河。

もうひとつ、西洋美術館がこのＧＷにオープンしたので、入ることに。
1500円。

絵画ではなく、マイセンの陶磁器、歴史的な家具、エミール・ガレの装飾品など。

小樽なので、どうしてもガラス類が多くなるようで。

壺。

こちらがアールヌーヴォーだったかな。

ミュシャ

ミュシャ

こちらがアールデコだったな。

ポスターが素敵。

ミュシャ。美しい。

ミュシャ。

ヴィクトリア女王の若いころ

ヴィクトリア女王の即位60周年。こちらの絵のほうが馴染みありますね。

マイセンのアラビアンナイト

家具。陶板絵。

家具。陶板絵。

家具。陶板絵。

家具。陶板絵。お金持ちはすべてにおいて、手間暇のかかったものを買うのですね。

ネグリジェのなんとかいうやつでした。

マイセンのアラビアンナイト

陶器。

アラビアンナイト

ボロボロの倉庫を改装してできた美術館と、、地元の方が言っていました。

家具

こういう彫刻が素敵なんですが、実際に使うとなるとどうなんでしょうね。

ステンドグラス。兵士

ステンドグラス

ステンドグラス

トンスラの聖職者

アダムとイヴだったような。
西洋美術館で1500円は微妙だったな。

小樽運河

ホテルのカフェ。ソニア コーヒーで一服

フレンチコーヒーというやつで、フレンチプレスで提供するこだわりのスペシャリティコーヒー。

ホテルソニアにチェックイン。
なかなかいい感じ。運河ビューでした。温泉付き、露天風呂ありの素泊まりで３人25,000くらいだった。
ＧＷですが、早割で。

ホテルソニア小樽 宿・ホテル

さて、晩御飯は寿司ではなく、中華にしました。
だってここ、繁盛していたので。

小樽中国料理 レストラン好 グルメ・レストラン

ピータン

エビあんかけ焼きそばと酢豚。
酢豚で中華がわかると思う。ここのは美味しかったです。

手作り杏仁豆腐。これが美味しくて、お店の人に褒めまくりました。
続きはその２へ