2022/04/30 - 2022/05/01
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むう2にゃんさん
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去年から始めた東北 Destination campaign、JR東日本共催の東北DCはもう終わってしまったけど、青森県・岩手県・秋田県・宮城県の続き2県 山形県と福島県を見て歩く弾丸旅行第5弾です。
今回はJALマイレージ特典航空券を使っての節約旅行、残念ながら山形空港&福島空港利用の航空券の枠が満席で使えなかったため、仙台空港発着のチケット利用になりました。
今回の旅行も雨に祟られた旅になりまして、果たして今回のミッションや如何に・・・?
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス JALグループ 新幹線 JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
2022年4月30日(土) 2日目
午後3時まで米沢市内を観光した後、
米沢駅発 15:28→郡山駅着 16:28、新幹線つばさ16号で山形県から福島県に向かいます。 -
今夜のお泊りは、郡山駅から徒歩1分の 郡山シティホテル。
狭い場所が少々苦手なので、広めのツインルームのシングルユース利用です。
お風呂を済ませて休憩した後、前もって予約していた「いち井」さんで晩ご飯です。 -
ホテルから歩いて5分ほど、繁華街のド真ん中の雑居ビル1Fにある割烹居酒屋---というより小料理屋さんでして、海の幸を中心にしたコース料理を頂きました。
だって昨日は 米沢牛200gだったんだもんー。 -
カウンターに座り とりあえず、生ビール。
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突き出しは岩牡蠣、レモンだけで頂きます。
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前菜は海の幸を中心に、あん肝 赤海老の漬け 数の子昆布 生湯葉 鱈の白子、どれも美味しいよ~。
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鮑と肝の柔らか煮、臭みが全くなく奥深い滋味の肝を絡めて食べると 旨さ倍増♪
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次は、お造り。
御亭主に「実は葱が苦手でして・・・」と告げると、味変(笑)にと 海ぶどうを差し入れてくださいました。 -
三陸沖の雲丹、とろりと甘いです。
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赤海老は頭の味噌の部分もチューっと吸って頂きます。
ん~甘い!おいひい! -
ワイン党の私は、申し訳ないけど日本酒ではなくグラスワインを注文。
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椀物は、蛤とアオサに雲丹を載せたもの。蛤から出るお出汁の風味が引き立ちます。
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焼き物は、サクラマスに山菜のお浸し、そら豆をあしらって。
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強肴は 独活の天ぷら、ほの苦い風味とサクサクした食感は まさに春のご馳走ですね。
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強肴その2は 渡り蟹をポン酢ジュレで頂きます。
お出汁の聞いたポン酢のジュレと 繊細な蟹の身との組み合わせが美味です。 -
最後は鮭おにぎりのお茶漬け、美味しかったです~(#^.^#)
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デザートはプリン。ブランデーの効いたカラメルソースをかけた大人の味です。
あ~美味しかった、ご馳走様でした~。
夜9時前にホテルに戻って、それではお休みなさい~。 -
2022年5月1日(日) 3日目
この日が最終日、天気予報は曇りで午後から雨。うーん相変わらず雨に祟られてますわー。
ホテルの朝食を済ませてチェックアウト、郡山駅から高速バスで会津若松に移動します。 -
ホテルの目の前にある高速バス乗り場、路線図を眺めているとーーーーー、え? 福島県から大阪までの高速バス!?
いったい何時間かかるんだ!?と思ってチェックしたら、夜行バスが中心で 所要時間 11時間30分でした。
うわー、その距離を運転する人もキツイが、乗ってる人もキツイだろうなぁ・・・。 -
JR郡山駅発 7:30→会津若松着 8:45
JR移動でも移動時間はほぼ同じ、上記の会津バスだと JR会津若松駅経由 で鶴ヶ城近くのバス停まで直行できるので、今回は高速バスを選択しました。
降りたバス停は「鶴ヶ城・合同庁舎前」、えーっとどっち?だったので運転手さんに方向を聞いて鶴ヶ城のお堀まで歩き始めます。
おっとその前に、戻りの高速バスのバス停を確認せねばっ。
復路(仙台行き)高速バスの停留所も同じバス停だったので一安心、念のためバス停の時刻表も確認しておきます。
バス停から ゆーっくり歩いて(位置関係がイマイチ分かってないもので・笑)10分弱、鶴ヶ城内の観光案内所に到着です。
ここのコインロッカーに荷物を預け、案内所で会津若松市内の観光パンフレットと市内循環バスの時刻表一式を貰います。
WEBサイトからデータを印刷してはいたものの、窓口にしか置いていない資料もあったので それらを有難く頂きます。 -
会津若松城の始まりは、南北朝時代にこの地を治めた蘆名氏に遡ります。
今年のNHK大河ドラマに登場する三浦氏の流れを汲む一族で、戦国時代末期まで長く蘆名氏の領地でしたが、伊達政宗(当時の伊達の本拠地は米沢城)との戦により蘆名氏は滅亡し 鶴ヶ城の前身である黒川城は伊達家の支配となります。
しかしその翌年 豊臣秀吉の国替え命令により会津地方は蒲生氏郷の領国となり、新しい城の建設が始まり鶴ヶ城が造営されました。
この後がややこしいのですが、蒲生家は御家騒動のため減封のうえ国替え、新しく領主となった上杉景勝が入城するも、その2年後の関ケ原で西軍に与した上杉家も同じく減封・国替え。
さきの蒲生氏がまた入城したものの、次に鶴ヶ城を治めたのが加藤嘉明、賤ヶ岳の七本槍の武将の一人でしたが のちに加藤家は改易となり、最後に鶴ヶ城---会津の地を治めることになったのが、二代将軍・徳川秀忠の庶子で 三代将軍・家光の異母弟にあたる保科正之、その後は幕末まで会津は保科氏の領国となります。 -
・・・とウンチクを垂れていたら、雲行きが怪しくなり雨が降り始めてきました。
くっそー。 -
鶴ヶ城・天守閣の中に入り展示資料を見て回ります。
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こちらは戊辰戦争~鶴ヶ城落城の場面を描いた錦絵のレプリカです。
最後まで「義」を重んじて忠節を尽くした会津の人々を描いたこの錦絵は、江戸の町の庶民から会津への感謝の気持ち故、だったのでしょうか。 -
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復元された干飯櫓への通路(長屋)、当時は食糧庫として使用されていたようです。
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籠城時の鉄砲隊を再現したもの。
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天守閣を出ると、雨足がますます強くなってきました。
むむむー! でもまぁ、一昨日の山寺のような階段上りが無いだけマシかぁ・・・。 -
市内を循環する「はいからバス」「赤べえバス」を利用して、会津武家屋敷に移動します。
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ここは、代々会津藩の家老職を務めた西郷家(最後の家老は西郷頼母)の屋敷見取図(俯瞰図)をもとに復元された屋敷のほかに、かやぶき屋根の家屋や資料館を合わせた複合施設になっています。
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鶴ヶ城落城の後も長く生き延びた西郷頼母でしたが、鶴ヶ城下の家老屋敷で暮らしていた彼の家族たちは、鶴ヶ城落城の際に虜囚の辱めを受けるよりは、と、その全員が自害して果てました。
彼の家族 実母 妹 妻と5人の娘は全て屋敷で自害、その中には生まれたばかりの赤子や3歳になったばかりの娘もいました。
当時の 一族自刃の状況を人形で再現した部屋もありましたが、いやーあれを見た観光客(小学生ぐらいの子供もいた)は完璧に引いていました。
あの小学生の女の子のトラウマにならないと いいんですがーーー。 -
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心なしか、木々の緑もくすんでいるように思えます。
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赤べえバスに乗り、次の目的地は「御薬園」、観光案内所の人に「おくすりえん」と言って「おやくえん」と教えて頂きました、とほほー。
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こちらは会津藩初代藩主・保科正之が蘆名家の別邸であった地に建てた御殿と庭園になります。
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大名好みの池泉式回遊式大庭園で、雨のなかコケないように気を付けつつお庭を見て回ります。
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代々の会津藩主は、薬草園の整備を行って各種の薬草を栽培し、その中には高価な朝鮮人参の栽培も含まれていました。
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藤の花は三分咲き、これから見事な花房を広げていくでしょう。
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御薬園からは徒歩で鶴ヶ城に戻ります。
お城に行く手前の蕎麦屋「かみしろや」さんでお蕎麦ランチを頂きます。 -
本日のランチは 天ざる、細く切られたお蕎麦はコシと喉越しがよく 思わずおかわりを頂きたくなる美味しさです。
これにて会津若松観光は終了、コインロッカーから荷物を引き取り 朝に着いたバス停に戻って高速バスに乗車します。 -
会津若松発 14:00→JR仙台駅着 16:35
高速バスで仙台駅、駅構内 tekute 「肉のいとう」で機内食用のお弁当を購入。
このお店は去年の仙台旅行の時もお世話になったお店なのです。
お弁当を抱えて JR仙台駅から空港アクセス線に乗り、仙台空港に移動します。 -
仙台空港に到着~。
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JAL2214便、仙台発 19:00→伊丹着 20:25
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機内で心置きなくお弁当を食べるために クラスJの1人座席を確保した私、えへへ~。
お肉弁当をガッツリ食べて、これでGW東北旅行ミッションは終了です。 -
こちらは山寺で頂いた御朱印(途中で挫折しちゃったけど)。
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上の画像は会津若松観光のパンフレット一式、下の画像は今回のお土産です。
残念ながら雨に祟られた旅行になりましたが、山寺以外はとりあえずミッション終了、美味しいものを頂くことができました。
みなさま、この旅行記を見て頂いてありがとうございました。 -
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