2022/04/23 - 2022/04/23
1734位(同エリア1759件中)
凛さん
2月末に続いての長野市訪問は善光寺前立本尊御開帳(4/3~6/29)へ。
週初めに見た天気予報だけで(起きられたら)この日にしようとぼんやり決めたものの……浄土宗の中日庭儀大法要の日だと前夜に知りました。(でも行った)
本来ならばこの日の法要を取り仕切る大本願の方にもお詣りしておくべきところ、勉強不足でスルーしてくるという失態。またいつか再訪しようという良い理由にもなりました。
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半端な時間に行っても入れないと踏んで東京発は10時半、新幹線はほぼ満席
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途中の食事は軽く済ませます。
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お昼ごろ長野駅へ到着。日差しがあって暖かい。Youtubeの生中継をちらちら見ながら駅ビルをお土産を下見したのち、それじゃあ歩いて行こうかと一瞬思ったけど引き返してバスに乗車した。
長野駅 (JR東日本) 駅
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これはその頃の画面の中。あれ?思ってた程ではない?
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バスの中から撮った藤屋御本陣さんは重文指定建築で、今はレストランとのこと。歩道沿いにカフェテーブルが出てるのもあわせて良い雰囲気。なんかぱっと見で外国っぽい
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仁王門までくると、警備員さんがやってきて石畳の道を開けるように促される。これはもしや……!と待機していると、
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法要を終えたご一行の行列がやってきた。大本願へ戻るのですね。
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神楽のような音楽を先頭に、お稚児さんや僧侶の方、関係者の方々と、華やかな行列が続いた。法要そのものは見られなかったけど、良いものを見る事ができた。
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表参道を進む。おもったほど混んでないじゃん、と思ったものの。
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そう思ったのもここまで。あとからあとから人がやって来て、あっという間に先が詰まった。先ほどまでの入場規制が解除されたばかりで少しずつ境内に人を入れているので列が伸びる一方
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その行列の中にいる時の生中継画面はこんな感じ。けっこう鮮明なのね。
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手水舎の傍まで来てみると、御開帳期間中もちょろちょろと水を出して稼働中。並ぶ前に寄れば良かったなとちょっと思った。
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山門をくぐり、ここまで進んで来られるといよいよ感が漂う。
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人が触れる高さには光触媒の抗ウイルス加工が為され、触れる前後のアルコール消毒も必須なので、安心して触れることができた。(この写真は帰り際)
善光寺(長野県長野市) 寺・神社・教会
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続いて、拝観券を購入して内陣へお参りする列に並ぶ。券売所では参拝のしおりを頂いたのだけど、これ、ホームページに掲載しててほしいな。事前に読みたかった。
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列は本堂を4分の3周するほどの長さになっていて、じりじり進む列から見えるお庭の花々が目に楽しい。
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八重桜はちょうど満開で、ぼてっと咲く花がかわいらしいかった。
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ここまで来るのに30分くらいだったかな?更にお堂へ登って外側の回廊を半周する。山側からの風が時折強く吹いて、日陰に入るとけっこう寒かった。
善光寺(長野県長野市) 寺・神社・教会
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法要の中で鳴らされる鐘をちょうど至近距離で。戸を開け閉めして中を見ながらタイミングを計ってるのを興味深く眺めた。
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外へ戻り、鐘楼をみているとちょうど15時の鐘の時間を迎える。係の方が数分前にやってきて、時計を見ながら下で待機、全身を使って鐘を突く一部始終を見させていただいた。
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次は経蔵へお詣り。前回は係の方と二人だけで回した輪蔵も、今回はほかの参拝客の方と(それでも3人か4人)。重かった。
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そこから裏手・第二駐車場方面へ進むと歴代の回向柱が役目を終えた後に移されて自然に帰ってゆく場所が現れた。ここかー。
全部の柱に触れながら一周、古いほうから2本目あたりはだいぶ朽ちて立てかけられてて、うっかりすると足で蹴ってしまいそうなほどだった。 -
その隣にひっそりと建つ爪彫如来さまは眼病に御利益のある仏様ということで、こちらもしっかりとお詣り。これ以上視力が落ちませんように。
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残りの時間を見ながらこんどは少し小高い所にある史料館へ足を運ぶ。
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周囲は椿の真っ赤な花でいっぱいで
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ここから本堂裏につながる小路は、傾きはじめた日差しに照らされてなかなかエモかった。ちょっとした極楽への道みたい。
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史料館のなかは地元出身の小松美羽さんの特別展(ここだけ撮影可)もあったり、奉納された多数の扁額の展示もあったり。
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また本堂へ戻り御印文頂戴の列に並ぶ。例年は正月限定のところ御開帳期間中は特別授与されるとの事で、ありがたく押し当てていただいて参拝もひと段落とした。見所がそこらじゅうにあって、いくら時間があっても足りない。まるでテーマパークみたいだなと思ったのはこの頃の時間だった。
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御朱印は御開帳限定本堂御朱印(目の前で帳面へ書き入れ)と、
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見開きサイズの御開帳特別御朱印(書置き)とをいただいてきた。完売してた記念色紙とのセット(散華付き)、欲しかったなあ
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それから脇に並ぶ大勧進へふらっと入り、お不動様の奉られている護摩堂をお詣り。こちらにも回向柱。
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大勧進では護摩堂ご本尊不動明王の御朱印と、元三大師の御朱印をいただいてきた。元三大師の護符は実家のあちこちに貼ってあったなあと思い出した。
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最後に、前回スルーしてしまった六地蔵さまにもご挨拶。
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六地蔵の前の香炉のうえの狛犬がめっちゃキュートだった。
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同じく前回スルー(混んでたのでね…)した休憩所の中のなで牛像をなでなで。めちゃめちゃ撫でられてるので顔の色が変わっちゃってて、本堂内のびんずる尊者の像に通ずるものを感じたりなどした。
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仲見世通りから横に伸びる路地の真正面にも回向柱が見えて、吸い寄せられた世尊院さんは、1本裏の道にならぶ宿坊の一つ。寝姿のお釈迦様の像がいらっしゃった。
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こちらでの御朱印はご本尊の分だけ。
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その御朱印を頂くのは本堂を降りて隣の建物で。手水みたいになっている池(花の池)のところの龍が可愛かった。
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お腹が空いたのでお蕎麦屋さんを探していたはずが、吸い寄せられるようにお味噌屋さん(すや亀本店仲見世店)のソフトクリーム。甘じょっぱくておいしかった。
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バス通りに戻る。ここから見ると駅の方へずっと緩やかな下り坂になっているのがよくわかる。
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郵便局の建物もレトロ感たっぷりで良いですね。
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色変わりの八重桜?がきれいな宿坊は淵之坊さん。
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地図で見ると大門駐車場さん、かな。交差点まで来た時に、終わりが近い桜が並ぶ道に魅かれてふらふらと右折してきた。空腹なのであちこちにふらっと引き寄せられてばかり。
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桜に交じって藤の花も咲き始めていた。桜色に近い、薄赤紫色の花。かわいい。
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その先で西日に照らされていた五色の旗は西方寺さん。既に時間切れで拝観できずでした…。ほぼ真後ろに西日が下りてゆく伽藍配置、気になる…。
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引き続きお蕎麦屋さんを探していた筈が、なりゆきでコーヒーと軽食をいただくことに。
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蔵を改装したカフェで、前述の駐車場そばの薫蔵さん。後から調べると閉店時間近かったんじゃないかという気がするけど、呼び込みに誘われてそのままINしたのでした。
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駅まで歩いて戻ったら、昼間見つけた立ち飲みスペースで御開帳記念の善光寺ブランド3酒の飲み比べセットをいただく。1つ飲むとお酒らしい味がするけど、その後に2つ目3つ目と進むと水みたいに感じてヤバかった。
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沢山の自宅用お土産と一緒の帰路は居酒屋新幹線。ここまでしっかりとした食事を摂れてないまま2件目なのでお酒が回ったが、駅ビルでお弁当も探せばよかったのだな。再訪する際の目標がまたできた。
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