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2022年4月、南信州・駒ケ根にある古刹・光前寺へお花見に行ってきました。<br />コロナ禍にあって何処へもいけませんが、立ち見のお花見くらいなら密にならないと考えてローカルではありますが、知る人ぞ知る花見の名所でもある光前寺のお花見です。<br />

信州信濃の光前寺へお花見に行ってきました

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2022/04/20 - 2022/04/20

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いいちゃんさん

2022年4月、南信州・駒ケ根にある古刹・光前寺へお花見に行ってきました。
コロナ禍にあって何処へもいけませんが、立ち見のお花見くらいなら密にならないと考えてローカルではありますが、知る人ぞ知る花見の名所でもある光前寺のお花見です。

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  • 光前寺第2駐車場に車を止めます。<br />何時もならガラガラなのにこの時期は多くの車が止まっています。<br />

    光前寺第2駐車場に車を止めます。
    何時もならガラガラなのにこの時期は多くの車が止まっています。

  • 第2駐車場から左に入ると仁王門がありまする。<br />右正面の蕎麦屋の左後が第1駐車場ですが、仁王門から入るにはこちらが便利です。<br />正面中央のくぼんだ所が駒ケ岳の千畳敷カールです。<br />

    第2駐車場から左に入ると仁王門がありまする。
    右正面の蕎麦屋の左後が第1駐車場ですが、仁王門から入るにはこちらが便利です。
    正面中央のくぼんだ所が駒ケ岳の千畳敷カールです。

  • 仁王門<br />仁王門前の桜は、葉桜になっていました。<br />仁王門の右奥に、しだれ桜が見えます。<br />

    仁王門
    仁王門前の桜は、葉桜になっていました。
    仁王門の右奥に、しだれ桜が見えます。

  • 仁王門をくぐり杉並木参道を行きます。<br />参道の桜も葉桜になっていました。<br />

    仁王門をくぐり杉並木参道を行きます。
    参道の桜も葉桜になっていました。

  • しだれ桜です。このあたりは、まだまだ見頃です。<br />道路を挟んで第1駐車場があります。<br />

    しだれ桜です。このあたりは、まだまだ見頃です。
    道路を挟んで第1駐車場があります。

  • 参道を歩くと途中に受付があり、奥が庭園で有料です。<br />入ったことは有りません。<br />

    参道を歩くと途中に受付があり、奥が庭園で有料です。
    入ったことは有りません。

  • 参道から木立越しに本坊と庭園が見えます。<br />一面の苔が奇麗です。<br />

    参道から木立越しに本坊と庭園が見えます。
    一面の苔が奇麗です。

  • 参道の石垣の間に光苔が見られます。<br />以前参った時には見つけられたのですが、今回は分かりませんでした。<br />この時期はまだ寒いので、冬枯れなのでしょうか。<br />

    参道の石垣の間に光苔が見られます。
    以前参った時には見つけられたのですが、今回は分かりませんでした。
    この時期はまだ寒いので、冬枯れなのでしょうか。

  • 大きな三門<br />奥に本堂が見えます。<br />

    大きな三門
    奥に本堂が見えます。

  • 天台宗別格本山・寶積山光前寺の本堂です。<br />千百余年前に創建された古刹です。<br />今年は、数えで七年に一度の御開帳の年でご本尊の秘仏不動明王と結ばれた回向柱が立っています。<br />

    天台宗別格本山・寶積山光前寺の本堂です。
    千百余年前に創建された古刹です。
    今年は、数えで七年に一度の御開帳の年でご本尊の秘仏不動明王と結ばれた回向柱が立っています。

  • 本堂は、こぢんまりとしています。<br />左からご本尊を間近でみられる内陣に入れます。<br />500円です。<br />

    本堂は、こぢんまりとしています。
    左からご本尊を間近でみられる内陣に入れます。
    500円です。

  • 回向柱から延びた糸はご本尊の不動明王の御手と結ばれています。<br />本堂が大きくないので、ここからもご本尊を拝むことが出来ます。

    回向柱から延びた糸はご本尊の不動明王の御手と結ばれています。
    本堂が大きくないので、ここからもご本尊を拝むことが出来ます。

  • 御開帳の期間(4月1日~6月30日)は内陣に入れます<br />中の写真撮影は禁止です。<br />内陣中央の厨子の扉が開かれて、ご本尊の不動明王がおられます。<br />何時もは厨子の前に前立本尊が置かれていて見ることが出来ません。<br />ご本尊は両側の何体かの童子の像に守られていました。<br />何時も見られる前立本尊は、ご本尊の裏に安置されていて、こちらも間近に見ることが出来ました。<br />現在、善光寺でも御開帳が始まっていますが、こちらは前立本尊の御開帳で秘仏のご本尊を拝むことは出来ません。<br />

    御開帳の期間(4月1日~6月30日)は内陣に入れます
    中の写真撮影は禁止です。
    内陣中央の厨子の扉が開かれて、ご本尊の不動明王がおられます。
    何時もは厨子の前に前立本尊が置かれていて見ることが出来ません。
    ご本尊は両側の何体かの童子の像に守られていました。
    何時も見られる前立本尊は、ご本尊の裏に安置されていて、こちらも間近に見ることが出来ました。
    現在、善光寺でも御開帳が始まっていますが、こちらは前立本尊の御開帳で秘仏のご本尊を拝むことは出来ません。

  • お守りを頂きました。<br />どちらが表でしょうか?<br />

    お守りを頂きました。
    どちらが表でしょうか?

  • 本堂の脇に霊犬早太郎の墓があり、その奥に三重塔が配置されています。

    本堂の脇に霊犬早太郎の墓があり、その奥に三重塔が配置されています。

  • 霊犬早太郎の墓です。<br />かつて遠江の片田舎に一時住んでいたことがあり、この時に早太郎伝説を知りました。<br />遠江の国に、生贄として神様に捧げる人身御供の話がありました。これを聞いた旅の僧が、その正体を見極めようとしました。<br />僧が見た怪物は「信州信濃の早太郎に知られるな」と言いながら娘をさらっていきました。<br />僧は、光前寺の早太郎を探し出し、借り受けます。<br />早太郎は娘の代わりに人身御供となり怪物(老ヒヒ)と戦い、これを倒します。<br />怪物と戦った早太郎は傷を負いますが、光前寺に帰ってきて息絶えました。<br />かなりローカルな話です。<br />

    霊犬早太郎の墓です。
    かつて遠江の片田舎に一時住んでいたことがあり、この時に早太郎伝説を知りました。
    遠江の国に、生贄として神様に捧げる人身御供の話がありました。これを聞いた旅の僧が、その正体を見極めようとしました。
    僧が見た怪物は「信州信濃の早太郎に知られるな」と言いながら娘をさらっていきました。
    僧は、光前寺の早太郎を探し出し、借り受けます。
    早太郎は娘の代わりに人身御供となり怪物(老ヒヒ)と戦い、これを倒します。
    怪物と戦った早太郎は傷を負いますが、光前寺に帰ってきて息絶えました。
    かなりローカルな話です。

  • 修復を終えたばかりの三重塔です。

    修復を終えたばかりの三重塔です。

  • 御開帳の期間、塔の四面を開放して五知如来坐像を見ることが出来ます。<br />写真撮影は禁止、仏様は新しいものでした。<br />

    御開帳の期間、塔の四面を開放して五知如来坐像を見ることが出来ます。
    写真撮影は禁止、仏様は新しいものでした。

  • 霊犬早太郎が三重塔の前に鎮座しています。

    霊犬早太郎が三重塔の前に鎮座しています。

  • 三門とその脇の鐘楼

    三門とその脇の鐘楼

  • 鐘楼の周りには桜がまだ咲いていました。

    鐘楼の周りには桜がまだ咲いていました。

  • 第1駐車場前のしだれ桜も散り始めていました。<br />そろそろ終わりです。<br />

    第1駐車場前のしだれ桜も散り始めていました。
    そろそろ終わりです。

  • 仁王門裏のしだれ桜も辛うじて花をつけていました。

    仁王門裏のしだれ桜も辛うじて花をつけていました。

  • ライトアップがなされているようです。

    ライトアップがなされているようです。

  • 第2駐車場脇の土手には水仙が植えられしだれ桜の先には中央アルプスが見えます。

    第2駐車場脇の土手には水仙が植えられしだれ桜の先には中央アルプスが見えます。

  • 光前寺手前の水田の畔や土手には広範囲にわたって水仙が植えられています。<br />こちらもかなりみごたえがあります。盛りは過ぎていましたが。<br />千畳敷カールがはっきりと見えます。<br />左端は百名山空木岳です。<br />

    光前寺手前の水田の畔や土手には広範囲にわたって水仙が植えられています。
    こちらもかなりみごたえがあります。盛りは過ぎていましたが。
    千畳敷カールがはっきりと見えます。
    左端は百名山空木岳です。

  • 南アルプスも見られます。<br />雲が出ているので見にくいですが、電柱左の仙丈ケ岳ははっきりとわかります。<br />この時期、光前寺は花々と共に晴れていれば雪をかぶった中央、南アルプスを望める絶景のビューポイントです。<br />今回、惜しむらくは花の盛りが過ぎてしまいました。<br /><br />

    南アルプスも見られます。
    雲が出ているので見にくいですが、電柱左の仙丈ケ岳ははっきりとわかります。
    この時期、光前寺は花々と共に晴れていれば雪をかぶった中央、南アルプスを望める絶景のビューポイントです。
    今回、惜しむらくは花の盛りが過ぎてしまいました。

  • おまけ<br />国道153号線(旧道)沿いにある和菓子屋さんです。<br />光前寺から旧道に入り駒ケ根駅に入る道路を左に見て少し先に行くとあります。<br />駐車場は有りません。<br />店はかなりくたびれています。<br />

    おまけ
    国道153号線(旧道)沿いにある和菓子屋さんです。
    光前寺から旧道に入り駒ケ根駅に入る道路を左に見て少し先に行くとあります。
    駐車場は有りません。
    店はかなりくたびれています。

  • 草餅が美味しいです。<br />1個120円、ヨモギの香りが強く粒あんがぎっしり詰まっています。<br />10時開店、遅いと売り切れることがありますというより、無くなってしまうと言う評判です。<br />

    草餅が美味しいです。
    1個120円、ヨモギの香りが強く粒あんがぎっしり詰まっています。
    10時開店、遅いと売り切れることがありますというより、無くなってしまうと言う評判です。

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