2012SA特典Cで行く８カ国周遊 （３）クロアチア　プリトヴィツェ国立公園とザグレブ、ドブロブニク

2012/07/04 - 2012/07/05

月の４個目以降のポイント対象外旅行記、4travelのマップ塗りも兼ねて^^;
今のところ最後のヨーロッパ＆中東方面の８カ国周遊旅の記録の３回目になります。
この日は、１日かけてクロアチアの自然を堪能できるプリドヴィツェ国立公園の散策、
そして翌朝は早朝から首都のザグレブへ移動して、市内観光、飛行機でドブロブニクまで移動します。
途中、なんと思いがけない出会いが・・・旅の醍醐味ですね。

エリア その他の都市(クロアチア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス 船 徒歩 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

プリトヴィチェ国立公園内のホテルに宿泊した翌朝。
せっかく国立公園のホテルに宿泊したのですから、朝早くから行動開始です。
こんなトレイルを歩きました。

プリトヴィッツェ湖群国立公園 国立公園

湖のなんともいえないエメラルドグリーン（写真の数倍綺麗でした^^;）とその透明度に驚き。この写真でも魚がたくさん見えますね。

・・・実は、もう１０年前の話。
国立公園をどうまわったのかはあまり覚えていないのです。
確か北半分と南半分に大きく分かれていたような記憶があるのですが・・・

少し高台から。
そう、アップダウンも結構あっていい運動になったのは覚えてます。

このように、水中に落ちた木々が綺麗に見えます。
前から気になっていた中国の九寨溝もこんな感じなのでしょうね。

これも湖底が綺麗に見える澄んだ水。

所々に滝もありました。

トレイルも綺麗に整備されています。
アップダウンもありますが、さすが観光地、歩きやすく整備されています。

天気が良くなってきました。

この日、１００枚以上写真を撮っていたのですが・・・今から見るとイマイチな感じは、きっとカメラの性能のせいですね^^;

鳥が泳いでます。

滝のようなところも

この水の上を歩くトレイルがお気に入りでした。
この数年後に訪問するモルディブもこんな感じでしたね。

綺麗な湖を堪能した午前中でした。
さすがにお腹が空いてきたので・・・

レストランで、ここの名物、鱒料理を頼みたい・・・のですが、「鱒」の英語がわかりません^^;

「湖にいる有名な魚を食べたい」とウェイターの方に申し出ると、
「湖の魚は保護されていて食べられないので、そこから流れ出る川の魚になるけどいい？」
と、半分ジョーク？のような返答をいただきました^^;

ちゃんと食べたかったものが食べられて満足。

そして昼からは湖の中を遊覧する船に乗ったようです。
（記憶がない・・・）

昼からの日差しの強い時間帯の方が、さらに綺麗なエメラルドグリーンになりますね。

そしてまた高いところに登ったり・・・

こんな綺麗で穏やかな湖の景色を楽しんで散策を終了しました。

ホテルの部屋には、バルコニーもついていたみたい。
何せ昼間は暑かった（クーラーなし）という印象のホテルでした。

そして翌朝。
早起きして、６：５２のバスに乗って、クロアチアの首都のザグレブへ向かいます。

すると、遠くからスーツケースをガラガラ引く音が。
ハードタイプのスーツケースを引いている女性の方が見えます。
・・・ハードタイプということは、多分日本人の方では・・・？

女性「Good Morning」
僕「おはようございます」
女性「え、日本人の方ですか？」
・・・やはり日本人の方でした。
しかも、お話ししているとなんと自分の実家のある、滋賀県にお住まいとのことで驚きます。世界は狭いです。

朝早くからぎゅうぎゅう詰めのバスに乗って２時間半、クロアチアの首都ザグレブに到着。
自分はこの後空港へ行くので、空港行きのバスが出るバスターミナルに荷物を預けて、女性の方は電車でリュブリャナへ行かれるということで、電車駅で荷物を預けて、一緒にザグレブの街を歩くことに。

うーーんこれなんだっけ^^;

これは聖母被昇天大聖堂ですね。
（調べました^^;）

ザグレブ大聖堂 (聖母被昇天大聖堂) 寺院・教会

こんな花壇の紋様もいい感じ。

多分その聖堂の中ですね。
全然記憶にありません^^;

そして、さすがにこれは良く覚えている、聖マルコ教会。
ザグレブのシンボルですね。

ただ、めちゃくちゃ小さかったです。
札幌の時計台くらいな感じ。

聖マルコ教会 寺院・教会

うう。これも教会ですね^^;
なんだっけ？？？

そして、見つけたジェラート店で休憩。

旅とジェラート、ソフトクリームは少なくとも１０年前から変わってなさそうです^^;
すごーく濃厚で美味しかった記憶です。

そして、お昼にガイドブックか何かで調べていたレストランへ。

思った以上に格式高いレストランだったようで、「Order, Please」などという自分のぞんざいな英語は無視されて、一緒に行った女性の「Could you have our order?」という丁寧な英語にはしっかりと対応されてました。ハズカシイ。

味は美味しかった記憶です。

コルチュラ 地元の料理

そして、その女性とお別れして、空港バスで空港へ。
ここから次の目的地、ドブロブニクへはクロアチア航空の飛行機で移動します。

クロアチア航空、スターアライアンスです。
この区間だけ、特典航空券とは別切り手配でした。

ザグレブ国際空港 (ZAG) 空港

ドブロブニクの空港から、市内までタクシーで３０分以上かかったでしょうか。
この日のホテルはヒルトン　インペリアル　ドブロブニク。

２０１２年は自分のシティホテルフリーク元年で、
この頃はまだヒルトンのゴールド会員でしたが、日本に帰る頃にダイアモンド会員になりました。
このホテルでは、ラウンジアクセスもいただき、写真にあるようなウェルカムプレートも。

ちなみに、
IHG　プラチナ会員　2005-2022（うち2008-2021はプラチナアンバサダー）
ヒルトン　ダイアモンド会員　2013-2014,2016（ステイタスマッチ）
ハイアット　ダイアモンド会員→グローバリスト（名称変更）　2012-2022?
（上記ヒルトンからのステイタスマッチ）
スターウッド→マリオット　プラチナ会員　2016-17?
（2017はステイタスマッチ）
とホテルフリークは続きますが、今年２０２２年でおそらく終了予定です。

Hilton Imperial Dubrovnik Hotel ホテル

部屋は小綺麗ですが、まあ普通のヒルトンの部屋という感じでした。
窓が小さい・・・。

さて、まだこんなに明るいですが、カクテルタイムにお邪魔します。
海を見渡せるテラス席があっていい感じのラウンジ。

オードブルと一緒にワインをいただきます。

そして、まだまだ明るいので、スルジ山から街を見下ろせるロープウェイで上ります。

おーなかなかの絶景。

城壁に囲まれたドブロブニクが一望できます。

事前のリサーチでは、ドブロブニクは映画「魔女の宅急便」の舞台とも言われているということでしたが、何度も見た自分としてはなんとなく違和感が・・・。
後でちゃんと調べるとスウェーデンのヴィスビューが舞台とされているようですね。
「紅の豚」はこの辺り、アドリア海が舞台だそうです。

展望台。

スルジ山 山・渓谷

夜の８時くらいだったでしょうか。
ようやく夕方っぽくなってきました。

そろそろロープウェイのお時間、夜景を少し見て下山します。

城壁の中の旧市街を少し散策。
細い路地がいい感じ。

ドブロブニク旧市街 旧市街・古い町並み

昼に行ったザグレブと同じ聖母被昇天大聖堂。
ライトアップが綺麗です。

聖母被昇天大聖堂 寺院・教会

さて、翌朝。
ホテルのラウンジのバルコニーから昨日登ったスルジ山が見えます。

Hilton Imperial Dubrovnik Hotel ホテル

さて、今日は楽しみにしていた旧市街の城壁の上を歩きます！

ドブロブニク城壁 史跡・遺跡

料金を支払って、階段を登っていきます。

スルジ山方面を見ながら・・・
そう、頭の中では「交響組曲　ドラゴンクエストI」のオープニングテーマが鳴り響いてます！

仲間は誰もいませんが、城壁を歩きます。
まだ武器も装備もありません^^; なんのこっちゃ。

海側に出てきました。
この城壁ウォーク、ほんとうに街をグルーッと一周できたように記憶してます。

いい感じ。

絵になりますね。

ドブロブニク城壁 史跡・遺跡

これは新市街の方向だったでしょうか・・・。

城壁を一周した後は、街を歩きます。
昨晩見た、教会です。
・・・夜の方がいいかな^^;

聖母被昇天大聖堂 寺院・教会

そして、港の方へ出てきました。

お昼ご飯。

港町ですから、ここはやはり魚介類。
リゾットにしました。

これ、めっちゃ美味かった記憶です。

そして、船に乗って、昨日もスルジ山から見えていたロクルム島へ渡ってみます。

海から見るドブロブニク。

島に到着しました。
海が綺麗です。

ロクルム島 ビーチ

キジさん？。あ、孔雀かな。

島を少し散策して、街に戻ります。

またまた旧市街。
昼間はさすがに暑いので、皆さん屋内におられるのかな。

そして、晩御飯。

またまたシーフードですが・・・このタコのフリットも牡蠣も美味しくいただきました。

そしてまだまだ明るい屋外。
ホテルに戻りましたが、もう一度歩いてみることに。

ホテル近くの海沿いを歩いていると猫さんが。

のんびりされてます。

猫さんも海を見下ろしていい気分なんでしょうか。

そして、夜の城壁。
光ってます。

翌日は、移動日で、ドブロブニクーザグレブーウイーンーアンマンと飛行機を乗り継ぎ、中東へ向かいます。

最後までお読みくださりありがとうございました。


【この日のBGM】
「交響組曲　ドラゴンクエストⅠ」 すぎやまこういちさん（1986）
誰が聴いても、ドラゴンクエストだとわかる曲をつくられたすぎやまこういちさんは偉大。ファミコン時代の音楽を聞くと単音に近い状態で、レトロな感じもまたいいですね。

この旅行記へのコメント （4）

• らびたんさん 2022/04/22 15:59:46

  ドラクエ的冒険の旅

  RL-JPNさん、こんにちは。
  
  プリトヴィツェからモルディブとは。
  ぜんぜんつながりのなさそうな2つの国でしたよ。
  
  ザグレブを一緒に歩かれた女性とはその後連絡取っていらっしゃるんですか？
  と書いたらすでにMiyatanさんから同じ質問が出て、回答もありましたね。
  
  こういう出会いっていいですよね♪
  もう2年も国内に閉じ込められてると、こういうことが恋しくなります。
  きれいな風景は写真やＴＶ、みなさんの旅行記で見ることができますが、
  人との出会い自体が難しい世の中ですからね･･･
  
  ドブロブニクも未訪でして。
  オーバーツーリズムという問題は今ごろどうなってるんですかね･･･
  それにしても中世ヨーロッパ＝ドラクエの世界！
  布の服でいいじゃないですか、街歩き私もしてみたいです。
  
  港のリゾット、よだれが出てきましたw
  わかるわかる、トマトソースの魚介類煮込みに酒ですよね～。
  
  リアル冒険の旅にそろそろ飢えてます！
  
  らびたん
  

  RL-JPNさん からの返信 2022/04/22 17:43:33

  Re: ドラクエ的冒険の旅

  らびたんさん　こんばんは。
  
  モルディブは海、ここは湖ですが、絵になるトレイルが印象的なのは共通点かなぁと。そう、実は、4Travelの自分のアイコンはモルディブで撮影したものだということを忘れてました^^;
  
  出会った女性は最初僕のことを香港人くらいに思っていたと言われました^^;そんなに国際人の見かけでしょうか？？？
  こういう出会いって海外ならでは、しかも、らびたんさんのおっしゃるように綺麗な景色とかよりもより思い出に残る出来事ですよね。
  海外旅行、ようやくタイの入国がかなり緩和されると聞き、色々調べてますが、やはり日本帰国のハードルがやや高く、PCRで陰性ならそれほど問題なく、なのですが、どこかで陽性になってしまうとなかなか大変そうです。そろそろウズウズしているのですが・・・。ただ、かなり円安に触れているのもあるで、今は日本国内がやはり良いかもですね。
  
  ドブロブニクは１０年前でも十分にオーバーツーリズムな感じはありました。らびたんさんならきっとドラクエさながらあちこち歩き回られることかと。
  
  海の街ではやはり魚介類が美味しいですね。そう、トマト自体の美味しさがやはり地中海地区とは違うのか、トマトソース自体が美味しいのですよね。うーーまたそんな美味しい料理を食べられる日は来るのでしょうか。
  
  

• Miyatanさん 2022/04/22 00:33:46

  ドラゴンクエスト

  RL-JPNさん、こんばんは。
  
  この日のBGMが「交響組曲　ドラゴンクエストⅠ」ってある意味そのままですね。^^
  確かにヨーロッパの城壁都市は、中世の世界感たっぷりで、まさにドラクエワールドです。ザグレブも、ドブロブニクも行っているので、もう20年くらい前なので記憶もおぼろげですが、聖マルコ教会とか、ドブロブニクのリゾットとか覚えています。
  
  旅先で出会った滋賀出身の女性の方とは、今でも連絡とっているのですか？
  
  魔女の宅急便は、ドブロブニクとも、ストックホルムのガムラスタンとも言われています。もっともそういうのって、いくつかの町のイメージを重ね合わせて作っていると思います。
  
  武器無しだったら、武闘家という事でいいと思います。(笑)　あと、雉じゃなくて荒れは孔雀だと思います。
  
  続編も楽しみにしています。
  
  Miyatan

  RL-JPNさん からの返信 2022/04/22 14:50:59

  Re: ドラゴンクエスト

  Miyatanさん　こんにちは。
  
  今回のBGMはそのまま、というかハマり具合がよろしいかと^^;確かにドブロブニクでなくても、ヨーロッパの城壁のあるところなら似合いそうですね。
  ドブロブニクのリゾット、Miyatanさんも召し上がられていたのですね。やはり名物！？
  
  滋賀県の女性の方とはこれをきっかけに・・・・帰国後数回メールをやりとりしたくらいです。（ご期待？に添えず・・・）
  
  魔女の宅急便は、印象的な飛行船のシーンなどが、ドブロブニクではない感がありますね。確かに、どこかの街そのままではなく、色々組み合わせているのでしょうね。
  自分は最近超久々に全話見た「フランダースの犬」のアントワープへ行ってみたいとおもっったりしています。（どうもがっかりコースになっているようですが、それも含めて）
  
  そう、あれは孔雀ですよね。羽を広げて欲しかった・・・。武器なしでしたが、十分に楽しめた「ドラクエウォーク」（？）でした。