高知ー東京　途中下車の旅①　岡山駅と吉備路

2022/04/12 - 2022/04/13

高知から東京への戻りにＪＲの途中下車を利用して、岡山と姫路を旅行する事にしました。
1日目は、高知駅からアンパンマン列車に乗り岡山で下車し、吉備津神社～吉備津彦神社を参拝して、姫路へ向かいます。

エリア 岡山市(岡山)

高知駅8時1分発　南風6号アンパンマン列車で岡山まで行きます。
この列車に乗るのは4回目です。
3月にバースデイ切符を使って高知～香川を3往復しました。
その時の旅行記は後程挙げたいと思います。

高知駅 駅

ラッキー！かぶりつき席が空いてる。

ドア模様がかっこいいです。

自由席の座席。
ブルーの模様がいいです。
自由席は白のヘッドカバー、指定席は青です。

鉄橋上にある北川駅。
待ち合わせの列車が停まっています。

北川駅通過。

宇多津で、うずしお6号と連結します。

運転席から作業員の方が入って来てあっという間に連結終了。
うずしおのマークが、

消えました。

折り込まれたアンパンマンの顔には沢山の虫が張り付いています。
山道を正面切って走ってきましたからね。
お疲れ様でした。

先頭車両だったのが、連結されて途中車両になってしまいました。
正面から瀬戸大橋を渡るのが見えると思ったのに残念。

宇多津を出るとすぐに瀬戸大橋が見えてきました。

凄く久しぶりの瀬戸大橋です。

広島方面の瀬戸内海の島々。

こちらは高松方面。
列車はゆっくりと走ってくれるので瀬戸内海の景色を堪能できました。

児島駅のホームにある自販機はデニムのペイントがお洒落です。

定刻の10時33分より3分程遅れて岡山駅着。
ツーリストインフォメーションで情報収集して駅前に出てみます。
桃太郎の像は想像していたより小さかったです。
あれ？桃がない？！と思ったらイルミネーションの時だけの様でした。

岡山駅 駅

いいてんきだなー、鬼退治とかやめて旅行いこっかな～。

商店街の入口まで行ってみましょう。

大きな桃のバルーンがかわいいです。

11時12分発の桃太郎線に乗って吉備津へ。

JR桃太郎線 (吉備線) 乗り物

駅表示の看板も桃色。

参道内を列車が横切っていくんですね。
車内からこの踏切が見えたので場所が分かりました。

時間が無いのでお土産屋の鬼には目もくれずに進みます。

いい感じの岩の苔。
御祭神の吉備津彦が矢を置いた岩との事です。

凄い数の提灯がかかった階段を上ります。

吉備津神社 寺・神社・教会

山門をくぐるとすぐに拝殿が見えてきます。

先ずはお参りをします。

大きなしめ縄。

拝殿。

360ｍの回廊。

回廊下の通路に気になる模様がありました。
作ってる時に何かが通ったのかな？

平日だったこともあってか参拝者は少なく、写真が撮り放題です。

御竈殿の入り口にあった、鬼のかなえボー。

お願い事を書いて奉納すると必ず聞き届けてくれるでしょう　とあります。

御竈殿は外も中も撮影禁止です。
内部にはおおきな竈に藁で蓋をした釜が置いてあり、煙が立ち上っていました。
鬼をお祀りしている　と竈守の女性が言っていました。

回廊に戻ります。

回廊横のちょっと高い場所から全体像が見えます。
長くて真っすぐな回廊。

人の多い時だとこの場所は混み合うのでしょうね。
友人に写真を送ると、「360ｍというと陸上競技場の400ｍトラックほぼ一周！」と驚いていましたが、え、その例え合ってる？？

授与所にあった、こまいぬさん。

社殿を横から見てみます。
本殿と拝殿は国宝だそうです。

屋根のばってんになった槍みたいなのがかっこいいい。

下ります。

参道の長い松林がいい感じです。

吉備津駅からひと駅岡山方面に戻り、備前一宮駅で降ります。

吉備津彦神社へ。
こちらも吉備津神社と同じような松林の参道があります。

鳥居の横にある狛犬は備前焼だそうです。
筋肉隆々みたいな曲線が面白いです。

狛犬。

参道の左右には池があります。

池の中の島に祀られている小さな祠。

亀が沢山。

私の足音を聞いてバサバサと水の中に逃げて行きました。

山門。

拝殿。

吉備津彦神社 寺・神社・教会

お参りをします。

ここの狛犬も備前焼？

御髭がくるっくるの狛犬さん。

境内にある大きな一本杉。

もものおみくじかわいい。

奥に回ってみますが、柵がありこの先には進めません。

一番奥が本殿のようです。

やっぱり屋根がかっこいい。

手前の社殿。

もものおみくじ。

授与所にはかわいいももグッズが沢山あり、全部欲しくなります。
でもキリが無いのでこういう時は一個も買わぬに限る。

授与所から一段降りた場所にある稲荷神社。
何となく嫌な感じがして前から見学だけにしました。
潜らぬ鳥居に祟りなし。

日本一大きい灯篭。

土台が灯篭分ある？

岡山駅に戻り再びツーリストインフォメーションへ。
こんなパンフレットを見つけました。
この中でここからいちばん近いお店は何処か聞くと、

通路向かいの「さんすて」内の「からふね屋」さんと「みのるダイニング」さんを教えてくれました。

からふね屋さんはいまいち岡山らしさが見つけられず、みのるダイニングさんに入店。
今はフルーツパフェはイチゴのみという事で、岡山産の晴苺のパフェを頂きます。

みのるダイニング さんすて岡山店 グルメ・レストラン

牛乳のサービスがありました。
私は牛乳単体で飲むのは苦手なのですが、せっかくなので頂きます。
さっぱりして臭みが無く美味しかったです。

晴苺のパフェきました(^O^)／

横から見るとこんな感じ。
甘酸っぱい苺！アイスと苺のジュレが下から出てきて美味しかったです！

姫路に新幹線で向かいます。
新幹線に乗るのも久しぶりで嬉しい！
15時33分発のぞみ114号。

自由席1号車に入ったら誰も乗っていなくて驚きました。
岡山から乗った他の皆さんもおっ？という感じでした。

20分で姫路に到着。
早いですね。

姫路駅 駅

姫路駅構内にあった顔はめパネル。

きました！姫路！！
駅前から姫路城が見えます。
あそこに行くために来ましたよ！！

この旅行記へのコメント （2）

• RON3さん 2022/08/08 22:59:18

  「屋根のばってんになった槍みたいなの」とかオノマトペとか、楽しいです　(^o^)/

  こたままさん、こんばんは！
  
  吉備津神社で「屋根のばってんになった槍みたいなのがかっこいい」とか、時折出てくるオノマトペが読んでいて、楽しいですね。
  
  「屋根の･･･」が気になったので調べてみました。
  『千木（ちぎ）』というそうです。
  もとは屋根の接合部を切り揃えずにとめて、屋根の強度を増す施工方法だったらしい。
  デザインが洗練されていって、飾りとして、宮大工さんたちが工夫をしていったそうです。
  『槍』の先端のそぎ方が2つあって、「内そぎ」（切り口が水平に見える）と「外そぎ」（切り口が垂直になっている）。
  「内そぎ」は「女千木（めちぎ）」で女神を表す。
  「外そぎ」は「男千木（おちぎ）」で男神を表す。吉備津の神社は2つとも「外そぎ」で、男神ということになりますね。
  
  「イチゴパフェ」はイチゴたっぷりで美味しそうでしたね　(*^_^*)/
  
  　　　　　RON3

  こたままさん からの返信 2022/08/09 00:34:08

  Re: 「屋根のばってんになった槍みたいなの」とかオノマトペとか、楽しいです　(^o^)/

  RON3さま
  こんばんは！
  コメントありがとうございます(^-^)/
  いやいや、いいトシして無知でお恥ずかしいです(/≧◇≦＼)。
  調べてくださってありがとうございます。
  『千木』は大きな神社さんではよく見ますよね。
  突き刺さるような威圧感があるのは、宮大工さんがカッコ良さを競ったからなのでしょうか。
  
  晴苺のパフェ、はい、苺がたくさん乗っていてクリームも美味しかったですよー♡。
  フルーツは季節によって違って、8月中は葡萄だそうです。
  食べに行きたくてムズムズ(^_^))))です(笑)。
  
  こたまま