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2021年4月日(金)1時半過ぎ、小浜公園から南に延びる三丁町(さんちょうまち)の古い街並みに向かう。小浜市街地の真ん中辺りを今は暗渠化されている堀川と小浜公園の南辺りの間、海岸通りから1本南に入った通りからJR小浜線に囲まれた地域は小浜西組と云う国の重要伝統的建造物群保存地区になっている。<br /><br />江戸時代初期、京極高次が小浜城築城の際、武家と町人が混在した中世の町を整備し、町人地を東・西・中の3組に分けたまちづくりを進めたもので、西組は丹後街道を中心に、東側の商家町、西側の茶屋街、そして西端と南の山麓の寺町で構成されている。<br /><br />近世前期の街路構成並びに近世末期の地割の上に、近世から近代に建てられた商家や茶屋や寺社が併存する近世城下町の歴史的風致を見ることが出来、土蔵やガッタリ(小浜に伝わる揚見世)など往事の面影を色濃く残している。<br /><br />三丁町はかつての茶屋街。北前船の寄港地としての繁栄を背景に、花街として賑わった通り。柳町・猟師町・寺町の3つの町の通称で、三丁(250m)に渡ることから三丁町と呼ばれた。2007年度下期の貫地谷しほり主演の朝ドラ「ちりとてちん」や、小浜市の西隣りのおおい町出身出身の水上勉の小説「波影」の舞台にもなっている。<br /><br />西組の西に位置しており、西組の中でも、往時の面影を色濃く残している。狭い路地を挟み、茶屋建築の紅殻格子や出格子で2階の縁や出窓を持つ家や料亭が軒を連ね、現在も芸妓を置く料亭も存在する。夕暮れ時になるとお座敷に向かう芸妓の姿も見ることができ、花街として賑わった往時の面影を感じられるそうだ。<br /><br />小浜公園の入口の南にある三丁町道しるべから左手の白壁に沿って進み、三丁町の通りに入る。天台宗の真福寺の向かいに「小浜 若廣」があるが、空弁の火付け役「焼き鯖すし」をプロデュースし、羽田空港「空弁」にて5年間売上第1位を続けているお店のようだ。現在の本社は小浜漁港前なので、ここは創業の地?<br /><br />写真はないが、この若廣の先を右手に入ったところにある料亭旅館の四季彩館酔月は明治初期に建てられ、昭和の初期まで、三丁町の中核的な料亭として存続していた茶屋。<br />http://www.urban-port.jp/suigetsu/<br /><br />また、三丁町の通りを南に少し進んだ先の築120年の町家カフェ&amp;バー、ぼんくらと並ぶ料亭播磨は最盛期には48軒あった三丁町のお茶屋で唯一、現在もお茶屋文化を継承しており、お座敷遊び体験などもできるそうだ(表紙の写真)。<br />https://harima-obama.jp/<br /><br />さらに進むと右手に蓬嶋楼。ここも明治期に建てられた料亭で、当時の面影を現在も色濃く残している。土日祝日には内部見学できるようだ。<br />https://www1.city.obama.fukui.jp/kanko-bunka/kanko/meshoto/4340.html<br /><br />なかなか趣のある通りだった。<br />https://www.facebook.com/media/set/?set=a.7453774201359206&amp;type=1&amp;l=223fe1adec<br /><br /><br />浅井三姉妹の真ん中、“はつ”縁の寺に向かうが、続く

福井 小浜 三丁町(Sancho-machi, Obama, Fukui, Japan)

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2021/04/09 - 2021/04/09

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ちふゆ

ちふゆさん

2021年4月日(金)1時半過ぎ、小浜公園から南に延びる三丁町(さんちょうまち)の古い街並みに向かう。小浜市街地の真ん中辺りを今は暗渠化されている堀川と小浜公園の南辺りの間、海岸通りから1本南に入った通りからJR小浜線に囲まれた地域は小浜西組と云う国の重要伝統的建造物群保存地区になっている。

江戸時代初期、京極高次が小浜城築城の際、武家と町人が混在した中世の町を整備し、町人地を東・西・中の3組に分けたまちづくりを進めたもので、西組は丹後街道を中心に、東側の商家町、西側の茶屋街、そして西端と南の山麓の寺町で構成されている。

近世前期の街路構成並びに近世末期の地割の上に、近世から近代に建てられた商家や茶屋や寺社が併存する近世城下町の歴史的風致を見ることが出来、土蔵やガッタリ(小浜に伝わる揚見世)など往事の面影を色濃く残している。

三丁町はかつての茶屋街。北前船の寄港地としての繁栄を背景に、花街として賑わった通り。柳町・猟師町・寺町の3つの町の通称で、三丁(250m)に渡ることから三丁町と呼ばれた。2007年度下期の貫地谷しほり主演の朝ドラ「ちりとてちん」や、小浜市の西隣りのおおい町出身出身の水上勉の小説「波影」の舞台にもなっている。

西組の西に位置しており、西組の中でも、往時の面影を色濃く残している。狭い路地を挟み、茶屋建築の紅殻格子や出格子で2階の縁や出窓を持つ家や料亭が軒を連ね、現在も芸妓を置く料亭も存在する。夕暮れ時になるとお座敷に向かう芸妓の姿も見ることができ、花街として賑わった往時の面影を感じられるそうだ。

小浜公園の入口の南にある三丁町道しるべから左手の白壁に沿って進み、三丁町の通りに入る。天台宗の真福寺の向かいに「小浜 若廣」があるが、空弁の火付け役「焼き鯖すし」をプロデュースし、羽田空港「空弁」にて5年間売上第1位を続けているお店のようだ。現在の本社は小浜漁港前なので、ここは創業の地?

写真はないが、この若廣の先を右手に入ったところにある料亭旅館の四季彩館酔月は明治初期に建てられ、昭和の初期まで、三丁町の中核的な料亭として存続していた茶屋。
http://www.urban-port.jp/suigetsu/

また、三丁町の通りを南に少し進んだ先の築120年の町家カフェ&バー、ぼんくらと並ぶ料亭播磨は最盛期には48軒あった三丁町のお茶屋で唯一、現在もお茶屋文化を継承しており、お座敷遊び体験などもできるそうだ(表紙の写真)。
https://harima-obama.jp/

さらに進むと右手に蓬嶋楼。ここも明治期に建てられた料亭で、当時の面影を現在も色濃く残している。土日祝日には内部見学できるようだ。
https://www1.city.obama.fukui.jp/kanko-bunka/kanko/meshoto/4340.html

なかなか趣のある通りだった。
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.7453774201359206&type=1&l=223fe1adec


浅井三姉妹の真ん中、“はつ”縁の寺に向かうが、続く

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