2022/03/16 - 2022/03/16
642位(同エリア1432件中)
natto9さん
- natto9さんTOP
- 旅行記156冊
- クチコミ26件
- Q&A回答0件
- 345,196アクセス
- フォロワー12人
豪華列車「四季島」東北を走る・・も三日目。だが これから起こる身の毛もよだつことが起きるとは・・・!
最後の、本当に最後の料理をいただき・・・~~~。四季島が盛岡に停車中で良かった。今でも思い出すだけで身が震える、忘れもしたい夜の11時36分!
クルーの努力で、翌日の行程を手配してもらい、私たち名古屋組は花巻空港から、小牧空港へ急いで帰郷。かくして「夢の豪華列車の旅」は中断・不発で終わってしまった。高い旅であったが…命あっての物種。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
PR
-
いつにない豪雪の東北、本州は全般に暖かくなっていたが・・・。
-
ストーブ列車の旅も、レンガ博物館でのモノづくりも楽しんできました。
-
今夕は最後の夕食。四季島の佐藤滋・総料理長が腕を振るって。 まず white wine で「かんぱ~い」
-
次は甲州ワイン
-
タルタル すだち(真蛸の柔らか煮)、ポルトワインの煎り酒ジュレ掛け。
-
パンにはクリーミーバターとオリーブ・オイル
-
さらに白ワイン
-
帆立の軽いソテーと自家製からすみ。黒ニンニクとレモンのアクセント。
-
ひらめのムース仕立てのトリュフをまとわせて。南部ひっつみと仙台ネギ。軽いクリームソース。
-
赤ワイン「689」
-
Zacapa XOも一緒に頂いた。
-
旅の相棒さんはブラジルの「カシャーサ」を所望、カイピリーニャ・・・ソムリエは持ち合わせがなかったので このZacapaを使ったという。
-
私たちにソムリエがカフェラテに絵を描いて楽しませてくれた・
-
メインは仙台牛フィレ肉のオーブン焼き。
秋田野菜 三関せり、松前しぼり大根、山菜たらの芽 うど。
ポルトワインと味噌を使ったソース。 -
このお味はいかが?とソムリエ。
-
ウバ茶を使ったカクテル
-
一人旅で来ていた西宮出身の的場博子さんと、ひとときの楽しい談笑。彼女は日本酒を「ちびりちびり‥」が好きなんだとか。
-
苺の取り合わせフレッシュスープコンポート。
ホワイトチョコレートムースにラズベリーのゼリーを忍ばせて。
上は小菓子:薄く焼き上げたアーモンド生地を何層にも重ねたお菓子。
抹茶のマカロン。 -
四季島プレミアムブレンドコーヒーに、遊び心を添えて。
-
ソムリエさんの奥様は、いま戦争の渦中にあるウクライナ人。
-
私のはくまさん、相棒のNIさんのは・・・。
-
良い思い出になりました。でもこの一時間半ほど後!!! あの地震でした。
-
部屋に戻る途中、バーでカクテルを所望、部屋に運んでもらう。
-
ソムリエさん、お世話になりました。
-
ちょうどシャワーを済ませ、このカクテルをいただき・・・。Grasshopper というものでしたが、相棒さん「ミトコンドリア?!」 ・・えぇっ?!
この30分後あの地震騒ぎでしたが・・・。私たちはそのまま就寝。その時は「大丈夫でしたか?」というクルーの声での見舞いでしたので、それほどの大被害があったとは気がつきませんでした。 -
翌朝 あまりの静けさであった車内・・?! ?! えぇっ? 今日の予定は変更ないのかなあ?!‥そう思っていた。
朝食時も、チームリーダーに聞いてください‥とみんな沈黙、間違ったことを話してはまずいから・・・と。 -
本当に最後の食事・朝食。 沿線の食材を生かした朝食。
シジミのブイヨンスープ、海苔風味。 -
彩り大根の浅漬け、しめじマリネ、ニンジンのオレンジ風味、ポテトサラダ、石巻のカラフトトマト、ローストビーフといぶりがっこマスター添え、此内地鶏卵ゴマみそエッグベネディクト。
-
真鯛の炊き込みご飯をお茶漬けスタイル。
-
三谷牧場の金のヨーグルト、ブルーべリー、ジャムジャム、
朝食はこれでオワリ、急いで荷物のパッキング。 -
いよいよ、仕立てられたバスで花巻空港へ。その前に時間が来るまで Lounge car で待つ。コーヒーと果物が呈された。あ~あ。
-
最後の四季島に別れを! 線路があちこち曲がっていてはすぐには発つことはできない。
-
四季島から頂いた昼食用の弁当を空港の待合室で食べたが、冷たくてまずくて・・二口程食べてやめた。
-
この弁当はいただけません、冷たいし・・・。
-
12時15分 花巻発小牧(名古屋)行き。100人乗りの小さな飛行機。二次災害にならないように‥と思わず祈ってしまった。
-
まずは日本海方面へ・・それから南下、名古屋へ。
-
なぜか・・むなしさだけが残った。
-
空港で軽食を食べ、やっと陸地へ無事着いたことを感じた。
-
ご厚意でお二人の出迎えをいただけた。ありがたかった。性根尽きた感じであったので・・・。
-
旅の相棒さん、今回はいろいろお世話になりました。たくさん助けてもらえて実現した旅でした、ありがとう。
-
3月16日夜11時36分・・突然 停車している四季島が左右に大きく揺れた。物すごい風圧をかけて反対列車が通過したのたかと思ったが…長すぎる!! それにしても車輪は大きく地から離れたと思うが・・・よくもまあ またレールに戻ったものだ! 他の新幹線は、あとで聞けば12両中11両、脱線している・・・という。あちこちのレールが曲がっているという。 橋梁も壊れた個所があちこちに…復旧には一年はかかるであろう‥と誰かが言っていた。
無事でよかった、無事で帰郷したいから・・・。
停車していた盛岡が、翌日は震源地近くになっていた、私らが列車を離れた後だった。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
弘前(青森) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
42