ルネッサンス沖縄リゾート（11階クラブフロア・ビーチビュールーム編）

2022/03/02 - 2022/03/03

久しぶりに「ルネッサンス沖縄リゾート」（写真）に泊まってきました。このホテルは我々夫婦のお気に入りのホテルで、今回3度目の宿泊です。1度目は2009年9月（５連泊）、2度目は2010年1月（5連泊）です。今回は1泊だけです。

ルネッサンス沖縄はマリオットの上級会員へのサービスが悪いことで有名で、クラブルームへの無料アップは期待できません。でも、コロナ禍が幸いしたのか館内ガラガラ、結果的に最上階11階の「クラブツイン・ビーチビュールーム」にアップしてくれました。

近況報告
昨年の9月に出版した『ホテル上級会員の世界ーマリオットのプラチナに憧れ、ヒルトンのダイヤに目がくらんだ、シニア男性の夢物語』（アマゾン・キンドル出版）の英語版を出版しました。

私のホームページに旅行記・書籍の紹介等、多数あり。
『第二の人生を豊かに』
http://www.e-funahashi.jp/work/index.htm

エリア 恩納・読谷(沖縄)

「ルネッサンンス沖縄」の玄関（写真）に車で乗り付けてみると、真っ白な制服を着たスタッフが「車のキーをお預かりします」と言って車を駐車場まで持って行ってくれました。大きな荷物はカートに預け、我々は手荷物1つでフロントに向かいます。

ロビー（写真）に入ると吹き抜けの大空間が広がり、どこも真っ白でピカピカです。以前と大幅に変わりました。実は、このホテルは1988年7月開業と古く、開業30周年の節目に2019年11月1日から全館休館し、大規模リニューアル工事を実施しました。

ロビーエリア、オールデイダイニング、客室を改装、あわせてプールやその他レストランなどの館内施設の各種設備機器の改修工事も行ったそうです。
写真：ロビーにいるオウム

古いイメージがあったルネッサンス沖縄が一変しました。フロント（写真）がいい感じですね。

フロント背後の壁（写真）のデザインが素晴らしいです。海のブルーとサンゴをイメージした見事な壁面です。

我々夫婦にとって3度目の宿泊で、1度目は2009年9月でした。実は、この時はメキシコ発の新型インフルエンザが世界的大流行した時期です。

いつも強気の価格設定をしているルネッサンス沖縄はマリオットポイント（当時は1泊2.5万ポイント）では宿泊できません。しかし、この時ばかりは違っていました。ポイントで4連泊すると1泊おまけでくれるので、10万ポイント（2.5×4=10）使って5連泊しました。

この5連泊で「クラブ・サビー」なるものを知りました。４連泊以上（ローシーズンは３連泊以上）するとクラブ・サビーのゲストとしてワンランク上の様々なサービスが受けられるのです。マリオットの上級会員（プラチナ以上）でもダメです。連泊者だけの特典です。

マリオットポイントの特典宿泊は通常はルームチャージが無料になるだけであって、食事や飲み物は有料です。また、当時の私はマリオットのシルバー会員でラウンジアクセスや朝食無料の特典はありませんでした。

ところが、このホテルの宿泊者は全員朝食付きなのです。特典旅行の我々も朝食付きになりました。これは嬉しい誤算です。

そして、嬉しい誤算はまだ続きました。実はクラブ・サビーの特典がすごい！
①毎日ランチ無料（チェックアウト前日まで）
②クラブ・サビーラウンジ利用
③山田温泉利用
④マリンメニュー＆フィールドプログラム特典多数

サービスの極めつけは、「朝食、昼食の時、レストランをハシゴしても良い」ことでです。日本料理店で和定食をとった後、ビーチサイドのレストランでケーキとコーヒーを味わう‥‥。

メキシコやカリブ諸国でよく見かける「オールインクルーシブリゾート」並みのサービスでした。この時の旅行記は以下に詳しいです。
◎https://4travel.jp/travelogue/10376085
◎https://4travel.jp/travelogue/10377266

この5連泊で我々夫婦は完全にルネッサンス沖縄のファンになりました。そこで2度目の5連泊を2010年１月11日からしました。新型インフルエンザのパンデミックがまだ治まっていない正月明けです。

宿泊代金はホテルのHPの宿泊プラン「ルネ最安」を利用。２人で５泊して合計89000円でした。1人1泊8900円と格安です。

2回の5連泊でクラブ・サビ―客専用の「山田温泉」と、湯上りの「クラブサビー・ラウンジ」が大いに気に入りました。このラウンジは6：30～24：30までオープンしており常時、生絞りのジュース数種類が置いてありました。

私の気に入りは「ゴーヤジュース」と「ハチミツレモン」。ラウンジ内には新聞・雑誌・パソコン数台が置かれており、最新の情報がここで得られます。よって、ロングステイしてもマーケット情報その他、世の中の動きは遅滞なく把握できました。注：2009年～2010年当時の話です。

フィットネスで汗を流し、温泉に入り、このラウンジでくつろぐ。このパターンが実に快適で妻も私も大いに気に入りました。冬の荒れた沖縄でもホテル内で十分楽しめます。
この時の詳しい旅行記は以下にあります。
◎https://4travel.jp/travelogue/10420645
◎https://4travel.jp/travelogue/10421320

あれから12年、世界は新型コロナのパンデミックに襲われました。そして、いまだに収束していません。そんな苦境の中、再びルネッサンス沖縄にやってきました。
写真：客室のバルコニー

バルコニーからの眺め（写真）は以前と全く変わらなく美しいです。この眺めを堪能するだけでもルネッサンス沖縄に泊まる価値があると思う。

ホテル内のプライベートビーチを歩きます。今日は3月2日（水）。今年の冬は本当に寒かったですね。寒さと新型コロナ禍、もう嫌になる冬でした。

Spring has just come.　沖縄に春が来た！心も体も軽くなりビーチに飛び出しました。海の中に突き出た海上レストラン「コーラルシービュー」（写真）に行ってみます。

ここは「海の香り、波の音、沈む夕陽を楽しむ海鮮バーベキュー」レストランです。家族で、仲間で、ビールを飲みながら人生に乾杯！

春の陽気に誘われたのか小鳥がさえずっていました。

コーラルシービューから見た「ルネッサンス沖縄」（写真）は実に美しいですね。1枚の絵になります。

ガーデンプールは1年中営業しています。水は冷たいですが、泳いでもいいです。ここからの眺めも一級品ですね。

2010年当時、私はシュノーケルに夢中になっていました。沖縄の海は本当に綺麗で、色とりどりのサンゴが生息しています。もちろん、そこにカラフルな熱帯魚が群れています。

そんな沖縄の海に魅せられ、飽きるまで海に入っていました。2010年３月と言えば、私58歳、若かったな～。疲れ知らずだった。
写真：夜のホテル玄関

ところで、オフシーズンでしかもコロナ禍の今でもこのホテルは強気ですね。1泊2名宿泊で総額25480円でした。1泊だけでしたのでサビークラブ利用不可。残念！
写真：夜のロビー

でも、マリオットの上級会員（現チタン）としてクラブルームにアップしてもらったので、クラブラウンジが使えます。→次の旅行記「ラウンジ紹介」参照
写真：夜のロビー