2020/11/08 - 2020/11/09
1527位(同エリア3281件中)
ジョニーさん
私が通った地元の小学校では、林間学校、修学旅行で箱根か日光を交互に訪れるのが慣例だったのですが、私の代は2年連続箱根だったこともあり、そのまま日光に訪れる機会が無いまま、ここまで来てしまいました
東照宮を見てみたいなと思い立ち秋の日光へ
母と王道の日光二社一寺を一泊二日でめぐります
1日目:二荒山神社、東照宮へお参り
2日目:輪王寺・大猷院へお参り ←★この旅行記です
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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2日目も良く晴れています
今日は田母沢御用邸、輪王寺・大猷院へお参りします!東武日光駅 駅
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バス待ち中にレトロな電車をぱちり
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バスに乗って田母沢御用邸到着しました!
ちょっと早く着いてしまって、開園と同時にお邪魔します日光田母沢御用邸記念公園 名所・史跡
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日光田母沢御用邸は明治32年に、当時皇太子だった大正天皇の避暑の静養地として造営された御用邸で、即位後も大正天皇が体調を崩された折に執務を行えるように謁見所などの増築を行っています
入口の御車寄は赤坂離宮から移築したものだそう -
そのため、江戸期の紀州徳川家江戸中屋敷、明治期の赤坂離宮の移築部分、明治期の新築部分、大正期の増築部分と
何度も改修を重ねて、今の姿となっています -
館内入ってすぐはちょっとした博物館のようになっており、
飾り金具や畳縁などの展示がされています -
立派な瓦
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和風なようで、シャンデリアやランプがかかっており
モダンな雰囲気の御屋敷です -
順路に沿って行きましょう~
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会食などに使用された表御食堂のすてきなフローリング
柾目寄木張りというそうです -
御玉突所
ビリヤードって御玉突って言うんですね
ちょっとかわいい -
謁見所
こちらで執務もされていたと思うと緊張しますね
係員の方がいろいろとご説明してくださいます -
床は絨毯なんですね
帽子を置かれるサイドテーブルには菊の模様をあしらっています -
謁見所を振り返ってぱちり
華やかな襖?です -
御学問所の丸窓
春夏秋冬色んな景色が楽しめそうです♪
このあたりは紀州徳川家中屋敷を移築した部分で、当時は梅の間と呼ばれていたそうです -
影がいちょうの葉みたいでかわいい
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ちょうど特別公開の時期だったようで2階部分の御寝室、剣璽(けんじ)の間が公開されていました
絨毯張りの階段を上っていきます
病弱だった大正天皇はこの階段を一息で登ることができず、
元々直線だった階段に踊り場を設けたそうです -
2階奥が御寝室、手前が次の間です
御寝室には照明がなく、当時は燭台を利用していたそうです -
杉戸絵に胡粉で描かれた梅が可憐です
この後剣璽(けんじ)の間に入ったのですが、緊張して写真をほとんど撮っておらず… -
大正天皇が長く滞在されたこともあり、三種の神器である
草薙剣、八尺瓊勾玉はこちらに安置されていたとのことです
こちらの畳縁は格式の高い絹織物の小紋縁(しょうもんべり)になっていて踏みしめると擦り切れてしまうため、気を付けてくださいねと
係員の方がお話をされていました
2枚の畳縁の柄がぴったり合ってて職人技を感じます -
ところどころにある菊の御紋の引手
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御座所
天皇陛下が日常的なご公務をされる居室で
御屋敷内で唯一欄間のあるお部屋で解放感があります -
おそらく御次の間
奥に描かれている杉戸絵は白梅二鶏 -
絨毯が華やかです
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この後浴室や皇后陛下の居室周りを順に巡って行きました
居室は全体で106室あり、天皇・皇后両陛下が使用される居室が23室、
お世話をされる方々の居室が83室となっています
御付きの方々にも階級があり、それぞれ待機所や居室を分けているため
お世話をされる方々の居室数が多くなっているそうです -
皇后御座所近辺のシャンデリア
先端が少し赤く配色されていて女性らしいですね
赤を出すにはガラスに王水をかけて溶かした金を混ぜているんだそうです
菊の御紋もデザインされていて豪華です -
湯殿の下に入り込む通用口
半地下みたいになってるんですね -
お庭も散策できるので行ってみます
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きれいに紅葉してます~
ホトトギス?という植物だったと記憶しているのですが
今調べると違うかも -
皇后御座所前に植えてあるシダレザクラ
春にはきれいに花が咲くんでしょうね
皇族の方々もご覧になったんでしょうか -
お庭から御屋敷を臨める場所にフォトスポットの台があったのでぱちり
思っていたよりも見どころ満載なお屋敷で大満足でした♪
春の桜の時期に行くのも良さそうですね -
バス停まで少し歩きます
近くの御用邸通りは当時のような建屋が多くて雰囲気がありますね -
御用邸通りにあった石田屋さんでちょっとお土産を購入
日光のお土産屋さんならどこでも見かける甚五郎煎餅
バターが香るハイカラなお味でした日光甚五郎煎餅本舗 石田屋 グルメ・レストラン
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お昼をいただきに神橋のあたりまで戻ってきました
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お土産屋さんの前にある公衆電話ボックスをぱちり
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予約の時間まで少し時間があったのでそっぽ焼きを購入
お猿さんの形がかわいい!雲IZU 日光店 グルメ・レストラン
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せっかく日光に来たので、お昼は湯波料理を食べたいなと思い
予約していた和み茶屋さんへ
伺ったのは平日でしたが予約なしだと14:30以降の案内をされていたので、ハイシーズン時は予約して行く方が良さそうです和み茶屋 グルメ・レストラン
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ゆば御膳です!
月替わりのようなのでメニューは変わっていくのですが、
中央の巻き上げゆばの含め煮はメインで毎回いただけるようです。
とろとろで少し甘めで美味しい~
右上のしそ巻唐辛子を湯波で挟んで揚げた天ぷらもぴりっと辛くて美味しかったです -
炊き込みご飯とお味噌汁までいただいて大満足でした
ごちそうさまでした! -
続いて輪王寺へ
大猷院の場所を勘違いしており少し慌ててしまいましたが
せっかく伺ったので三仏堂へもお参りさせていただきました♪
輪王寺は創建は天平神護2年(766年)に勝道上人によって開かれた天台宗のお寺です日光山輪王寺 寺・神社・教会
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境内紅葉しています
時間がちょうど良かったのかお坊さんが各建物のご説明をしてくださり、
日光は年間の降水量が多いので連続でこんなに晴れてるのは珍しいとのお話がありました
私は比較的雨降らせがちなので母と行ったのが良かったのかな? -
もっとゆっくりお話し聞きたかったのですが、帰りの電車も気になるため
大猷院の方へ向かいます日光山 輪王寺 大猷院 寺・神社・教会
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仁王門
大猷院の入口で仁王像が睨みをきかせています -
水盤舎
こぢんまりした手水舎ですが装飾がほんとうに煌びやかです -
よく見ると遠くから水を引いています
湧き水なのかな? -
二天門
左右に持国天・増長天を安置している事から二天門と呼ばれています -
正面の扁額(へんがく)は、108代天皇 後水尾上皇による筆です
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夜叉門
結構階段が続くので少しずつ登って行きます -
四体の夜叉 左上から時計回りに犍陀羅(けんだら)、烏摩勒伽(うまろきゃ)、阿跋摩羅(あばつまら)、毘陀羅(びだら)が、安置されていることから夜叉門と呼ばれています
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烏摩勒伽(うまろきゃ)は膝に象の膝あてをしており、
これが膝小僧の語源になったとか…!
また右手に持っている矢(破魔矢)をイメージした龍神破魔矢も授与いただけます
通常の破魔矢と異なり、永代供養されており一生もののようです
ご説明を聞いていて通販番組みたいだなーと思ってしまいました 笑 -
夜叉門には牡丹の彫刻や装飾がいたるところにあって牡丹門とも呼ばれるそうです
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拝殿
大猷院は徳川3代将軍 徳川家光公の廟所です
東照宮を凌ぐような建物を建造しないようにと家光公の遺言で伝えられており東照宮と比較すると全体的にはやや小規模な造りとなっています
拝殿全体に黒漆を塗り、その上に金箔を重ねているため金閣殿とも呼ばれています -
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拝殿内特別公開されていて登壇することができました
写真撮影禁止でしたが10年に1度御開帳となる家光公の姿や
狩野探幽の描いた唐獅子、天井を埋め尽くす金龍の絵と圧倒される美しさでした
来れて良かったな~ -
皇嘉門(竜宮門)
この先に家光公の墓所があります
確かに浦島太郎に出てきそうなフォルムですね
名残惜しいですが、そろそろお暇して駅の方へ向かいます -
1泊2日と短い時間でしたが楽しい旅でリフレッシュできました~
母とも久しぶりに旅行が出来て良かったです -
お土産に購入した水羊羹
日光はお水がきれいなので、お店もいくつかあって迷ってしまいました
秋の水羊羹もいいですね♪鬼平の羊羹本舗 グルメ・レストラン
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コンビニで見かけたクラフトチューハイ
最近ご当地クラフトもの多くて楽しいですよね
甘くないタイプで美味しかったです!
最後までお読みいただいてありがとうございました!
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