2022/03/07 - 2022/03/08
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駿河大納言さん
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3月のある日、京都で、会議と会議の間、12:00~16:00という中途半端に、フリーの時間ができました。
まずは、「京の冬の旅」のパンフレットを見て、今までに行ったことがない「正伝永源院」とそのお隣で、久しぶりの「建仁寺」を訪れることとしました。
正伝永源院という長い名前のお寺は、細川家の菩提寺であった「永源庵」と歴史的にもっとしっかりしてほしかった織田有楽斎が再興した「正伝院」が合併(?)したお寺なので、こんな名前になっています。
正伝永源院は、建仁寺のすぐ裏で、建仁寺の塔頭となっているので、その後ついでに建仁寺に行きました。建仁寺と言えば、風神雷神図屏風と海北友松の襖絵で有名です。
普通のお寺は、庭はともかく、室内は撮影禁止というのが常識です。仏像が撮影禁止なのは、信仰の対象だからということかと思いますが、欧米の教会などでは、平気でキリスト像などの撮影ができます。襖絵などは、フラッシュをたくと色が褪せるというのが理由だと思うのですが、海外では、美術館などでもフラッシュをたかなければ、撮影可能です。
そんな中、建仁寺には、「撮影禁止」という張り紙が見当たりません。その代わり、襖絵などの古いものは、すべて高精細の写真であり、本物は一つもないのです。
みなさん! これどう思いますか? 見ただけではホンモノと区別がつかいないようなニセモノを展示し、撮影可とするか、あくまでもきちんとした保存状況のなかで撮影不可とするか、どっちが良いのだろう・・・って本当に迷いました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
花見小路から入っていくと、こんな京都らしい小路。
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山門を入ると、ちょうど梅の花が・・・
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入ってすぐ右には、織田有楽斎の墓。
織田有楽斎は、織田信秀の第十一男。つまり信長の年の離れた弟。
彼が、もっと頑張れば、織田家も・・・
ちなみに、「有楽町」の名前は、その屋敷があった場所だから。 -
その反対側には、細川家の墓碑。
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唐門を入り、正殿へ。この建物は、正伝院にあったものらしい。
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こんな感じの庭園です。
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真ん中に立っているのは、堺の商人で、千利休の師と言われる武野紹鷗の供養塔。
よく見てみると、数枚前の織田有楽斎のお墓の形と似ていると思いませんか? -
この庭園の奥にあるのが、もともとはここにあり、今は愛知県犬山市の有楽苑にある国宝如庵の茶室のニセモノ。
なぜ、「如庵」と名付けられているかというと、織田有楽斎のクリスチャンネームが「Joan」または「Johan」だったからという『落ち』 -
内部は、二畳半台目。
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その壁の下部(「腰」)には、古暦が貼られており「暦張り」と呼ばれている。
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蓮の花と鷺や燕などの鳥を描いた狩野山楽筆の襖絵「蓮鷺図」や、狩野洞雲(益信)筆「観音図・雲龍図・虎図」三幅対の軸などがあり、それなりに面白いが、当然、撮影禁止。
ということで、正伝永源院の隣の建仁寺へ。 -
本坊の入り口。さすがに、立派!
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建仁寺といえば、風神雷神図屏風。
しかし、ホンモノは、京都国立博物館に寄託。
建仁寺には、きれいなレプリカ。早い話はニセモノ。
撮影OK!
キャノンの「EOS」で168分割して撮影し、計約42億画素の高解像度のデータをゲットし、専用の和紙に印刷した後、京都の職人が金箔(きんぱく)をはり、表装したもの。 -
方丈には、多くの海北友松の襖絵があるが、これも、み~んなレプリカ。
しかし、逆に心置きなく、観ることができる。 -
一番有名なのが、この「雲竜図襖」。
この左側の襖に、もう1匹の竜がいて、にらみ合っている。
こちろん、これもコピーというか、印刷物! -
こんな感じの方丈から、法堂へ。
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イチオシ
これが、法堂の内部。
須弥壇上に安置されているのが釈迦如来坐像であり、両脇には阿難・迦葉像、天井には、『双龍図』(小泉淳作筆)。 -
『双龍図』のアップ。
個人的には、海北友松の竜の方が遥かに好きなのですが・・・ -
さらにその先には、山門が。
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・・・というところで、時間がなくなり、花見小路から祇園・四条へ
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