2022年は欲張り熊本旅からスタート♪ 5泊6日で山鹿⇒阿蘇⇒天草へ ⑥ 難コース!? 九州オルレ天草苓北コースを歩く 編

2022/02/19 - 2022/02/20

阿蘇からどうにかこうにか天草に到着。
天草では通常の観光スポットではなく、九州オルレ『天草・苓北』コースを歩きます。
天草に行って崎津集落に行かないのもﾄﾞｳｶﾅ･･･とは思ったのですが、街並みは他の方の旅行記でたくさん拝見していたので、私は違う風景を見に行こう！と考えました。


≪ 往路・飛行機 ≫（ANA公式HPより予約）
ANA2471便（ｽｰﾊﾟｰﾊﾞﾘｭｰ75N）
羽田空港 7：25 → 鹿児島空港 9：25　6790円
≪ 復路・飛行機 ≫
ANA2416便（ｽｰﾊﾟｰﾊﾞﾘｭｰ75L）
熊本空港 13：10 → 羽田空港 14：40　12290円
≪ 旅程 ≫
1日目：御輿来海岸
2日目：山鹿～玉名 古墳巡り
3日目：阿蘇・大観峰、草千里周辺
4日目：阿蘇神社周辺散策 → 天草に移動
5日目：天草オルレ
6日目：本妙寺周辺散策
≪ 宿泊 ≫
すべて楽天トラベルより予約
1～2日目 熊本；ザ・ニューホテル熊本 素泊り1泊6000円×2泊　
3日目 阿蘇；阿蘇内牧温泉 蘇山郷 朝食付き14300円のところポイント利用で4300円＋入湯税150円
4日目 天草；ホテルサンロード 素泊り 6800円
5日目 熊本；ダイワロイネットホテル熊本 素泊り 5020円

エリア 天草諸島(熊本)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

前回までのあらすじ。

熊本旅も4日目、ここまで割と計画通り完璧に進んでいましたが、阿蘇から熊本に戻る高速バスやまびこ号の乗り場を間違えて、予約していたにもかかわらず乗れないという大失敗を冒す。

結果、特急電車あそ4号で熊本へ。

どうにか予定通りの あまくさ号で天草へ出発します！

車内に貼ってあった時刻表。
12月からコロナ明けで増便したようですが、今の状況だとまた減便されるかもしれないですね。

肥後長浜駅から網田駅の間を走行中、電車とすれ違いました。
三角線に乗って旅の初日に御輿来海岸に行ったなー。
この時もちょうど干潮時で独特の模様が出来ていました。
天気が良ければもっと感動したんですけどねｻﾞﾝﾈﾝ。

赤崎海岸を越えて三角西港へ。
最初は三角駅付近で泊まろうかとも考えていたのよね。

三角西港は世界遺産なんですよね。
写っているのは浦島屋でしょうか。
行ってみたかったな。

天草五橋の1つが見えました。

橋を渡った辺りだったかな？
対岸には浦島屋などが見えました。

そうそう！
今回の旅の悩みの種だったスーツケースですが、まさかのあまくさ号もトランクルームに入れてくれなくて！

運転手さんが車内に置いてくれたけど、抑えが無い状態で島の凄いカーブ道では転がり出てきちゃって大変!!
結局自分の席の足下に置いたけど、最初からこのほうが安定したな。

って言うか！
高速バスでトランクルームがないの!?
おかしいと思って思い出す。
事前にスーツケースを持ち込めるか確認したことを。

その時の産交バスさんとのやり取りメールですが、ちゃんとトランクルームが利用できるって聞いてたんだ。
運転手さんが忘れていたのか？？

車窓から天草の島々が見えます。
本当は倉岳神社に行って天草諸島を眺めたかったのですが、バスと徒歩だと厳しいので諦めたんですよね。

天草にもこんな険しい山があるんだな。

雨が小降りになって向こうの空が明るくなってきました。
見えるのは島原の方かな？

熊本駅前 15：38 → 本渡BC 18：04

時刻表通りの到着です。
車内で寝る暇もなく景色を楽しんでいました。
スーツケースは運転手さんが降ろしてくれました。ホッ(´д｀)

泊まるホテルはバスセンターの真向かいで超近い！
でも信号の待ち時間が長くて、それだけがネックだったわ。

天草でお世話になる『ホテル サンロード』。
天草は行けるかどうか悩んだのですが、どうにかこうにか来れたよー！

想像よりずっとお洒落なホテルです。
でもエレベーターが1基しかなく且つ狭くて1人しか乗れないサイズ。
更に扉が閉まるのが早くてスーツケースを乗り込ませるのにマゴついていたら閉まって挟まれるという・・・

エスカレーター内にあった貼紙。
色々なものがレンタルできるんですね。

お部屋の鍵。
今回熊本で利用した宿・ホテルはカード式がほぼ無かったです。
カード式って便利よね嵩張らないし。。

泊まるお部屋～♪

スタンダードDuex 【禁煙】シングルルーム　素泊まりプラン

ベッドはシングルサイズかな。
でも充分★

特筆すべきは水回り。
洗面所もお洒落だ～

洗面所を挟んで左がトイレ、右がシャワーブース。
ユニットバスじゃ無いのが嬉しい。

このホテルは部屋のタイプによって浴室のタイプも異なります。
私が泊まったスタンダードDuexは浴槽がなくシャワーのみ。
スタンダードプラスにするとトイレとお風呂がセパレートで更に浴槽もあるみたいです。

バスタオルやパジャマはシンクの下の棚にありました。

床はタイルでした。
夏は良いけど、今の時期はちょっと寒々しいかな。
でも安くてお洒落なホテルでテンション上がるわ～

部屋からの眺め。
準備をしたら夕飯を食べに行きます！

天草によく行かれているトラベラーさんお薦めの焼肉屋さんの看板がホテルからすぐのところに見えました。

ちょっと歩くと雰囲気の良さそうな居酒屋さんも。

私が目指すお店はホテルから15分ほど歩いた場所にあります。
途中の住宅街は電灯が少なくて、写真で見るよりずっと真っ暗でした。

18：40

お目当てのお店『海の幸ひらはた』さんに到着。
1人なのでカウンターに案内されました。
使い捨てのマスクケースをくれました。

カウンター席の後ろにあるお座敷席。
お座敷は他にも何部屋かあって、この日は3グループ来ていました。
1つは送別会みたいのを開いていましたよ。

メニュー表。
こういうお店に来たらお酒を頼んだ方がいいんだろうけど、下戸でほとんど呑めないからなぁ・・・
と悩んでいたのですがなんとこのお店、ノンアルコールのカクテルが2種類もあるんです！

ノンアルコールのカシスオレンジを頼んでみました。
カクテルなのに氷入り。

よくここまで頑張ったと1人で乾杯をしました。

注文をしてから10分近く待ったでしょうか。
じゃーん
『活 皮はぎ丼』です！
丼だけかと思ったら、あら汁・香の物・果物まで付いて1320円！

カワハギなんて食べたこと無いんじゃないかしら!?
いただきまーす(^O^)
身がプリプリしています。
ちょっと小骨があるので食べるのに注意が必要。

カワハギの肝にお醤油とワサビを混ぜてそれを丼の上にかけます。
このキモをかけることによって、優しい味になるんです。

そしてこの身を剥がれた(T^T)カワハギさんのお味噌汁がすっごく美味しくて！
むしろカワハギ丼よりこっちの味に感動しました。

おなか一杯、ご馳走様でした。
思えば熊本旅行での食事はここまで丼物中心だったな。

ホテルまでの帰り道。
熊本県内でたびたび見かけていたドラッグストア『コスモス』というお店が気になっていたので明日の朝食を買いに入店してみます。
地元産の食材があるかと探してみたけど特に目ぼしいものは見つからず。

手ぶらで帰ります。
南川プロムナード。
この近くにキリシタン墓地があるようです。

結局翌朝の食事はホテル隣のローソンで買いました。
ローソンには球磨焼酎も置いてあったのでワンカップ2種類を買ってみる。

左：八代不知火蔵 25度 こめ焼酎 白水・・・焼酎の味わいを大きく左右すると言われる割り水に『名水百選南阿蘇・白川水源の水』を使用。
右：本格米焼酎 25度 白岳・・・500年の歴史を持つ球磨焼酎。人吉球磨を代表する本格米焼酎の定番。

2／20（日）　5：40

おはようございます。
今日は早朝スタート。
昨日ローソンで買ったGODIVAとコラボしたメロンパンを食べて目を覚まします。

ホテルのマグカップ。
これもシャレオツですねぇ。

今日の天気を確認。
全国的に強風みたいです。
そして気温も真冬並み・・・

6：50にチェックアウト。
スーツケースを預かってもらい観光に出かけます。

コチラのスペースで朝食を摂っている方もいらっしゃいました。

天草の朝。
朝焼けを見るにはちょっと遅かったな。

今日は天草観光の日。
SUNQパスを使って移動するのでバスセンターにやって来ました。
乗り場は1番、時間を確認・・・

え！
腕時計が止まっている!?
（※ 現在6：55、針は23：55）
☆=>=>=>(+_＋｡）ｶﾞｰﾝ
まぁ15年近く使っていて修理に出したこともあるし、もう寿命かな・・・
でも旅先で止まらなくてもイーじゃん！

なんか やまびこ号乗車に失敗してから色々おかしくなってきている気が。

そう、今日は熊本に戻る日。
やまびこ号のような失敗は出来ません。
乗り場と乗車時間を確認しておきます。
14：00のバスで戻る予定。

バスが来るまで暫く外で待っていましたが、あまりの強風と寒さに敗北。
待合室に逃げ込みます。
待合室にはトイレもありました。

7：10
富岡港行きのバスが到着。
終点まで乗車します。
海沿いを走る。

海の中に鳥居が！

Googleマップで現在地を確認したら西河内港辺りを走行中。
この辺に『おっぱい岩』というのがあるらしいので、その鳥居かしら。

8：04

1時間かけて終点の富岡港に到着。
釣り人がたくさん居ました。

苓北町のマンホール

町の花ハマユウと町の木ツバキがデザインされています。

現在地確認。
ここは約270年間天草全土の郡政を治め天草の政治・経済・文化の中心地として繁栄、天草下島の北部一帯を約400年統治した地だそうです。
苓北という町名は「苓州（天草諸島の異称）」の北部にあることから。

8：10

オルレスタート！

朝陽で海面がキラキラ。
でも冷たい海風が半端なく吹き付けてきて、耳当てが取れてしまいそうなほど。
山鹿の古墳巡りをした日と負けず劣らずの強風で、とても寒い!!
天草ってあったかいと思っていたので予想外！

くまモンマークの船。
高校名が入っていますが高校所有の船でしょうか。

この辺りは城下町だったんですね。
まず目指すのは富岡城ですが、あの山の上・・・？？

百間土手。
城の守りを堅固にするため、当時入り江だったこの場所に土手を築いて汐を堰き止めたそう。

背後を振り返ります。
巴湾。

オルレの案内表示が見えてきました。
オルレとは韓国・済州島から始まったもので、トレッキングコースとして日本でも九州に多くコースがあります。
昨年福岡の八女コースを歩いて楽しかったので、天草のコースも歩いてみることにしました。
馬の形をしたカンセが示す道を進みますが、天草・苓北コースはこの案内に苦しめられることに・・・

いきなりよく分からない道。
下のアスファルト道じゃ駄目なの？？

枯れ葉が積もる道（？）を取りあえず真っ直ぐ進んでもよく分からなかったので戻ります。
まさかこの石が積み上がった方に行くのかしら。

よくよく足下を見ると石が置いてあって、そこに手書きの矢印が！
こんなの気づくか!!

って言うか、ここを無理に上がらせる理由があるの？

コースの案内とは逆方向に眺望が良さそうな道があったので行ってみます。
灯籠があって、明らかにここに神社のお社があった名残がありました。
巴湾がよく見渡せる。

なぜ変な道を上がらせておいて、こんな素晴らしい場所へオルレの案内がないのかしら。

では本当のコースに戻ります。

富岡稲荷神社の朱色の鳥居が建ち並ぶ。

え、この杖（？）を持って行かないと辛いほどの参道なのかしら・・・

お社が見えました。
階段を上がって3分くらい、そんなにキツくはなかったです。
このお社がもしかしたらさっきの場所に昔あったのかな？

お社の脇を上がっていくと目を惹く石垣が現れました。
綺麗に積み重ねられていますね。
隙間にはちゃんと小石があります。

復元された高麗門。

本丸ら辺からの景色だったと思います。

真正面が熊本方面、左手が雲仙。
半島から伸びた砂嘴の巴崎は小天橋とも呼ばれ、ハマジンチョウの群生地。
そしてそのハマジンチョウ群生地の奥にある小さい島が通詞島です。

日本の恩人と天草の恩人像があります。

日本の恩人 ① 勝海舟　② 頼山陽（らい さんよう）
天草の恩人 ① 鈴木重成　② 鈴木正三

勝海舟しか知らないな。

そしてここから混迷を極めることに。

富岡城二の丸公園からオルレのリボンを辿って歩きますが、『アダム荒川殉教公園』に行く道と下に行く車道の二股で案内を見失う。
観光スポット的に考えると殉教公園の方かなと思ってそちらに進んでみます。

石碑を越えて行く道。
最初の方こそ階段があったけど途中で道が無くなり、「え!?これで合ってるの!?」と凄く不安になる。
こんなとこで遭難なんて出来ないわよ。

草まみれになりながらもどうにか車道に出ましたが。。
右見て、左見て・・・
どっちに進めばいいのー？？？(ﾟДﾟ)

持ってきていた地図を見ますが・・・
よく分かんない(*_*)

遠くで畑仕事をしているおじいちゃんを見つけ地図をお見せして取りあえず袋池方面の道のりをお訊きします。
ただ、お訊きした道を少し進んだものの感覚的に「違うかも」と思い行ったり来たり。

結局20分ほどウロウロしてお城方面に戻ることにしました。

そしたら出てきたよオルレの標示！
遅い、そしてこんな真っ直ぐの道で標示しても意味ないし肝心の二股での標示は無いし、慣れて無い人だと足下に描かれたマークに気づかないよ!?

こういう里山的な風景が好き。

水仙も咲いていました。
寒い日が続いているけど、春は確実に近づいていますね。

オルレの標示。
マップの案内で楽しみにしていた「川に沿った畦道」ですが、なんか想像していたのと違う・・・
なんというか、草ボウボウの土手っぽい道で、強風に煽られて川に落ちそうな不安感。

少し歩いてみて無理と判断。
車道に出て歩くことにしました。

オルレの標示を探しながら歩くことを諦め、Google先生の案内で進みます。
途中途中でオルレの標示を見つけるけど、もういいや。

オルレマップに描かれている観光スポットを目指してGoogleマップを頼りに歩くことにしました。
富岡海中公園周辺に到着。

迫力のある海が見えます。

方角的に長崎の樺島方面。

展望台はちょっと違う所にあるみたいですが、風が強くて行く気にならなかったのでここで次のスポットに向かうことにします。

9：35

海中公園から10分ほどで富岡海水浴場に着きました。
ダイバーさんみたいな方が居たな。

砂浜。
犬の足跡かなww

海岸沿いの遊歩道を歩いています。
曇り空でも美しいコバルトブルーの海。
晴天だったらどんなに綺麗だったのだろう。

オルレのコース案内リボン発見。

少し陽が出てきたかな？？

わ～
綺麗！

南国の海って感じですね。
夏に来たい！

国道を渡り「日本人の恩人②」の像になられた『頼 山陽』公園を通過。
ここでカンセが出現。
そしてよーく目を凝らさないと分からないほど薄くなってしまった矢印マークもありました。

必要な所にはなくて、無意味な所にはいくつも標示する苓北のオルレコース案内。。
どうかしてるｾﾞ～
（ここには地面に3カ所青い矢印が描かれています）

富岡海水浴場とは逆の海岸沿いに出ました。

強い風に煽られて波が打ち付けてきます。
ザーンザーンという音が絶えず響いて恐ろしい。

方角的に、こちらは島原半島方面が見えます。

雲仙が見えるかな～。

天草の富岡港から長崎の茂木港行きの船も出ているみたいですね。
↓苓北汽船HP
https://www.reihoku-kisen.jp/information.php#a01-2

ここでやっとオルレの標示とオルレマップの観光スポットが一致する。
瑞林寺。

でもこの先の標示はまた無し。
まぁGoogleマップもよく分からない道を案内しますけどね。
Google先生に導かれ、民家の私道っぽいところを抜けると鬱蒼とした道に入ります。

道？？

歩いていて思ったのは、Googleマップの案内と苓北オルレのコースはほぼ一緒ということ。
途中で合流するケースが多かったですが、道に迷わないで歩きたいならGoogle頼りにしたほうが間違いないですね。
トレッキングの楽しみは全然無いけど。

八女コースに比べると圧倒的に案内板やリボンの設置が少なく、地面に「→」が描かれていることが多かった。

なんだろう、、
案内板を立てる資金がなかったのかな･･･？

黒瀬製菓舗。
オルレコースの案内では、ここで「糖分摂って小休止♪」的なことが書いてあったのですが、なんだか面倒くさくなってしまって寄りませんでした。
今考えると、天草スィーツをいただけるチャンスだったのに勿体ないことをしました。
「天草謹製ようかん」が売りらしく、天草名物の果物である無花果や晩柑入り、珍しいアオサ入りまであるみたいです。

車のご当地ナンバーは勿論くまモン！
ひょっこりはんポーズww

寒さに震えながら先を進みます。
ホッカイロ1つ貼っているけど足りない感じでした。

オルレコースは用水路沿いに歩くようですが無視。

切支丹供養塔の千人塚があるようなので行ってみます。

天草にある千人塚の1つだそう。

彫られている漢字は読み方・意味とも不明らしいですが、諸説によるとキリシタンに関係する文字と考えられているみたいです。
八＋臼＋烏・・・
何を意味しているのでしょうね。

オルレの案内板は最早頼りにしていないのですが、時々こうやって現れる。
逆にこれが出現するとイライラしてきました！

10：15

コースの3分の2くらいまで来ました。

見上げると青空。
そして寒い。。

白木尾海岸を目指して歩いていました。
この辺がそうみたい。
波が荒いと感じるのは海無し県人だからでしょうか。。

確かオルレのコース案内で白木尾海岸は「玉石の海岸を歩く」とあったはずなんだけど。

と思い「→」を探してみると・・・
やっぱり！

正式なルートはあの海岸を歩いてこの草ボウボウの所を上がってくるみたいです。

って言うか、さっきまでオルレコースと同じ道を歩いていたはずなのに、どこでこの海岸に下りる案内表示があった？？

もはや何を目指して歩いているのか分からなくなりました。
取りあえずコースマップにある「レタス畑の横を歩く」はこの辺りなのかしら。

この風景いいですね～

オルレは別の農道を案内していますが、信用できないのでこの道を進む。

菜の花。

レタス畑。
長閑に見えますが、吹きっさらしですっごく寒いんですよ！

黄色い菜の花の中に赤い農作業車が可愛い。

寒くて思考力も下がってきたし、トイレにも行きたい。
『麟泉の湯』で休めるかしらと上がってみます。
ここが天草苓北コースのゴールです。
麟泉の湯はコロナの関係で苓北町民以外利用禁止のようだったのですが知らずに行ってしまって・・・

担当者：「手を消毒してください」
わたし：「はい」
担当者：「検温してください」
わたし：「はい」
担当者：（じろじろ見て）「苓北町の方ですか？」
わたし：（；ﾟ〇ﾟ)ﾊｯ　地元の人じゃないと温泉利用が出来ないパターンと気づき、「いいえ。あの、休憩とかも駄目ですか？」
担当者：「駄目です（キッパリ）」

だったら消毒とかさせる前に町民かどうか先に訊いてよー！
トイレも借りれないかお訊きしたら少し考えて
「トイレくらいは良いでしょう」とお借りできましたが、最後にお礼を言っても無視された!!

確かにコロナ禍に旅行に来てる私が悪いのですが、なんか最後に不愉快になりました。
今までお会いした熊本の方々が皆さんとても優しかったので落差があったのと、この日の寒さと疲れで余計に心がすさんでしまったわ。

麟泉の湯駐車場からの眺め。
ゴール間近の正式ルートは志岐城跡から上がってくるみたいです。
写真を見たらその景色もとても素敵で、ルートを探せなかったのが残念。

個人的にはイマイチ不完全燃焼のオルレになってしまいましたが、登山アプリYAMAPの活動記録を拝見すると皆さんちゃんとコースを歩かれているようなので、私がダメダメだったのかな～

またレタス畑の中を歩きます。
ナズナ（ペンペン草）も咲いていて、確実に春は近づいています。
寒いけど！（何回目だ）

志岐川を渡って。

11：25

4時間歩く予定でしたが、かなり色々端折って歩いていたので3時間半（うち迷った時間が20分）で目的のバス停に着いたことになります。
ちょうどバスが来た！
これを逃すと1時間半後になったのでヨカッタ～
このバスで本渡に戻ると予定より1本早いあまくさ号で熊本に向かえそうです。

因みに天草オルレは苓北コースの他にも松島コースや維和島コースもありますよ☆
↓天草オルレコース紹介
https://kankou.reihoku-kumamoto.jp/orure.html

苓北町役場前 11：27 → 本渡バスセンター12：11

ただいま本渡BCからあまくさ号に乗車中。
路線バスで本渡バスセンターに到着したらダッシュでホテルに預けていたスーツケースを引き取って、再度ダッシュでバスセンターに戻りました。
もう1泊天草に泊まれれば周遊バスで観光したかったわ。

本渡BCからあまくさ号乗車では「整理券が必要」という情報もあったのですが、整理券が必要なのはお正月などの繁忙時だけだそうです。
天草旅行のプロフェッショナルである4トラベラーのまひなさんに色々教えていただいていました。
まひなさん、その節は本当に色々ありがとうございます。

さようなら天草。

バスではぐっすり眠っていて気づいたら熊本市内に入っていた！

本渡BC 12：30 → 熊本桜町バスターミナル 15：05

桜町バスターミナルは大きかったです。
そして乗車したあまくさ号の運転手さんは私のスーツケースに気づいてくれてトランクルームに乗せてくれたのでした。
荷物が預けられるってなんて開放的！

明日は東京に戻る日。
残り1日、熊本市内観光をしますよー！


・・・⑦につづく・・・

この旅行記へのコメント （2）

• まひなさん 2022/03/07 01:59:33

  お疲れさまでした

  へびおさん、こんばんは。
  
  初天草とは思えないコースをいかれていたのですね。北からの海風でさぞかし寒かったでしょう。
  オルレは矢印があるんですね、って、そうでないとどこを歩いていいかわかりませんもんね。知らない土地でよくご無事で、と思うようなコース。そして一人でって、へびおさんは根性が座っていますね。
  他にオルレコースは他にもあって、ご紹介の維和島が気になって行ったことはありますが、結局ミカン山をドライブして終わりました。。。
  
  あまくさ号で行きはトランクルームを使わせてくださらなかったのですか。。。コロナのことがあるからかな～？意外に自分で開けて入れる方もいますよ。私も「下に入れますね」と声をかけて自分で開けて入れたことあります。
  3月は減便です。4月の運行スケジュールは出てないのでどうなるかわからないから新幹線の予約に悩みました。
  
  サンロードの前に押しボタン信号はほんとに変わらない！前後の信号のタイミングに合わせて変わるんですけども、そもそも国道なので信号もなかなか変わらず、その前後の信号のタイミングとボタンを押すタイミングが合わないから、なっかなか変わらなくて。。
  
  コスモスは関東までは進出していないんですね。関西はありますのでよく買い物にいきます。陳列の仕方もですけども品物もそう変わりないですかね。その土地のものをなるとやはりスーパーのほうが置いてあるかも。
  
  苓北の鳥居はおっぱい岩のところに数年前にできましたよ。なぜ建立したかはわかりませんけども、道の駅もできましたのでさらに観光地化したかったかもしれませんね。
  
  麟泉の湯では嫌な目に遭ってしまったんですね。。。バスも窓を開けているので暖房をしていても寒いですので、冷えた体を温めることが出来なくて。。。体調は大丈夫でしたか？
  一度入りに行ったことがあります。ゆっくり入りたかったので家族風呂にしましたが、大浴場からの眺めはいいようです。
  東より西のほうが人は親切な方が多く、また学生もすれ違う時に「こんにちは～」なんて言ってくれるのですが（都会じゃもうこういう光景ないですもんね）、このご時世はピリピリしてしまっていますよね。。。きっとホテルも来てほしくないんだろーな～～と思いながら、変わらず毎回泊まっていますけどね。
  これに懲りず、また数年後に天草へ訪れてくださいね～。
  

  へびおさん からの返信 2022/03/07 20:23:13

  RE: お疲れさまでした

  まひなさん
  こんばんわ〜( ^o^)ﾉ( ^o^)ﾉ( ^o^)ﾉ
  
  天草に行って参りました！
  寒かったﾃﾞｽ!!
  熊本旅行はほぼ毎日北風に吹かれ、旅行の思い出が「寒い」しかないくらい。
  
  オルレというか、トレッキングは奈良の古道歩きで鍛えられたんです。
  私が歩く場所は大概人気（ひとけ）が無くて怖い思いをするんですけどね・・・
  まひなさんは維和島コースに行かれたことがあるんですね！
  ドライブもいいな〜
  
  あまくさ号のトランクルームは自分で声を掛けなければいけなかったんですか。。
  私が京都／大阪へ一人旅をする時は大概深夜高速バスを使うのですが、荷物はトランクルームに入れてくれるので、高速バスは暗黙の了解でそういうものなんだと思っていました。
  運転手さんに悪いことしてしまいましたね。
  あまくさ号はやっぱり減便ですか（涙）
  阿蘇もそうでしたが、あの乗客数で運行するのは赤字で大変なんだろうなと思います。
  
  サンロード前の国道、あの信号待ちでバスに乗り遅れるかもしれないと考えると怖いですよね！
  コスモスは多分関東では見ないかな･･･
  関西にはあるんですか？
  奈良では見た記憶がないかも。
  スーパーは天草を去る日にバスの中から見つけました。
  ホテルからも離れていなかったので、もっと早く見つけていたらな〜と悔しかったです。
  天草のお土産が何も買えていなくて･･･
  
  まひなさんは麟泉の湯に入られたことがあるんですね！
  あの気候だったので、湯冷めしちゃうから温泉に入るつもりは全然無かったのですが、少し休憩したいなぁと思って寄りました。
  地方の小さい町や村だと、よそ者には不信感ありますよね。
  ましてやコロナ禍だし。
  熊本では阿蘇の方たちがとても親切だった気がします。
  たぶん観光客慣れしているせいもあるかと思いますが。
  天草でももっと地元の方とお話しできるような場所に行けば良かったな(T^T)
  今度天草に行くときは何泊かして崎津集落と三角西港に行ってみたいです！
  
  このたびは色々熊本情報を教えてくださりありがとうございました！
  旅行記はあと1つ、今週末には仕上げたいと思っています〜