ひょうごさんぽ　　宝塚　かまどの神　こうじんさん～参道を歩く楽しみ♪

2022/01/19 - 2022/01/19

１月になって、孫を連れて、宝塚にある清荒神へ行きました。

清荒神清澄寺、古いお寺です。
８９６年、宇多天皇の勅願によって開基。
その後度々、戦いなどで被害を被っていますが、その後再興されています。
境内には富岡鉄斎の作品を集めた美術館もあります。

参道は昔に比べてお店も少ないような気がしますが、老舗も残っていて
ちょこちょこ歩きながら買い物などを楽しめます。
おもちゃなどを昔は良く見かけましたが、今はほとんどありませんでした。

エリア 宝塚(兵庫)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

駐車場に車を停めて、歩きだします。

まず、この看板。
ずらりの、お店。

坂道をのぼって、山門に到着しました。

広い境内。
かつても大伽藍があったそうです。

ちょっと見えにくいですが、お寺の歴史やお寺に関するものを展示。

まず、拝殿へ。

三宝神王、聖天、十一面観音菩薩像などが安置されています。

火箸を収めるところ。

厄年の人は厄を火箸でつまみ出してくれるといわれています。

拝殿の裏。
荒神影向とよばれるところ。

創建当時に荒神が姿を現したといわれ、その報告を受けた宇多天皇が感銘して、「日本第一清荒神」の称号を与えたといわれているところ。

こちらには、お賽銭を持ち帰ってお守りとしているとお金に困らない、、
お守りになる、、、といわれ、
そして次に参拝するときには倍のお賽銭を納めるという習慣があるそうです。

石の階段を上って、本殿に向かいます。

途中、宝稲荷社があります。

本殿へ到着。

中には入りませんでしたが、本尊大日如来像、不動明王像、弘法大師増が祀られています。

ちらりと見える座像は賓頭盧尊者座像。十六羅漢の第一だそうですが、
涅槃に入らず、衆生救済につとめているそうです。

こんな説明版がありました。

文化財もたくさんあるみたいです。

本堂の上から見える池。

池泉回遊式庭園。
江戸時代初期～中期にできたもの。

滝、亀島、船着石などが石を組み合わせたもの。

一願地蔵尊。

富岡鉄斎の作品をあつめた美術館。

残念ながら、今の時期は閉館。

こちらは百錬堂。

１９２３年に富岡鉄斎との対面を果たした住職が鉄斎を招くために客殿を建設、鉄斎の名の百錬にちなんだものだそうです。
結局、高齢体調のためなどにより、清荒神への参詣は実現されず、鉄斎に揮毫を望んでいた襖は今も白いままだそうです。

護牛神堂。

本尊は牛頭天王、インドの祇園精舎の守護神。
牛を護る、、ということから農家の方々の信仰を集めているそう。

弘法大師、不動明王を合祀。

参道を歩いて帰ります。

お店をのぞくのが楽しみ♪

面白そう。
ゆっくり観たかった。。。

七味唐辛子を購入。

孫が目ざとく見つけたお面屋さん。

あちこちお店をキョロキョロしながら歩きます。

途中、地図もあって、こんなに曲がっている坂道だったんですね。

情緒ある小さな橋。

山水が流れていました。

シチニア食堂。
ネットでも紹介されていて、一度来てみたかった食堂。

このときは、閉まってました。
訪れている人も結構いました。

狭い参道。
お店があります。

昔はもっと多かった気がしましたが。。。

宇多天皇が称した「日本第一」の石碑。

鳥居。
駅から歩いて坂を上り、参拝するときにあります。

こんな案内板がありました。
黒田官兵衛が通った道の説明。

それがこちらの道。

道を渡って、さらに下に下ると、小さな市場もありました。

このあたりでUターン。
駐車場は上のほう。

閉まっているお店も多かった。。。

ちょっと早いですが、お昼を食べることにしました。

おでんもグツグツと煮えています。

熱々のおでん、この色です。

お客さんは我々だけ。
とても親切なお店でした。

さらに、丹波の栗のソフトクリームを食べました。

丹波の焼き栗も買いました。
美味しかった～。

おもちゃがなかなか売っていないなぁ～と思っていたら、少しだけ
売っているところがあって、孫が見つけました。
お買い上げ。

お面は上のほうのお店で買った、ウルトラマンです。

子供のころは、こういったところに連れていってもらうと、年寄りに
好きなものを買ってもらうのが嬉しかったです。

で、私達も甘い甘いおじいとおばあです。笑