【密を避ける旅】広島県内乗り歩きの旅（1日目①）

2021/12/29 - 2022/01/01

【密を避ける旅】広島県内乗り歩きの旅（1日目①）
いつもは18きっぷか、JALどこかにマイルの旅がこの旅行記のメインですが、今回は久しぶりにJALツアーズの航空券＋ホテルを利用しました。単純に2021年度は初回ボーナスを獲得できていないので、航空券を買いたかったのです。
一日目は乗り歩きの第一弾として三江線南部の代替バスで行けるところまで行きます。
さて今回の旅もどうなることやら。

エリア 飯南・邑南・美郷(島根)

しばらく特典航空券の旅が続き、JALカードの初回搭乗マイルさえ無駄になっていることから年跨ぎ旅行へ。去年はgotoが直前で中止になったのでリベンジも兼ねて広島とする。最終便と始発便が同じ値段だったので、始発便＋前泊とした。

3000円台で朝食・送迎付・蒲田駅チカなので文句は言うまい。蒲田インソーシャル。また機会があれば利用者しよう。

5:45からの食事が5:30からokだったので、ちょっとだけいただいた。無料朝食に焼き魚が2種類つくのは立派なものだ。

6:00に送迎があるのだが、それだと、国際線や2T→1Tの順に行かれたら6:55発に間に合わないので京きゅんで。

やはり帰省シーズン。混んでいる。手荷物検査にも時間がかかってラウンジ立ちよりは無理でした。

日の出前に搭乗は初めてかも。

まず東に飛び立ち荒川沿いに東京を反時計回りに西に向かいます。

富士山もきれいに見えました。水平が取れてないのはご容赦を

やがて瀬戸内の島々が見えてきて。

三原を過ぎたらすぐ着陸です。

荷物の積み込みに時間がかかり、白市行きのバスには間に合いませんでしたが、むしろ間に合っていたら大変な事になっていました。

広島空港は初着陸です。

と言うことで広島まで高速バスで移動です。多分市街地に出るバスでは成田以上に高いです。

40分ほどで広島駅新幹線口に到着。昔はただ駐車場だけがある、鍛冶橋駐車場のようなイメージだったが、だいぶきれいになった。しかし駅も含めベンチがひとつもなく、膝関節痛に悩む私には不便この上ない駅だった。

今日泊まるホテルの近くの紙屋町の定期券売り場では、年末年始休業のため広島駅のこちらで一日乗車券を購入します。

駅メモグッズが目当てでした。しかし10時からオープンと言うのは広電さんちょっとノンビリですね。

芸備線の三次行きは意外にも3両。キハ47＋47＋40と言う陣容で、もちろんキハ40に着席。

広島から北東方面は、可部線・アストラムライン・芸備線が平行している。以前に乗ったのは25年近く前だから、その頃からだいぶ増えている。

ドアが車端にあるだけで車内がぐっと落ち着く。

広島から離れると長閑な雰囲気です

三次に到着。町歩きをするか食事にするか。いずれにしよ荷物を預けようと観光協会に行ったら、お休みでした。

荷物は持って歩くにして、三次のお好み焼き。辛めの麺でパリッと焼くのが三次流。

駐車場に停まっていた君田交通の運転手さんに、川の駅まで行くのにどっちが先に着く？　と聞いたら、「うちの方が遅い事もある」とのこと。

後に出るはずの備北交通の口羽方面がさらに遅れてやってきた。君田交通さんはこの後に入るので遅れ確定。ということで、三江線跡を丹念に回って行くのはやめて、単純に口羽まで往復するに変更。運転手さんからは、口羽に行くのはこれしかないから迷ってられんよと叱られてしまった。

30分も遅れて来たと言うおじいさんに、正月休みは違うんだねと説教をする運転手さん。

ゆめらんど布野って何だろうと思ったら、道の駅でした。島根県との県境で雪が一段と降ってきた。

さきほどのマイクロバスとすれ違う。マイクロバスで行っていた方が先回りできたみたい。

マイクロバスは、三江線跡が丹念に回って川の駅常滑で合流する。だったら口羽に向かうバスもこの経路で十分やないかい？と思ってしまう。

三江線は川の対岸を走っており、時たま築堤が見える。

口羽周辺だけは国道を離れ、さらに街中を循環して国道に戻っていく。ということで、1番遠いところから徒歩で歩けば片道分ゆっくり見られるのでそうすることにした。

羽須美支所前には、昔の羽須美村役場があります。今は邑南町となっています。

踏切は今にも列車が来そうな雰囲気です。

口羽郵便局で、100円貯金もとい千円引き出しと、窓口営業中だったので私用で使う切手を購入。

雰囲気のある田舎の風情です。

口羽駅跡へ行くとバスが止まっていました。列車は来ずとも今でも交通の拠点なんですね。やはり天空の駅へ行ってみたいが、細切れのバス乗り継ぎか、徒歩1時間のため諦める。

口羽駅です。

三江線に関する展示があります。

訪問証明書を購入。

口羽駅のホームです。後半に続く。