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クリスマスシーズンのヨーロッパに魅了されて母娘旅。今回はドイツをレンタカーで西の「フランクフルト・アム・マイン」からスタートし、ライン川にある古城ホテルに滞在、ロマンチック街道の宝石と呼ばれる「ローテンブルグ・オプ・デア・タウバー」、おもちゃの村「クアオルト・ザイフェン/エルツブルグ」、そして東の古都「ドレスデン」まで西から東へ約1,000㎞を巡ります。<br /><br />5日目は、旧東ドイツのエルツ山地にあるおもちゃの村クアオルト・ザイフェンから東の古都ドレスデンへ移動、旧市街地のクリスマスマーケットを訪れます。<br /><br />1日目:11月29日 成田空港→ドイツ・フランクフルト国際空港<br />東横イン・フランクフルト・アム・マイン中央駅泊<br />2日目:11月30日(午前中)フランクフルト・アム・マインをちょっと散歩<br />(午後)レンタカーをピック、オーバーヴェゼルのブルクホテル・アウフ・シェーンブルクまで約85KMドライブ<br />3日目:12月1日 ローテンブルグ・オプ・デア・タウバーまで約280KMドライブ ローテンブルグクリスマスマーケット見学<br />ホテル・アイゼンフート泊 <br />4日目:12月2日 クアオルト・ザイフェン/エルツベルグまで約390KMドライブ<br />クアオルト・ザイフェン/エルツベルグ観光<br />パノラマベルグホテル・ヴェティナーホーへ泊 <br />5日目:12月3日 ドレスデンまで約65KMドライブ<br />ドレスデンシュトーレンマーケット見学<br />タッシェンベルグ宮殿泊 ※今回はこちら※<br />6日目:12月4日 ベルリン・テーゲル空港まで約200KMドライブ<br />ベルリン・テーゲル空港→羽田(東京国際)空港<br />7日目:12月5日 帰国<br />

クリスマスのヨーロッパ 2017年編 ドイツ1,000kmドライブ mit ローバー5日目

22いいね!

2017/11/29 - 2017/12/05

154位(同エリア882件中)

SchwarzeKatze

SchwarzeKatzeさん

クリスマスシーズンのヨーロッパに魅了されて母娘旅。今回はドイツをレンタカーで西の「フランクフルト・アム・マイン」からスタートし、ライン川にある古城ホテルに滞在、ロマンチック街道の宝石と呼ばれる「ローテンブルグ・オプ・デア・タウバー」、おもちゃの村「クアオルト・ザイフェン/エルツブルグ」、そして東の古都「ドレスデン」まで西から東へ約1,000㎞を巡ります。

5日目は、旧東ドイツのエルツ山地にあるおもちゃの村クアオルト・ザイフェンから東の古都ドレスデンへ移動、旧市街地のクリスマスマーケットを訪れます。

1日目:11月29日 成田空港→ドイツ・フランクフルト国際空港
東横イン・フランクフルト・アム・マイン中央駅泊
2日目:11月30日(午前中)フランクフルト・アム・マインをちょっと散歩
(午後)レンタカーをピック、オーバーヴェゼルのブルクホテル・アウフ・シェーンブルクまで約85KMドライブ
3日目:12月1日 ローテンブルグ・オプ・デア・タウバーまで約280KMドライブ ローテンブルグクリスマスマーケット見学
ホテル・アイゼンフート泊 
4日目:12月2日 クアオルト・ザイフェン/エルツベルグまで約390KMドライブ
クアオルト・ザイフェン/エルツベルグ観光
パノラマベルグホテル・ヴェティナーホーへ泊
5日目:12月3日 ドレスデンまで約65KMドライブ
ドレスデンシュトーレンマーケット見学
タッシェンベルグ宮殿泊 ※今回はこちら※
6日目:12月4日 ベルリン・テーゲル空港まで約200KMドライブ
ベルリン・テーゲル空港→羽田(東京国際)空港
7日目:12月5日 帰国

  • 旅は5日目の朝を迎えました。<br />クアオルト・ザイフェンの中心地を見下ろす高台にある「パノラマベルクホテル ヴェッティナーホーへ(Panoramaberghotel Wettenerhohe)」に滞在しています。<br />写真はホテルの部屋からの風景です。

    旅は5日目の朝を迎えました。
    クアオルト・ザイフェンの中心地を見下ろす高台にある「パノラマベルクホテル ヴェッティナーホーへ(Panoramaberghotel Wettenerhohe)」に滞在しています。
    写真はホテルの部屋からの風景です。

    パノラマ ベルクホテル ヴェッティナー ホーヘ ホテル

  • ホテル1階のレストランで、朝食をいただきます。

    ホテル1階のレストランで、朝食をいただきます。

  • この日の朝も全粒粉たっぷりのドイツパンでスタートです。素朴な味わいでジャムや蜂蜜とよく合います。ドイツには3000種類もパンがあるとか。

    この日の朝も全粒粉たっぷりのドイツパンでスタートです。素朴な味わいでジャムや蜂蜜とよく合います。ドイツには3000種類もパンがあるとか。

  • ホテルの正面玄関を出ると、朝のザイフェンの眺望。写真右側に小さいながら、六角形の教会も見えますね。チェックアウトだけして、車をこのままホテルに残し徒歩で中心地まで行ってみます。

    ホテルの正面玄関を出ると、朝のザイフェンの眺望。写真右側に小さいながら、六角形の教会も見えますね。チェックアウトだけして、車をこのままホテルに残し徒歩で中心地まで行ってみます。

  • ホテルから1本道の緩やかな下りの「ヤーン通り(Jahnstrasse)」を歩きます。ほぼ何もない道を歩いて、5分ほどすると大きな駐車場がありました。更に5分ほど歩き中心地に近づくと、木のおもちゃの店が現れます。<br />こちらは「Glueck auf Haus」

    ホテルから1本道の緩やかな下りの「ヤーン通り(Jahnstrasse)」を歩きます。ほぼ何もない道を歩いて、5分ほどすると大きな駐車場がありました。更に5分ほど歩き中心地に近づくと、木のおもちゃの店が現れます。
    こちらは「Glueck auf Haus」

  • クアオルト・ザイフェンのメイン通りからヤーン通りは坂を上がって、一段高い丘の上になります。メイン通りから離れているからなのか、価格は少し控えめだったと記憶しています。品揃えはよく朝から観光客で混んでいました。

    クアオルト・ザイフェンのメイン通りからヤーン通りは坂を上がって、一段高い丘の上になります。メイン通りから離れているからなのか、価格は少し控えめだったと記憶しています。品揃えはよく朝から観光客で混んでいました。

  • 六角形の教会「Bergkirche Seiffen」へやって来ました。

    六角形の教会「Bergkirche Seiffen」へやって来ました。

  • この日は日曜日、多くの方が訪れていました。入っては行けないかなと思ったのですが、「どうぞ」と心よく中へ招かれましたので、静かに見学させて頂きました。

    この日は日曜日、多くの方が訪れていました。入っては行けないかなと思ったのですが、「どうぞ」と心よく中へ招かれましたので、静かに見学させて頂きました。

  • メイン通りの店をまた見物し、小腹も空いたので数店の屋台の並ぶ小さなクリスマスマーケットへ。

    メイン通りの店をまた見物し、小腹も空いたので数店の屋台の並ぶ小さなクリスマスマーケットへ。

    ハウプト通り (ザイフェン) 散歩・街歩き

  • 日本人は少ないので、私達は非常に目立つ様ですね。周囲の皆さんから声をかけられます。屋台を見ていると色々薦めされましたが、車の運転もありますので、ノンアルコールホットワイン「Kinderpunsch」とドイツの屋台でよく見かける丸いドーナツ「Baellchen」をチョイス。<br />残念なことに、ここには記念に集めているクリスマスマーケットオリジナルマグカップは無いそうです。「Bällchen」はモチモチのドーナツでどこか懐かしい味、見つけたら是非食して頂きたい。

    日本人は少ないので、私達は非常に目立つ様ですね。周囲の皆さんから声をかけられます。屋台を見ていると色々薦めされましたが、車の運転もありますので、ノンアルコールホットワイン「Kinderpunsch」とドイツの屋台でよく見かける丸いドーナツ「Baellchen」をチョイス。
    残念なことに、ここには記念に集めているクリスマスマーケットオリジナルマグカップは無いそうです。「Bällchen」はモチモチのドーナツでどこか懐かしい味、見つけたら是非食して頂きたい。

  • そろそろ、次の街ドレスデンへ向かう時間です。ホテルに戻ります。

    そろそろ、次の街ドレスデンへ向かう時間です。ホテルに戻ります。

  • ドレスデンまでは、約65KM1時間30分程を予定しています。<br />ドレスデンを訪れるのは、3回目になります。クリスマスシーズンに訪れるのは2回目です。宿泊予定の旧市街地にあるタッシェンベルク宮殿へ向かいます。<br />曲がりくねった林道を走り、幹線道路を走るとあっという間にドレスデン市内に入りました。

    ドレスデンまでは、約65KM1時間30分程を予定しています。
    ドレスデンを訪れるのは、3回目になります。クリスマスシーズンに訪れるのは2回目です。宿泊予定の旧市街地にあるタッシェンベルク宮殿へ向かいます。
    曲がりくねった林道を走り、幹線道路を走るとあっという間にドレスデン市内に入りました。

  • ドレスデン旧市街地は路面電車の路線や一方通行などでかなり苦戦しましたが、ホテル正面になんとか辿り着けました。到着した瞬間に、サッとポーターとバレースタッフが目の前に登場。息つく間もなく、荷物を下ろしフロントへ案内されました。<br />

    ドレスデン旧市街地は路面電車の路線や一方通行などでかなり苦戦しましたが、ホテル正面になんとか辿り着けました。到着した瞬間に、サッとポーターとバレースタッフが目の前に登場。息つく間もなく、荷物を下ろしフロントへ案内されました。

    ホテル タッシェンベルクパレス ケンピンスキー ホテル

  • そしてあっという間に部屋に案内され、部屋は落ち着きのあるモダンな造りでゆったりしています。

    そしてあっという間に部屋に案内され、部屋は落ち着きのあるモダンな造りでゆったりしています。

  • こちらに宿泊するのは何年ぶりか、鍵と空調がリノベーションされていました。以前来た時は鍵が壊れてスタッフに助けを求める羽目になったことを思い出します。<br />他、以前宿泊した時には無かったコーヒー抽出マシンもあります。最近は大抵のホテルで常設になりましたが、時代の流れですね。

    こちらに宿泊するのは何年ぶりか、鍵と空調がリノベーションされていました。以前来た時は鍵が壊れてスタッフに助けを求める羽目になったことを思い出します。
    他、以前宿泊した時には無かったコーヒー抽出マシンもあります。最近は大抵のホテルで常設になりましたが、時代の流れですね。

  • ベッドもゆったりしております。部屋が少し薄暗いですが、窓が少し高い位置にあり背伸びしないと外が見えない間取り。次回はもっとグレードの高い部屋を選んでみるべきか。

    ベッドもゆったりしております。部屋が少し薄暗いですが、窓が少し高い位置にあり背伸びしないと外が見えない間取り。次回はもっとグレードの高い部屋を選んでみるべきか。

  • 「タッシェンベルク宮殿(Grand Hotel Taschenbergpalais )」は、アウグスト強王が、伯爵夫人の為に建てた宮殿だそうです。伯爵夫人の使っていた寝室などはきっと豪華な造りでしょうね。

    「タッシェンベルク宮殿(Grand Hotel Taschenbergpalais )」は、アウグスト強王が、伯爵夫人の為に建てた宮殿だそうです。伯爵夫人の使っていた寝室などはきっと豪華な造りでしょうね。

  • バスルームも広々。

    バスルームも広々。

  • シャワーとバスタブが別々です。

    シャワーとバスタブが別々です。

  • アメニティはケビンスキーオリジナルでマンダリンの香りです。

    アメニティはケビンスキーオリジナルでマンダリンの香りです。

  • 窓の位置は高いものの背を伸ばせば、部屋からはお隣の博物館兼美術館の「ドレスデン城(Residenzschloss)」が見えます。<br />

    窓の位置は高いものの背を伸ばせば、部屋からはお隣の博物館兼美術館の「ドレスデン城(Residenzschloss)」が見えます。

  • 向かい側の建物は博物館兼美術館の「ツヴィンガー宮殿(Dresdner Zwinger)」<br />奥に見れるのはオペラハウスの「ゼンパーオーパー(Semperoper Dresden)」<br />ドレスデンの歴史に囲まれた素晴らしいロケーションです。<br />出来れば、コーヒーを飲みながらゆっくりソファに腰掛けてこの景色を眺めたい。やはりもっと高いグレードの部屋に宿泊せねば。

    向かい側の建物は博物館兼美術館の「ツヴィンガー宮殿(Dresdner Zwinger)」
    奥に見れるのはオペラハウスの「ゼンパーオーパー(Semperoper Dresden)」
    ドレスデンの歴史に囲まれた素晴らしいロケーションです。
    出来れば、コーヒーを飲みながらゆっくりソファに腰掛けてこの景色を眺めたい。やはりもっと高いグレードの部屋に宿泊せねば。

  • 因みに古都ドレスデン、古い建物はもちろんですが、もっと古い建物の跡をあちこちで見ることが出来ます。旧市街中心地に遺跡があったりします。確かこれは「Neumarkt」辺りだったかと。

    因みに古都ドレスデン、古い建物はもちろんですが、もっと古い建物の跡をあちこちで見ることが出来ます。旧市街中心地に遺跡があったりします。確かこれは「Neumarkt」辺りだったかと。

  • ドレスデンのクリスマスマーケット見学に出掛けましょう。<br />ホテルのフロントへ降りて来ました。クリスマスピラミッド(Weihnachtspyramiden)にザイフェンの木のおもちゃが飾られています。<br /><br />ドレスデン公式サイトではこの時期のイベントが、マーケットを含めて大小合わせて11個も紹介されていました。<br />旧市街地のマーケットが有名ですが、「アウグストゥス橋(Augustusbrücke)」を渡った新市街地にもマーケットがあります。「黄金の騎士像(Goldener Reiter)」前からハウプト通り沿いに「ゴモンダイ広場(Gomondai-platz)」まで開催される「Augustusmarkt-internationaler 」というクリスマスマーケットです。前回訪れた際に、このマーケットを歩きましたがゴモンダイ広場までとても長かったんですよ。ですので今回はいきません。蜂蜜や蜜蝋のキャンドルの大きな屋台や、ゴモンダイ広場ではノルウェーサーモンの炭火焼きの屋台があり、観光地化された旧市街地と違い地元の方々が多い印象の旧市街地とは違った魅力のマーケットでした。しかし、最近新市街地の一部地域の治安に問題があると聞くので、注意しながら興味のある方は訪れてみて下さい。<br />

    ドレスデンのクリスマスマーケット見学に出掛けましょう。
    ホテルのフロントへ降りて来ました。クリスマスピラミッド(Weihnachtspyramiden)にザイフェンの木のおもちゃが飾られています。

    ドレスデン公式サイトではこの時期のイベントが、マーケットを含めて大小合わせて11個も紹介されていました。
    旧市街地のマーケットが有名ですが、「アウグストゥス橋(Augustusbrücke)」を渡った新市街地にもマーケットがあります。「黄金の騎士像(Goldener Reiter)」前からハウプト通り沿いに「ゴモンダイ広場(Gomondai-platz)」まで開催される「Augustusmarkt-internationaler 」というクリスマスマーケットです。前回訪れた際に、このマーケットを歩きましたがゴモンダイ広場までとても長かったんですよ。ですので今回はいきません。蜂蜜や蜜蝋のキャンドルの大きな屋台や、ゴモンダイ広場ではノルウェーサーモンの炭火焼きの屋台があり、観光地化された旧市街地と違い地元の方々が多い印象の旧市街地とは違った魅力のマーケットでした。しかし、最近新市街地の一部地域の治安に問題があると聞くので、注意しながら興味のある方は訪れてみて下さい。

  • 今回は、旧市街地のマーケットを周ります。まずは宿泊している「タッシェンベルク宮殿」の裏側の広場からスタートです。<br />公式サイトでは、「Romantischer Weihnachtsmarkt am Schloss」と名付けられています。フード系の屋台が中心の小さなマーケットですが、ここに出店している炭火焼きソーセージの屋台が人気があって地元の方が集まっています。このマーケットのあるシュロス通り(Schlossstrasse)をそのままラベ川と反対方向の史跡「Altmarkt」へ向かいます。

    今回は、旧市街地のマーケットを周ります。まずは宿泊している「タッシェンベルク宮殿」の裏側の広場からスタートです。
    公式サイトでは、「Romantischer Weihnachtsmarkt am Schloss」と名付けられています。フード系の屋台が中心の小さなマーケットですが、ここに出店している炭火焼きソーセージの屋台が人気があって地元の方が集まっています。このマーケットのあるシュロス通り(Schlossstrasse)をそのままラベ川と反対方向の史跡「Altmarkt」へ向かいます。

  • Altmarktにやって来ました。ドレスデンを代表するクリスマスマーケット「Dresdener Striezelmarkt」の会場です。<br />「Dresdener Striezelmarkt」は現存する最古のクリスマスマーケットの1つとされています。<br />クリスマスマーケットの歴史について興味のある方は、旅行記2日目を是非見てください。<br />https://4travel.jp/travelogue/11736533<br />

    Altmarktにやって来ました。ドレスデンを代表するクリスマスマーケット「Dresdener Striezelmarkt」の会場です。
    「Dresdener Striezelmarkt」は現存する最古のクリスマスマーケットの1つとされています。
    クリスマスマーケットの歴史について興味のある方は、旅行記2日目を是非見てください。
    https://4travel.jp/travelogue/11736533

  • こちらのマーケットの始まりはザクセン選帝侯フリードリヒ2世の下の1434年10月19日に、フリードリヒ2世と弟のジギスムント公が発行した特権まで遡ります。クリスマスマーケットの始まりは旅行記2日目に書いていますが、キリスト教の伝統的な断食明け自由肉市です。市場で扱う商品の制定は支配する教会や領主によって決められていました。そして1434年の特権によりドレスデン庶民にマーケットでの「Weihnachtsbraten(クリスマスの焼き料理)」の扱いが認めされたのです。<br />やがて、マーケットの取り扱い品に「Christbrot (クリスブロート)」なる物が追加されました。この「キリストパン」が現在のシュトレンの原型です。ドレスデンでは「Stollen (シュトレン)」を「Striezel (シュトリーツェル)」とも呼ぶそうです。当時の「シュトリーツェル」は、小麦粉と水を練って酵母で膨らませた味気のないパンでしたが、断食期間にドレスデンでは庶民の栄養源としてシュトリーツェルが推奨されていました。1491年当時の領主が庶民がバターを食用に使用する許可を教皇から得たことから始まり、断食明けの「キリストパン」はバターに始まり、徐々に砂糖やドライフルーツなどの使用が認められてドレスデンの「キリストパン」こと「シュトリーツェル」は特別なパンに変化していきます。

    こちらのマーケットの始まりはザクセン選帝侯フリードリヒ2世の下の1434年10月19日に、フリードリヒ2世と弟のジギスムント公が発行した特権まで遡ります。クリスマスマーケットの始まりは旅行記2日目に書いていますが、キリスト教の伝統的な断食明け自由肉市です。市場で扱う商品の制定は支配する教会や領主によって決められていました。そして1434年の特権によりドレスデン庶民にマーケットでの「Weihnachtsbraten(クリスマスの焼き料理)」の扱いが認めされたのです。
    やがて、マーケットの取り扱い品に「Christbrot (クリスブロート)」なる物が追加されました。この「キリストパン」が現在のシュトレンの原型です。ドレスデンでは「Stollen (シュトレン)」を「Striezel (シュトリーツェル)」とも呼ぶそうです。当時の「シュトリーツェル」は、小麦粉と水を練って酵母で膨らませた味気のないパンでしたが、断食期間にドレスデンでは庶民の栄養源としてシュトリーツェルが推奨されていました。1491年当時の領主が庶民がバターを食用に使用する許可を教皇から得たことから始まり、断食明けの「キリストパン」はバターに始まり、徐々に砂糖やドライフルーツなどの使用が認められてドレスデンの「キリストパン」こと「シュトリーツェル」は特別なパンに変化していきます。

  • そして、1548年クリスマス前の月曜日のマーケットが「Striezelmontag (シュトリーツェル月曜日)」と名づけられました。ドレスデンのクリスマスマーケットは、「Weihnacht (クリスマス)」ではなく「Striezel (シュトリーツェル)」とされるのは、ここから来ているのですね。<br />でもここで、旅行記の2日目を見た方は「あれ?」と思われるはずです。「ドレスデンはクリスマスマーケットの始まりを1434年としていますが、定義では1548年になるのでは?」と。ドレスデンでは、1434年の自由肉市で「Weihnachtsbraten」が売られたんですよ。だから自由肉市だけれど、「Weihnacht (クリスマス)」のためのマーケットだったということなんでしょうね。<br /><br />

    そして、1548年クリスマス前の月曜日のマーケットが「Striezelmontag (シュトリーツェル月曜日)」と名づけられました。ドレスデンのクリスマスマーケットは、「Weihnacht (クリスマス)」ではなく「Striezel (シュトリーツェル)」とされるのは、ここから来ているのですね。
    でもここで、旅行記の2日目を見た方は「あれ?」と思われるはずです。「ドレスデンはクリスマスマーケットの始まりを1434年としていますが、定義では1548年になるのでは?」と。ドレスデンでは、1434年の自由肉市で「Weihnachtsbraten」が売られたんですよ。だから自由肉市だけれど、「Weihnacht (クリスマス)」のためのマーケットだったということなんでしょうね。

  • マーケットを見ていきます。<br />ドレスデンのシュトレン愛は、マーケットの名前だけではなくイベントとしても存在しています。1730年ザクセン公国アウグスト強王が、巨大なシュトレンを作らせたことに由来して、この会場では、毎年第2アドベント前の土曜日「Stollenfest」を開催し、巨大なシュトレンを山車にて訪れた人々に有料で振舞う祭りがあります。

    マーケットを見ていきます。
    ドレスデンのシュトレン愛は、マーケットの名前だけではなくイベントとしても存在しています。1730年ザクセン公国アウグスト強王が、巨大なシュトレンを作らせたことに由来して、この会場では、毎年第2アドベント前の土曜日「Stollenfest」を開催し、巨大なシュトレンを山車にて訪れた人々に有料で振舞う祭りがあります。

  • そんなシュトレン愛のマーケットですが、自由肉市の名残り?お肉の屋台もちゃんとあります。

    そんなシュトレン愛のマーケットですが、自由肉市の名残り?お肉の屋台もちゃんとあります。

  • こちらではマーケットの規模に対して、飲食の屋台は意外と少なく、唯一のシーフード系屋台を発見しました。<br />冷製のニシンや、サーモンのサンドイッチがディスプレイされています。

    こちらではマーケットの規模に対して、飲食の屋台は意外と少なく、唯一のシーフード系屋台を発見しました。
    冷製のニシンや、サーモンのサンドイッチがディスプレイされています。

  • でも人気は熱々揚げたてのフィッシュフライのサンドイッチ。寒いですからね。

    でも人気は熱々揚げたてのフィッシュフライのサンドイッチ。寒いですからね。

  • ペスカリアンの母は、タラのフィッシュフライサンド。

    ペスカリアンの母は、タラのフィッシュフライサンド。

  • 私は、「Weihnachtsbraten」の名残、炭火で焼かれたソーセージにパンを添えて。ハーブの入った白ソーセージのチューリンガーを焼いて食べる「Bratwurst (焼きソーセージ)」です。

    私は、「Weihnachtsbraten」の名残、炭火で焼かれたソーセージにパンを添えて。ハーブの入った白ソーセージのチューリンガーを焼いて食べる「Bratwurst (焼きソーセージ)」です。

  • 飲み物は、ドイツ風エッグノッグの「アイアープンシュ(Eierpunsch)」にしてみました。<br />生クリームもたっぷりで見た目はとってもスイーツですが、ウォッカがベースでとても濃厚なんです。近くにいたスペインからの観光客のご夫婦に「これは何?」と訊かれたので、紹介して一緒に飲むことに。<br />見た目にそぐわないガツンとくる味にお二人もびっくりしていました。

    飲み物は、ドイツ風エッグノッグの「アイアープンシュ(Eierpunsch)」にしてみました。
    生クリームもたっぷりで見た目はとってもスイーツですが、ウォッカがベースでとても濃厚なんです。近くにいたスペインからの観光客のご夫婦に「これは何?」と訊かれたので、紹介して一緒に飲むことに。
    見た目にそぐわないガツンとくる味にお二人もびっくりしていました。

  • デザートに葡萄のミルクチョコレートがけを食します。どこのクリスマスマーケットでも必ず買ってしまいます。

    デザートに葡萄のミルクチョコレートがけを食します。どこのクリスマスマーケットでも必ず買ってしまいます。

  • こちらのマーケットには世界中から毎年2万5千人以上が訪れるそうです。<br />ドライフルーツやお菓子の屋台です。写真にはありませんが、シュトレンも屋台で売られています。

    こちらのマーケットには世界中から毎年2万5千人以上が訪れるそうです。
    ドライフルーツやお菓子の屋台です。写真にはありませんが、シュトレンも屋台で売られています。

  • ドイツ全土で開催されるクリスマスマーケットですが、ドレスデンはその膝下だけありザイフェンの木製おもちゃを多く見ることが出来ます。

    ドイツ全土で開催されるクリスマスマーケットですが、ドレスデンはその膝下だけありザイフェンの木製おもちゃを多く見ることが出来ます。

  • 他の土地のクリスマスマーケットに比べて、ザイフェンのおもちゃの屋台が多く出店していますが、クアオルト・ザイフェンを訪れた後に見てしますとどれも高いです。<br />ドレスデンには、ザイフェンの工房のお店がショッピングモールの中にあるので、そちらの方がもう少しお得かもしれませんね。

    他の土地のクリスマスマーケットに比べて、ザイフェンのおもちゃの屋台が多く出店していますが、クアオルト・ザイフェンを訪れた後に見てしますとどれも高いです。
    ドレスデンには、ザイフェンの工房のお店がショッピングモールの中にあるので、そちらの方がもう少しお得かもしれませんね。

  • こちらもザイフェンの木製おもちゃの屋台です。

    こちらもザイフェンの木製おもちゃの屋台です。

  • 会場の入口にある巨大なシュビップボーゲン風看板に人だかり。本当に多くの方がこのマーケットに集まっています。

    会場の入口にある巨大なシュビップボーゲン風看板に人だかり。本当に多くの方がこのマーケットに集まっています。

    アルトマルクト広場 広場・公園

  • 写真に見える観覧車は子供向けの小さな広場があります。写真を撮り損ねましたが、お菓子の家風の建物があって、子供向けのクッキー教室などがありました。

    写真に見える観覧車は子供向けの小さな広場があります。写真を撮り損ねましたが、お菓子の家風の建物があって、子供向けのクッキー教室などがありました。

  • 大混雑の「Altmarkt」を離れて、そろそろ別の会場へ移動します。次は「Neumarkt」へ向かってみましょう。エルベ川方向へ向かって徒歩5分ほどで到着します。

    大混雑の「Altmarkt」を離れて、そろそろ別の会場へ移動します。次は「Neumarkt」へ向かってみましょう。エルベ川方向へ向かって徒歩5分ほどで到着します。

  • 屋外のイベント巡りでちょっと気になるのが、トイレになるかと思います。「Neumarkt」にある「QF Passage Dresden」という高級テナントのショッピングモールがマーケットにも近くトイレを借りるのにとても便利です。以前は、高級店だけではなく、アンペルマングッズのお店やザイフェンの工房も出店していてお買い物にもお薦めでしたが2017年には無くなっていました。

    屋外のイベント巡りでちょっと気になるのが、トイレになるかと思います。「Neumarkt」にある「QF Passage Dresden」という高級テナントのショッピングモールがマーケットにも近くトイレを借りるのにとても便利です。以前は、高級店だけではなく、アンペルマングッズのお店やザイフェンの工房も出店していてお買い物にもお薦めでしたが2017年には無くなっていました。

    QFクアティア ショッピングセンター

  • しかし、地下に老舗の「エミール・ライマン(Emil Reimenn)」があります。クリスマスと言うことで、シュトレンをこちらで購入。<br />ドレスデンでお薦めのお土産は、シュトレンとバームクーヘンです。<br />日本ではお馴染みの「バームクーヘン」、ドイツでは特別な菓子で実は手に入る地域は限られています。ドレスデンは数少ないバームクーヘンの店がある街なんです。バームクーヘンの有名店「クロイツカム」はドレスデンで創業し、東西ドイツ時代にはミュンヘンに移転しました。現在はドレスデンとミュンヘンの2店舗を営んでいます。

    しかし、地下に老舗の「エミール・ライマン(Emil Reimenn)」があります。クリスマスと言うことで、シュトレンをこちらで購入。
    ドレスデンでお薦めのお土産は、シュトレンとバームクーヘンです。
    日本ではお馴染みの「バームクーヘン」、ドイツでは特別な菓子で実は手に入る地域は限られています。ドレスデンは数少ないバームクーヘンの店がある街なんです。バームクーヘンの有名店「クロイツカム」はドレスデンで創業し、東西ドイツ時代にはミュンヘンに移転しました。現在はドレスデンとミュンヘンの2店舗を営んでいます。

  • マーケットに戻りましょう。<br />「Neumarkt」の中心は、「マルチン・ルター像」があります。その先には「FrauenKirche Dresden (ドレスデンの聖母教会)」です。終戦からずっとそのまま瓦礫の山であった教会を、東西統一後復元しました。黒い石の部分と白い石の部分があり、黒い部分は戦火に焼かれれ倒潰した元の教会の部材が使われています。尚、教会の地下は修復当時を知ることが出来る博物館になっています。非常に見応えがあります。ドレスデン観光では、是非訪れて頂きたい場所です。<br />

    マーケットに戻りましょう。
    「Neumarkt」の中心は、「マルチン・ルター像」があります。その先には「FrauenKirche Dresden (ドレスデンの聖母教会)」です。終戦からずっとそのまま瓦礫の山であった教会を、東西統一後復元しました。黒い石の部分と白い石の部分があり、黒い部分は戦火に焼かれれ倒潰した元の教会の部材が使われています。尚、教会の地下は修復当時を知ることが出来る博物館になっています。非常に見応えがあります。ドレスデン観光では、是非訪れて頂きたい場所です。

    フラウエン教会 (聖母教会) 寺院・教会

  • Neumarktでは「Advend auf dem Neumarkt」が開催され、更にその先の聖母教会を中心にした広場では「Weinachtsmärkte an der Frauenkirche」が開催されています。

    Neumarktでは「Advend auf dem Neumarkt」が開催され、更にその先の聖母教会を中心にした広場では「Weinachtsmärkte an der Frauenkirche」が開催されています。

  • 以前来た時はなかったバームクーヘンの屋台が出店しています。

    以前来た時はなかったバームクーヘンの屋台が出店しています。

  • こちらは何のマーケットだったか。思い出せませんが、聖母教会の周辺は、飲食の屋台が色々出ていました。

    こちらは何のマーケットだったか。思い出せませんが、聖母教会の周辺は、飲食の屋台が色々出ていました。

  • こちらは、職人が作る掃除用具の屋台。

    こちらは、職人が作る掃除用具の屋台。

  • エルベ川に向かう「ミュンツガッセ(Münzgasse )」の入口には、ギネスに認定された世界最大のクリスマスピラミッド(Weihnachtspyramiden)があります。<br />

    エルベ川に向かう「ミュンツガッセ(Münzgasse )」の入口には、ギネスに認定された世界最大のクリスマスピラミッド(Weihnachtspyramiden)があります。

  • ピラミッドの向かって左横にあるこちらの通り「ミュンツガッセ」まで「Weinachtsmärkte an der Frauenkirche」は広がっています。通りの両サイドに屋台が並びとても賑わっています。

    ピラミッドの向かって左横にあるこちらの通り「ミュンツガッセ」まで「Weinachtsmärkte an der Frauenkirche」は広がっています。通りの両サイドに屋台が並びとても賑わっています。

  • 「ミュンツガッセ」の入口にあった石窯で焼き立てのパンを売る屋台です。焼き立てパンの香りが辺りに立ち込めてとても心惹かれるのですが、大行列で諦めました。パンの上にはサワークリーム状の物と、何がトッピングされていました。

    「ミュンツガッセ」の入口にあった石窯で焼き立てのパンを売る屋台です。焼き立てパンの香りが辺りに立ち込めてとても心惹かれるのですが、大行列で諦めました。パンの上にはサワークリーム状の物と、何がトッピングされていました。

  • 通りには甘い香りも漂い蜜蝋を使った蝋燭の屋台。クリスマスマーケットではよく見かけます。

    通りには甘い香りも漂い蜜蝋を使った蝋燭の屋台。クリスマスマーケットではよく見かけます。

  • ドレスデンのクリスマスマーケットの中で是非お勧めしたいマーケットへご案内します。最近のヨーロッパは中世ブーム、クリスマスマーケットでも中世をテーマにしたマーケットが各地で開かれるようになりました。<br />ここドレスデンではちょっと隠れたスポットに中世を再現したマーケットがあるんです。場所は「君主の行列(Füstenzug)」の壁の裏側「Stallhof」になります。<br />「君主の行列」を見たら、「Schlossplatz」から写真の建物「Georgentor」の下に入りまして、、、

    ドレスデンのクリスマスマーケットの中で是非お勧めしたいマーケットへご案内します。最近のヨーロッパは中世ブーム、クリスマスマーケットでも中世をテーマにしたマーケットが各地で開かれるようになりました。
    ここドレスデンではちょっと隠れたスポットに中世を再現したマーケットがあるんです。場所は「君主の行列(Füstenzug)」の壁の裏側「Stallhof」になります。
    「君主の行列」を見たら、「Schlossplatz」から写真の建物「Georgentor」の下に入りまして、、、

  • 通路の左手を見ながら歩くと「Stallhof」へ抜ける脇道があります。写真の門が中世マーケットの入口です。この門からのみ出入り出来ます。<br />日中は門番が立っていて入場料が必要です。日没後は門番が居なくなり無料になります。訪れる時は、是非門番が消えたタイミングを狙って下さい。

    通路の左手を見ながら歩くと「Stallhof」へ抜ける脇道があります。写真の門が中世マーケットの入口です。この門からのみ出入り出来ます。
    日中は門番が立っていて入場料が必要です。日没後は門番が居なくなり無料になります。訪れる時は、是非門番が消えたタイミングを狙って下さい。

    君主の行列 文化・芸術・歴史

  • 「Mittelalter-Weinachtsmarkt im Stallhof」なるこちらのマーケット、中世のドレスや武器、陶器やアクセサリーなど様々な中世というかRPGゲームの世界の様なアイテムを見ることが出来ます。それにローマ風呂なるものがありまして、私が訪れた時も寒い中、水着姿の男女が風呂桶に入っていました。

    「Mittelalter-Weinachtsmarkt im Stallhof」なるこちらのマーケット、中世のドレスや武器、陶器やアクセサリーなど様々な中世というかRPGゲームの世界の様なアイテムを見ることが出来ます。それにローマ風呂なるものがありまして、私が訪れた時も寒い中、水着姿の男女が風呂桶に入っていました。

  • 中世の街に迷い込んだ様で、見応え抜群です。飲食の屋台も沢山あります。こちらはパンの屋台。

    中世の街に迷い込んだ様で、見応え抜群です。飲食の屋台も沢山あります。こちらはパンの屋台。

  • こちらは、グリューの屋台です。グリューなどの飲み物は陶器のカップに入れてくれます。

    こちらは、グリューの屋台です。グリューなどの飲み物は陶器のカップに入れてくれます。

  • こちらのグリュー屋台の商人と一般客のギャップ。何だか不思議です。

    こちらのグリュー屋台の商人と一般客のギャップ。何だか不思議です。

  • どんなカップかと申しますと、公式サイトで中世のクリスマスマーケット用カップが、2022年よりオンラインで販売されることになったそうで紹介されていました。

    どんなカップかと申しますと、公式サイトで中世のクリスマスマーケット用カップが、2022年よりオンラインで販売されることになったそうで紹介されていました。

  • こちらはパンかピザ的な物をカットして売っていたんだったかと。

    こちらはパンかピザ的な物をカットして売っていたんだったかと。

  • 陶器を売る屋台です。

    陶器を売る屋台です。

  • 天井の感じとか、とにかく徹底しているので、見ているだけでも楽しいです。

    天井の感じとか、とにかく徹底しているので、見ているだけでも楽しいです。

  • これは中世的ではない、ツリーに模した噴水。

    これは中世的ではない、ツリーに模した噴水。

  • 色々な道具が売られていて、意外と本気で買い物している方も多く結構賑わっています。

    色々な道具が売られていて、意外と本気で買い物している方も多く結構賑わっています。

  • こちらは革製品や甲冑などの屋台です。職人が作業する道具なども置いてありました。

    こちらは革製品や甲冑などの屋台です。職人が作業する道具なども置いてありました。

  • 鍛冶屋さん。作業しています。

    鍛冶屋さん。作業しています。

  • 中世は本当にこうだったんでしょうか?どちらかというとやはりファンタジーの世界ですかね。木製の食器や家具などの屋台。

    中世は本当にこうだったんでしょうか?どちらかというとやはりファンタジーの世界ですかね。木製の食器や家具などの屋台。

  • 夜も更けて来ました。そろそろホテルに戻ります。

    夜も更けて来ました。そろそろホテルに戻ります。

  • 歴史的な建物を通り抜けてホテルのある通りへ。バロック調の建築物が暗闇に浮かび上がり、とても迫力があります。建物はライトアップされていますが、道を照らす街灯は無いです。暗闇の中で石畳みに馬車の足音が響きます。母は怖がっていました。確かに人気がなく怖いかもしれません。<br />旧市街地建物が黒いのは、これも聖母教会と同じく戦火の跡なんですが、これもあって不気味さが増します。

    歴史的な建物を通り抜けてホテルのある通りへ。バロック調の建築物が暗闇に浮かび上がり、とても迫力があります。建物はライトアップされていますが、道を照らす街灯は無いです。暗闇の中で石畳みに馬車の足音が響きます。母は怖がっていました。確かに人気がなく怖いかもしれません。
    旧市街地建物が黒いのは、これも聖母教会と同じく戦火の跡なんですが、これもあって不気味さが増します。

  • ホテルの前まで戻って来ました。大通りなので街灯もあり明るいです。いつか行ってみたい荘厳なゼンパーオーパー。<br />

    ホテルの前まで戻って来ました。大通りなので街灯もあり明るいです。いつか行ってみたい荘厳なゼンパーオーパー。

    ゼンパーオーパー (ザクセン州立歌劇場) 劇場・ホール・ショー

  • ホテルの中にはザクセン州ならでは、シュビップボーゲンが窓辺に飾られています。ウンターバウテンが無くてもクリスマスを思わせるデコレーション素敵ですね。要メモ。

    ホテルの中にはザクセン州ならでは、シュビップボーゲンが窓辺に飾られています。ウンターバウテンが無くてもクリスマスを思わせるデコレーション素敵ですね。要メモ。

  • ホテルのフロントのクリスマスツリー。イエローゴールド基調のシンプルな飾りですが、これもとても素敵です。<br /><br />今回はここまで。<br />次回はついに最終回です。ローバーと最後のドライブです。ベルリンの空港まで向かい、エールフランスにて日本までの帰路をお送りします。

    ホテルのフロントのクリスマスツリー。イエローゴールド基調のシンプルな飾りですが、これもとても素敵です。

    今回はここまで。
    次回はついに最終回です。ローバーと最後のドライブです。ベルリンの空港まで向かい、エールフランスにて日本までの帰路をお送りします。

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