2017/11/29 - 2017/12/05
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SchwarzeKatzeさん
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クリスマスシーズンのヨーロッパに魅了されて母娘旅。今回はドイツをレンタカーで西の「フランクフルト・アム・マイン」からスタートし、ライン川にある古城ホテルに滞在、ロマンチック街道の宝石と呼ばれる「ローテンブルグ・オプ・デア・タウバー」、おもちゃの村「クアオルト・ザイフェン/エルツブルグ」、そして東の古都「ドレスデン」まで西から東へ約1,000㎞を巡ります。
4日目は、ローテンブルク・オプ・デア・タウバーを出発し、旧東ドイツのエルツ山地にあるおもちゃの村クアオルト・ザイフェンを訪れます。
1日目:11月29日 成田空港→ドイツ・フランクフルト国際空港
東横イン・フランクフルト・アム・マイン中央駅泊
2日目:11月30日(午前中)フランクフルト・アム・マインをちょっと散歩
(午後)レンタカーをピック、オーバーヴェゼルのブルクホテル・アウフ・シェーンブルクまで約85KMドライブ
3日目:12月1日 ローテンブルグ・オプ・デア・タウバーまで約280KMドライブ ローテンブルグクリスマスマーケット見学
ホテル・アイゼンフート泊
4日目:12月2日 クアオルト・ザイフェン/エルツベルグまで約390KMドライブ
クアオルト・ザイフェン/エルツベルグ観光
パノラマベルグホテル・ヴェティナーホーへ泊 ※今回はこちら※
5日目:12月3日 ドレスデンまで約65KMドライブ
ドレスデンシュトーレンマーケット見学
タッシェンベルグ宮殿泊
6日目:12月4日 ベルリン・テーゲル空港まで約200KMドライブ
ベルリン・テーゲル空港→羽田(東京国際)空港
7日目:12月5日 帰国
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旅は4日目
ローテンブルク・オプ・デア・タウバーで迎える朝です。旧市街地の中心地に位置する「ホテルアイゼンフート(Hotel Eisenhut)」に滞在しています。宿泊した別館から、向かい側にある本館の朝食会場に向かいます。
外は薄暗く、観光客の姿もまだない静かな朝です。アイゼンフット ホテル ホテル
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ホテルアイゼンフートの朝食会場の外はテラスになっていました。スタッフの方が作ったであろう欧米スタイルの3団子な雪だるまが置かれています。ドイツ語で雪だるまは「シュニーマン(Schneemann)」。
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ホテルアイゼンフートは、4棟の建物で構成されたホテルです。本館となるこちらの建物は一番古く11世紀に建てられたものだとか。宿泊した別館は16世紀のものらしいです。
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朝食のビュッフェが置かれた部屋は、このような吹き抜けになっています。
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その横の部屋にテーブル席があります。
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好きな席をどうぞとのことで、暖炉近くの趣のある場所へ。暖炉の上に聖人の像が置かれていますが、その昔こちらの建物には礼拝堂があったということなので、その礼拝堂の物でしょうか。
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広いホールに並べられた朝食の品々。
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日本の団体ツアーが来ると和食もあるらしいと噂ですが、この日はドイツ食のみでした。美味しく頂きましたよ。
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お茶はロンネフェルト。
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日中の賑わいとは違う静かな街で過ごす時間はとても素敵です。この後、前日にシュニーバルを購入したカフェに行ってみると、地元の方々がカフェ朝食を楽しんでいました。
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街が賑わう前に次の目的地へ移動します。
途中休憩を考えて、約5時間の道のりをアウトバーンを利用して移動していきます。アウトバーンの移動もだいぶ慣れてきました。日本の自動車道と同じで、分かれ道に標識に主要な都市名が出てくるので、それに沿って走るだけです。 -
大都市「ケムニッツ(Chemnitz)」を過ぎたところで一般道へ、そこからしばらくは田舎道を延々と走ります。
写真の地域辺りではほぼ林道を移動しました。
そして、この写真のV字型に曲がる部分、ここが曲者でした。 -
今でも忘れない、この三角形のロータリー。数メートル程度の大きさの三角形で三角形の中には何もなく雑草が生えているだけ。
この三角形に作業服姿の男性が1人ポツンと立っていまして、停車して道を訊いている車が一台、道を塞いでおりました。
慣れない右車線で道を塞がれて、しかも三角形のこの道をどうしたら曲がれるのか、分からず思わず通過してしまいました。 -
グーグル先生によると、青のラインで走るべきだった様ですね。
曲がり損ね、写真向かって右下方向へ走っていきます。一本道でUターンする場所を探します。静かな深い森に木漏れ日が差し込み、道に沿う川のせせらぎが聞こえます。それが心地よく、なんだかんだで30分以上走ってしまいました。ある集落で、家の壁に見たことない文字を見てハッと我に返る。ドイツ語ではない単語の看板、「まさかチェコ?」、慌てて集落の空地を見つけてUターンしました。 -
三角形のロータリーに戻り、作業員男性にザイフェンはどっちか訊ねます。そして、指差す方向へ。
曲がって直ぐに、家々の窓辺にはシュビップボーゲンが飾らせていて、ザイフェンに近づいたと確信。工房が集まる中心地へ向かいます。目的地は「おもちゃ博物館」です。 -
実は10年以上前に観光バスでこの地を訪れたことがありました。おもちゃ博物館「Erzgebirgisches Spielzeugmuseum」の横に駐車場があるんです。車を止めるために、何も考えずにこちらに伺ってしまいました。
しかし、この日は混雑を避ける為、一般車は村外れの臨時駐車場を使わなければならなかったらしいのです。でもここまで来ちゃったし、お兄さん達が特別にOKだと言って、駐車場代5ユーロでこの駐車券を渡してくれました。おもちゃ博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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博物館の中心には、大きなクリスマスピラミッドがあります。更に、入口にはトイレがありますので、憶えておくと便利です。
博物館では、この村の歴史を学びながら、色々なザイフェン発のおもちゃを見ることが出来ます。
その昔、エルツ山地にある錫鉱脈を採掘して生計を立てていましたが、やがて資源が枯渇や安価な外国の資源との競争により鉱山は閉鎖、元々おもちゃは、鉱山の開拓の為に切り出せれていた木材を使って作られていました。鉱山の閉鎖により、村の産業はこの工芸品へ転換していきます。旧東ドイツ時代、海外への輸出品としてザイフェンのおもちゃは人気となり、東西統一後の現在は、ドイツ全土からおもちゃを買い求めに人が訪れる人気の観光地です。おもちゃだけではなく、スキーリゾートでもあり保養地としても人気があります。因みに「クアオルト」は保養地の意味。おもちゃ博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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博物館の前は、村のメインストリート「ハウプトシュトラーセ(Hauptstraße )」です。小さな村に人が溢れています。店に入ると歩くのに大変なぐらいどの店も混んでいて、人気のほどが伺えます。
ハウプト通り (ザイフェン) 散歩・街歩き
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通り沿いの少し開けた場所には、クリスマスマーケットの屋台が出ています。飲食の屋台も数店ありました。
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代表的な工房を見ていきましょう。
こちらの店は、「Erzgebirgische Volkskunst Richard Glässer GmbH Seiffen」。おもちゃ博物館からメイン通りを挟んで左手にある一際大きな工房です。1番の特徴は、工房見学が出来ること。2階が作業場だったかと思います。
写真のクリスマスツリーに飾られたオーナメントは木のおもちゃで作られた「Baumbehang」と言います。 -
ザイフェンのおもちゃで、クリスマス向けに作られている物は、オーナメントだけではありません。こちらは蝋燭に火を灯すと、その温かい空気が上昇し頂点にある羽根がクルクル回る「クリスマスピラミッド(Weihnachtspyramiden )」です。かなり大きくて存在感抜群、ドイツのクリスマスマーケット会場などでもよく見かけます。
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大きなクリスマスピラミッドは飾る場所に困りますね。小型バージョンの「Weinachtshaus Pyramide」もあります。
向かい側に見える店は「Altes Drehwerk」。あちらも2階建ての大きな店で、とても混雑していました。 -
こちらもザイフェン発のクリスマスおもちゃ、お香の煙を吹き出す「煙人形(Räuchermännchen )」と「くるみ割り人形(Nussknacker )」、くるみ割り人形はご存知の方も多いはず。こちらの写真は「Altes Drehwerk」にて。
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ザイフェンのクリスマスおもちゃの中で、私の一番のお気に入りが写真にある「シュビップボーゲン(Schwibbogen)」です。ザイフェンに来たからには大型の「シュビップボーゲン(Schwibbogen)」を手に入れたい。
「Altes Drehwerk」の2階はシュビップボーゲンの品揃えが豊富です。こちらで大きくて素敵なシュビップボーゲン発見。しかし国際配送対応不可。空港で手続きする様に勧められますが、空港で手間取るかもしれない事は避けたい。手荷物で持ち帰るのも難しいので諦めることに。 -
写真は、「シュビップボーゲン3D (Doppelschwibbogen)」と呼ばれる物で、立体的なフィギアで構成されています。20年ぐらい前から登場して現在定番。以前は2Dと呼ばれる切り絵のように板をくり抜いた形が一般的でした。
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こちらが2Dのシュビップボーゲン、20年ほど前に購入した物です。
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このシュビップボーゲンを今回の旅で購入。変圧器等で日本でも遜色なく使える様にアレンジしました。
シュビップボーゲンの下にある物は、シュビップボーゲン用土台「ウンターバウテン(Unterbauten)」で、一緒に購入しました。 -
こちらの「Schwibbogenhaus」で購入に至りました。こちらの店は国際配送がOKで、日本への配送を快く受けてくださいます。
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配送期間は1ヶ月ほどかかりましたが、大きくて素敵なシュビップボーゲンを買うことが出来き満足満足。
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シュビップボーゲンなどのアイテムは日本で使うには困った問題があります。ドイツと日本は電圧とコンセントの形が違うということです。日本向けにアレンジしたモデルは今回ザイフェンで見つけることは出来ませんでした。私の知る限りでは、ドイツではローテンブルクにある「ケーテ・ウォルファルト」だけ。
他、オンラインで日本と米国の電圧に改良したものを見ることが出来ます。数は非常に少ないです。ネット以外で日本国内で現物を見たい方は、ケーテウォルファルトの日本の店や教文館などで見ることが出来ます。
なかなかハードルが高いですね。
そこで、シュビップボーゲンより手軽で、木の温もりを感じながら灯りを楽しめるそんなアイテムがあります。丸太をくり抜いたこちらのランプです。ドイツの森を思わせるこのランプ、寒い冬に眺めていると蝋燭の灯りにとても癒されます。 -
丸太と同じく、小さくてお土産に最適な他のアイテムも紹介しましょう。小さな木工人形「Holzfigur」は、様々な種類があります。クリスマス以外にイースター向けの物も人気です。
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こちらは、クリスマス向けのモデル「Spieldose Kurrende」。
ザクセン州出身のドイツ語の先生の話では、子供の頃、クリスマスの時期に聖歌隊の子供達が、こちらの人形の様な衣装で家々を訪れる習慣があったそうです。 -
サイズも組み合わせも、沢山の種類があります。基本は、3名の聖歌隊メンバーでこれは東方の三博士を意味しているのだろうと思います。
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ザイフェンのシンボル、六角形の教会と聖歌隊は記念のお土産に最適。
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大きな松ぼっくりにとても小さい人形達が沢山載ったこんな飾りも素敵ですね。
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くるくると丸まったとうもろこし風の木の棒は、「Ringelbäumchen」や「Spanbaum」と言う物で、工房ごとなのか、色々な形が見られます。大きさも様々です。これはドイツ人に人気?なんでしょうか、買っている地元の方が多く見受けられました。
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日が暮れ、おもちゃの村が暖かい明かりに包まれます。メイン通りは変わらず賑わっています。日中、英語圏からのツアー客は見かけたものの、アジア人は皆無、ほぼドイツ人の買物客です。
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明かりが灯ると、おもちゃの村の本領発揮です。
明かりをテーマにした物が沢山あります。それぞれの工房に飾られたおもちゃもライトアップされて、冬の寒くて長い夜、窓辺に置かれたシュビップボーゲンの明かりは本当に温かい。その昔、ザイフェンの家々ではシュビップボーゲンを窓辺に飾り、家路につく鉱夫達を暖かく迎えていたのだそうです。 -
天使(Engel)と鉱山夫(Bergmann)の人形が目印の店「Seiffener Pyramidenhaus」
ピラミッドと店名に付けるだけに、ピラミッドの品揃えが豊富でした。 -
こちらの店、炭鉱を再現したディスプレイが凄くて必見です。
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更に、こちらのお店ではザイフェンのカレンダーを発見。他のお店には無くこちらの店のオリジナルです。旅の思い出に購入。
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「Seiffener Pyramidenhaus」の裏手の坂を登ると、ザイフェンのシンボルである六角形の教会「Bergkirche Seiffen」があります。ザイフェンで作られている沢山のおもちゃのモチーフにもよく登場する小さな教会です。
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ベランダにあるサンタの人形が特徴のこの店は、どこにあったのか思い出せず。
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「Spielwarenmacher Guenther e.K.」という店の前は、おもちゃで出来た小さな広場。
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小さなクリスマスマーケット、可愛らしい。
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クリスマスツリーもおもちゃ風。
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この広場の奥に「Gaststätte Holzwurm」というドイツ料理のレストランがあります。人気のお店で予約がないと入れず。店中に可愛いザイフェンの木のおもちゃの装飾が溢れる素敵なレストラン。とても残念。
ホルツヴルム 地元の料理
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「Lichterhaus Schalling Seiffen」は「光=Lichter」というだけに、昼間は目立たなかったのですが、夜になると光に溢れて一際目を引きました。
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「Kunstgewerbe Beer Kunsperhaus & Adventshaus」
おもちゃ博物館の駐車場奥にある大きな店です。若干観光客向け感の強い店です。 -
Lichterhausには、窓辺に吊り下げる「Fensterbild」が沢山ありました。
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18時を過ぎて徐々に店が閉まります。それでもクリスマスだから長く営業していたらしいです。通常は16時から17時に閉まる店がほとんど。もうカフェやレストラン、そして屋台しか営業していません。
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すっかり遅くなりました。メイン通りのレストランやカフェはどこも観光客でいっぱいです。ホテルへ向かうことにします。博物館も閉館し、人気の無い駐車場は真っ暗。本当に街灯も無くて真っ暗だったんです。しかし、近づくとローバーが足元を照らして迎えてくれました。ローバーの灯りを頼りに乗車します。ローバー本当に凄い。
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この日の宿泊は村の高台にある「パノラマベルクホテル ヴェッティナーホーヘ(Panoramaberghotel Wettenerhöhe)」です。メイン通りのホテルはすでに満室、半年前には満室になるという噂です。そこで、中心地から車で5分ほどのこちらを選びました。ロビーにはクリスマスらしいディスプレイ。
パノラマ ベルクホテル ヴェッティナー ホーヘ ホテル
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お腹ぺこぺこです。ホテルのレストランで夕食です。宿泊客で賑わっていました。日替わり料理からビーフコンソメ。
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付け合わせはクネーデル(Knödel)です。じゃがいもに硬くなったパンを混ぜて練った団子。サイズはゴルフボールぐらいでしたが、ちょっと多いです。
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ペスカリアンな母は、鱒のグリルニョッキ添え、こちらも量が多くてびっくり。
あまりのボリュームに、魅力的なデザートを勧められるも、全く触手は動かず。 -
部屋に向かいます。ベットメイキングと共に、クリスマスのチョコレートが沢山置いてありました。
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窓の外は村の反対側、草原が広がっていました。静寂の中で眠りにつきます。今回はここまでです。
次回は、午前中村を散策し、東の古都ドレスデンに向かいます。
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