2022/01/09 - 2022/01/10
47位(同エリア299件中)
れいろんさん
伊勢神宮に行くのは、初めてではないのですが、今回、ゆとりのある日程を組んだことから、ちゃんと参拝をしてみようかなと思いました。
ムック本などによると、正しい(?)参拝順序は、二見浦で禊 → 下宮 → 内宮 と記されています。
よし、これで行ってみよう!
しかし、調べていくと、伊勢市内の別宮、市外にある遥宮と呼ばれる別宮にも参るべし!
とか、「伊勢神宮にお参りして、朝熊岳金剛證寺寄らないのは「方参り」・・云々といろいろ出てきます。
全部にお参りするのは無理だよなぁ~。(神社とお寺と一緒に回るのも、個人的には??)
また、沢山の神社を巡ると、どこがどこだか判らなくなるのでは・・という不安もあるので、ベーシックな二見浦、下宮、内宮に絞りましょう。
それなら、せっかくレンタカーと時間の余裕があるので、古の伊勢参りの路 = 船参宮や伊勢街道に今も残る「茶屋」を訪ねて、名物餅を食してみることにしました。
はるか昔から参拝客に愛されてきた甘味=餅。そして老舗の茶屋(餅屋)の雰囲気のある佇まい。
餅巡り、楽しかったです。
(お伊勢参りと言えば「赤福」餅が有名ですね。もちろん後で食べますよ~。)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
渥美半島の伊良湖崎から鳥羽へフェリーで渡って、鳥羽では浦村牡蠣を堪能し、二見浦の宿に到着しました。
-
二見興玉神社の表参道に面して建つ日章館という小さな旅館。
神社まで、参道か海岸沿いを歩いて5分ほどで行ける立地と、 -
松の木越しに伊勢湾が眺められるレトロな部屋に惹かれて泊まってみることにしました。
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私たちのお部屋は三階の角部屋でした。
北側は直接、二見浦公園に面していて、 -
松の木々越しに伊勢湾が一望できます。
おおぅ、なかなか良い眺めです。 -
「どーんと、海!」というわけではないのですが、木々で海の眺めが少し遮られるのがかえって良い雰囲気です。
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歴史のある場所にいるんだぁ・・という空気感。
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コロナ感染防止対策ということで、入室前にお布団が敷いてありました。
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では、二見興玉神社に行ってきましょう。
参道から公園を越えて、海との境にある堤防の上を歩いていきます。 -
海岸との境にある堤防(防波堤?)の上を歩いていきます。
のんびりと良い感じ~~。 -
と、思っていたのですが。神社に近づくにつれて人が多くなりました。
第一鳥居から先はちょっとした渋滞状態。 -
夕方なので、もう少しゆっくり参拝できるのかと思っていましたが・・・。
神社で参拝するには長い行列に並ばなければなりませんでした。 -
う~ん、参拝は明朝にします。
神社の裏に回って、日の出遥拝所に来ましたが、当然、こちらも行列です。
横っちょから夫婦岩だけ写真に収めます。
夫婦というよりは親子に見えます。 -
この位置からだと岩が縦に並んじゃうのね。
ますます親子っぽいですね。 -
では、お宿に戻りましょう。
表参道は人出もまばら、神社前の人出が嘘みたいですね。 -
歴史のある商店や旅館が並ぶ表参道。
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そして、賓日館。
明治20年に伊勢神宮の崇敬団体・神苑会によって建設された歴史の長い建物(大改修二回)で、幼少期の大正天皇が3週間も滞在されたのだとか。 -
「明治44年には隣接する二見館(三重県初の政府登録国際観光ホテル)に払い下げられ、二見館の別館として平成11年まで宿泊所とされてきた。」という説明ですが、その隣接地に二見館は跡形もなく・・・。
賓日館は国指定重要文化財に指定され、有料で内部が公開されています。 -
さて、宿(日章館)の夕食。一番軽いコースを予約していました。
(鳥羽で牡蠣をたらふく食べるつもりだったから。)
確かに軽めでした~。 -
でも、海の幸三昧でなかなか良いじゃん。
と、食べ始めたのですが、 -
配膳スタッフが、この「サザエのつぼ焼き」を持ってきた際に、何も言わずに立ち去ったので、まだ料理が来るのか、ご飯はいつ頼むのかなどわからず混乱しました。
(ファミレス以下の対応じゃんねぇ。)
なので、残念な夕食という感想になっちゃいました。 -
おはようございます。
日の出時刻(7時前)にあわせて、早朝の参拝へ。
寒気が気持ちよいです。 -
同じように考える人は多いもので、早めの時間ながら、第一鳥居からは参拝者が目立つようになりました。
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第二鳥居をくぐります。
昨日の夕方は、この辺りから混雑していました。 -
朝の空気は良いですね。
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おはよう! 夫婦岩。
二見興玉神社に手を合わせて・・・ -
日の出遥拝所へ。
鳥居から真っすぐ夫婦岩が眺められます。 -
夏至の前後の時期は、夫婦岩の間から登る太陽を拝めるんですよね。
伊勢を紹介した写真では目にしていますが、実際にこの目で見てみたいですね。 -
冬はあちらに太陽が昇ります。
今日はそれも見れそうにありません。雲が赤くなってきました。 -
私は、ちょっとあの蛙たちに挨拶してきます。
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おはよう、蛙ちゃん。
神社の参道や境内には沢山の蛙が奉献されています。
元は蛙に見える自然の岩が「蛙岩」として拝まれていて、時代が下って様々な素材で作られた蛙像が奉納されたとの話です。 -
夫婦岩、ゆっくり見てきました。
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さて、戻りましょうか。
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三脚を構えた人が何人かいる防波堤が見えたので寄ってみました。
そこからの眺めです。
お天気なら、奥の山から日の出が見られるのでしょうか? -
この日はこの程度でした。
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さて、旅館に戻って朝ごはんをいただきましょう。
-
せっかくなので、旅館の海側の正面に回ってみました。
3階の右の角部屋が私たちの部屋です。 -
部屋の下(西側)の路地はこんな感じでした。
隣(右側)も老舗旅館です。 -
お散歩の後なのでお腹も空いてきました。
朝食をいただきます。
右上の小鍋は出来立てのお豆腐です。 -
チェックアウト時にお土産(伊勢茶の粉茶)をいただき、宿を後にします。
この旅館は、駐車場が少し離れた場所にあります。
夫に車を取りに行ってもらって、私は表参道をJR駅側へ少し歩いていきます。 -
それは、このお店に寄るためです。
大正15年創業(創業時は土産屋。和菓子屋となったのは昭和から)の、五十鈴勢語庵(いすずせいごあん)。
伊勢二見の海から汲み上げて作られた塩を用いて、手作業で練り上げられた「二見浦 岩戸の塩ようかん」が看板商品の和菓子屋さん。 -
お店の内観も外観も、お店の方の対応も素敵でした。
(お財布に入れる小さな陶器の蛙をいただきました。)
参道に置かれた「二見蛙」がお店を見守っているようですね。 -
場所は変わって、こちらは「二軒茶屋餅 角屋 本店」。
1575年創業のお餅屋さん。 -
お伊勢参拝道の途中にある、昔の雰囲気を良く残す「お休み処」です。
-
小上りでお餅とお茶をいただくことができますが、今はお持ち帰りのお客様の方が多い様子。
私たちは店内で一人前(×2人)をいただきます。 -
角谷さんの「二軒茶屋餅」は小豆あんの餅にきな粉をまぶしたもの。
思いのほかあっさりとした餡子。お餅はしっかり「餅」でした。美味しい。
お茶が付いて一皿2個で160円。お値段も素敵です。 -
駐車場は国道の向かい側にあり、お店は国道にも面していますが、入口は勢田川に向かう横道にあります。
これは、こちら側こそが「お伊勢参りの路」だったからです。 -
お店の前には古木や石碑があります。
歴史あるお伊勢参りの路の名残ですね。 -
その先の勢田川。
昔の船着き場の跡が「川の駅・二軒茶屋」(木造)として整備されたようですが、現在は傷んでしまったようで、上に登って景色を楽しんだり、内部を見学することはできませんでした。 -
「川の駅・二軒茶屋」の案内板。
江戸時代から昭和初期、伊勢湾を船で渡って(※)きた参拝者は、ここで船を降りて、一休みし、衣服を整えて神宮へ向かって行ったのだとか。
※ 船参宮と言うそうです。 -
船着き場から見た「角屋」さんはこんな感じ。
角屋さんのFBには以下のような記載がありました。
『当家の先祖は春になると空と風を読み、「船が来るぞ!」と急いでお餅を作って、舟参宮客が勢田川を上がってくるのを待っていたそうです。』 -
大きな石碑は、明治天皇がここで船を降りられた記念として建てられたものだそう。
明治天皇が角屋に寄られてはいないようですが、お店はその時もあったはず。
歴史あるお店を、お餅だけで引き継いでいくのも大変だろうなぁと思っていたら、駐車場に面した「伊勢角屋麦酒 直売店 麦酒蔵」は、角屋の経営だそう。 -
『当店は、天正年間(1575年)創業の二軒茶屋餅、大正12年(1923年)創業の味噌・醤油の醸造業、そして平成9年(1997年)創業の伊勢角屋麦酒の3部門から成り立っています。』
ほうほう、なかなかやり手じゃないですか?
伊勢角屋麦酒も伊勢で採取した天然酵母を用いたクラフトビールを製造するなど、郷土愛溢れるお店のみたいでした。(東京八重洲にも店舗あります。) -
次に向かったのは「へんばや商店 本店」。
こちらの名物「へんば餅」は、いろいろな場所で目にするのですが、 -
旧伊勢街道に面した、本店に来てみたかったのです。
案内図がありました。 -
創業二百余年を越える老舗の餅屋(茶屋)「へんばや商店」本店。
こちらも道の反対側に広い駐車場があります。 -
到着時、「歩け歩け大会(?)」の参加者とバッティングしてしまい、人であふれてしまった「へんばや商店」の外観。
人が捌けたのを見計らって撮影しました。 -
では、店内へ。名物「へんば餅」をいただきます。
こちらでも、店内飲食は私たちだけでした。 -
これって、鞍みたい。鞍だよね?
・・・と、いうことは、「へんば」って「返馬」なの!?
説明書きを読まないと! -
この鞍は三宝荒神(さんぽうこうじん)というのだそう。
『三宝荒神とは、箱三つを馬の背の中央と左右とにつけて三人乗りができるようにした、馬につける蔵のことです。昔、長旅をする時や、荷物が多い時などにとても重宝されました。江戸時代の木版画には、両脇の箱に女性や子供が乗った図も多く残されています。』
へぇぇ~、すごいなぁ。
展示されているのは、へんばや創業当時のものだそう。 -
へんば餅の名前の由来はこちら。
『むかし、伊勢神宮へ向かうには必ず「宮川の渡し」で船に乗り換え、川を渡らなければなりませんでした。また、その渡し場より先は伊勢の「神域」となるため、一才の動物は立ち入りが禁止されており、旅路で乗ってきた馬も皆ここで降りて返さねばなりませんでした。』 -
『へんば餅は、この馬を返す場所=返馬所(へんばじょ)の近くで食べられたことが由来となり、返馬(へんば)餅と言われるようになったと伝えられています。当時の歴史がそのまま商品名となったちょっと珍しい餅菓子です。』
一皿2つ。お茶がついて160円。いただきまぁ~す。 -
あらためて歴史を感じる佇まい。
へんば=返馬と知り、店内で三宝荒神(鞍)も見ることができて、大満足。
もちろん、お餅も美味しかったです。
さて、この次は・・・ -
へんばや商店 本店から20km強(車で40分くらい)離れた松坂の前島食堂へ。
「ゆるく伊勢参りの歴史をたどる」は、いったんお休み。
食欲を優先して、松阪鶏焼き肉を食べに来ました。
ここは、大晦日の「孤独のグルメ」で紹介されたお店です。 -
テレビ放映後でタイミングは最悪じゃん、と思いましたが、10分待たずに入店できました。
今では、松阪のソウルフードになっている松阪鶏焼き肉ですが、元々は鶏卵生産の廃鶏をみそだれに漬けて焼いて食べたものなんだそう。 -
2人で若鶏1、親鳥1、せせり1、きも1,御飯小2,そしてとり野菜(スープ)1 を注文しました。
茶色い味噌だれがかったお皿が到着~。味噌だれはニンニクの有無を選べます。
この後、お伊勢様に行くので、大蒜なしでお願いしました。早速、焼くべし! -
早速、焼くべし!
若鶏は柔らかく、親鳥は歯応えが有り、せせりはコリコリしています。
きも(レバー)がとても美味しい。
とり野菜は鶏肉と野菜が入った白味噌ベースのスープで優しい味です。
後から配膳されたので、写真を撮り忘れてしまいました。 -
伊勢市駅に戻ってきました。
これもミッションの伊勢うどん。
伊勢うどんが食べられるお店は沢山あるのですが、まず、伊勢市駅のそばにある「まめや」さんに来ました。
初代・豆谷卯之助が、大正12年に創業したお店。
伊勢うどん まめやさん。 -
明るい店内。二階にも席があるようです。
まめやさんの伊勢うどんは「地元食材、秘伝のつゆ、自家製麺」。
特にめんにこだわりがあるそうで・・・ -
『1時間茹で、さらに一晩寝かせ、コシを抜く独特の作り方で、ふわつるの食感を守り続けてきました』なんだそう。
「うどんにコシは要らない」系の代表、伊勢うどん。
伊勢うどん 550円。 -
月見伊勢うどん 630円。
-
旨い、不味いではなく。好き、嫌いも関係ないです。
これが「伊勢うどん」!
いただきましょう。これを食べたら、お参りに行く前の儀式は終わりです。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- 夏への扉さん 2022/02/23 02:04:37
- 伊勢うどん大好き♪
- れいろんさん、こんばんは。
私、伊勢うどん大好き♪ 私も伊勢市駅近くのお店で食べましたが、地図で確認すると山口屋だったみたいです。お腹空いていた時食べたので、よけい美味しかったのかもしれませんが、以来、スーパーや生協で見かけると時々買っています。
伊勢うどんと正反対の讃岐うどんも大好きで、丸亀製麺よく行きます。
美味しければ柔らかくても固くても関係ない!
それから、へんば餅! 一昨日だったかな・・ちょうどTVで放映されてました。補助席付きの鞍のことも紹介されていました!
レトロな旅館、れいろんさんの大好きなお風呂はどうでしたか?
部屋にお風呂はなくてもいいけど、トイレがないと面倒だな、と氷見で泊まった旅館で思いました。
ではまた~
なつ
- れいろんさん からの返信 2022/02/24 15:06:02
- RE: 伊勢うどん大好き♪
- 夏さん、ご無沙汰しています。
伊勢うど〜ん。私も山口屋さんもチェックしていました。
本当は翌日も含めて、3軒くらい食べ歩きたかったのですが、翌日は雨になっちゃったので断念しました。
なんでもそうですが「ご当地もの=その地でずっと愛されてきたもの」は美味しいですよね。
いろいろ食べて、知るのが、正に旅の「醍醐味」です。
ほぼ「餅」だけでお店を続けているって凄いなぁと思い、今回、餅屋(茶屋)巡りをしてみました。
夏さんのご近所にも、同様のお店がありますね。
あの2店舗もすごいと思っています〜。
そうそう、二見浦の旅館、洗面所とトイレは部屋付きです。
どちらも、後付けらしく、新しくてきれいでした。
私もトイレは部屋についていて欲しい派です。(お風呂は大浴場歓迎!)
外国の安宿でもここにはこだわっているんだよ。
東北海道旅行記、続編、期待しています。
れいろん
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