古墳見物と宗像神社

2021/07/24 - 2021/07/24

最近、某国営放送局では全国の古墳やお城をピックアップする特番が多い気がします。
コロナ禍で移動自粛が叫ばれていたのに、何故外出を促すような放送をするのだろう。
とりあえず番組やネット情報で面白そうなところはチェックしておいています。
そして今回は王塚古墳を訪れる機会となりました。
公共交通だと不便だからレンタカー借りて、宗像大社も参拝することにしました。
香椎宮や新原・奴山古墳群、金印に絡めて福岡市博物館と志賀島、サンセット時に糸島方面も計画していたが、いつも通り寄り道していたからタイムアウト。
それでも大きな渋滞にはまらず、スムーズに移動できたのはラッキーでした。

エリア 宗像・古賀(福岡)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: レンタカー 徒歩

こういった朝食を手軽にいただけるのはうれしいです。
連休中は混むと思ったので開店直前にお店に行ったら、先客が一人いました。

はかた天乃 KITTE 博多店 グルメ・レストラン

朝食をとった後はレンタカー屋に向かいました。
駅前にあったエンジェルポスト、なんかご利益ありそうでした。

博多から安全運転で1時間ほど、王塚古墳館に到着しました。
意外にも見学者がちらほら。
自分で言うのもおかしいことだが、こんなところまで来る人もいるのだなぁ。

王塚装飾古墳館 美術館・博物館

王塚古墳はきれいな壁画装飾が有名です。
古墳館では模型展示されています。
本物を見れないのは残念ですが、本当にこんな極彩色で囲まれていたなんてちょっと信じられません。
当然電気がない時代だから、たいまつなどの明かりで色塗りしていたはず。

個人的に強い関心を抱くのが銅鏡です。
こちらには変形神獣鏡が展示されてました。

古墳館を出て、実際の古墳を見学します。
天気がいいから、ちょっとしか歩いていないのに汗ばんできます。
王塚古墳は前方後円墳で、後円部分ははっきり視認できます。
でも前方部分は一部が住宅街になってました。

王塚古墳 名所・史跡

春秋の年2回見学できるが、コロナ禍で特別公開は停止中。
公開時にはたくさんの人が訪れたそう。
いつか本物を見たいものです。

古墳館でもらったパンフレットを眺めていたら、面白そうなパワースポットを見つけました。
スマホで検索かけるも情報が少なく、とりあえず地図に示されている方面へ向かうことにしました。

王塚古墳から旧泉河内小学校跡に移動。
地元の人に尋ねようにも人影なし。
それらしいものを求めて細い道路を進んでいくとようやく看板発見しました。

ちっちゃい祠がありました。
花も供えられているから、地元の方々がしっかりお世話をしているのでしょう。

大石は祠の裏側にありました。
というよりち〇〇石様を祠が守っているということでしょう。
とりあえずおねしょをしないようにお参りしました。

ち〇〇石様捜索に時間がかかってしまいました。
当初は道の駅むなかたに向かい、ランチタイムを終えたころに到着して、ゆっくり混雑を避けて遅めのランチをとるつもりだったが予定変更。
王塚古墳からち〇〇石様に向かう途中に気になるお店を見つけていたので戻りました。

山賊からあげ グルメ・レストラン

山賊おむすび弁当を注文、お店の前で車内で早めのランチにしました。
最初見た時は普通ののり弁だと思ったが、実は大きなおむすびが1個。
それに十字に切れ目が入ってました。
おにぎりはボリューム満点、でも唐揚げ追加しておけばよかったです。

ちょうど宗像大社に向かい途中にあったので、王塚装飾古墳館で紹介してもらった竹原古墳をを訪れました。
手前の宮若市生活センタで受付して、諏訪神社の階段を登った先のこんもりとした小山が古墳でした。

竹原古墳 名所・史跡

石室前に小さなプレハブ小屋があり、ここで映像資料を見た後に本物にご対面です。
王塚古墳の模様装飾とは異なり、こちらは馬を連れた人物や青龍、翳などのカラフルな絵が描かれていました。
こんな保存状態で本当にいいのか？と思ってしまう程の出来栄えでした。
近くの廃校に資料館建てる計画があるそうだから、将来はそこでコピー展示して本物は非公開なんてあるかもしれません。

二つの古墳を見学した後は宗像大社に参拝です。
午前中の訪問先に比べると、こちらはやはり人流は多めでした。

宗像大社(辺津宮) 寺・神社・教会

本殿参拝後に第二宮第三宮へ進む途中に御神木相生の樫がありました。
宗像大社の由来を考えれば違和感があります。
でも俗っぽいところがちょっと親近感を抱かせます。

高宮祭場に向かっている途中の階段には手すりがありましたが、なぜか左右アンバランス。
利用される方は右側を通行してくださいということなのかも。

高宮祭場は市杵島姫神の降臨の地とされ、社殿がありません。
10月3日には夜神楽が舞われるそうだが、一般人は見学できるのでしょうか？

一通り参拝した後に神宝館に来ました。
普通博物館などで特別展が開催されると目玉として国宝が出展されるが、こちらはほとんどが国宝。
逆に国宝がいっぱいありすぎて、ありがたみが薄れそう。

宗像大社神宝館 美術館・博物館

トイレ休憩を兼ねて海の道に立ち寄りました。
海の駅だけど道の駅むなかたよりも内陸部にあります。

海の道むなかた館 美術館・博物館

海の道むなかた館内は宗像大社や世界遺産登録関係の展示がありました。
既に午後3時と予定をかなり押していたので、簡単に一回りしただけでした。
その中で気になったのは、この二つの大きな甕でした。

宗像大社から急いで道の駅むなかたに来ました。
ここまでの道のりは、やはり思った通り渋滞気味、道の駅の駐車場もほぼ満車状態でした。
そして当初の予定ではランチをとるはずだったはまゆうは既に営業終了。
ということで博多に戻ることにしました。

道の駅 むなかた 道の駅

新原・奴山古墳群、宮地嶽神社、香椎宮に寄りながら博多に戻ることを考えていたがすべてキャンセル、一路博多を目指します。
やはり博多に近づくほどに渋滞に嵌る時間が増えていきました。
それでも閉店前のかねふくに到着、ここで明太子など土産物を購入しました。

かねふく 工場直売店 グルメ・レストラン

レンタカーを返却する前にうどん屋へ。
タモリ曰く「福岡のうどんが日本一」ということで肉ごぼ天うどんと稲荷、おはぎも追加でかなりのボリュームでした。
昼食が早めだったからお腹は空いていたが、さすがに全部食べるとお腹いっぱいになりました。

資さんうどん 博多千代店 グルメ・レストラン

やはり博多に来たからラーメン食べないと思い、ホテルで仮眠とってから行きました。
夜9時頃だったが、混んでなかったのですぐに着席。
バリカタを注文、替え玉はしませんでした。
個人的に細麺は好みではないかも。

博多一幸舎 総本店 グルメ・レストラン

前日同様もつ鍋を堪能しに来ました。
今回はもつざんまいコースでもつ2倍、でも前日飲みすぎたのでノンアルコールビールにしました。
夕方からうどん、ラーメンと麺続きだったので、〆のちゃんぽん玉は1玉にしておきました。

もつ鍋専門店 元祖 もつ鍋 楽天地 博多駅新幹線口店 グルメ・レストラン

翌日の午前便で羽田に戻るので、博多も最後。
運転している時間が多かったが、それでも十分満喫できました。
特にもつ鍋食べ終わった後だから幸福感であふれていました。
しかしホテルに戻って五輪の結果を見ていたら、銀メダルの台湾の国旗表示が変。
台湾人の友達と一緒に嘆いていました。

アパホテル＜博多駅筑紫口＞ 宿・ホテル