2022/01/17 - 2022/01/18
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アジア好きの晴れおじさんさん
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コロナ渦がようやく収束したかと思ったら、急速に第6波が押し寄せて来てしまいました。
やむを得ず草津温泉の宿をキャンセルした晴れおじさん、急遽、県内の温泉に行き先を切り替えて「地元応援」の一泊旅行に出かけて来ました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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自宅から雪道を40kmほど走り、正午少し前に南陽市の「熊野大社」に到着。
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この神社は、「東北の伊勢」とも言われる歴史ある古刹で、縁結びの神として信仰を集めています。
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まずは、拝殿に参拝。
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拝殿の奥には立派な門構えの本殿がありますが、
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その本殿の裏の左右の出柱に三羽の兎が隠し彫りされていて、三羽とも見つけた者の願いは全て叶うと言われています。
晴れおじさんも何度か挑戦して、どうしても三羽目が見つけられないでいたけれど、3年ほど前、ついに三羽目を見つけて、「とうとう見つけた」というタイトルで口コミを投稿しました。 -
もっとも、二羽までは教えて良いが、三羽目は他言無用。禁を破れば願いは叶わなくなってしまうそうなので、三羽目は、前回も今回も秘密です。
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向かって左の出柱に二羽隠れています。一羽は正面向き、もう一羽は上を向いています。
判りましたか? -
さて、右の出柱。こっちは難しい。
よーく見て、探してみてください。
「見つけたあなたには、きっと幸運がやってくる!」かも。 -
参拝の後は、石段下のカフェで一服。
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ノンアルコールの甘酒に豆菓子が付いている「厄除けセット」500円。
冷えた身体が温まり、元気回復。 -
チェックインには早いので、隣町(高畠町)まで足を伸ばして、昭和レトロの街歩き。
まずは、昭和49年に廃線になった山形交通高畠線の「旧高畠駅」。 -
地元特産の高畠石で造られていて、昭和9年竣工。国の登録有形文化財になっています。話には聞いていたけれど、私も妻も初訪問。
比較的保存状態は良いようで、 -
脇には、当時の客車まで静態保存されています。
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貨物車も。
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そして、なんと、機関車まで。
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かっちんさんの旅行記によると、この機関車は、凸型電気機関車ED1で、一つの運転台で前進も後進もできるようになっているとのこと。
なんかホノボノとした感じがして、いいですね。 -
昭和縁結び通り。
いくつかの商店の一角に昭和30年代の生活を彷彿とさせる展示があるとのこと。以前から知ってはいたけれど、ここも初訪問。 -
当時の映画看板や
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ブリキの看板などを見かけたけれど、冬季休業の店もあって、じっくり昭和の雰囲気に浸るまでには至らず。
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代わりに、こんな大わらじを見つけました。
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祀られていたのは大日如来の石仏で、貼ってあるポスターで、毎年1月9日に「わらじみこし祭り」が開かれていることを知りました。
県内にも、晴れおじさんが知らないお祭りが、まだまだあるんだなあ。 -
さて、空腹になったので、昭和縁結び通りのラーメン店「吉村」に入店。
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吉村ラーメンを注文。
ご覧のとおりの極太麺。ボソボソしていそうですが、なかなかの食感で、完食。 -
15時少し間に、南陽市「赤湯温泉」へ。
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「上杉の御湯 御殿守(ごてんもり)」にチェックイン。
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ウエルカムドリンクは、暖かい牛蒡茶。
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そして、宿泊者カードに記入した後は、お着き酒(日本酒)。
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部屋は、西館二階の10畳の和室。
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少しゆとりのある広縁が付いていて、
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ミネラルウォーターやカセット式レギュラーコーヒーメーカーが備わっています。
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羽織には、「竹に雀」の上杉家家紋。
そう、この旅館は、元々は、米沢藩主上杉家の別荘。
後に湯守りが旅館に変えたため、御殿守の名になったとのことです。 -
館内図で隣に何か大きな部屋があるなと思ったら、明治天皇が行幸の際に御休憩された「御殿の間」。
そのお隣に泊まるとは畏れ多い。 -
入浴前にちょっと資料室に入って見ましょう。
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甲冑は全てイミテーションだけど、
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書は真筆がズラリ。
これは、上杉鷹山公の書。(中央) -
上杉謙信公の書状
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上杉景勝公の書状
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直江兼続公の書状
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なぜか、渋沢栄一氏の書までありました。(中央)
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上杉家の家系図によれば、
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上杉米沢藩の初代藩主景勝公は上杉謙信公の甥(姉の息子)。
上杉謙信公は、生涯、妻帯しなかったようですね。 -
大浴場に向かう途中の廊下に、上杉の殿様がこの赤湯御殿に来られた時期の記録が掲げられていました。
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上杉米沢藩二代藩主の定勝公が1634年に来られたのが最初のようです。
この温泉は、390年近い歴史があることになりますね。 -
さて、では、その歴史ある温泉に入浴。
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東大浴場のお風呂は5つ。
一番乗りで先客なし。失礼して、特徴あるお風呂を二つだけ撮影させてもらいました。 -
源泉枡風呂
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日本一大きな石くりぬき風呂だという「龍神の湯」
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5つのお風呂に3~5分ずつ浸かり、身体が温まったところで、リラックスルームでマッサージ。すっかり血行が良くなりました。
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次は、ロビーでワインの無料試飲。南陽市には、ワイナリーが4社もあって、日替わりで各社のワインが楽しめるようになっていました。
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赤は辛口、白は甘口。交互に飲んでほろ酔い気分。
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食事は、個室会食場に案内されました。
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直前割のスタンダードプランなので、夕食は、
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山形牛のすき焼き、
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置賜豚の包み焼、
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お造りなど、あまり特徴のない内容で、可もなく不可もなくといったところ。
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反面、翌朝の朝食は、特徴ある吟味した品ぞろえ。
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上杉鷹山公由来の「かてもの」。
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うど、ひょう、くきたち。
どれも、飢饉に備えて、食用に適する野草を研究した結果、米沢藩の食卓に上るようになったもの。 -
そして、甚五右エ門芋を使った「芋煮」。
甚五右エ門芋は、山形県北部真室川町の「森の家」に代々受け継がれてきた一子相伝の貴重な里芋。近年、ミニコミ誌などで紹介されるようになったので知ってはいたけれど、見るのも食べるのも初めて。粘りが強くとろりとした食感で、七味唐辛子が良く合いました。 -
宿をチェックアウトして向かったのは、南陽市内の「夕鶴の里 語り部の館」。
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近くの珍蔵寺の縁起を記した古文書に「鶴の恩返し」の話が記されていたことから、南陽市が設置した施設で、
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文楽人形を使った動画や、
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古民家のセットなどで、「鶴の恩返し」をはじめ地域に伝わる色々な民話を紹介しています。
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同上
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同上
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そして、来場者が希望すれば、語り部による民話の語りを聞くことができるようになっていました。
私と妻の二人だけなのに、当番の語り部のおばさんが自宅から駆けつけて、5話ほど実演。短いながらも、素朴で、クスッと笑わせる落ちのある民話を楽しませていただきました。 -
終演後、施設スタッフから、折り鶴のプレゼントあり。
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「妹背山」という折り方をしたもので、二羽が横につながっています。夫婦鶴とも呼ばれるそうで、縁起の良いお土産になりました。
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外に出たら吹雪いていて、晴れおじさんとその妻は、車の中で妹背山の折り鶴のように肩を寄せ合って帰って行きましたとさ。
完
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この旅行記へのコメント (2)
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- yamayuri2001さん 2022/02/05 15:27:40
- 熊野大社
- 晴れおじさん、こんにちは!
南陽市の熊野大社は有名ですね。
テレビで何度か見ました。
出演者もウサギが見つけられない様で
こっそり宮司さんに教えてもらっていました。
私もいつか見に行きたいです。
雪の道での運転は、慣れていらっしゃるとは言え
怖そうですね・・・
しかし、その先にある温泉の気持ちの良さは
格別ですね!
甚五右エ門芋を使った芋煮は聞いたことがありませんが
とっても美味しそうです。
語り部の民話をご夫婦だけでお聞きになったのは
贅沢ですね。
帰りの車中、鶴のように肩を寄せ合ってどんなお話をなさったのでしょう。
いつまでも仲良しのご夫婦で居てくださいね。
昨年 山形を旅行して以来
とっても懐かしい気持ちで拝見いたしました。
yamayuri2001
- アジア好きの晴れおじさんさん からの返信 2022/02/05 17:02:39
- RE: 熊野大社
yamayuri2001さん、今回も丁寧なコメントをいただき有難うございます。
南陽市は、「熊野大社」、「龍上海赤湯本店」(横浜のラーメン博物館に入っている同名店の本店)など、日帰りでは何度も訪れていましたが、何十年ぶりかの宿泊でした。
吹雪いてきたので断念しましたが、実は、「夕鶴の里」で民話を聞いた後、米沢市に足を伸ばして、「上杉伯爵邸」でランチをいただく予定でいました。
お殿様の別荘と御子孫の御屋敷をセットでご紹介することで、上杉米沢藩の雰囲気を感じていただきたいとの思いでした。
yamayuri2001さんがまた御来形されることがあれば、ぜひ旅程に組み入れて見てください。ご一報いただければ、その他のお勧め観光スポットもご紹介いたします。
では、また。
晴れおじさんより
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