2016/01/12 - 2016/01/21
1400位(同エリア4052件中)
おくさん
2016 イタリアアー5
1月18日、ツアー7日目。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 観光バス 船
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- JTB
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フィレンツェのホテルでいつもと同じ朝食をいただきました。ほんと、昨日と殆ど同じメニューで笑える。違うのはお皿の位置くらいです。マリオネットホテルの天井の高さと比べると、今回のホテルの天井は4分の1しかありません。マリオネットホテルがいかに豪華だったのかが分かります。私には過ぎたるホテルでした。
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このツアーには一人参加の方が何人いたかな?それとも一人だけだったろか。この方は一人参加で、殆どの人達は複数参加のツアーなので一人参加の人は食事時とか少し寂しい思いをするのは思い当たる人がいるでしょう。私も最初のツアーが一人参加だったので良く分かります。この方は行く先々でスケッチをしていた本職の芸術家の人ですが、食事の時に良く一緒のテーブルに誘っていました。すると待ってましたと言うように喜んで一緒のテーブルに座ってくれます。
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今日はベネツィアまでバスでひたすら走ります。途中でトイレ休憩に寄った店はチョコレートやワインなどを大サービスしてくれる。こんなにサービスしてくれるけど、誰か買う人がいたのかな?私はいつも何も買わなかいけど、コーヒーだけ1杯飲ませてもらいました。1.5ユーロ。
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午前中はずっと走り続けてようやくベネツィアに到着~。バスは駐車場に置いて、ベネツィア本島(と言うのかな?)へはボートに乗り換えて行くようです。水の都の匂いがぷんぷんしてきました。
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日本は1月で真冬なので、イタリアもやっぱり寒かったです。水の上を走っている船上なので尚更。でもみなさん水の都にボートでやって来たことにテンションが上がっていて嬉しそうにしています。暫く乗ってから賑やかな船着き場に到着。いよいよベネツィアに上陸です。
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広い桟橋に上陸後は全員いることを確認して、取りあえず広場に移動しました。この桟橋が007の映画などに良く登場する桟橋なんかなーと想像しました。確かにそんな雰囲気が感じられます。
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途中には有名な「ためいき橋」と言うのがありました。中世の時代、牢獄に放り込まれる囚人がこの橋を渡るときに、娑婆を見るのはこれが最後かとため息を漏らしたとか何とかだそうです。でもこれって実際は創作らしいですがちょん。
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今日のお昼はなかったかな?このツアーは安いので、至る所で自弁になります。港のバルで小さなサンドイッチを買ってUさんと食べました。添乗員さんからは、観光のためにトイレに行っとけと通達があったので、先ほどのバルに入ってカプチーノを飲んでトイレを借りておく。日本なら観光地と言わず公共施設と言わず、トイレに困ることは滅多にないですが、ヨーロッパには公衆トイレと言う物が殆どないので、トイレが必要なときは少しお金をだしてバルなどを利用することになります。どこにでもトイレがある日本はありがたいです。
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ところでUさんが座っているこのベンチはベンチではありません。ベネツィアが海面上昇して浸水したときに、この上を歩くための歩道だそうです。実際、暫く後にみたニュースではヴェネツィアではこの板の上を皆さんが歩いている映像を見ました。ロマンチックに水の都なんて言ってますが、生活するには苦労が伴いそうです。
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サンマルコ広場までやって来ると、本日の現地ガイドさんの紹介がありました。いかにもイタリア婦人と言う佇まいですねー。もちろん日本語ペラペラです。広場のアチコチを一通り説明してくれました。ヴェネツィアってサンマルコ広場あたりがメインだと思うけど、ここだけでも沢山の文化的施設があったので、その紹介も多岐にわたって面白かったです。その割に何を言ったのか写真を見ても思い出せないのは何故だろう?老化?
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それじゃぁあんまりなので一つだけネットで調べてみました。この時計塔は日本では「ムーア人の時計塔」として有名だそうです。500年以上も前に作られたとは思えないほど綺麗でした。時計は中世の天文時計で金の浮彫りの十二宮から航海に出る時期や潮の干満を知ることができるとか何とか。さすがに水の都に相応しい時計と言う事らしいです。
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次はベネチアンガラスの工房に連れてってくれました。もちろん、作ってはいるけど売ってもいると言う土産屋ノルマのお店です。ここで店の人がパフォーマンスをやってくれました。いいですかー、良く見ててくださいねーと高そうなグラスを床にカキーンッと落としました。でも割れない。ベネチアングラスは非常に硬いのでちょっとやそっとでは割れないそうです。美しさもさることながら、それがベネチアングラスの価値だとか何とか。みなさんこれには一様に驚いていました。
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それだけにお値段は相当なもののようです。誰か買ったかな?Uさんは奥様のお土産に何か買いましたが、本物は高価なので少し値が下がるものを購入しました。でもとても喜んでくれたそうなので結果オーライですね。私はもちろん買いません。
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これからは自由時間になります。現在の時間が3時ですが、再集合は7時半にボートを降りた港とのこと。なんと4時間半もあるそうです。フェレンツェの二の舞にならなくちゃ良いがと誰しも思ったことでしょう。でも今回は風が吹いてないので、前回よりかはずっとましです。この時間を利用して百恵ちゃんと親戚の夫婦と若い女性二人組はゴンドラ遊覧を楽しむそうです。まぁ私たち二人はそこまでベネツィアを満喫しなくても良いので、サンマルコ広場の見てない所をふらつくことにしました。
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今日は犬を連れた人がいないけど、日本のカメラを持った欧米の人はあちこちに居るので、それを話の取っ掛かりにして話しかけます。ふたりともそれなりに年を経ているので言葉は通じなくてもへっちゃらです。「日本のカメラベリーグーね」とかそんな感じで話しかけます。マイカメラはニコンよとか。話しかけられた方も嬉しそうにしてくれるので旅先での出会いは誰しも歓迎なのでしょう。
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ウィンドーショッピングしてるとイタリアチックな面白マネキンが目に付きました。これ分かりますかね?胴体のアチコチが空洞になっている金属製のマネキンです。すごいセンスしてるなーと感心しました。他にもベネツィア名物の(と思った)カーニバルや貴族の舞踏会で被るらしい仮面をショーウィンドウに並べているお店が沢山ありました。たしかにユニークで良いセンスのお面と思うけど、これ買ってどうするんだろうな。
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再集合の時間が近づいて来たので、今晩の打ち上げ用の食料を調達しましょう。タブレットは便利ですねー、ここでもベネツィアにあるス―パーの位置を詳細に知らせてくれるので、タブレット片手に運河で入り組んだ道を歩いて迷うことなく日本で言えば生協スーパーに到着。無事に今晩の打ち上げ用食材をゲットできました。レジ袋も分かり易くCOOPです。 -
薄暗くなった波止場にぽつりぽつりとツアーの人達が集まりだしました。みなさんちゃんと戻って来ているようです。ベネツィアはそんなに広くないので、行方不明になるような人は出ないので添乗員さんも安心かと思いました。
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またボートに乗ってバスが待っている駐車場へと降り立ちました。んが、ここで事件発生です。ベネツィアのレストランで食事をしたと言うご婦人がカメラを置き忘れたと言いだしました。さあ添乗員さんの出番です。一緒に件のレストランへとまたボートに乗って急行しました。日本ならまだしも、ここはイタリアなのでヤバいんでないかいと予想しましたが、運よくカメラは保管されてたそうで無事に持ち帰ることが出来ました。めでたしめでたし。添乗員さんは大変だね。
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ホテルに帰って今晩の打ち上げメニューは、ハイネケン、スパークリングワインにパン。お惣菜は生協で買った海老とカニのハサミ。それとポテチ。今晩はどうも飲み足りないとの意見が一致したので、ホテルの隣にガソリンスタンド兼売店らしきものを見ていたので二人で出向いてワインを1本追加しました。ホテルの近くにお店があると便利です。
2016 イタリアアー6へ続く
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