2016/01/12 - 2016/01/21
212位(同エリア530件中)
おくさん
2016 イタリアアー1
今年はいつものUさんとイタリアツアーに参加しました。前回は2014年にトルコで、何ちゃってヨーロッパ入りをしましたが、今回は本物のヨーロッパです。私たち二人は毎回、一番ツアー価格が下がる真冬のツアーがねらい目です。寒くちゃ余計着ればいいんだが合言葉です。その代り、今回も一人部屋追加料金を払います。
2015年は二人して京都・甲府・弘前と、国内旅行を3度したので海外は行きませんでした。それに2015年は一人で初のサンチャゴ巡礼に行ったので、二人で海外ツアーは2年ぶりです。
1月12日、5時40。真っ暗な中をUさんがタクシーで迎えに来てくれて、地元にある関越交通営業所へ。成田直通バスのあざれあ号で成田へゴー。早朝でも暗闇でも海外旅行へ行くことに気分はハイテンションです。ここ群馬から成田までは高速バスでも4時間は必要です。群馬か埼玉に空港作ってくれないかな。まいかいこれを思います。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 観光バス 飛行機
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- JTB
-
成田に到着してから朝飯にしました。毎回おなじことをやってます。二人ともさっぱりとうどんにして、天ぷらも付けました。飛行機に乗りさえすればすぐ何か飲み食いさせてくれるので、ここで苦しくなるほど食べるのは愚かと言うものです。
成田のトイレで貴重品が入ったショルダーバッグを後ろのタンクに置いたまま出てしまい、100mほど歩いた所で気が付いて青くなりました。駆け足で戻るとバッグはそのままタンクの上にあったのでホッと一安心しましたが、これが無くなったらパスポートがない私は飛行機に乗れないのでゾッとしました。おっそろしい程のポカです。これ以降、トイレでは貴重品は後ろに置かずに見える所に置くようにしたのは言うまでもありません。あー、あって良かった。余りにアホなことをやってしまったのが恥ずかしくてUさんには黙っていました。
アリタリア航空のカウンターを下見に行ってみたところ、地上係員さんが近くにいたので何気に聞いてみた所、そのままチェックインできてしまいました。カウンターでやらなくても、こんな所でチェックインできるんだ!旅慣れた人がやってるのは見たことあるけど、私は初めての体験でした。
Uさんは離れた所にいることだし、仮のチェックインにしてもらい、もし連れの人と隣同士にしたいのであれば二人揃った所で改めてチェックインできるとのこと。急いでトラピクスのカウンターに居るUさんを呼びに行きました。同じツアーの皆さんはトラピクスの受付がまだなので当然のことながら飛行機のチェックインはこれからです、お陰で皆さんの頭を飛び越してのシート選びができちゃいました。二人とも通路側が好きなので、通路を挟んで隣同士のシートをゲットできました。ずーずーしく先頭の席を希望してみたけど、それは出来ないとのこと。でも通路席なのでこれでも十分です。ありがとうございました。
成田発2時20。前の席の婆様が目いっぱいリクライニングして来るけど、同じツアーの人だと注意すると何かと調子が悪いだろなと我慢しておく。あとで気づいたらやっぱり同じツアーの参加者だったので言わないで良かった。あ、今回は添乗員さんがついてくれてます。いかにもイタリア向きな顔をしていて体が大きく押しの強そうなご婦人です。我々にしてみれば頼りがいがありそうな感じがします。
13時間近くのフライトでぐったり。ローマに到着すると、すぐ地元の爺様が現地ガイドと紹介されました。全身黒ずくめで黒いソフト帽子をかぶっているのでアメリカの禁酒法時代に登場して来たギャングのようです。イタリアなのでチョイ悪親父ってとこでしょうか。この黒づくめのマフィアみたいな小父様がずっとガイドするものと思ってたが、翌日にはいなくなってしまった。後で知ったことだが、イタリアでは必ず場所場所によって現地のガイドを付けないといけない決まりがあるそうです。雇用対策ですかね?結局、あの爺様は、ただバスに同乗して最初の宿泊地まで行っただけのガイドでした。それガイドとは言わないですよね。 -
バスはナポリに到着。夜の11時半という遅い時間です。ホテルの人も今頃のチェックインは迷惑かと思いますが仕方ありません。ナポリは治安がすっごく悪いので、絶対にホテルの外には出ないで下さいと添乗員のお姉さんから厳命される。そんな恐ろしい所なんかナポリって。ナポリを見てから死ねと言う言葉があるそうだが、ホテルから一歩も出られないんじゃ見るどころの騒ぎではありませんがな。
私は地元でボランティアしている国際交流協会繋がりの青年がナポリにいるのでフェイスブックで「いまナポリにいるんだよ」とお知らせしてみるが、さすがに夜中なのですぐには返事はなかったでしたが、後になって反応がありました。
1月13日、ツアー二日目。寝るのが遅かった割に早く目が覚めて室内でぷらぷらしている。やっぱりテンションが高くなってるのかな。 -
5:45にベッドから抜け出して髭剃りしてから備え付けのティファールでお湯を沸かしてコーヒータイム。今日は得意のポケットがいっぱい付いたベストに貴重品を入れて行動する。パスポート、ユーロ、円、カード、カメラ、タブレットとありったけ入れたので重たいが、ベストを無くさない限り貴重品を無くすことはないので安心。ダミーとして持っているショルダーバッグにはフリースの帽子にマフラー、ツアーのレジュメだけ入れて持ち歩く作戦。ショルダーをひったくられても何てことない。
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朝ごはんはツアーでは定番のバイキングなので、消化の良い卵を中心に食べさせてもらいました。それとチーズとハムはヨーロッパではどこでも出てきます。
イタリア初の観光地はポンペイ。ナポリのすぐ近くです。バスの中からポンペイを壊滅に追いやったベスビオス火山が見えてます。あれって休火山なのかな、かなり立派な山容なのでいつ噴火してもおかしくないような顔してますが。
ポンペイの駐車場に到着すると、朝一の早い時間なのにもう沢山の観光バスが停まっています。やっぱりイタリアでは十指に数えられる観光地のポンペイ(想像です)。 -
駐車場からポンペイ遺跡に入る前にカメオ店の見学が用意されていた。やっぱりね。カメオは日本でも普通に見たことがあるくらい馴染みのあるものだが、ここで誰か買った人がいるのかな?ツアー最後のほうならお土産に買う人が出るかも知れないけど、観光第一日目に連れて来られてもなー。
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さてカメオ屋を後にいよいよポンペイ遺跡入場です。こちらが今回の添乗員さんです。かなりごつくて気も強そうなのが見て取れます。我々としたら頼りがいがありそうです。イタリア語もペラペラのようです。毎度のことながら日本人の方は顔をぼやかせてもらいます。あーめんど。
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セキュリティーで何やら言われてる人がいました。このツアーには日本人と結婚した(らしい)欧米夫人がいたのですが、その人が持っている折り畳み傘が日本刀の形をしていました。そりゃ刀に見える物を持ったままセキュリティーは通過できませんよね。パッと傘モードに開いて一件落着。
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遺跡は想像よりずっと大きくて見ごたえがあるものでした。まぁ大きな町がひとつ火山によって丸呑みにされたんだから遺跡の規模も想像以上なのでしょう。
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現地ガイドが付いているのに添乗員さんが身振り手振りを交えて解説をしています。きっとイタリア添乗を数限りなくやってるので、すっかり覚えているのだと思います。それと、添乗するために勉強もしてるのでしょう。現地ガイドさんの出番はありません。
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ローマ時代に(みんなローマ時代ですが)大きな石が敷き詰められた道路には馬車が通ったために荷車の轍(わだち)がガツンと刻まれた通りがあって、馬車馬を繋ぎとめるのか、ロープを通す穴が器用に石に開けられていました。生活の場だったのがよく分かります。
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売春宿の建物も残っていて、当時の売春は正規の職業だったとか何とかに加え、ここって公共の売春宿だったのかな。だったら売春婦さんは公務員ってことですかね。一昨年行ったトルコの遺跡でも売春宿はあったし、さすが世界最古の職業です。
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室内に入って行くと壁にはまだ色彩も残っているレリーフがあって、売春のポーズによって値段が違っていたと説明がありました。そんな説明よく恥ずかしげもなくやりますね、さすが添乗員さん。
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阿部寛の映画「テルマエロマエ」で登場したローマ時代の浴場もちゃんと残っており、これは大きくて中々立派なものでした。これが浴槽で、こっちで垢すりをしたとか、みんな当時のままに残っているのでここが本当に火山灰に埋もれていたのかと不思議なようだった。やっぱり当時のテルマエって生活には重要な施設だったのが何となく伝わりました。
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ここはピザ屋だったとと言う所がありました。ちゃんと石焼のカマドが残っていて、確かにピザ屋なのが分かります。添乗員さんがピザの粉はこの石臼にこう棒を通してグリグリ曳いたようですと、実演して見せてくれました。
イタリア名物のピザですが、ローマ時代からあったとは驚き。他にも沢山の遺跡を紹介され、説明がその都度されていくので興味津々で添乗員さんの後を付いて行きます。現地ガイドさんも一緒に観光しているようです。 -
遺跡はまだこれから益々発掘されていくそうで、一角には研究施設のようなものがありました。掘り出された遺跡が棚に並んでいたり、中には人や動物の形のまま掘り出されたものもあったようです。こういうの目の当たりに見ると、おっそろしい事だったんだなと実感できます。ただ、ヒト型の中に本物の人間の遺骸がある訳ではなく、人が埋まっていた窪みに石膏なりを流しいれると人の形が現れると言う事らしいので、この人型はただの石膏なのでご心配なく。
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広場には一段高くなった台座があって、これはこの上で生贄をささげたそうです。ベスビオス火山でも鎮めようって考えだったのでしょうか。大昔の世界にはこんなのがあちこちに残っていますね。困った時代です。
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今日のお昼ご飯はピザでした。その大きさたるやビックリです。この大きさなら日本の家庭では3・4人で食べられる程の大きさなので皆さん一様にびっくりたまげています。さすが前菜にパスタを食べるイタリアです。ツアーの中でこれ1枚を完食できた人っていないんじゃないかな?食べきれないピザは専用の紙バッグを渡されたので、殆どの人は利用していました。
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我々が食べている近くに唐突にやって来てギターをかき鳴らしてイタリア民謡を高らかに歌いだす爺様がいました。日本人なら誰でも知っているフニクニフニクラも歌っているのでツアーの皆さん大喜びで手拍子を取っているが、私は「これは最後に金をたかるな」とピンと来たので財布から1ユーロ以下の小銭をじゃらじゃらとポケットに忍ばせました。案の定、ひとしきり歌い終わったらお盆を持って各テーブルを回りだしました。やっぱりな。みなさん「エーっ」と言う顔をしながらも小銭をお盆に入れてます。だって、入れ終わるまでそのテーブルを離れないんだもの。私たちのテーブルにやって来たけど誰も小銭の持ち合わせがないのかジッと黙ったままですが、爺様がんとして動きません。予ての準備のとおり、ポケットから一掴みの小銭を見もせずにジャラジャラとお盆に撒けたら、爺様は何ユーロ入れたか確認できずに「うんまぁいいだろう」な顔をして次のテーブルに向かいました。きっと全部足しても1ユーロ程度だったと思います。添乗員さんはあれ許してるのかな?どう考えてもやって来るツアー全部にたかってるだろう。トラピクスはあのピザ屋で昼ご飯にしない方がいいな。
他のテーブルのある夫人は、細かいのがないので10ユーロ札を入れてお釣りをもらおうと爺様に断ったそうだが、結局お釣りはもらえずに大金をせしめられてしまったようです。そりゃそうだと思いますよ、あんなことを商売にしている男だもの、そんなのが通じる筈ありませんがな。 -
アマルフィ海岸に向かいますが、海岸沿いの道路は狭いので大型バスから中型に乗り換えることになりました。右側の座席の方が海を向いていて眺めがいいので、途中で席を入れ替える気遣いをしてくれました。添乗員さんはワイルドな風貌なのに細やかな気遣いをする人のようです。有名なアマルフィではないが、ここも断崖に作られたカラフルな村で、展望台に停車して撮影タイムになりました。お土産の屋台もあったのでパスタ用の乾燥トマトみたいのを5袋買い求める。5袋で10ユーロだが、9.5ユーロに負けてくれた。ちょっとでも負けて貰えると嬉しい。
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女優のソフィア・ローレンの別荘と言うのを教えて貰った。白い豪邸でいかにもソフィア・ローレンが似合いそうな別荘です。日本の観光バスにさえ知れ渡っているんじゃ別荘暮らしも窮屈になりそうな気がするが。暫く行くと海岸に張り付くように建っている土産屋にトイレ休憩に寄ってくれました。添乗員さんからは、トイレを借りるので何か買ってくださいねと言われていたので、生絞りジュースを飲ませてもらう。2.5か3ユーロくらい。
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本物のアマルフィにやって来たが、ここは超有名観光地なので予約してない車は駐車場に停められなく、しかも有料とのこと。仕方ないから広場みたいな所をゆっくり回って下車することなく車窓越しにアマルフィの町並みを眺めるだけになった。ちょっと残念かな。アマルフィを出る時に虹が掛かったのを見ることが出来て、アマルフィは見物できなかったが、これは残念賞を貰ったみたいで嬉しかった。
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都市に入ったところで、今までの中型バスから大型バスにまた乗り換えになり、とっぷり日の暮れた7時50に今晩のホテルがあるアルベロベッロに到着する。我々の1人部屋はホテルの最上階と言えば聞こえがいいが、屋根裏ぽい部屋だった。まぁ我々は贅沢を求めてはいないので全然構いませんが。
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今日の夕飯はツアーには入っていないので、多くの人達はガイドさんお勧めのレストランへ連れられて行ってしまったが、私とUさんはイタリアのバルを覗きたいのでホテル近くの地元の人が通うようなバルへ行ってみる。入って行くと地元の人数人から珍しいのが来たと言うように、ちろちろとこちらを見ているのが分かる。ホテルから近いバルだけど、ツアーの日本人客はこのバルには滅多に来ないのが想像できた。客の一人にお願いして一緒の所を撮ってもらいました。
ビールを一杯飲ませて貰ってから夕飯の買い出しに町をうろうろする。生ハムが食べたいので通りに見つけた肉屋に入ってハモンと言ってみるけど通じないのかな?運よくそこに英語が分かる男性がいて助け船を出してくれる。ここんちは肉屋だけど生ハムは置いてないそうだ。親切な男性は、ハモンが欲しいなら近くにスーパーマーケットがあるからと、わざわざ連れて行ってくれる。親切な人はどこにもいますねー。グラシアスと言ったら、グラシアスはスペイン語でイタリアではグラチエと言うのだと教えてくれる。グラチエ、グラチエ。 -
連れてってくれたスーパーは看板らしいのもないし、表から見たらスーパーとはまったく分からない建物だった。日本のスーパーみたいのを探していたら絶対に分からなかったろう。中に入ると確かにスーパーで、色々な物が売られていて買い物客も何人もいた。冷蔵ケースには生ハムもちゃんとあったので、トマトとスパークリングワインも買ってホテルに戻ってからシャワー後にかんぱーい。主食には昼間食べきれなかったピザがあるので、イタリアでの晩酌タイムにはぴったんこでした。
2016 イタリアアー2へ続く
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