2021冬・令和版東日本国盗りゲームの旅（パート２：福島県民の気持ちで日帰り北海道）

2021/12/17 - 2021/12/17

令和の国盗りを謳った旅の様子の二日目を本旅行記では取り上げさせて頂きます。

とは申しましても、本旅行記では、福島から日ガエルりで北海道を往復し、福島空港様に往復で10000円を頂くのが最大の目的、ということになり、不謹慎極まりない旅行記となりますことを予めお詫び申し上げます。

トクたびマイル往復利用で6000マイルプラス540円を支払っての10000円ゲットが、果たしてコスパ的に見合うかどうかは、ＮＨマイルの価値をどう評価するかで意見が分かれそうですが、まあ、こんな機会もなかなかないですしね。話の種として実践してみました。

北海道の滞在時間は4時間弱しかありません。福島県民の方が、この短い北海道滞在でどんなことをするか、なんて想像しながら、冬の北海道来たら、まずあったかいラーメン食べたくなるだろうなと、県民になりきって、ラーメンだけを食べて空港に戻ってみました( ´∀｀ )。

余談ですが、新千歳空港と札幌との間にある恵庭という町は、昨今では意外とラーメンの名店が多いことで地元では評判になっています。是非、札幌のラーメンに飽きてしまった、という方は、新千歳空港からも近いですし、恵庭のラーメンをお試しあれ。

（表紙；恵庭の名店の一つ「こうち」の醤油ラーメン。二種類のトロトロのチャーシューがとっても美味。）

エリア 北広島・恵庭(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス ANAグループ JRローカル 私鉄 徒歩

6時きっかり頃にネットカフェを出て、安積永盛駅に戻ってきました。
北東パス二日目旅程の開始です。

安積永盛駅 駅

始発の水郡線に乗車。

水郡線の整理券、かっけー！！！！！

で、前日に利用したばかりの泉郷駅に戻ってきました。

無事ならまた晩にお世話になります、さいなら～。

泉郷駅 駅

但しこの日は、生憎の雨模様。

歩くの面倒だな～。
かといって、貧民にとって北東パスを無駄にしてまでリムジンバス利用、という選択肢はなし。

前日、ネットカフェのPCで暗唱したルートを脳裏で再現しながら、泉郷駅からの駅前通りをそのまま国道を横断して直進し続けます。

取り敢えずのターゲットは一番上の老人ホーム、たまかわ荘ですね。

♪あっめあっめ　ふっれふっれ　かーさんが～　じゃのめのおつかい　うれしいな～。

嬉しないわっ！

早速、ぼろ靴の浸水が始まってやんの…(;´Д｀)。

玉川村のマンホール。
何やら鳥さんが描かれていますね。

で、経路上には一つの見どころが。

こちらは金毘羅桜というそうです。
開花時期に見てみたいですね。凄い立派！

金毘羅桜 自然・景勝地

順調に、第一ターゲットのたまかわ荘に到達。

ここからは中村池という池を横断するように進みます。

まあ、道路沿いでも行けるんですけどね。こっちの方が風情あるかなと思いまして…。（詳細は地図を確認してみてね。）

時間的には余裕あるし、雨さえ降っていなければ、小休止したいところですが…。

この天候では歩き続けるしかありません(;´Д｀)。

無事なら、また4日後（？）にお会いしましょう。
（因みにこの日の復路もここを通りますが、その時は真っ暗の筈。）

この道の突き当りを左折して暫く歩くと見えてくるのが…。

第二ターゲットの水場、”長命清水”です。

空港至近に水場があるなんて素晴らしい。
夏の訪問時は喉を潤すのに重宝しそうですね！

長命清水 自然・景勝地

という訳で、勿論、長生きを祈願（？）しつつ、ありがたくお水を頂きましょう。

泉郷駅到着は6時41分でしたので、ここまで来るのに大体40分弱かかったことになりますね。

歩数としては大体3000歩位かな。
思ったより近いな。

で、空港に直結する道路への分岐に到達。

昨晩は分岐が見当たらずにおやっと思っていたのですが、このように、空港から歩くと、進行方向右側に分岐があったんですね。左から直接降りることが出来るとばかり思っていました…。

その分岐の様子。

敢えて空港から泉郷駅まで歩く方向けへの案内です。
この分岐を右に曲がらなくてはいけません。地図上では左に行きたくなるので要注意ですね。路面の”野外活動”が目印になりますね。

で、昨晩は暗闇の中で通り過ぎた滑走路直下の地下道を抜けると…。

福島空港が見えてきました。

ここで時計を確認すると、あら、ちょうど泉郷駅下車から1時間ですね。

昨晩は遠回りルートで下りなのに1時間10分位かかっていますので、逆に登りがメインとなる本日のルートの方が早く歩けた計算になりますね。やっぱり距離的にはこっちの方が大分近いみたいです。

ここでは時間的に余裕がありますので、空港敷地内には直行せずに、隣接する空港公園のエアフロントエリアに立ち寄ってみましょう。

因みに、先ほどの分岐で野外活動、と路面に記されていたのは、この福島空港公園の別セクションがあるからなんですね。

福島空港公園エアフロントエリアの南側入口にとうちゃこ。

結構広い公園みたいでした。

福島空港公園 公園・植物園

ただ、生憎の雨模様でしたので、あまり歩き回る意欲はなく、東側から空港に向かうルート上にあった福島広場だけ視察してみました。

実際の福島県の3000分の一の大きさだそうですよ。やっぱり福島県は大きいですね。

で、最後は東側から空港ターミナルビルへ。

国際線ターミナルにとうちゃこ。

福島空港 空港

勿論、このご時世ですので、福島空港に飛来する国際線機は皆無です。

寂しいですね…。

こんな作品がありました。
磐梯山かしら？

タイトルは残照。1999年の作品なんですね。

福島空港の開港は1993年のことですので、それから数年後に設置されたようですね。

シュワッチ！

懐かしいなぁ～。

取り急ぎ展望デッキへ。

何とか先発のITM行きの様子を見ることが出来ました。
丁度トーイング中ですね。

男子トイレはウルトラの父。

そして女子トイレはウルトラの母。

流石やね。

そんなウルトラマン推しの福島空港ですので…。

こういう迫力あるジオラマもお楽しみ頂けます。

帰路のことをかんガエルて、一応下見をしておきましょう。
やって来たのは2階にあるレストラン「シャロン」です。

シャロン グルメ・レストラン

さるなしソースのカツ丼、美味しそうですね。
無事帰還出来たら、頂くことにしましょう。
貧民には普段1,150円ものメニューは手が届きませんが、今回は福島空港様の強力なサポートがありますので、少しでも恩ガエルししないとね…。

記念スタンプも押しておきましょう。

丁度、石狩月形駅（今は駅じゃないけど…）のスタンプの上が空いていたのでここに
しかーし、このノートを後ほど紛失してしまうことになります…（泣）。

現在の福島空港、定期路線は大阪（伊丹）と札幌（新千歳）しか運航されておりません。コロナ禍もあり、これからも大変な時代が続くかと思います。

これだけのキャンペーンを実施される訳ですから、相当困っていると思われます。是非皆様も、福島空港、利用してあげて下さいね。

では、制限エリアへと入りましょう。

シュワッチ！

で、勿論、制限エリア内にこちらのカウンターがありますので、手続きさせて頂きましょう。

無事、ゲットできたぜ5,000円（2回目）！

無事5000円ゲットできた記念に、昨晩購入したさるなしジュースをここで頂きましょう。

この図柄、玉川村に因んで、玉川大学とのコラボ製作らしいですよ。面白いですね。ウィキィキィ～。

製造所が実は山形、というのもある意味味わい深いけどね…(^^;)。

伊丹からやって来た子がとうちゃこ。

この子が新千歳空港行きとなります。

搭乗時刻が近づいてきましたが…。

この便は比較的混雑していて、ほぼ満席状態。
窓側が取れず、通路側指定となりましたので、最も遅いGroup４での搭乗となります。

福島へ　またのおこしを

ハイッ、また8時間後位に戻ってきます！（←はえーよ！）

搭乗機情報を…。

(NH1113/JA859A/DHC8-Q400)

みんなトクたび利用のNHマイラーかな、と疑いたくなるような混雑ぶりやな～(^^;)。
きっと、5000円目当ての人ばっかりやろな～。

ここではおコーヒーを頂くザマス。

で、あっという間に北海道上空へ。

ありゃ？昨日は全く雪がなかったのに、雪景色になってるぞ！！！

一日違いでこうも違うのか、と驚きの新千歳再訪となりました。

新千歳空港 空港

で、本日は時間がありません。

すぐに空港駅へと向かいましょう。

行くぜ、札幌（方面）。

でも、本日は札幌までは行きません。

新千歳空港駅 駅

お決まりのロング車両。
テンションも下がりますな。

無事、北海道到着を記念して、福島空港傍で頂いた長命清水を、機内配給の紙コップ（持ってきたんかいっ）に注いで頂きましょう。

うーん、うんみゃい。（ちょっとコーヒーの風味がするけど…(^^;)）

で、恵庭で下車。

恵庭駅 駅

恵庭も微妙な雪景色ですね。

さて、恵庭駅傍にもラーメンの名店が幾つかあるのですが、ここでは敢えて違うお店を目指すので、もう一度JRに乗りカエルことになります。

その乗りカエル時間を利用して、恵庭駅前郵便局に3回分（うち1回はこの時点ではまだゲットしてないけど…）のキャッシュバックを一旦預けることにしましょう。

貧民の財布に一葉さんが三人もいらっしゃるなんて、相当レアです。逆に何か不吉なことがあるといけませんので…。

で、後続の普通列車に乗りカエルます。

で、この子に乗車して…。

一駅先の恵み野駅で下車します。

恵み野駅 駅

恵庭で改札を出てるけど、一応、短距離きっぷとしての恵み野＝新千歳空港間の運賃は460円です。南千歳＝新千歳空港間の加算運賃が安くなったので、相対的に以前よりも安く感じてしまいます。

まっ、北東パス旅程の本日の私にはまったく関係ない話だけどね…(^^;)。

恵み野駅傍には以前イトーヨーカ堂がありましたが、2019年9月に閉店してしまいました。

まだ建物はこの時点では残存していましたが、今後はどうなるのかな…。

で、駅から歩くこと約7分。
やって来たのは「こうち」というラーメン店です。

オーソドックスに醤油ラーメンをオーダー。

小ライス（と漬物）をタダで付けてくれます。
これでお値段が730円というのも、今どきのラーメンとしては良心的な価格ですね。

らーめん こうち グルメ・レストラン

ここのラーメンのチャーシュー、二種類入ってて、それぞれがトロトロでとても美味なんです。

こうちだけに、うまかったぜよ。（高知と関係あるかは不明…）

で、お腹も満たされたので、素直に駅に戻りましょう。

この日の恵庭、北海道らしからぬベタ雪が降っていて、傘ささずに歩いたので、結構濡れてしまったよ…(;´Д｀)。

恵み野駅 駅

で、再び千歳方面を目指しますが…。

この駅は快速エアポートが停まりませんので、空港に戻るためには恵庭か千歳で乗りカエル必要があります。

往路は恵庭で乗りカエルたので、復路は敢えて千歳で。

千歳駅(北海道) 駅

で、空港に戻り、素直にチェックイン。

新千歳空港 空港

何やら変なショートメールが届いていたな、と思ったら、天候がどうやら怪しいらしい。

という訳で、遅延の様相。

それでも何とか無事飛べそうです。
(NH1114/JA851A/DHC8-Q400)

前日と全く同じフライト利用ですが、遅延した分、既に離陸時に夕焼けの風情。

ブロロロロ～。

さいなら～、北海道。
さいなら～、新千歳。

（今度は4日後に戻って来る予定…。）

雲を突き抜け、安定飛行に入りましたので…。

ここではCAさんに頼んで、翼の王国を持ってきてもらいました。

ありゃ、こんなに小さくなったのね！

そのうち、紙の機内誌が廃止されてしまう時代も来るのかな…。

なんだか寂しいですね。

機内誌内に発見したカエルさんにご挨拶しつつ…。

昨日と同様、おりんごジュースを頂くザマス。

で、ひと眠り。

目覚めると、まだ空中なのに、もう夜景が広がっているではないか！

前日と全く同じタイムスケジュールのフライトなんですが、やはりこの時期の遅延30分は大きいですね～。

で、結局定刻より約40分遅れて福島空港にとうちゃこ。

更に色々と手間取りまして…。

昨日より50分ほど遅れて、ようやくこちらの前に…。

取り急ぎ、キャッシュバックカウンターに直行、一番乗りです～！

福島空港 空港

そして無事、三度目の5000円ゲット( ´∀｀ )。

ほんとは、さるなし入りソースカツ丼食べる予定だったのに～(;´Д｀)。

そんな時間はなくなってしまいました(-_-;)。

という訳で、取り急ぎ、昨晩と同じルートで暫く進み…。

今度は、朝の視察が出来ておりましたので、分岐を曲がって近道の方へ。…(;´Д｀)
うわ～、真っ暗やないかいっ…。
ヘッドライト持って来れば良かったな…(-_-;)。

そんでも、道をわかってるから安心して歩けます。

無事、長命清水にも到達。
再び汲んでから出発。

この時点で18時過ぎ。

乗車予定の列車は昨日も乗車した上り列車（泉郷駅18時50分発）ですので、十分間に合いそうですね。

でも、真っ暗な道をヘッドライトなしで歩いているので、おっかないことこの上ない。

てか、時折通過する車も急にハイビームになったりするから、きっと人影を見てビビってるんだろうな、なんて思ってみたり。

まあ、普通、こんな真っ暗な道、現代人は歩かんわな…(-_-;)。

おおっ、文明の光じゃ～。

と思った場所は、往路でも通過したたまかわ荘です。

ここまで来ると、集落内に入るので、少しは街灯があって安心して歩けるようになりました～( ´∀｀ )。

この時点で18時18分。

まあ、余裕じゃのう。

少し余裕ができたので、最後の道は直進せずに、ちょっと斜めの道を進んで国道に合流。その合流地点にはこちらのGSがありました。

この時点で18時24分です。
お買い物時間も確保できそうです。

という訳でこちらへ。

なんと、泉郷駅傍にはウエルシアがあるんですね～。
あと三日後だったら、ウエル活できたのに～(^^;)。

時刻は18時25分です。

買うぜ、食料。

で、車内食を確保した上で、泉郷駅にとうちゃこ。

昨晩よりは大分遅くなりましたが、無事、予定通りの列車に乗れそうです。

泉郷駅 駅

この18時50分発水戸行きに乗車して、令和初の茨城県突入となります。

先ほど購入した食料はこちら。

まあ、カップ麺はお湯がないから今は食べられないけどね(^^;)。

空港からの歩数計。

7000歩も所要しませんでしたね。やっぱり福島空港＝泉郷駅間は十分に徒歩圏内と言えそうです。一般人の感覚はわかりませんが…。

で、この子に乗車。

昨日同様、途中までは郡山からお家に戻る学生さん達で混雑していましたが、流石に県境が近づいてくると…。

一気にガラガラになりました。

で、水郡線上の県境駅、矢祭山駅に到達しましたので、そろそろ福島県とは一旦お別れとなります。

ということで、本旅行記もこれにて終了となります。
最後までご閲覧下さり、どうも有難うございました。

矢祭山駅 駅