2021/11/24 - 2021/11/26
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べるじゃらんさん
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とても久しぶりの房総半島の旅です。
前回はまだ子供が小さい頃だったから15年?以上前かな。
ネットで偶然見つけた「かも旅」という、鴨川市内の特定宿での宿泊料金が5000円安くなる制度に加え、これまたネットで見つけた「サンキューちばフリーパス」という、千葉県内のJRと私鉄を2日間乗り放題のキップを利用。
そして有効期限が間近に迫った優待の無料宿泊券利用で、東京駅近くのホテルに宿泊。
利用できるものは使い尽くして、低コストの2泊3日の旅にしてみました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- JRローカル 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
「サンキューちばフリーパス」は千葉県内でのみ有効です。
総武線の市川駅でいったん改札を出て、キップを購入しました。 -
上総一ノ宮駅で外房線の電車に乗り換えます。
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やってきたのは2両編成の電車。
ここまで総武線が10両だったのが、たった2両になります。 -
結構新しい電車のようです。
トイレもこのようなスマートなデザイン。 -
御宿を過ぎると海を間近に見ることが出来ます。
熱線吸収ガラス越しのため、画像の色温度がめちゃめちゃ。
かなり補正してこの程度です。 -
目的地の安房小湊駅で下車。
時刻は11時を過ぎています。 -
予め決めてある食事処へ線路沿いの殺風景な道を歩きます。
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こんな所にあるの?と思わせるような地元の人ぞ知るようなお店。
なかむら 小湊店 グルメ・レストラン
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メニューを見て料理の確認。
一応ネットを見て注文する料理は決めてあるのですが。 -
先ずは別注文のなめろうが来ました。
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その後すぐにおらが丼が到着。
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ウニとイクラも乗っている!
平日にもかかわらず、入店時は数名だったお客さんは食べ終わる頃にはいっぱいでした。
味と質とコストの良さはお客さんがよく知っていますね。 -
ほとんど人がいない海岸。
晴れていて気持ちが良い。 -
海岸の左側。
宿泊するホテルはこちら側にあります。 -
遠くに宿が見えました。
遠そうですが、時間もたっぷりあるので徒歩で向かうことにします。 -
誰もいないビーチなので、年甲斐も無くこんなことも。
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名物の鯛せんべいやさん。
亀屋本店 小湊店 グルメ・レストラン
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荷物になるけれど、せんべいだから軽いのでお土産にゲット。
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小湊漁港です。
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漁港脇にはウオポートという海産物のお土産屋さんがあります。
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いけすで新鮮な貝類やエビなどが売られています。
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ウオポートの横にある宿に荷物を預け、すぐそばの誕生寺へ。
誕生寺 寺・神社・教会
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日蓮聖人が生まれたというお寺だから誕生寺。
灯籠の列が荘厳な感じを出しています。 -
仁王門をくぐり抜ける。
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またもや灯籠の列。
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本殿です。
身延山久遠寺も池上本門寺もここ最近行ったことがありますが、本堂から伸びた綱に触れることで日蓮聖人とつながることになるのですね。 -
宿への帰り道にあった小湊神社。
小ぶりですが鳥居と赤い欄干が印象的。 -
少し早めだけれど、ホテルで時間を潰すことにしました。
満ちてくる心の宿 吉夢 宿・ホテル
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フロントです。
吹き抜けなので豪華な印象があります。 -
ロビー奥の窓からは小湊の海が見えます。
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ロビーの椅子には全て中央にぬいぐるみの人形が置かれていました。
間隔を開けて座ってね、ということですね。 -
窓の外のテラスに出てみると、海の上に建物が建てられているのが分かります。
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チェックイン時刻前だけれど、部屋の準備が出来たために部屋に通してくれました。
角部屋で西向きの窓からは内浦湾を望めます。 -
北向きの窓からは先ほどのウオポートが見えます。
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使用しないけれど風呂も付いていました。
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テーブルの上にはお着きのお菓子類。
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2種類のお菓子と、
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冷蔵庫内に冷菓が入っていました。
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空いているうちに温泉へ。
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温泉へは奥のエレベーターで最上階に上ります。
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こちらは女湯入口。
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こちらは男湯。
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男湯と女湯は時間によって入れ替えとなります。
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男湯の脱衣所。
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脱衣所の洗面台からは海を見ることが出来ます。
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そして内湯。
結構広めです。 -
窓側に湯船、奥が洗い場となっています。
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まだ午後3時過ぎだけれど季節的に日がかなり傾いています。
奥のドアを開けると露天風呂があります。 -
奥の露天風呂から階段を使って屋上に上ると、そこにも2つの露天風呂があります。
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2つの湯船のうち1個はさらに高い所に設けられています。
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日没にはまだ少し時間があります。
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「夕陽の宿100選」に選ばれた宿とのことなので、洗い場で身体を洗って時間を潰します。
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部屋に戻って日没を鑑賞。
海に落ちる夕陽ではないようです。 -
半分以上日は落ちました。
季節に依っては海に落ちる夕陽を見ることが出来るのでしょうか。 -
部屋の電話が鳴ったので、「阿うん」という食事処へ。
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料理の上にはカバーが掛けられています。
こういうのカバーで中身が見えないのは、期待感が高まりますよね。 -
カバーを外すと前菜とお品書きが置いてありました。
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食前酒から始まり、デザートまで全11種の懐石です。
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前菜。
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何と2段重ねの前菜でした。
お品書きの前菜には5つの料理が書いてあるのですが、7種類の小鉢が並んでいます。 -
お造りにもお品書き、というのは初めてかも知れません。
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お造りはオレンジに色が付けられた氷の上に乗っています。
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箸袋がおみくじになっている。
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大吉でした。
凶と出て出て食べる前から暗い気持ちにさせるはずはないので、吉とか大吉しか書いていないのでしょうが。 -
焼き物にもカバーがかけられています。
いろいろと凝った演出ですね。 -
焼き物です。
きれいな紅葉が乗っています。 -
台のもの。
ステーキとアスパラなどが石の上に乗っかっています。 -
お品書きによると煮物は金目。
小さいけれど左上の赤っぽいものがそれ。
湯葉は左の巻いてある物かな、ゴボウは下に隠れています。 -
中皿はビーフシチュー。
芽キャベツを食べるの久しぶり。 -
茶碗蒸し。
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ご飯は鯛飯。
さすがに鯛ノ浦が近いのでここでの定番でしょうね。
強肴はアワビの踊り焼きなのですが、苦手なので抜いて貰いました。 -
お椀はカニ汁。
カニは食べるところがないので、あくまで出汁用です。 -
デザートです。
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食事処の入口。
入るときには気付かなかったけれど、枯れ木をいけてありました。 -
食事処の階には鎧兜が飾ってあります。
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一夜明け、まだ暗い内に朝風呂を浴び、朝食です。
朝食会場は1階の「夢あかり」と言う食堂です。 -
朝食はバイキング形式。
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吉夢丸という舟の形をした入れ物にお刺身が並んでいます。
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蕎麦類。
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肉じゃがとかフライドポテトなど、バイキングの定番料理もあります。
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カレーは珍しい栄螺カレー。
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フルーツサンドやフルーツポンチ、シュークリーム。
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ヨーグルトもたっぷり盛ってありました。
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サンが焼き、アジの干物、サバ。
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パンの種類も豊富です。
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鴨川産野菜の温野菜。
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スムージーもあります。
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とにかく料理の種類が多い充実したバイキングです。
早い時間に行ったためか人は少ない。
バイキング会場が人であふれて料理に人だかりができるのが嫌いなので、ここは大変気に入りました。 -
だから少しずつ料理を取って楽しめます。
先ずは和食系でスタート。 -
次にサラダと小鉢類。
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最後はパンとカレー。
炭水化物取り過ぎで反省しなければ。 -
充実した気分で朝食会場を出ます。
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部屋に戻って外を見ると、今日も良い天気。
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チェックアウトして、ホテル入口を撮影。
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ホテル前の道が細いので、ホテル全景を撮影出来ませんでした。
食事、お風呂ともに良い宿でした。
県内の小学校の修学旅行生が宿泊していたのですが、ホテル側で事前に知らせてくれたり、風呂や食堂も一緒にならないように配慮するなど、気配りも素晴らしかった。 -
ホテルの送迎車で安房小湊駅へ。
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小さな駅です。
切符売り場の料金表は房総半島と千葉付近だけ。 -
自動改札ではありませんが、ICカードには対応しています。
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ホームから電車が来る鴨川方面を撮影。
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2両編成の電車がやってきました。
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大原駅で下車。
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ここからはいすみ鉄道に乗り換えます。
いすみ鉄道とは聞き慣れないのですが、元はJRの木原線だったのですね。 -
いったん外に出たけれど、JRの駅舎から直接いすみ鉄道のりばへ行くことが出来ました。
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待合室横の売店。
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小さな地方鉄道はどこでも生き残りに必死。
いろいろなグッズを販売して収益を支えています。 -
千葉のお土産も売っています。
千葉名産のピーナツやびわのお菓子、そして鯛煎餅もありました。 -
いすみ鉄道の車両です。
1両編成のディーゼル車。 -
もちろん整理券方式のワンマンカー。
バスが列車になった感じです。 -
車窓から大多喜城が見えました。
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大多喜駅にて下車。
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城下町の駅らしく、このような展示がありました。
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さっそく城下町巡り。
ローカル私鉄なので大多喜駅発の時刻を確認してから出発。 -
店構えを昔風にするなどという決まりがあるのでしょうか?
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蔵造り風の建物。
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ネットで評判のとんかつ屋さんで昼食にしました。
とんかつ亭有家 グルメ・レストラン
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とんかつ定食の各とんかつはけっこう大きめらしいので、ランチのとんかつにしました。
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肉の量はこれで十分。
ライスも少なめにしてもらいました。 -
とんかつソースは3種類。
どれにするか、迷いますね。 -
昼食を終えて街歩きを再開。
高い煙突が見えました。 -
地酒を造っているようです。
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地元で有名な和菓子屋さんです。
しかし目当ての十万石もなかは残念ながら売り切れ。 -
歩いていると古そうな造りの旅館がありました。
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まだ現役の旅館のようです。
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この和菓子屋さんも有名らしい。
ふくだや グルメ・レストラン
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どら焼きと大福を購入しました。
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モダンな造りの建物は小学校。
大多喜城も遠方に見えます。 -
小学校が近いから?
横断歩道は旗を持って横断しましょう、ということでしょうか。 -
大多喜駅近くに戻ってきました。
この大手門は観光用として近年造られたものらしい。 -
大多喜の名産です。
大多喜では天然ガスを産出しているのです。 -
大多喜から再びいすみ鉄道に乗り、終点の上総中野で下車。
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左側がいすみ鉄道。
隣のホームが小湊鐵道です。 -
小湊鐵道の上総中野駅駅舎。
何ともレトロな建物。 -
小湊鐵道の列車内です。
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しばらくは車窓から田園風景を見ることが出来ます。
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終点の五井駅付近。
五井駅からは総武線経由で東京駅へ向かいます。 -
東京駅に付いた頃には薄暗くなっていました。
グランルーフの夕景を見るのは初めてです。 -
東京駅から歩いて本日の宿へ。
センターホテル東京 宿・ホテル
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ツインの部屋です。
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変な室内。
ベッドの向きも部屋の形も独特。
手前のベッドの横がエレベーターということで、このような構成にせざるを得ないようです。 -
しかも室内に段差があります。
夜中に寝ぼけてトイレに行こうとするとつまずくかも。 -
普段は夕食を食べないのですが、旅行の時は別。
八重洲地下街のてんやで天丼を注文。 -
久しぶりに中央通りぶらぶら。
新しくなった明治屋も初めて見ました。 -
クリスマスまで1ヶ月ということで、クリスマスツリーがあちこちに設置されています。
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別のツリー。
内部もきれいに飾ってあります。 -
ホテルのロビーです。
奥はコンビニへの扉なので、天候が悪い日でも買い物は便利です。 -
翌朝。
ホテル近くのなか卯で朝食。
昨夕のてんやといい、節約旅行になっています。 -
ホテル室内から。
ビル街のホテルだし2階の部屋なので眺望は無し。
街路樹が見えるだけマシかな。 -
10時にホテルをチェックアウトして久しぶりに三越へ。
三越日本橋本店 百貨店・デパート
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特に買い物をするわけではなく、完全にお上りさん的な観光です。
天女像を見るのも何十年ぶりだろう。 -
吹き抜けが立派です。
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パイプオルガンは定期的に演奏されるようです。
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日本橋界隈を散策。
入ったことは無いけれど、これも昔からある有名なカフェ。 -
1948年だから戦後すぐに開店したようです。
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お目当てはこのお店。
日本橋 天丼 金子半之助 本店 グルメ・レストラン
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先ずは黒豆茶が出されます。
これが天ぷらの油っぽさを緩和してくれるようです。
中国料理のウーロン茶とかプーアル茶のような役目ですね。 -
お漬物は取り放題。
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江戸前天丼を注文。
メニューはこれだけなので、選択の余地はないのですが。
とにかくすごいボリュームです。
でもお値段はとても財布に優しい。 -
お味噌汁は別途注文です。
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穴子の天ぷらにはゆずが乗っていました。
ゴマ油を使用しているのですが、胃がもたれるようなこともなく意外にどんどん食べることが出来ました。 -
日本橋。
ここが5街道の起点。 -
高速道路の下でひっそりとした存在ですが、高速道路を地下化する計画がすすんでいます。
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日本橋近くで見つけた碑。
江戸時代の日本橋が描かれています。 -
日本橋からすぐそば。
飴で有名な榮太郎があります。 -
実際に飴などを売っているお店なのですが、博物館的な雰囲気もあります。
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昔はこのような飴(ドロップ)があったようですね。
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栄太郎の飴はこんなに多くの種類があったのですね。
定番の赤とか黒、黄色くらいしか知りませんでした。 -
飴の色もカラフル。
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店舗の奥ではきんつばの製造実演があります。
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鉄板の上できんつばの元が焼かれています。
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これを型にはめてさらに焼くと出来上がり。
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出来立ての熱々をいただくことができます。
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出来立てのきんつばを食べるのは初めて。
わざわざ遠くまで行かなくても、近くの名店を巡る旅も楽しそうです。
房総、そして日本橋の旅は近場を再認識する楽しみを教えてくれた旅でした。
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