2014/02/21 - 2014/02/28
233位(同エリア1665件中)
おくさん
2014トルコツアー2
2月24日、ツアー4日目、6時から朝食バイキング。
今朝も自分の荷物は廊下に出しておけばポーターさんが運んでくれるそうだ。大事な自分の荷物をひとに預けることにどうもお尻がむずむずする。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- JTB
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このリクソスホテルはとても立派なのだがWi-Fiがないのでフェイスブクにアップするためのテキストだけタブレットに入力しておく。タブレットは文字入力以外では使わないので一通り打ち終わったらバッグに仕舞ってバスのトランクでお休みとなる。
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朝食バイキングでは今日もヨーグルトをいっぱい食べて早めにロビーに出て遊んでいる。このホテルには小洒落たショップがあったので、Uさんと冷やかしに寄ってみる。美人のお姉さんが店番をしていたので、覚えたてのトルコ語と片言の英語で交流する。まぁここで買う気はないので冷やかしだけだと気が付いたかな?荷物の回収が7時前に完了して、今日も元気に7時半に出発。
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月の砂漠を行く隊商のオアシスとなったキャラバンサライと言う町によってトイレ休憩となった。昔もここでは隊商が休んだり宿泊したそうなので、交通機関が発達してなかった当時としては文字通り命を繋ぐオアシスだったんだろなと思われる。残念ながら我々のツアーでは、この中の見学は入っていなかった。そうなると中がどうなっているのか興味津々。
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トルコ名物のチャイを1リラで飲ませて貰う。甘めの紅茶ってところか。カップの形はこれが定番らしく、どこで飲んでもこのカップで出てきた。地元の人はこのチャイを一日に何度も何度も何度も飲むそうだ。角砂糖が2個付いていた。チャイには砂糖を入れるのが定番の飲み方ならそれに習いましょう。
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今日のノルマは絨毯屋だそうです。今回も店に到着する前のバスの中でシナンさんがトルコ絨毯の素晴らしさを力説しています。絨毯の中でもピカイチなのはHEREKEと言うものだそうです。これを買ってもらいたいようですね。社長さんも日本びいきでとても良い人だそうですよ。あぁそうですか。
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ここは特に長い時間を掛けて攻められることになった。糸を染める原材料から鍋で煮て染める工程まで見せて貰えた。チャイやワインまでサービスしてくれて床に広げた絨毯を踏んづけるアトラクションまであって買って買って攻撃が始まった。まぁどっちみちトルコ絨毯を敷けるような家には住んでないので買う訳ないですが、中には買う気満々の人もいるようだ。
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ポニーテールの営業マンにロックオンされたのが分かったので、興味のない振りを続けていたら諦めたようだ。こちらもツアーは4回目なのでこういう場合の対処法はばっちり学習済みだからね。
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ところが、Uさんが絨毯を買う気を起こして携帯で日本で留守番している奥さんにお伺いを立てだした。「ふざけんじゃないよ」と言われたのか、速攻で諦めざるを得なかったようだ。Uさんは皮製品の店でも何か買いそうになってたし、割とその気になり易いようだ。
このバスにはWi-Fiが飛んでいた。タブレットを持ち歩いている私はフェイスブクやメールのチェックがバスの中で出来るので便利。走っているバスなのでパスワードなんて無かった。バスの乗客以外が偶然Wi-Fiをキャッチしても、走り去るバスの電波を追跡するのは無理なので。 -
ここもお待ちかね、カッパドキア見物が始まった。有名観光地と言う所は得てしてやって来たらこんなもんかと言う「世界がっかり何とか」なんて噂があるが、砂漠の中に奇岩が林立しているカッパドキアは期待を裏切るものではなかった。みんな感激して手当たり次第に写真を撮っている。トルコって本当に見る所がいっぱいあるなぁ。
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スリーシスターズ、ラクダ岩、しめじ岩など、安易なネーミングが付いた奇岩が目白押しにみられる。ギョレメの谷と言う所で娘が山羊のひげで作られたと言うスカーフを2枚買った。山羊の髭ってスカーフが作れる程とれるの!?一枚が12000円もするものを良く買ったな。お母さんへのお土産なんか。
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私は買い物はいいので、奇岩の中を散歩しているとトルコの人らしいカップルがやって来たので、覚えたてのメルハバと言うとちゃんと通じてメルハバと返してくれたのが嬉しかった。
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今日のお昼は洞窟レストランと言う所だった。トルコには洞窟ホテルとか洞窟レストランとか言うのが良くあるらしい。ここでは壺焼きケバブと言う肉料理を頂いた。ブドウジュースが12リラで飲めて、甘すぎるデザートが最後に出てきた。外に出て煙突が建っている洞窟レストランの写真を撮ってみる。ここでデジカメの電池が危うくなってきたのでスペアと交換しておく。
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買いまくるじゃなくてカイマクルと言う地下都市の見物に連れて行ってもらえた。狭くて深くて閉所恐怖症の人には絶対に無理。こんな所に否応なく暮らさなくちゃならない時代は大変だったろうなと、そればかり思ってた。
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洞窟なので、それらを繋いでいる通路も勿論狭くて、敵が侵入してきた時の備えで大きな丸い石が出入り口に設置してあった。いざとなったらそれを転がして侵入を防ぐと言う仕掛けだ。地下で生活するだけで大変なのに、敵が攻めてくることも想定して暮らしているのは更に大変なことだな。まぁだから地下に潜ってたんだけど。
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地下には数限りない部屋が作られていて、教会に調理場にと生活に必要なすべてがあったらしい。電気なんかない時代なので、明かりは当然のことながら何かを燃やしたんだろう。薄暗いならまだしも、時には真っ暗闇の中でうごめかなくてはならない状況は便利な暮らしに慣れた我々には耐えられないんじゃないかな。そんなことを中に居るあいだに良く思いました。
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外には沢山の土産屋さんがあって、我々が歩いている横で盛んに呼び込みをしてくれてます。トルコ名物のナザールボンジュをどこかで土産に買いたいと思っていた私は、ナザールボンジュがあると良く見ています。一人の店主が「みなには内緒ね」と、他より安めの価格を提示したのが気に入って、千円で41個を買うことにした。まぁこれも良く使われる手口と思うが、手口と思っても実際に他よりは安いので口車に乗っておく。これでばら撒き土産対策はバッチリだろう。
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ギョレメの谷の近くにあった雑貨屋程度の小さな店で500ミリの缶ビールを1本買ってみる。こういう店で買い物するのが割と好きだ。外国の人の生の生活が見える気がするので。
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夕焼けが崖をピンクに染めると言うリーズバレーと言う所に連れてって貰えたが、生憎空には厚い雲があって夕焼けにはならなかった。ここにナッツを大袈裟に売る露店が商売をしていて、片っ端から試食をさせている。夕焼けは見られなかったけど面白いものが見られて良かった。私もこれとこれをこれだけと、日本語で「これ」だけで買い求める。娘もナッツが好きだそうで、私の倍くらいを買い込んでいる。全部一人で食べるためのようだ。お腹は大丈夫か?
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本日最後のノルマは陶器製造の見学だった。と言うより陶器販売か。いつものようにシナンさんが陶器について指南を始める。職人さんがあざやかな手で、みるみる内に粘土が陶器に変化するさまを目の当たりに出来た。土瓶とそのユタを別々に作って、ぴったり治まる技を見られた。これはさすがだった、シナンさんの言う通り。その後はお決まりの陶器が山盛り並ぶ店内へ案内されてチャイも飲ませてくれる。そうされても私は買わないけどね。
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さて今晩のホテルは洞窟ホテルだった。洞窟ホテルは自然の洞窟を穿ったものなので、ひとつとして同じ部屋はないそうだ。どの部屋に当たるかは運らしいのでご了承してねとのこと。
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私たち親子が案内されたのは3階で室内が2階建てのメゾネットタイプの部屋だった。部屋まで行きつくには少々謎めいた道順だった。中に入ると1階は広くてリビングみたいのがあるし、2階にはジェットバスが設えてあった。でもそんなものに不慣れな私たちは普通に1階にあるシャワーだけを利用させてもらった。私は1階で娘は2階にしたので、今回は一人一部屋になった。
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1階の私のベッドはまるいベッドで落ち着かない。上にやたらと薄手の布が垂れ下がっているのは、吹き抜けの2階から物が落ちて来てもいいようにかな?
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夕食会場も当然、洞窟の作りです。洞窟ホテルですから。洞窟と言っても、壁などはちゃんとまっすぐに成形してあるし、かと言って普通の部屋みたいにツルツルには仕上げておらず、わざとゴツゴツした岩感を演出していて、洞窟らしさもそこかしこに残してあります。でなくちゃ洞窟ホテルとは言えないですから。
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昼間も食べた壺煮料理が出てきました。お米もトルコでは良く食べるらしく、あちこちで出てきます。まぁ日本の米とは違うので味の方はまぁまぁですが。
Uさんが自分の部屋が凄いので見に来てと言うので一人で行ってみる。途中、ホテル内のハマムへ行く途中の4人組のお姉さんに「一緒にどうですか?」と声を掛けられるが、そんな心の準備はしてないので勿論お断りする。 -
Uさんの部屋も二階構造で、私たちの部屋に輪を掛けた立派なものだった。えーっ、この部屋を一人で使うの!!と言う程の部屋でビックリ。本当にこのツアーは安い値段とは思えないことが幾つも出てくるので驚かされる。
2014トルコツアー3へ続く
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