奈良平城京の散策と唐招提寺など

2021/12/12 - 2021/12/12

前から行きたかった奈良の平城京を散策しました。
この場所はかなり広く、京都や大阪では、同様な復元は無理でしょうね。
遣唐使船の再現も興味深いです。
他に、同行の中国人友人が希望した唐招提寺、そして、薬師寺、東大寺、春日大社も周りました。
奈良マラソンの日だったので、予定していた「ぐるっとバス」が運休とか、結構大変でしたが、予定を全部周れて良かったです。

写真には位置情報を入れていますので、参考にしてください。

表紙写真は朱雀門です。門の向こう側に復元中の南門（大極殿院の正門）が見えます。ちなみにその間を近鉄奈良線が走っています。

エリア 奈良市(奈良)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

奈良散策は、近鉄奈良線の西大寺駅からスタートしました。

平城京西の入り口、佐伯門の位置です。

国営平城京跡歴史公園 公園・植物園

復元中の南門です。
日曜日なので工事はないが、シャベルカーが正面に置きっぱなし。
写真撮影的には困るが、それはそれでOK。

朝廷の正殿である大極殿です。

天皇が座る高御座（たかみくら）も再現されています。

第二次大極殿の跡と古い石碑。

旧内務省が設置した後殿跡の石碑。

宮内省の復原建物。

正面は工事中の南門。

南門と朱雀門の間には近鉄奈良線が走っています。

再現された遣唐使船。
無料で乗船できます。
動きませんが。

復原遣唐使船 名所・史跡

奈良マラソンのために、ぐるっとバスが運休していると聞き、急きょ一番近い唐招提寺に向かいました。路線バスも時刻表が変更となっているようで、徒歩で行きます。
唐招提寺の東側に慰霊塔公苑があるとわかり、立ち寄りました。

先の大戦時の「敵味方供養」の慰霊碑です。
私の慰霊活動と一致している碑に、偶然出会い驚きました。

ここには、阿倍仲麻呂卿碑もあります。
裏面に「天の原 ふりさけみれば 春日なる 三笠の山に 出でし月かも」が記載されています。

唐招提寺です。

唐招提寺 寺・神社・教会

奥の鑑真和上御廟には、趙紫陽首相の石碑があります。

金堂です。

左の建物は鼓楼です。

右から経蔵、礼堂、鼓楼、講堂です。

鐘楼で、奈良時代のコスチュームで撮影している女性達がいました。
日本語のうまい中国人だったので、留学生かと思います。
鑑真の影響で、唐招提寺は中国の人々に人気です。

唐招提寺から薬師寺へ向かう道の途中でランチします。

レストラン 大納言 グルメ・レストラン

ミニ天丼とうどんセット、1200円でした。

唐招提寺から薬師寺までは徒歩で15分ほどです。

薬師寺 寺・神社・教会

左から東塔、中門、金堂です。

和尚様が法話をされていました。

バスで東大寺へ向かいます。

東大寺 寺・神社・教会

東大寺南大門の金剛力士像です。

大仏殿前の中門です。

久しぶりの大仏様でした。

手向山神社前には鹿が多くいます。

東大寺から春日大社へ行く途中の「わかくさやま」の碑です。

若草山 自然・景勝地

春日大社境内にも、阿倍仲麻呂の石碑があります。

春日大社には西から入り、正面から出ました。

春日大社 寺・神社・教会

燈籠の数が凄いです。
本殿内は有料ですが、中には闇夜の燈篭体験ができる部屋もありました。

春日大社の正面入口からバスに乗る予定でしたが、マラソンの影響かバスが来ませんでした。
しばらく夜道を歩き、途中からバスで市内に入りました。
奈良の東横インに宿泊し、今日の奈良散策は終了しました。

東横イン近鉄奈良駅前 宿・ホテル