2009/03/18 - 2009/03/25
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コロコロパッカーさん
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なんでベトナムの日記を起こそうと思ったかというと、今ベトナムに関係する仕事をしているからです。
ふたをして忘却の彼方に追いやったベトナム、一応見直しておこうかな・・・どこかいいところが見つかるといいな・・・あ、カメラは引き続き壊れています(涙)
3/18 ラオスからベトナムに陸路入国 ホイアンへ
3/19 ホイアン
3/20 ホイアンからハノイ夜行移動
3/21 ハノイ
3/22 ハノイ
3/23 ハノイから夜行サパへ
3/24 サパ
3/25 サパから河口(中国)へ国境越え
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ラオスからベトナムへの陸路入国はまぁひどいもんでしてね。
賄賂にマージンストップに、ラオスベトナムに蔓延する汚職の餌食となったのでした。
度重なるよく分からない休憩で、乗り合わせたノルウェー人は1秒も眠れなかったことで怒りまくっていた。私はというと眠くて眠くて1分も起きていられず半ば昏睡状態でダナンまで運ばれた。
その後書いた日記にはこの1年半で抱くことのなかった怒りの文章で溢れていました。
女性の旅客がいるにも関わらず全然トイレ休憩もなく、夜10時のあとは朝までトイレに行けなかった恨みなんてかわいいもんで。
いずれにせよ民主主義の国から来た私たちには理解できない社会構造。
どこぞの誰かがバスの椅子に「Shame on you!」と書いて抗議したとて、変わることはないだろうね。 -
ベトナムに入国してから山岳地帯、川が流れていて眺めはのどかでよかった。
ドンハからは平地になり、水の張られた田んぼがきれいだった。
ノルウェー人はダナンからタクシーで移動したがっていたが、17ドルもしたので「バスなら3万ドンでしょ?」と言ったらしぶしぶバスに変えたらしい。
バスに乗ると今度は外国人だけ後ろに集められた。
怪しいと思い回りの人にバス代を聞いてみると、地元価格は1万ドンらしい。
くそーーー。
”忍耐”と”調査”は旅人の心得だが、この国は手ごわい。世界一手ごわいんじゃないか??
国民一丸となって外国人からぼったくることに非常に積極的なので、いつまでたっても適正価格を知ることはできない。
(いや、国民全員がそういうのなら、むしろそれが正規価格なのでは??)
ハネムーンで二人っきりの世界に浸っているカップルとともに、1時間ガタガタ道を進み、やっとのことでホイアンのバスターミナルへ到着。
ノルウェー人、シクロを使うと思いきや、最後はがんばって歩いてくれた。
お嬢ちゃんたちの引率から解放され、中国っぽいドミにチェックイン。さすがに6ドルはぼられてないよね。エアコンもあるし、日本人もいて、ロンプラチョイスの割には当たり宿だった。 -
では、ホアインの町を散歩。川辺のある町はいいよね。
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大理のようでありながら人々の生活がある街、それがホイアン。
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長屋風の屋敷。
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中国にありそうなお店。
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おいしかった麺1
初日のご飯で食べたコシ強めの麺。
スープはトマト味・うずらの卵とエビ、ピーナッツ、きざみ葱、好みで辛いのをかける。
今でこそうどんやそーめんに何やら麺つゆ以外の味をつけるのも一般的になってきているけど、当時は珍しいなと思っていた。 -
やや黄色がかっていた。
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たくさん人が歩いているね。年配のツーリストも多い。
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東南アジアの夕暮れという雰囲気がいい。
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初めてベトナムに来たときから、ベトナムはオーダーメイドのお店が多くて、私もかわいいチャイナ風な上着をあつらえてもらった。
ここホイアンもまた、仕立て屋さんがたくさん。
コートなども仕立ててくれるみたい。
アオザイの流行りは丸襟の半袖らしい。 -
見事なブーゲンビリア。中国ではこうはいかない。
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下町。
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シントーは、フルーツジュースだったかしら。ベトナムのフルーツシェイクは最強。ドラゴンフルーツ、マンゴー、アボカドなど、日本では手に入りにくい果物を贅沢に使って作ってくれる。
この店はいつも作る人が違った。
初めてベトナムに来たとき、タイや他の東南アジアよりもフルーツシェークが充実していて、しかもおいしいという記憶が残ってる。
ベトナムの子に聞いたら日常的にフレッシュジュースを飲んでいるらしい。
ベトナムで一番気に入っていたのはアボカド。ドラゴンフルーツも2000年ごろミトーで初めて食べた。今は近所のスーパーで買えるようになった。
この店にはほかに柿みたいなのやカスタードアップル、ドリアン、パパイヤなど南国フルーツがたくさん。 -
焼肉のたれテイストのピリ辛のたれをかける米麺もおいしかった。
大豆の発酵した味噌みたいなのも使われていておいしかった。
下にはごっそりと野菜が敷かれている。
パクチーにねぎ、サニーレタスっぽいもの、ミントがいいアクセント。
田舎の家の宿敵・どくだみだけはダメだ・・・
あと何かよく分からない半月状の葱みたいなのも。代用するならみょうがか。
ベトナムにも辛味調味料があって、コチュジャンに似ていた。
甘くてそんなに辛くない。ついついたくさんかけてしまう味。 -
行商人。
パンみたいなシンプルなドーナッツをおやつに。おいしかった。
ほかに、おばあちゃんのピーナッツ餅もおいしかったな。
日本の大福みたいなお餅の中に砂糖とピーナッツの砕いたもの。 -
行商人。これでフォーとか色々売り歩く。
ベトナムは屋台より行商の方が多い。ラオスの人より陽気。あったかいからかな。
そういえば、大好きだったバインミー(ベトナム風バゲットサンド)が食べられない。
ハムとキュウリとなますぐらいしか入れてくれない。パテとかパクチーとか入れてほしいんだけどな・・・
ハノイでも見なかった。 -
オールドタウン。
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宿でまたしても医学部生に会った。安宿にはよく医学部生がいるな。
アジアしか行ったことがないみたいなことを言っていた。
日本の未来を背負う人たちにはぜひ世界を見てほしい。ぜひ頭の柔らかい間に。 -
到着日は頭痛で終了、翌日18日も、フエに行くことなくホアイアンで休憩とした。
朝は誰よりも遅くまで寝ていた。昨日30時間ぐらい移動だったからね。
ご飯は近くの牛肉麺。
午後はマーケットに入ったり、外装を見学したり。
黄色い家には高級な家具も似合う。 -
これね、イタリア人いわく、エビとポテトのラビオリなんだってw
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生地はモチモチ、エビが透けていてきれい。甘酢とネギをかけていただきます。
上に乗っているのはバナナの葉で作った自家製のハムみたい。これはとてもおいしかった。ハムって自分で作れるの??
店主は感じのいい女子でした。 -
ブルードラゴン、いかにも欧米人が好きそうな名前。
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海が近くなりだいぶ暑くなった。
椰子の木が古い町にアジアンテイストを加える。 -
賑やかな中国寺にも行ってみた。
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東南アジアらしい景色。
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素敵な雰囲気の洋館
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レロイ。と読むの?近所のベトナム料理店と同じ名前。
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欧米人が好きそうなカフェ
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ホアインは花があっていい。
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ペンキの剥がれた壁すら絵になる街。
そんな状態の壁をそのまま使っているカフェも多かった。 -
川を見ながらビールも飲んだ。
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市場で買ったアイスコーヒーはすごく甘い。
とっても小さな袋に、濃厚なコーヒー液を入れる。
氷が溶けてくるまで待って飲む。 -
バナナの木と洋風建築。いいねー、インドみたい。この組み合わせ、好き。
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ホイアン
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街路樹にあるお香立て。
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かわいい灯篭。
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橋と町。
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ブーゲンビリアが素敵。
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パジャマとつっかけで出かける人も減ったな。
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欧米人に大人気の提灯。
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タイ人観光客もいて、ベトナム人がタイ語で対応するという不思議な光景を見た。
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シックな茶色を買っていった欧米人がいた。きっとおしゃれな部屋なんだろうなー。
日本人にはどうにもお盆感が・・・ -
橋。
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日本人が作ったという日本橋。
この橋を越えた地区は庶民的な街。 -
この橋は日本人街の名残だそうで。鎖国の終了とともにすたれ、中国人街のみが残った結果が今のホイアンだとか。
だからか、ここはベトナムではないというベトナム人もいるとか。
当時ベトナムは欧米人に人気があったようで、ホイアンにも欧米人のお年よりがとても多かった。 -
何も買わなければ穏やかな街ですよ。
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アオザイの人はだいぶ減った様子。今も着ているのは学生ぐらいか。
この時はまだ子供だった若いベトナム人の子に、最近ではもっともっとオケーショナルなものになってきていると聞いた。20年前はまだ当たり前に着ている人がたくさんいたんだけどな・・・
それよりも埃が気になるからマスク、
日焼けが気になるからパーカーに帽子らしい。
日焼け止めロング手袋を腕まではめている。
美意識が高いとされるベトナムでは、美白のためには月光仮面にもなれるらしい。(この表現すごく昔の人っぽい・・・) -
これ、バティックみたい。
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アオザイの人。
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フランス時代の名残を感じる建物。かわいい色合い。
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軒先の蓮。少し青っぽい紫。
ベトナムにはこれがよく似合う -
洗濯干しの有効活用。
ここにマスクもぶら下げている。
かわいいマスクが増えた。
マスクを増やすのも結構だが、CO2削減もがんばってほしい。 -
ベトナム帽だー。じいさんがにこにこしながら売っていた。
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ベトナムの保育員。
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食事バランスね。
ベトナムは乳製品も野菜もフルーツも肉も魚もバランスよく食べる国なんじゃないかな。食文化は豊だし。
でも会社の子に聞いたら、異国の食べ物に慣れていなくて、スパゲティでさえ食べたことがない子もいるんだとか。
他の国の子より日本料理に抵抗を感じるとか。
しょっぱい、味が濃いと感じるらしい。
あれだけ豊かな食文化があるとなんだかそれも頷ける。 -
先生はアオヤイなんだ。子供たちは洋服。
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宿の近くで食べた鶏飯。
割いた鶏をご飯の上にのせ、野菜と一緒に食べる。ベトナム風のカオマンガイ。
タレは焼肉味に似てて甘口。 -
2日目の夜は医学生におすすめされて夜景観賞。大先生にいただいた三脚が活躍?その前にカメラが壊れているっていうね。
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夜景
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夜になると、お店などのちょうちんのライトも灯って素敵。
バイクのライトがシューーーーっていうのを取りたかったけど、そもそもベトナム人はライトをつけない。 -
宿の近くにあったチェーやさん。
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こういうちゃんとしたチェーやさんがちゃんと残っているのはいいね。
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タピオカ、黄米のもち米、コーン、ピーナッツ入り、白玉団子など。
5000D、安いと思って買ったけどどうでしょう。
この甘いのが、昔は半分も食べられなかった。今はおかわりできる。 -
3/20はニューロウを食べて郵便局へ。50m手前でバイタクに郵便局の場所を尋ねたら乗れと言われた。
昨日ハガキを買った店では切手は2万ドンと言われたが、郵便局では8千ドンだった。
昨日1個2千ドンだったピーナッツ饅頭、今日は2個で5千ドンだった。
ホーチミンに行くバスの中で、車掌は私だけ飛ばして料金を回収した。
みんなの前で見えるように1万ドン払ったら、こっそり”2万”だと言われた。ふざけんな!と怒鳴ったら1万に戻った。もう腐りきってる・・・
他の人はというと、外国人がぼったくられているのを見ているだけ。
他の国では、一般人の目は厳しい。外国人からぼったくろうもんなら必ずだれかが「その必要はない」とビシっと注意してくれていた。
しかもね、値切れるんですよ。ぼったくってるから値下げするわけで。
そんな私が開発した技「え!?あっちの店では〇〇ドンだったけど・・・」と、少し安い値段を言う作戦。ホイアンではこの作戦が有効だった。
とにかく、ボッタクリシティホイアンは脱出できて、ダナンに着いた。
(気力がもったら続く)
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