2009/03/25 - 2009/04/05
152位(同エリア1019件中)
コロコロパッカーさん
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3/25 ベトナムから河口へ 河口泊
3/26 元陽新街泊
3/27 元陽棚田観光 昆明に移動
3/28 昆明から興平へ・羅平観光
3/29 羅平から昆明へ 昆明泊
3/30 昆明から上海行の列車乗車
3/31 車中
4/1-4/4 上海
- 旅行の満足度
- 5.0
-
3/27 18:30元陽発のバスは南沙で一時間ほど待ち、3/28早朝4:00ごろ昆明に到着。早っ!
このあたりではバスの中で朝を待っていい仕組みらしく、他の方と一緒に6:00ぐらいまで寝て過ごす。
6時行動開始。客引きの人がたくさんいる。標高が高い昆明の朝は結構寒い。
上海行の列車は500元から550元。なかなか高い。
オリオンチョコパイとワンワン(歌舞伎揚げです)というお気に入りのお菓子を朝ごはんがわりにして、南駅へ。
行ってみると、2年前の旅で大理から到着した駅と同じだった。
前はもっと小さかったと思うけど、一部を取り壊して大きなビルになっていた。2年の月日、なかなか長かったのか。
急いで上海行の列車を予約しに行くと、すでに長蛇の列。
くーーー、中国のチケット争奪戦のこと、すっかり忘れていた!
こんなことならお菓子なんて食べてないでもっと早く来ればよかった。
で、実際は難なく上海と羅平行きのチケットゲット。
オリンピック効果か、窓口の服務員も一生懸命英語を話そうとがんばってくれたが、ちょっと分からなかった(笑)
インフォメーションセンターも英語で対応するし、公安も多いし、見てくれと治安はだいぶ改善されたらしい。
昆明から羅平を経由して上海に行く列車もあったみたいだけど、昆明から羅平は3時間だけ(!)だし、往復することにした。
上海行の列車は16:00。羅平から早く戻れば昆明でネイルができるかもしれないし^^
羅平行きの列車が出発するまで、DECOSという中国のファーストフードのコーヒーで2時間半時間つぶし。
荷物を持っての待機は、トイレが大変。
そんなときは弟からもらったカラビナの登場。
重たいバックパックも吊るせるのです。カラビナ、万能。カメラポーチのチャックにくっつけて開けられないようにしたり。(スペインでロマにすられそうになったんだよね。)旅に一つ、おすすめです。
ご飯を食べにちょっと昆明の街へ。
以前行った食堂はつぶれていたみたい。2年の月日、ここでも。
ぶっかけご飯で10元(150円)選べるおかず5種で、野菜不足も補える。
この日は肉無しマーボー、キャベツとセロリと青梗菜など3種類の野菜のおかずと、ニンニクとニラが効いたひき肉炒め、中華ベーコンのカリカリ炒め。
色々食べられるのは一人旅にうれしい。
相席になった成都出身27歳(美人)の女の子たちと筆談して過ごす。
二人はこれから服を買いにいって、上海で工作だと言っていた。
一人は妊婦さん、大丈夫なのか?上海は遠いし、夫も残して。
※写真はずっと持っていたマラリアの薬です。そろそろおさらば。 -
荷物をチェックして、初の3等列車へ。
レースのカーテンがついていて、上品。
シートは直角3人席の真ん中。広州行きなのでみんな大荷物。
ACは効いているし、掃除も行き届いている。20世に書かれた旅行記では、中国の硬座というと、まーーーー過酷だと書かれていたっけ。
21世紀になってから、それは大きく改善されたようです。列車に対する掃除意識を、ぜひおトイレにもお願いしたい。
駅構内も車両内は禁煙。
連結部分かどっかでは吸えたのかな?ベトナムからよく見る煙管みたいなのを愛用している人もいて、いちいちマイ煙管を持ちだしていたっけ。
痰を吐く人は、植え込みやゴミ箱にペッペッするなど、一定の配慮を見せていたw
こんなにきれいなら37時間ぐらい耐えられるかも?とちょっと思っちゃったけど、さすがに無理よね。
しかし昆明は、前回も今回も土っぽい。
駅前にあるでっかいレッドブルの宣伝と対照的に、そこにたむろするのは出稼ぎ労働者。籠を担ぐ人、バックにロープをつけてリュックみたいに背負う人、ぱっくりパンツ姿の赤子、ここだけはまだ昔ながらの中国。
上海に行ったら東京みたいなのかな?もうすぐ旅も終わる。変化は前向きに受け止めよう。
とりあえずここまで何事も順調に行ってくれてうれしい限り。
同じ年くらいの車掌さんに謝謝と言うと、不愛想ながら「どういたしまして」と言ってくれるところ、中国の好きなところ。ワライクムサラームぐらい、確実に返ってくる。
反射的だとしても、必ず返答をするって評価できる文化なのでは。
昆明を出発して1時間後ぐらいに石林が見えたのでラッキーでした。昆明に来たらわざわざ行く観光地です。
隣は大きなレースのリボンのついた帽子をかぶった女の人。窓の外を静かに眺めている。手には桃。中国のような、中国じゃないような光景。
この席の人はみんなおとなしい。
隣のおじさんは食べたゴミを片付けるし、近くの人が食べ散らかしたひまわりの種は30分後ぐらいにきれいに掃除されていた。すごい。
ずっと二等寝台を使っていたけど、1回ぐらい硬座で移動してみても良かったかもしれない。
桃みたいな薄いピンクのかわいい花が咲いていて、雲南は花盛り。
ほとんどの土地は開墾されているのか、土がむき出し。植林や人口湖なんかもあって、自然な風景は少ない。夏になったら緑になるのかな。雲南のイメージとはだいぶ違う。環境問題も気になる。
ところで中国語で”何時に着くの?”が通じるようになっても、「15時」がまだ理解できない。 -
15:20 ほぼ定刻に拠点の町、羅平(loungpin)に到着。
車内の人も結構下車していく。
羅平に観光かと思いきや、下車したのは地元の人と思われる3等の人だけで、寝台の人たちはもっと遠くに行くらしい。
車窓からも菜の花は見えたけどほとんど終わってるやんか。
といっても段々畑など、菜の花なしでも十分価値があると言っていた人もいるし、残念ではあるが気持ちを切り替えて別物として楽しむことにした。
火車駅の近くは最近開発したらしく新しい。
何もないのでバスで中心街にあるバスターミナルへ。運転手さんは腕まくりならぬ足まくりをしてがんばっている。
羅平の街は田舎で、天気が悪いせいもありあまり魅力を感じない。
おばちゃんに客引きされて行った宿はシングルで、20元。
過去一で安かったが、臭かったのでやめた、ごみん。
昔ながらの招待所の多いエリアはちょっとボロイ。
めんどくさくなってちょっとだけ外観のいい宿にチェックイン。中はぼろかった・・・
ここも20元のシングル、安かろう悪かろうだった。
たぶんシーツは替えられていない。でもお湯はポットでもらえる。
そしてテレビは必ずある、中国はテレビ依存が高いのか?
鍵はもらえずその都度呼ぶ仕組み。色々な宿があるな。
明日チェックアウト後に荷物を預けるのは不安なので、今日中に観光は済ませてしまうことにした。
北京時間のおかげで、日没は実際の時刻より随分遅い。 -
お目当ての金鶏村は通名と違うようで、分かってもらうのに苦労した。
若い女の子が一生懸命英語で理解しようとしてくれて、なんとか行き先が通じた様子。
小さい寺にも行きたかったけど有名ではないらしい。
バスの中にはアヒルの子がたくさん乗せられていて、ピヨピヨと騒がしい。
頭を撫でたらめっちゃふわわふだった。
村までは15分。ネットに書いてあった通り大きな看板のあるところで下車。
すでに小さい山がポコポコ見える地区。
花は見えないけど、思わず「おー」っと口走ったほどきれい。
はちみつを売るおばちゃんに道を聞いて、霊義山へ。10分ほどで入り口へ。
シーズンオフの平日だけあり、集票所にもオフィスにも人はいない。
神仏の前だし入場料払いたいけど無料ですか??仏具とかお賽銭を盗む人ってすげー神経だな。
小さいながらも中国庭園のある寺に入っていくと、手作り感たっぷりの仁王像。
その先では村のじぃさんばぁさんがお茶タイム。
展望台から見るポコポコの村。
個人的には桂林や黄龍に次ぐと思いました。こういう風景が好き。 -
菜種油用の菜の花の収穫は終わってしまっているけれど、花が終わったあとは淡い緑色で草原とはちょっと違う。
あのあぜ道を歩いてみたいな。 -
TVで見て以来憧れていた土地です。
-
養蜂家はもういない。これから夏にかけてどんどん北上して、8月の青海省まで菜の花前線が上昇していく。養蜂家は菜の花を追いかけて旅していくんだって。中国の広さを物語っているね。
養蜂家って、旅とリンクすることが多い。ネットフリックスで特集してくれないかな。 -
最近は化学薬品の影響でミツバチが死んでいくのだとか・・・
-
あんまり見たくなかったけどたくさんの肥料が搬入されていた。悪名高い化学肥料かどうかは分からない。
-
中国の田舎の村も気になる。
村にはメインストリート的なものもあり、小さい超市や小吃やさんぐらいはある。 -
金鶏村もちょっと歩いてみる。
昔ながらの土壁の家もあるし、コンクリートやレンガ造りの家もある。 -
ガチ村。(中国には観光用の偽村も多いから)
金花という名前の幼稚園があった。 -
ハンチングのおじいさんがチャリで通りすぎる。
鍬を持った農夫、トラクターに乗った人。
子供がハンドリングする牛車。大抵の場合は石を投げて牛を追い立てる。
ソバカス顔の子供のほっぺは真っ赤で、ぼろぼろのセーターを着ている。
絵に描いたようなハナタレがかわいい。
音割れしたスピーカーから聞こえる廃品回収のお知らせ・・・
多分私が子供のころよりももっと昔の日本の光景なんじゃないかな。
(音割れしているから、まるで「廃品回収しまーーーーっす!!!(怒)」って聞こえる(笑) -
ちょっと村を歩いたら日が出てきたので、畑にも行ってみました。淡い緑色が素敵。絵にしたい。
-
歩きたいと思ったあぜ道にも行ってみた。超素敵な景色。
-
背が高い、サトウキビ畑みたい。
-
ここが世界一周ほぼ最後の村。記念の自撮り。
最後を実感しとこう。
あ、Tシャツ。3月なのに!雲南はもう初夏? -
世界一周はもうじき終わるよ。
2年近くも旅しててもまだ止めたくはない。
ま、いつか終わらなくちゃいけないし、もう十分と思わなくもない。 -
旅を始めて10年、一旦これで一区切り。夢だった世界一周で締めくくれてうれしい。
夢なんていうと大それていますが。
運がいいことに、私たちの世代では世界一周は「叶えられない夢」ではありませんでした。
ちゃんと働いて節約さえすれば3年で達成できる「がんばれば叶う夢」です。
旅しないという選択肢は無かったな。
同級生とは違う道のりだったけど悔いはない、というのは、帰国して10年以上だった今があるから言えることで、この時はそれなりに不安でした。 -
不安を示す日記が(笑)↓
何の取り柄もないし大して運もよくない、夢とか目標があったからここまでがんばってこれたけど。
ここで夢が叶ったらどうなるのかな?
0に戻るのかな。それはちょっと怖い。
(今俺注釈:0には戻ってないよ)
やりたいことが無いわけではないけれど、現実的には年齢の問題もあってそう簡単に踏み出せそうもない。
すでに踏み外しているし、失うものは何もないんだけどな。 -
しかも以外と冷静で(笑)以下日記
世間様からすればただの無職、ダメ人間。ここからが踏ん張り時。
次の10年は今よりもっと貴重な10年。
ここでしっかり20代の目標を完結させて、ここからは地に足つけて生きてかないと。 -
などと考えて感慨にふけるにはもってこいの夕暮れの羅平。
やっぱり旅の終わりは寂しいよ! -
寂しいけど不思議と心は穏やかです。
たぶんこの田舎風景が心をほっと包み込んでくれているみたい。
上海ではきっと感じることがないだろうな。
静けさに心が満たされて、そして少しだけ泣いた。
と言っても実感は湧いていないからセンチメンタルのフリですね。すぐ乾くやつ。
前方からおばちゃんがやってきて、現実に戻って何事もなかったかのように歩きだす。 -
この菜の花のあぜ道が終わったら旅が終わってしまうような気がした。
-
もう何も言うまい
いつかは終わる。
この旅は通過点。 -
今度はささやかな出来事一つ一つに感動するような、小さいけど丁寧な旅をすればいい。
語り合える誰かがいれば、なおいい。
何も言うまい。先に行こう。
バスを止めて100mダッシュ(逆になぜ100mも先で止まったんだ?)町に帰る。
帰りは3元。おや?行きは5元・・・
「しまった!ボラれたか!?」
(旅でよく言うセリフ第2位) -
何もない町だけどもちろん散策を。何もないのがいいのよ。
夕ご飯は蒸餃子。ラー油がないのが残念!
食事中のおじさんとおばさんに「ナーリーレン?(何人?)」と聞かれる。
ここがインドなら少数民族である「ミゾラム人」だと答えたら「あーね」となるんだろうけど、さすがにみんな標準語を話す中国では無理だろうな。 -
元陽から気になってた炭火焼き豆腐の店。
真ん中の肉まんは孫が「ばーちゃんあっためてー」と持ってきたやつ。
おもしろいので写真撮ったら笑われた。
3個で1元。1個を新聞紙にくるんで渡してくれて、食べてる間に2個をあっためてくれる。
中には山椒の効いた辛みが入っていて、舌がピリピリする。
皮は固くて少し臭いもあるけど臭豆腐ほどではない。
町には2元ショップなどもあって(30円か)、思ったより品揃えはいい。
羅平には繁華街もあるし、市場では夕方に出ると串屋台も出ていた。
この日は宿に帰ってすぐ布団へ。シャワーは当然ない。(テレビはあるのに)
眠れずに3時まで日記を書く。 -
3/29
8時前に起きてすぐ出発する。
バスを待つ間に通りを見ていたら、タクシー運転手の半分は女性だった。
列車は山の上を、バスは菜の花の中を走る。バスは3等列車よりも高いが快適で、これはこれでいい。
ただ一つ、後ろのじじいがタバコ吸っていること以外・・・
1時間ほどうとうとして、12時ごろ昆明東菊客運駅に到着。
また「何時に着きますか?」を使って通じることに喜びを感じる。(当然返事は聞き取れていない。) -
本日のお宿は茶花ユース。前日の20元の宿は写真を撮る価値もなかったらしい。
ここは外国人も多く、服務員も皆英語を話す。
設備もいいので中国屈指の好印象宿に認定。キッチンまである。
にもかかわらず、移転のせいかお客さんが少なく、女子ドミを占領させてもらえた。
どっさり洗濯をして、上海に向けて身支度をしておく。
バックパックも洗った。これで最後になりますように。(10回ぐらい洗ったかな。) -
2年前にも行った角のラーメン屋さんで酸辣ミーセンを頂く。
ミーセンと言っても冷や麦みたい。丸くて、弾力はちゃんとある麺。
辛さも酸味もきつくない。この店は外国人の利用が多いので、メニューに写真もあって分かりやすい。
最近は平皿に洋風のぶっかけ飯が流行っているみたい。
なかなかの商売上手だな。
天気が気になって、ホテルに戻って洗濯を取り込む。
服務員が「DRY?」と声をかけてくる。ここは本当に中国? -
時刻はもう16:00だが、十分外出はできる。南屏街という中心地まで行ってみることにした。
バスは2階建て。降りる場所を通りすぎてしまったら、このバスを教えてくれた人がわざわざ私のところにやってきて「ここだよ!」と教えてくれた。
2年ぶりの昆明。二年も経つと結構忘れていたり、新しくなっているところが多かった。
女人街の中は相変わらず。一通り見て、お目当ての15元ネイルを。
海外に行ったらネイルとコンタクトレンズですよ。安いから。
つぶつぶ(?)は1個1元と言われて「包子といっしょじゃん!」と言ったら小姐たちみんな笑った。中国で一本取ってやったぜ。
立体的なお花にすると150元とな。さすがにそれはないぜ。
ラメグラに、中国っぽい手書きにしてもらいました。
グラデーションは細い筆でやってくれました。ピンクと白と金の組み合わせ。
もうこの頃から中国にもジェルネイルはあって、人生初めてのジェルが中国だったような。
いつも通り財布からお金を取ってもらって終了。
友好的な女子たちだった。雑だったけど(笑) -
夕飯はKFCで久しぶりに北京ダックツイスターを。
日本でも再現したいくらい好きだったので、8元でも払う。
ソースはマヨネーズと、テンメンジャンか。お味噌みたいな味。
テリヤキにも似ているけど、甘味噌醤油っぽい感じ。日本で再現したいな。
皮は薄め。もうちょっと厚いほうがボリュームが出るけど、北京ダックを意識しているから薄いのかな?
野菜は白髪ねぎとレタスときゅうり。冷静に分析するとキュウリは青臭くて味が浮いていた。
途中のフードコートでデザートタイム。黒糖の入ったゼリー。あまり甘くないのはさすが中国。
ワンバに行くと、カードが無いとダメとのこと。おー、2年でちょっと変わったんだね。
緊急!とお願いして30分だけ使わせてもらえた。融通が利くところは変わっていない。
ここのワンバはPCが100台ぐらいあって、みんなゲームに勤しんでいた。儲かるねぇ。スマホの今もワンバは流行っているのかな?
帰り道で懐かしい串焼きを一つつまみ食い。唐辛子と山椒をまぶしてあって、軟骨も入っていておいしい。
串焼きというと、九塞溝の屋台で白酒飲みながら食べた記憶がよみがえり、今だにちょっとおえっとする。 -
宿に戻りました。
読書灯と小さな棚がついているのがありがたい。こういうささやかな心配りができるユースが中国にはいくつかあって、いつか宿やさんになったとしたらぜんぶ取り入れると思う。
今日はきれいなお布団にくるまれて眠れる。安眠だ。布団硬いけど(笑) -
3/30 寝ていると荷物の搬入で物音が。
何もこんな早くから・・・と思って時計をみたら、じゅ、11時!?
安眠しすぎた!
幸いチェックアウトが2時と、すばらしい設定だったので助かった。
チェックアウト、1元で荷物を預けて町へ。
お昼の担々麺。
四川雲南の担々麺は、汁じゃなくて油をまぜまぜするのが主流。
このお店は卵麺だったけど、縮れてはいないし、こしもつやもない。
そしてあまり辛くない。
具は肉みそ、ザーサイみたいな漬物、そしてピーナッツ。
今となっては日本でもこれに似た汁なし油麺が随分登場してきてるよね。
こりゃ小椀でももたれるわ。 -
今日の夜から明後日の朝まで列車の旅。4食カップラーメンも難なので、夕ご飯用に清真レストランでチンジャオニューロウをオーダー。
イスラムなので、ロースー(豚)ではなくニューロウ(牛肉)入り。
お店も緑で、久しぶりに写真を見たときには、あれ、パキスタンかな?と思った。
雲南もイスラム教徒が多いらしく、帽子をかぶっている人が多かった。
ウイグルよりもバングラデシュとかミャンマーのほうから入ってきたのかも。 -
荷物を拾ってバスで中央駅へ。英語のアナウンスにびっくりする。ここにもオリンピック効果が。
駅の超市でごっそり食材調達。(買いすぎ)いざゆかん。
もう改札が始まっていて慌てたら、席の番号と車両番号を読み間違えてすごい遠くまで行ってしまった。硬座だったんでびっくりしたですよ。
おやつに買っておいたエッグタルトだけはそーっと持って走った。
中国のエッグタルトは強く持つとすぐ壊れてしまいそうだからね。 -
昆明TO上海、グーグルによると2300km。地図で見ると青森から鹿児島ぐらいに見えるけど。すごい区間を走るんだな。
車掌さんは珍しくおっさんだったので掃除しなそう(偏見)と思ったが、とても友好的だった。
一応「リーベンレンですが何卒よろしくお願いします」とご挨拶をしておく。あ、四川と雲南ではズーベンレンか。もう何の抵抗もなく日本人アピールしているな。
同じコンパートメントにはお母さんと赤ちゃん。一人年齢層の違うおっちゃんと、謎の男子と謎の女子。この女子は深夜までずーーーっと携帯でメールをしていた。
そして杭州(ガンジョウ)に出稼ぎに行くという明勇君。お菓子をあげたら、ラーメンをお返しにくれようとしてくれた。中国人気質、Chinismと書いてある。
女朋友の写真を見せてと頼んだら、ぶちゅーーーっとしている写真を見せてくれた。あは、なかなかやるね。
中国にはお見合い文化も根強くあるみたいだけど、一方で恋愛関係もあけっぴろげ。
若いうちから腕を組んで堂々とデートもできるから痴漢もいないし(当社調べ)こうやってコンパートメントなどで同席になった異性とも気軽に打ち解けることができる。こういうところはほんとにモダンで旅もしやすい。
ちなみに彼はこの写真をいつも懐に入れているようですよ。
途中、誰かから電話を受けたときなどは、「今ここにリーベンレンがいるんだ!」と速攻お知らせ。あは、中国人っておもしろい。
メモに老婆と書いてあったから、ばあちゃんかと思ったら、老婆って、中国語で妻って意味なんですね(笑)ちなみに女朋友と老婆は同一ですか??
ね、そんなんを聞くと、普通じゃん中国人、と思いませんか?普通なんですよ。
彼とはノート一杯筆談をした。
それによると有弟2ケ(そう書いてある)、妹ニケだそう。
明勇君が「大理」と書けば、私が「好」と記入。
「雪山」と書けば「不看、悪天候」と応答。通じているのかな?
「你在中国、你的家人、朋友有」と質問されている。家族や友達の話は中国でよく出てくるトピック。
今思った。会話がノートに残るって、素敵!
やっぱ中国語もうちょっと勉強しよう・・・ -
夕ご飯は先ほど清真レストランで買ったチンジャオニューロウ飯。ピーマンたっぷりでおいしかった。
他の人はカップ麺。それぞれお気に入りがあるらしい。
スーパーのラインナップとは逆に、辛くないほうが人気みたい。
辛いのと酸っぱいのが好きな自分からすると、ちょっと意外。
四川はあんなに真っ赤なのに、香港あたりまで行くと「辛いの無理!」となるから不思議。 -
私はどの国でもなるべく上のベッドを確保。
荷物置き場は3段別途の横で、通路からは見えないという安心設計。
上のベッドの人は便利。
ちょっと狭いので少し斜めにならないと座れない。水も飲めない。
隙間にガムがいっぱい挟まってるーこういうのは中国だけじゃなくてどこでも、ひょっとしたらヨーロッパもあるんじゃないか?
中国っぽいと言えば、列車の洗面台でぱっくりパンツの赤子におしっこさせているのを見た。トイレ使えやー。
昔は列車の通路でさせていたと聞いたこともある。ここでは赤子のおしっこは水と一緒なのか??
そんなこんなで人民も9時には大方静かになり、10時には消灯。
3/31
8:30起床。他の人はまだ寝てる。よく寝るな。
トイレに行って手を洗おうとしたら、没有水。
おじさんに「あっちに行った方がいい」と促されて別の車両に連れ洗面。
2日目から水が出ないとは、先が思いやられる・・・
ノートには髪が逆立ったおじさんの似顔絵が書いてあり、「頭が四角い」とメモが。
ちなみに、中国の方はどんなに人が並ぼうが気にせずたっぷり時間をかけて身支度を整えるらしい。
歯ブラシと髭剃りは朝の必須セット。
自分の身はピカピカにするけど、洗面台は大荒れだ。
2日目の朝ごはんは豆鼓入りのカップ麺。
そして朝の列車のお楽しみと言えばチャイですよ。中国でもかなり流行っていて、粉末ミルクテイが入ったカップを買って持ってきている人が結構いた。
中にはナタデココみたいなのが入っていて、あっついのにストローで飲む仕組み。
「火傷に注意」って、そりゃ火傷するわ。
おやつに買っておいたポテトチップには「爽口青瓜味」と書いてある。よく分からないけど、お口爽やかきゅうり味ってこと!?
おもろい、中国おもろい、一人でいるには苦しすぎる、ネタの宝庫・・・・
おつまみ系だと牛肉板というのはいけた。
辣椒味。
AMになると、湖南省に差し掛かる。川と山と段々畑。菜の花はまだ咲いている。
お墓詣りシーズンらしく、至るところで白いのぼりが上がっている。
村を見るに、雲南以上に田舎な様子。
土壁ではなく木造が多い。
昼寝して起きてもまだ着かない。他の人も昼寝していてとても静か・・・よく寝るな。
下の赤ちゃんもとってもおとなしい。お母さんが静かだから??
中国で自分の店を持っていたらシエスタしても問題なさそう。
それにしても暇なので日記を書いた。帰国前に、追いついた。
車掌も暇になったらしく、行商を始めた。歯ブラシとか、ライトとか。サイドビジネス??
謎の女の子は未成年らしく、途中でポリスチェクが入っていた。「一人か?」と質問され、IDをメモられていた。
以前は列車でのポリスチェックなんて見たことないけど。
というかチェックすべきは多分その未成年ではなくむしろこのリーベンレンでは??
お昼は抜いて、夜は酸菜味のラーメン小サイズ。
そうこうしているうちにあっという間に列車の1日は過ぎていく。
こんなに何にもしなくていいなんてうれしい。人生で何にもしなくてもいい日なんてそうなかった、わけでもないか。
今日も10時に消灯。
明日はやっと上海に到着。
上海編に続く
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この旅行記へのコメント (1)
-
- World TraveRunnerさん 2021/12/04 22:08:02
- とにかく素敵な冒険旅行!
- トップの写真とタイトルにつられて、覗いてみましたが…
旅行記のコメントが楽しくて一気に読んでしまいました。
雰囲気がとてもよく伝わってきて、こちらまでワクワクしてきますね。
中国の内陸部への旅は、冒険旅行に近いですよね。
チャレンジ精神が凄くて、憧れます。
この旅行記を参考に私も頑張ってみます。ありがとうござます。
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旅行記グループ 世界一周ファイナルシーズン 東南アジアと中国
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